【写真の力】「どうだ!」ドアラ自慢げの折り兜、関根大気「ヤキスポーズ」1面見出し羽ばたけ!
<写真の力(4)>カメラマンがファインダー越しに心を揺さぶられた場面を撮影した珠玉の1枚で、野球界のこの1年を振り返る新企画「写真の力」。全6回の第4回です。 ■カメラマン・森本幸一 球団史上初の2年連続最下位という不名誉な記録でシーズンを終えた中日。しかし、主催試合の入場観客数は年間で210万人を超え、平均でも1試合3万人を超える。その理由の1つに、ドアラ...
長期連載「野球の国から」。喜怒哀楽、提言、分析、突撃、閑話休題…プロアマ問わず、野球界の「今」をあらゆる角度で切り取ります。
<写真の力(4)>カメラマンがファインダー越しに心を揺さぶられた場面を撮影した珠玉の1枚で、野球界のこの1年を振り返る新企画「写真の力」。全6回の第4回です。 ■カメラマン・森本幸一 球団史上初の2年連続最下位という不名誉な記録でシーズンを終えた中日。しかし、主催試合の入場観客数は年間で210万人を超え、平均でも1試合3万人を超える。その理由の1つに、ドアラ...
<写真の力(3)>カメラマンがファインダー越しに心を揺さぶられた場面を撮影した珠玉の1枚で、野球界のこの1年を振り返る新企画「写真の力」。全6回の第3回です。 ■カメラマン・加藤哉 普段から阪神を追いかけているカメラマンとして、いよいよ日本一が間近に迫ってきた11月4日、日本シリーズの第6戦。第1戦と同様に、阪神は村上頌樹投手(25)で、オリックスはおそらく...
<写真の力(2)>カメラマンがファインダー越しに心を揺さぶられた場面を撮影した珠玉の1枚で、野球界のこの1年を振り返る新企画「写真の力」。全6回の第2回です。 ■カメラマン・鈴木みどり 10月16日、パ・リーグCSファーストステージ第3戦、サヨナラ打を放ったロッテ安田尚憲選手(24)の喜びの1枚を選びました。ソフトバンクに3点が入った直後に迎えた、10回裏。...
<写真の力(1)>担当記者の心に響いた野球人の声で今年を振り返る、今や年末恒例企画の「言葉の力」。 今年はその掲載前に、現場カメラマンがファインダー越しに心を揺さぶられたシーンでこの1年を振り返る新企画「写真の力」をスタートさせます。計12人のカメラマンが選出した自身撮影の珠玉の1枚を、全6回で紹介します。 ■カメラマン・垰建太 16年に日本ハムが日本一とな...
<藤浪を追って(5)>激動の大リーグ1年目を終えた藤浪晋太郎投手(29)に7カ月間、密着し続けた男がいた。関西テレビの服部優陽(ゆうひ)アナウンサー(30)はなぜ休職してまで太平洋を渡ったのか。間近で見続けた“戦友”だけが知る藤浪メジャー挑戦の舞台裏に5回連載で迫った。 ◇ ◇ ◇ 服部アナウンサーは新居探しを早々に諦めた。藤浪の電撃...
<藤浪を追って(4)>激動の大リーグ1年目を終えた藤浪晋太郎投手(29)に7カ月間、密着し続けた男がいた。関西テレビの服部優陽(ゆうひ)アナウンサー(30)はなぜ休職してまで太平洋を渡ったのか。間近で見続けた“戦友”だけが知る藤浪メジャー挑戦の舞台裏に5回連載で迫った。 ◇ ◇ ◇ 「Xデー」の1週間ほど前、チームFUJIは球宴ブレークを...
<藤浪を追って(3)>激動の大リーグ1年目を終えた藤浪晋太郎投手(29)に7カ月間、密着し続けた男がいた。 関西テレビの服部優陽(ゆうひ)アナウンサー(30)はなぜ休職してまで太平洋を渡ったのか。間近で見続けた“戦友”だけが知る藤浪メジャー挑戦の舞台裏に5回連載で迫った。 ◇ ◇ ◇ 5月12日は当初、アスレチックス藤浪にとって「ノースローデー...
<藤浪を追って(2)>激動の大リーグ1年目を終えた藤浪晋太郎投手(29)に7カ月間、密着し続けた男がいた。関西テレビの服部優陽(ゆうひ)アナウンサー(30)はなぜ休職してまで太平洋を渡ったのか。間近で見続けた“戦友”だけが知る藤浪メジャー挑戦の舞台裏に5回連載で迫った。 ◇ ◇ ◇ 服部アナウンサーは今年5月、日記帳に強い筆圧で書き記...
<藤浪を追って(1)>激動の大リーグ1年目を終えた藤浪晋太郎投手(29)に7カ月間、密着し続けた男がいた。 関西テレビの服部優陽(ゆうひ)アナウンサー(30)はなぜ休職してまで太平洋を渡ったのか。間近で見続けた“戦友”だけが知る藤浪メジャー挑戦の舞台裏に5回連載で迫った。 服部アナウンサーは休職中、熱狂的な藤浪ファンとして米国で有名に(本人提供) 23年晩夏...
ファームとアマチュア野球を重点的に取材してきた日刊スポーツ評論家の田村藤夫氏(64)が、12球団のドラフト戦略をチェックした。新人選手の実力はシーズンを通してのみ評価出来る。今回は指名選手の力量ではなく、あくまでも各球団の補強ポイントに沿った指名になっていたか、という視点から行った。 ◇ ◇ ◇ 阪神が下村(青学大)を一本釣りで早々に決めた決断力が際...
ファームとアマチュア野球を重点的に取材してきた日刊スポーツ評論家の田村藤夫氏(64)が、12球団のドラフト戦略をチェックした。新人選手の実力はシーズンを通してのみ評価出来る。今回は指名選手の力量ではなく、あくまでも各球団の補強ポイントに沿った指名になっていたか、という視点から行った。 ◇ ◇ ◇ セ・リーグが1位指名で4球団が交渉権を獲得し、外れ1位...
<指名を待つ男たち:世界を知る選手>「指名を待つ男たち」の最終回。それぞれの世代の侍ジャパンで日の丸を背負って戦った「世界を知る選手」を取り上げる。今年7月の日米大学野球選手権で、米国開催では07年以来16年ぶり2度目の敵地Vを成し遂げた大学日本代表内野手の経験と思いを聞いた。 ドラフトファイル:辻本倫太郎 仙台大・辻本倫太郎内野手(4年=北海)は昨夏にハー...
<指名を待つ男たち:世界を知る選手>「指名を待つ男たち」の最終回。それぞれの世代の侍ジャパンで日の丸を背負って戦った「世界を知る選手」を取り上げる。高校日本代表として、今年9月のU18W杯初優勝を経験した二刀流に経験と思いを聞いた。 ドラフトファイル:木村優人 この1年間で一躍注目を浴びた霞ケ浦の木村優人投手(3年)は、次のステージで名前が呼ばれるのを待って...
<指名を待つ男たち:地方に現れた異色選手>運命のドラフト会議が明日26日に迫った。「指名を待つ男たち」の第2回テーマは「地方に現れた異色選手」。 10年間もプロが出ていない大学リーグの長距離砲。社会人3年間で1試合登板ながら、独立リーグ移籍1年目で159キロをたたき出した剛腕。スケール感では「中央」にひけをとらない2人を紹介する。 ドラフトファイル:椎葉剛 ...
<指名を待つ男たち:地方に現れた異色選手>運命のドラフト会議が明日26日に迫った。「指名を待つ男たち」の第2回テーマは「地方に現れた異色選手」。 10年間もプロが出ていない大学リーグの長距離砲。社会人3年間で1試合登板ながら、独立リーグ移籍1年目で159キロをたたき出した剛腕。スケール感では「中央」にひけをとらない2人を紹介する。 ドラフトファイル:村田怜音...
<指名を待つ男たち:甲子園に届かなかった球児>運命の日を待つ選手たちがいる。「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が26日、都内で開催される。ドラフト候補に挙がる選手を「指名を待つ男たち」と題して全3回で紹介する。第1回は「甲子園に届かなかった球児」。聖地には届かなかったものの、地方大会で存在感を発揮。悔しさを胸にプロ入りを目指す球児...
<指名を待つ男たち:甲子園に届かなかった球児>運命の日を待つ選手たちがいる。「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が26日、都内で開催される。ドラフト候補に挙がる選手を「指名を待つ男たち」と題して全3回で紹介する。第1回は「甲子園に届かなかった球児」。聖地には届かなかったものの、地方大会で存在感を発揮。悔しさを胸にプロ入りを目指す球児...
<田村藤夫氏 ドラフトのオススメ(2)>今年のドラフトを「田村の目」で占う。甲子園取材を重ねるなどアマチュア選手の素質を探ってきた田村藤夫氏(63)。高校生に続き2回目は大学・社会人の指名候補選手について現状の評価を聞いた。 ◇ ◇ ◇ 今年の大学生は非常にいい投手がそろっているとよく耳にしていた。そこでいくつかの映像を見て、確かにレ...
<田村藤夫氏 ドラフトのオススメ(1)>今年のドラフトを「田村の目」で占う。甲子園取材を重ねるなどアマチュア選手の素質を探ってきた田村藤夫氏(63)に、2回にわたって高校生と、大学・社会人の指名候補選手について現状の評価を聞いた。 ◇ ◇ ◇ まず、高校生を見渡した時、1位指名の可能性も感じるのは左腕・前田悠伍投手(大阪桐蔭)になるだろう...
<プロ野球選手の子どもに生まれて>プロ野球選手の子どもに生まれて-。周囲から羨望(せんぼう)と後継への期待感を浴びるが、人知れず苦悩を抱える。昭和と平成の移り変わりで輝いた名投手の息子の物語がある。 ◇ ◇ 6月10日、ボディーコンテストの「マッスルゲート四国大会」で75キロ級以下に出場した阿波野秀幸(巨人1軍投手チーフコーチ)の長男、由真さん...
<担当記者の回顧録3の2>全国高校女子硬式野球決勝 神戸弘陵vs岐阜第一「球児たちの夏」が終わった。高校球児たちの挑戦を、間近で見て、聞いて、思ったこと。担当記者たちが回顧録として記す。 ◇ ◇ ◇ 憧れてもたどり着けない場所からたどり着ける場所へ。全国高校女子硬式野球選手権大会の決勝が今年も甲子園で行われ、21年から3年連続の開催となっ...
<担当記者の回顧録3の1>花巻東記録員・藤沢翼「球児たちの夏」が終わった。高校球児たちの挑戦を、間近で見て、聞いて、思ったこと。担当記者たちが回顧録として記す。 ◇ ◇ ◇ 夏の甲子園で10年ぶりに8強入りした花巻東(岩手)には「裏方のエース」がいた。歴代最多の高校通算140本塁打を誇る佐々木麟太郎内野手(3年)も絶大な信頼を寄せる藤沢翼...
<担当記者の回顧録2の2>専大松戸vs東海大甲府、星稜vs創成館「球児たちの夏」が終わった。高校球児たちの挑戦を、間近で見て、聞いて、思ったこと。担当記者たちが回顧録として記す。 取手シニアで一緒にプレーした兄で専大松戸の吉田慶剛(左)と弟で星稜の大吾(本人提供) 今夏、私はある兄弟に注目していた。専大松戸の吉田慶剛捕手(3年)と星稜の大吾内野手(2年)。次...
<担当記者の回顧録2の1>慶応vs沖縄尚学「球児たちの夏」が終わった。高校球児たちの挑戦を、間近で見て、聞いて、思ったこと。担当記者たちが回顧録として記す。 ◇ ◇ ◇ 感謝をしたい高校球児がいる。慶応・清原勝児選手(2年)だ。春と夏、担当記者として、何度もグラウンドに足を運んだ。昨年11月、初めて顔を合わせた。ハキハキと話し、最後に...
<担当記者の回顧録1の2>仙台育英vs神村学園「球児たちの夏」が終わった。高校球児たちの挑戦を、間近で見て、聞いて、思ったこと。担当記者たちが回顧録として記す。 21日、神村学園戦の3回、斎藤の三犠打野選で本塁へ生還する仙台育英・山田(中央) 今年の甲子園でも審判にスポットライトが当たった。悪い意味で、だったのが本当にやりきれない。準決勝の仙台育英-神村学園...
<担当記者の回顧録1の1>日大三・針金侑良外野手「球児たちの夏」が終わった。高校球児たちの挑戦を、間近で見て、聞いて、思ったこと。担当記者たちが回顧録として記す。 9日、社戦で左前打を放つ日大三・針金 甲子園は、家族の物語が書きたくなる場所だ。紆余(うよ)曲折があってここまで歩んできたのか、どんな努力があって聖地にたどり着いたのか。1人1人にインタビューした...
<ルーキー記者たちの夏(3)>高校野球の地方大会が7月末で終わった。球児にとって短くもあり、長くもある濃密な3年間。日刊スポーツで「1年目の夏」を体感した新人記者が、盛夏を振り返る。 ◇ ◇ 「KOMATSUに当てたゴジラみたいだ」。6月中旬、京都・宇治市の山上にある京都翔英の練習場で4番と投手でプロ注目の小笠原蒼(そう)内野手(3年...
<ルーキー記者たちの夏(2)>高校野球の地方大会が7月末で終わった。球児にとって短くもあり、長くもある濃密な3年間。日刊スポーツで「1年目の夏」を体感した新人記者が、盛夏を振り返る。 ◇ ◇ ◇ 高校野球取材を始めて2週間ほどたったある日、公立の伝統校水戸商(茨城)を訪れていた。「水商(同校の愛称)は3枚の投手が良い」といううわさを聞きつけ、取...
<ルーキー記者たちの夏(1)>高校野球の地方大会が7月末で終わった。球児にとって短くもあり、長くもある濃密な3年間。日刊スポーツで「1年目の夏」を体感した新人記者が、盛夏を振り返る。 ◇ ◇ ◇ 「俺たちは“野球”を取材するんじゃなくて、野球を通して“人”を取材するんだ」。酒席での、ある先輩記者の言葉が心に刺さった。私は元高校球児で大学...
<新規格 飛ばないバット(3)>来年春から採用される新規格の「飛ばないバット」は、高校野球の現場にどのような影響をもたらすのか。得点が入りづらくなるため犠打や走塁が重要になると考えられる。投手有利になるといわれる一方で、それでも打力にこだわる指揮官がいる。最終回となる第3回は、現場の取り組みを追った。 ■浦和学院・森監督「投手にプレッシャ-かけること大事」 ...