ニッカンプロ野球

野球手帳

わずか35分の夢舞台 市西宮プラカード嬢の夏完結

20年9月19日、優勝旗返還式で甲子園のグラウンドを行進する履正社ナイン

プラカード嬢の夏が完結した。本来の“出番”からは、約1カ月遅れの今月19日。毎年夏の甲子園の開会式で先導役を務める市西宮(兵庫)の女子生徒たちが、今年も甲子園を...

東学大国際中教校・松永、夏につながる空振り三振

東学大国際中教校対小松川 東学大国際中教校5回表2死走者なし、空振り三振を喫する松永(撮影・古川真弥)

<高校野球秋季東京大会:小松川17-0東学大国際中教校>◇21日◇1次予選2回戦◇あきる野市民球場未来へつながる空振り三振にしたい。秋季高校野球東京大会1次予選...

帝京の新背番号1安川、軟式野球少年にも夢与える

帝京対聖パウロ学園 先発で投げる帝京・安川(撮影・古川真弥)

地元の学童軟式野球チームから地元の中学軟式部活チームへ。硬式ボールには本格的に触ったことがない。そこから名門帝京(東東京)の背番号1をつかんだ。多くの軟式野球少...

甲府工・山村貫太が元プロの父宏樹さんへ感謝の手紙

<球児からの手紙>今夏、日刊スポーツは「球児からの手紙」と題し、全国高校野球選手権大会が中止となった高校球児が、率直な心境や周囲への感謝を書いた手紙を紹介した。...

市岡率いた河合孝さん 福留が涙したPLとの激戦

今夏の交流試合が後半戦に入る前日の8月14日、河合孝さんが亡くなった。64歳だった。強豪ひしめく大阪で、40年近くにわたって母校・市岡や阿武野、港などの公立校を...

甲子園で夢「現実的」も北野・長曽我部は勉強の日々

8月30日、プロ志望高校生合同練習会 登板する北野・長曽我部

甲子園でのプロ志望高校生合同練習会で注目された左腕、北野(大阪)の長曽我部健太郎投手(3年)は今、受験勉強の日々を送っている。「休日7時間、平日は4時間勉強して...

来秋ドラフト候補の大商大・福元、リーグ戦へ完璧弾

関西国際大とのオープン戦に先発出場し、左越え本塁打を放つなど4打数1安打だった大商大・福元

大商大と関西国際大の練習試合が24日、兵庫・三木市内で行われ、来秋ドラフト候補の大商大・福元悠真外野手(3年=智弁学園)が左越え本塁打を放つなど、存在感を示した...

「名字で頭に残る」おかやま山陽・漁府アピール狙う

おかやま山陽・漁府輝羽外野手(3年)

甲子園での「プロ志望高校生合同練習会」で、その名前がコールされれば、プロ関係者にも強烈な響きを残すだろう。おかやま山陽(岡山)の高校通算24本塁打の右の長距離砲...

米国でも話題「甲子園映画」が映すリアル

8月21日公開の映画「甲子園 フィールド・オブ・ドリームス」

いつもとは違う夏の高校野球が間もなく終わろうとしている21日、1本の映画が公開された。 タイトルは「甲子園 フィールド・オブ・ドリームス」。米国でも活躍する山崎...

途絶えかけた夏、高校球児が前向いて戦い抜いた証し

コロナ禍で高校野球が途絶えそうになった夏、ダブルスコア以上の年の差がある高校生と何度も接した。満ち満ちた表情で胸を張る球児がいた。県の独自大会決勝で頂点に立った...

巨人岡本の映像で研究、玉野光南・大塚の今後に期待

玉野光南の大塚翔馬外野手(3年)=本人提供

岡山に今秋ドラフト候補の高校通算41本塁打を誇る右のスラッガーがいる。玉野光南の大塚翔馬外野手(3年)だ。この夏の岡山県の独自大会では準々決勝で岡山理大付に敗退...

「監督より褒めない」明石商・中森母は最後も験担ぎ

<とっておきメモ>中森の母・美幸さんは息子の試合の応援には、ワインレッドの色のシュシュをつけている <甲子園高校野球交流試合:明石商3-2桐生第一>◇16日◇甲...

進学校・磐城躍動、いつかスタンドで勝利喜びたい

<We love baseball>試合後、ベンチ前に整列する磐城ナイン(撮影・横山健太) <甲子園高校野球交流試合:国士舘4-3磐城>◇16日◇甲子園 センバ...

例年の夏と違う甲子園…でも球児たちの涙だけは不変

智弁学園に勝利し涙を流す中京大中京・高橋(2020年8月12日)

甲子園の交流試合が、15日から後半戦を迎える。 勝っても負けても1試合で終わり。花咲徳栄は甲子園のあとに埼玉の代替大会を戦うなど、普段とは真逆の夏になった。球児...

明石商・下山「緊張」公式戦初出場は4番で有終の美

明石商対神戸第一 4回表明石商無死、空振り三振に倒れた下山峻平(撮影・岩下翔太)

<高校野球兵庫大会:神戸第一5-4明石商>◇7日◇5回戦全国高校野球選手権大会の中止で各都道府県高野連が開催する独自大会で、8強止まりの兵庫大会はこの日の5回戦...

ラグビー部に背中押され…大阪桐蔭・西野の覚悟

7回、二塁打を放つ大阪桐蔭・西野(撮影・松本航)

<高校野球大阪大会:大阪桐蔭9-4上宮太子>◇7日◇5回戦◇大阪シティ信用金庫スタジアム7日の大阪大会5回戦で大阪桐蔭が上宮太子を9-4で下した。準々決勝に駒を...

8強打ち切り兵庫大会…勝って泣ける球児の尊い姿

神港橘対甲南 17奪三振の熱投を見せた神港橘エース金丸は試合後涙を流す(撮影・中野椋)

<高校野球兵庫大会:神港橘5-2甲南>◇7日◇5回戦◇ほっともっと神戸 8強で打ち切りの兵庫大会の結末には、どんな光景が待っているのだろう。そんな思いを抱いて、...

コロナ禍支えた生徒審判、新チームで経験必ず役立つ

兵庫大会では4回戦まで二塁塁審、三塁塁審を生徒が務めた

兵庫の独自大会では4回戦まで、二塁、三塁の塁審を生徒が務めた。これまで春や秋の地区大会ではあったが、夏の大会、県大会レベルでは初めてという。 今回は8強止まりの...

甲子園につながらなくても真剣勝負 なんとか完遂を

本格化する高校野球の独自大会に、新型コロナウイルスの第2波の影響が忍び寄っている。23日、全国で900人超の感染者が確認されるなど1都5県で過去最悪の数字を記録...

弘前東8強入り陰の立役者に2人の打撃投手の存在

打撃投手でチームを支える弘前東の古川(左)と小寺

<We Love 東北>高校野球の青森独自大会で8強入りした弘前東には、縁の下の力持ちとして奮闘する2人の控えメンバーがいる。古川礼於、小寺輝幸(ともに3年)の...

コロナに奪われた伸びる期間 それでも球児は前へ

福岡大大濠のエース山下の視察に訪れたスカウト陣(撮影・菊川光一) 高校野球の現場で、新型コロナウイルスがもたらした「傷」に触れた。7月の週末は熱戦を取材するなか...

例年と違う春過ごした球児、夏の暑さへの適応力心配

暑くなりすぎないでほしい、と切に、夏に願う。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった全国高校野球選手権の代替となる各都道府県の独自大会が、各地で開幕した...

今夏はスタンドも1球に集中、生まれる緊張感と圧力

7月4日、8回コールドゲームが決まり、名南工の武藤翔輝投手(3年)は空を見上げる

熊本で高校野球を取材し驚いたことがあった。12年から3年間、九州地区の担当をしていた。夏の熊本大会だった。スタンドの控え部員が大声でプロ野球選手の応援歌などを歌...

高校94発男・伊藤諒介さんは静かに引退していた

<アマ野球リポート>かつての「本塁打王」は静かにバットを置いていた。神港学園で10年に当時の高校通算最多94本塁打を放った伊藤諒介さん(28)は所属していた社会...

ロッテ佐々木朗希の幼なじみ・及川恵介捕手が歩く道

ロッテ佐々木朗とバッテリーを組んだ及川さん。地元陸前高田には高台に新商店街が(撮影・金子真仁)

<We love Baseball>ロッテ佐々木朗希投手(18)の投球を初めて見た人は、一様に驚いていた。2月、石垣島キャンプ。球団、球界関係者たちは「この速さ...

青森南・佐藤新部長「打倒私学」初甲子園へ熱い指導

<We Love 東北>青森南・玉熊(左)に助言を送る佐藤部長(撮影。相沢孔志) 4月に青森から青森南へ転任した硬式野球部の佐藤正臣部長(45)が、新天地で新た...

NTT西日本・宅和はスタイル確立 プロ入りへ覚悟

NTT西日本・宅和健太郎(2019年7月21日撮影)

昨秋のドラフト候補に名を連ねながらも、指名漏れを経験したNTT西日本の宅和健太郎投手(24=大商大)は、目標とするプロ入りを「ラストチャンス」の3年目に懸ける。...

天理にいつもと違う夏、やっぱり泣いた中村良二監督

天理・中村良二監督(2017年8月13日)

気恥ずかしそうに話す声を電話口で聞きながら、いくつになっても泣き虫な51歳の顔を思い出した。「ぼくが泣いてしまって、ミーティングが止まってしまって」と天理(奈良...

星稜山下氏のノック耐えた尼崎工主将、最後の舞台へ

尼崎工の近藤翔馬主将(3年) 半年前、猛烈な連続ノックを耐えナインから胴上げされた選手がいた。尼崎工(兵庫)の近藤翔馬主将(3年)。19年11月23日、日本高野...

前橋育英に悲愴感なし「本気の試合」独自大会へ全力

県独自大会の開催を望み、意気込みを語る前橋育英・須永(撮影・古川真弥)

<We love Baseball>非常事態にこそ、日ごろの指導が生きる。昨年まで4年連続夏の甲子園出場の前橋育英(群馬)。今週から分散登校が始まり、ようやく野...