朝倉大空主将「自分が打って決める」東邦を甲子園へ 父は元中日健太さん/ピカイチ・ジュニア編
今夏の「ピカイチ選手」を紹介する最終回は、父子鷹の「元プロジュニア選手編」。9年ぶりの夏の甲子園を狙う東邦(愛知)を主将として引っ張るのは、朝倉大空(そら)外野手(3年)だ。父は元中日投手で、現在は中日プロスカウトの朝倉健太氏(44)。父も同校OBで3年時の甲子園に春夏連続出場。親子での出場を達成するため、強い決意を持って最後の夏に挑む。 ◇ ...
長期連載「野球の国から」。喜怒哀楽、提言、分析、突撃、閑話休題…プロアマ問わず、野球界の「今」をあらゆる角度で切り取ります。
今夏の「ピカイチ選手」を紹介する最終回は、父子鷹の「元プロジュニア選手編」。9年ぶりの夏の甲子園を狙う東邦(愛知)を主将として引っ張るのは、朝倉大空(そら)外野手(3年)だ。父は元中日投手で、現在は中日プロスカウトの朝倉健太氏(44)。父も同校OBで3年時の甲子園に春夏連続出場。親子での出場を達成するため、強い決意を持って最後の夏に挑む。 ◇ ...
日刊スポーツの高校野球特集、第3回は「ピカイチ選手・ホープ編」として、活躍が期待される下級生にスポットを当てた。昨春の神奈川を制した武相に、1年生の大型遊撃手が現れた。渡辺翔塁内野手は中学時代は投手だったが、高校からショートに転向。入学から3カ月足らずで先輩たちを押しのけレギュラーを奪取し、最初の夏を迎えようとしている。 ◇ ◇ ◇ つい...
日刊スポーツが今夏の「ピカイチ選手」を紹介する第2回は野手編。 昌平(埼玉)の大型スラッガー、タイにルーツを持つ桜井ユウヤ内野手(3年)は、高校通算44本塁打をマークする不動の4番打者だ。昨夏の埼玉大会では決勝まで進みながら、あと1歩のところで逃した甲子園の切符。激戦区を勝ち上がるには、この男の活躍が欠かせない。 ◇ ◇ ◇ 白球がスタンドへ吸...
球児たちの暑い、熱い夏が近づいてきた。第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)の出場を懸けた各地方大会の本格化を前に、日刊スポーツでは独自に選んだ「ピカイチ選手」を全4回にわたって紹介する。第1回の投手編では金足農(秋田)のエース吉田大輝投手(3年)にスポットを当てる。昨夏は兄の吉田輝星投手(現オリックス)以来となる6年ぶりの甲子園出場も初戦...
<挑戦>野球界からアパレル業界へ-。元巨人内野手の辻東倫さん(30)が、昨年4月にアパレルブランド「S.T.J」を立ち上げた。12年ドラフト3位で巨人に入団。プロ生活6年間で通算43試合に出場し、18年シーズン限りで現役を引退した。翌年からジャイアンツアカデミーのコーチに就任したが、23年限りで退団。新たな道で挑戦する思いを語った。 アパレルブランド「S.T...
<スポーツ違法賭博市場>(下)野球などのスポーツを対象とした違法ベッティング(賭博)市場が、日本を席巻している。一般財団法人「スポーツエコシステム推進協議会」が5月14日、調査結果を発表した。日本の居住者が海外のスポーツベッティングサイトを利用してプロ野球やMLBなどに賭けている推計金額は昨年、6兆4503億円にのぼったという。巨額に膨れ上がっている市場の実...
<スポーツ違法賭博市場>(中)野球などのスポーツを対象とした違法ベッティング(賭博)市場が、日本を席巻している。一般財団法人「スポーツエコシステム推進協議会」が5月14日、調査結果を発表した。日本の居住者が海外のスポーツベッティングサイトを利用してプロ野球やMLBなどに賭けている推計金額は昨年、6兆4503億円にのぼったという。巨額に膨れ上がっている市場の実...
<スポーツ違法賭博市場>(上)野球などのスポーツを対象とした違法ベッティング(賭博)市場が、日本を席巻している。一般財団法人「スポーツエコシステム推進協議会」が5月14日、調査結果を発表した。日本の居住者が海外のスポーツベッティングサイトを利用してプロ野球やMLBなどに賭けている推計金額は昨年、6兆4503億円にのぼったという。巨額に膨れ上がっている市場の実...
<全日本大学野球選手権:注目選手紹介>6月9日開幕の全日本大学野球選手権に関西から出場する4大学のうち、2大学の注目選手を紹介する。3人のプロ注目打者を擁する近大(関西学生)は、春に高熱を伴う「菊池病」を発症した野間翔一郎外野手(4年=大阪桐蔭)が完全復活。走攻守でチームを引っ張る覚悟だ。 ◇ ◇ ◇ 近大・野間は3月末、高熱を伴う「菊池...
<全日本大学野球選手権:注目選手紹介>6月9日開幕の全日本大学野球選手権に関西から出場する4大学のうち、2大学の注目選手を紹介する。今春本塁打王と打点王に輝いた奈良学園大(近畿学生)の松林克真内野手(4年=履正社)は、長打力を生かして9年ぶりの全国白星へ導く。 ◇ ◇ ◇ 全国で持ち前の長打力を見せる。奈良学園大・松林が神宮での1発を夢見...
<全日本大学野球選手権:注目選手紹介>全日本大学野球選手権(神宮、東京ドーム)が9日、開幕する。代表校の中から、8人の注目選手を全4回で紹介する。頼もしい4年生たちの活躍が大会の命運を握る。3年ぶり28度目出場の神奈川大(神奈川大学)は吉岡道泰外野手(4年=専大松戸)が主将としてチームを引っ張り、3年ぶりの勝利を目指す。 ◇ ◇ ◇ 神奈...
<全日本大学野球選手権:注目選手紹介>全日本大学野球選手権(神宮、東京ドーム)が9日、開幕する。代表校の中から、8人の注目選手を全4回で紹介する。頼もしい4年生たちの活躍が大会の命運を握る。2年連続16度目出場の早大(東京6大学)の伊藤樹投手(4年=仙台育英)は令和初となるノーヒットノーラン達成の勢いそのままに、昨年準優勝に終わった悔しさをバネに悲願の日本一...
<全日本大学野球選手権:注目選手紹介>全日本大学野球選手権(神宮、東京ドーム)が9日、開幕する。代表校の中から、8人の注目選手を全4回で紹介する。3年ぶり37度目出場の東北福祉大(仙台6大学)の堀越啓太投手(4年=花咲徳栄)は非公式ながら164キロをマークし、日米スカウトが注目する。 ◇ ◇ ◇ 衝撃的な全国デビューから3年。東北福祉...
<全日本大学野球選手権:注目選手紹介>全日本大学野球選手権(神宮、東京ドーム)が9日、開幕する。代表校の中から、8人の注目選手を全4回で紹介する。17年ぶり11度目出場の青森大(北東北大学)の坪田幸三投手(4年=東奥義塾)は初の全国で完封勝利を狙う。 ◇ ◇ ◇ 青森大の新エースが初の全国に乗り込む。坪田は2年秋は主戦を担ったが、3年...
<全日本大学野球選手権:注目選手紹介>全日本大学野球選手権(神宮、東京ドーム)が9日、開幕する。代表校の中から、8人の注目選手を全4回で紹介する。第1回は大会2連覇中の青学大(東都)の渡部海捕手(3年=智弁和歌山)と、創価大(東京新大学)の立石正広内野手(4年=高川学園)。 ◇ ◇ ◇ 一体、次は何を見せてくれるのか-。観衆をワクワクさせ...
<全日本大学野球選手権:注目選手紹介>全日本大学野球選手権(神宮、東京ドーム)が9日、開幕する。代表校の中から、8人の注目選手を全4回で紹介する。第1回は大会2連覇中の青学大(東都)の渡部海捕手(3年=智弁和歌山)と、創価大(東京新大学)の立石正広内野手(4年=高川学園)。 ◇ ◇ ◇ 渡部が青学大を3連覇へ導く。強肩強打の捕手として1年...
日刊スポーツ記者による「センバツ 熱戦の舞台裏」の第4回は、智弁和歌山の奥雄大外野手(3年)。外野手登録ながら三塁手として決勝まで戦った男の物語を紹介する。 ◇ ◇ ◇ 決勝戦から一夜明けても、智弁和歌山・奥の表情は曇ったままだった。横浜との決勝戦では「2番三塁」で出場。6回、痛恨の後逸で追加点を与えた。 大会前、阪神、楽天、巨人で15年...
日刊スポーツ記者による「センバツ 熱戦の舞台裏」の第3回は、米子松蔭(鳥取)の新里希夢(にいざと・のあ)投手(2年)。大会初日に登場した身長158センチのエースを紹介する。 ◇ ◇ ◇ 大会初日。米子松蔭の小さなトルネード・新里が甲子園に鮮烈なインパクトを残した。身長158センチ、体重56キロの体をひねり、臆せずストライクを投げ込んだ。強打の花...
日刊スポーツ記者による「センバツ 熱戦の舞台裏」の第2回は、浦和実の辻川正彦監督(59)。還暦直前で、憧れだった甲子園の舞台に立てた思いを紹介する。 ◇ ◇ ◇ やり切った。浦和実の辻川監督は、そんな思いが満ちていた。春夏通じて甲子園初出場ながら、あれよ、あれよという間に4強入り。決勝進出は逃したが「甲子園の舞台で4試合もやらせてもらって...
第97回選抜高校野球は30日、横浜(神奈川)の19年ぶり4度目の優勝で幕を閉じた。大会期間中の取材から、日刊スポーツ担当記者が「センバツ 熱戦の舞台裏」を全4回で紹介する。 第1回は監督就任から苦節5年を経て、名門復活を印象づける戦いで頂点をつかんだ横浜・村田浩明監督(38)。 ◇ ◇ ◇ 選手たちの前では絶対に泣くまい。グッとこらえていた涙が...
<3・18、19東京決戦 カブスの注目ポイント(下)投手編>今季のMLBは、18日と19日のカブス-ドジャースの日本開幕戦(東京ドーム)で幕を開ける。大谷翔平投手(30)山本由伸投手(26)佐々木朗希投手(23)が所属するドジャースと対戦するのは、鈴木誠也外野手(30)と今永昇太投手(31)を擁するカブス。2選手以外にも数多くある注目すべきポイントを紹介する...
<3・18、19東京決戦 カブスの注目ポイント(中)打者編 >16年以来の世界一を目指すカブスにとって、メジャー17年目の大ベテラン、ジャスティン・ターナー内野手(40)は、何としても必要なピースの1人だった。昨オフ、1年600万ドル(約9億円)で契約。グラウンドのプレーだけでなく、チームを束ねるクラブハウスリーダーとして首脳陣からの期待値も高い。「カブスに...
<3・18、19東京決戦 カブスの注目ポイント(上)カウンセル監督>今季のMLBは、18日と19日のカブス-ドジャースの日本開幕戦(東京ドーム)で幕を開ける。大谷翔平投手(30)山本由伸投手(26)佐々木朗希投手(23)が所属するドジャースと対戦するのは、鈴木誠也外野手(30)と今永昇太投手(31)を擁するカブス。2選手以外にも数多くある注目すべきポイントを...
<3・18、19東京決戦 ドジャースの新顔たち 6>韓国キウムからポスティングシステムでメジャーを目指した金慧成内野手(26)がドジャース入団を選んだのは、大谷翔平投手(30)の存在が大きかった。まだ球団を決めていなかった時期にロサンゼルスで大谷と直接会い、さまざまなアドバイスをもらった。大谷と一緒に世界一を目指すためにより条件の高いオファーを蹴ってド軍入り...
<3・18、19東京決戦 ドジャースの新顔たち 5>ドジャースの先発陣にサイ・ヤング賞左腕ブレーク・スネル(32)が加わった。今オフはビューラーとフラーティの両右腕がFAで移籍したが、スネルと佐々木が新たに加入。昨季開幕投手を務めたグラスノー、メジャー2年目を迎える山本、昨季全休したゴンソリンとメイ、さらに二刀流で復帰する大谷やレジェンド左腕カーショーらが控...
<3・18、19東京決戦 ドジャースの新顔たち 4>1年契約でドジャースに移籍したマイケル・コンフォート外野手(32)は今季、これまでのケガや打撃不振から復活を目指している。 地元メディアの2月下旬のインタビューで「ムーキー(ベッツ)やショウヘイ(大谷)らトップ選手と一緒にやれて、このチームのファミリーの一員として関係を築いていくのは楽しい」と話し、チームに...
<3・18、19東京決戦 ドジャースの新顔たち 3>ワールドシリーズ連覇に向け、今季から新たに遅咲きのベテラン右腕カービー・イェイツ(37)がドジャースのブルペン陣に加わった。 昨季チーム2位の65試合に登板した右腕ハドソンが引退し、昨季18セーブの右腕フィリップスは右肩の故障で開幕を負傷者リストで迎える見込みで、リリーフが今オフの補強ポイントの1つだった。...
<3・18、19東京決戦 ドジャースの新顔たち 2>リーグきっての「大谷キラー」が、ドジャースに加わった。ライバル球団パドレスで、タナー・スコット投手(30)は、昨季のポストシーズン(PS)で大谷翔平から4打席で4三振を奪った。公式戦でも通算9打数1安打3三振。打率1割1分1厘に抑えてきた。 パドレスから今シーズンにドジャース入りしたスコット(AP) 唯一の...
<3・18、19東京決戦 ドジャースの新顔たち 1>今季のMLBは、18日と19日のカブス-ドジャースの日本開幕戦(東京ドーム)で幕を開ける。大谷翔平投手(30)と山本由伸投手(26)が所属するドジャースには、2年連続世界一へ向けて頼もしい新戦力が加わった。ドジャーブルーのユニホームに袖を通した、新たな選手を紹介する。第1回は佐々木朗希投手(23)。 2日、...
<言葉の力 メジャー・侍ジャパン・アマチュア編>担当記者たちの心に響いたコメントをまとめた年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。 第3回はメジャー、侍ジャパン、アマチュア編です。 ◇ ◇ ◇ ドジャース 大谷翔平 「自分のチームを好きだからこそ、相手チームの選手にブーイングしたりすると思うので。そういう熱量っていうの...