【データ】来日初満塁アーチの広島マクブルーム 初回に4番で達成は球団31年ぶり3人目

<広島11-5中日>◇20日◇マツダスタジアム広島ライアン・マクブルーム内野手(30)が1回に来日初のグラウンドスラムを記録した。1回無死満塁。中日先発大野雄の低めツーシームをすくい上げた打球は、高々と舞い上がり、そのまま左翼席へ。貴重な6号先制満塁弾となった。 ◇ ◇ ◇ ▼広島は初回に4番マクブルームが満塁本塁打。セ・リーグで初回に4番の満...
<広島11-5中日>◇20日◇マツダスタジアム広島ライアン・マクブルーム内野手(30)が1回に来日初のグラウンドスラムを記録した。1回無死満塁。中日先発大野雄の低めツーシームをすくい上げた打球は、高々と舞い上がり、そのまま左翼席へ。貴重な6号先制満塁弾となった。 ◇ ◇ ◇ ▼広島は初回に4番マクブルームが満塁本塁打。セ・リーグで初回に4番の満...
<日本ハム5-3西武>◇20日◇札幌ドーム西武山野辺翔内野手(27)はプロ4年目で初の猛打賞となった。 3試合連続となる1番で先発。1回に中前に落ちる二塁打、5回に左前打、8回に左翼二塁打。4打数3安打だった。チームのムードメーカーは1盗塁も含めリードオフマンの役目を存分に果たした。 平石打撃コーチから「左肩の開き」に関するアドバイスをもらい、手応えをつかむ...
<ソフトバンク1-8ロッテ>◇20日◇ペイペイドーム「剛腕対決」に負けた。ソフトバンク千賀滉大投手(29)が今季最短の4回でマウンドを降り、6安打4失点で2敗目を喫した。ロッテ佐々木朗と2週間ぶりの再対決だったが、5回もたずに降板。「野手の皆さん、キャッチャーの拓也(甲斐)に本当に申し訳ない。次の登板に向けて、しっかりとコンディションを整えます」と、タカのエ...
<ソフトバンク1-8ロッテ>◇20日◇ペイペイドームソフトバンクは、千賀滉大投手(29)が4回6安打4失点で2敗目。ロッテ佐々木朗希投手(20)との2度目の投げ合いで完敗した。試合後の藤本博史監督(58)の一問一答は以下の通り。 -初回から千賀は本来の姿ではなかった 藤本監督 真っすぐを全然投げなかった。本人は前回より思った真っすぐが投げれていないから。でも...
<日本ハム5-3西武>◇20日◇札幌ドーム硬い人工芝の札幌ドーム-。また西武にとっては“鬼門”の場所となってしまった。 試合後、辻監督は言った。「たしかにここは鬼門だからね。うちのチームは多いので」。18日には沖縄で試合。前日19日は飛行機を乗り継ぐ移動。試合前シートノックを取りやめるなど負担軽減をしていたが、悲劇は起こってしまった。 1回。プレーボールから...
DeNAエドウィン・エスコバー投手(30)が12日の巨人戦(横浜)で、NPB通算300試合登板を達成した。 17年に日本ハムに加入。同年シーズン途中にDeNAにトレード移籍し、来日6年目で節目に到達した。 お決まりのせりふは「オトコハダマッテ、ナゲルダケ」。起用シチュエーションが多岐にわたる中、任されたイニングで全力を尽くし、18年から4年連続で50試合以上...
<ヤクルト3-0阪神>◇19日◇神宮この時期で11度目の完封負けは多すぎる。阪神は主軸が打ち4本塁打で勝った前夜の試合とは対照的な展開となったが、こういう接戦をモノにできるかがチームの強さを表す。無得点では勢いもなくなり、乗っていけない。 いかに1点を取るか、という点において、王者ヤクルトの試合巧者ぶりが際だった。7回に山崎がセーフティーバントで佐藤輝の悪送...
<巨人2-1広島>◇19日◇東京ドーム見応えがあるというより、興味深い投手戦だった。本格派投手のイメージがある巨人菅野が技巧派にモデルチェンジし、技巧派に見える広島九里が本格派のようなピッチング。軍配は“新境地”を切り開いた菅野に上がった。 前回も制球力重視のピッチングで結果を出していたが、復帰2戦目の先発はそれ以上の内容だった。球速だけを見ても、150キロ...
5月20日のプロ野球の出場選手登録と抹消は以下の通り。 【セ・リーグ】 <登録> 中日 木下拓哉捕手 中日 土田龍空内野手 中日 大島洋平外野手 <抹消> 中日 堂上直倫内野手 【パ・リーグ】 <登録> オリックス J・マッカーシー外野手 楽天 西口直人投手 楽天 小深田大翔内野手 ソフトバンク 真砂勇介外野手 <抹消> オリックス 紅林弘太郎内野手 楽天 ...
21日のプロ野球予告先発は以下の通り。 <セ・リーグ> DeNA上茶谷大河-ヤクルト原樹理(横浜=14時) 阪神A・ウィルカーソン-巨人M・シューメーカー(甲子園=14時) 広島森下暢仁-中日岡野祐一郎(マツダスタジアム=14時) <パ・リーグ> 日本ハム上沢直之-西武内海哲也(札幌ドーム=14時) 楽天早川隆久-オリックス山本由伸(楽天生命パーク=14時)...
<日本ハム5-3西武>◇20日◇札幌ドーム西武金子侑司外野手(32)が負傷交代した。 1回無死二塁。三塁前へセーフティー気味にバントを転がした。見事に決まり、金子は俊足を飛ばして全力疾走。一塁もセーフをもぎ取った。その駆け抜けた直後だった。うずくまって、立てなくなった。 右太もも裏付近を押さえるように、苦悶(くもん)の浮かべた。1人では歩くことができず、両腕...
西武の育成選手の新外国人、ジャシエル・ヘレラ投手(24)が20日、オンラインで入団会見を行った。 コロンビア出身の198センチ右腕。「コロンビアの家を出る前から楽しみだった。せっかくもらった機会。自分の夢をかなえたい。負けるのが大嫌い。常にアグレッシブなプレーを心がけている」と決意表明した。マイナー通算79試合登板で防御率3・77。背番号は116になる。 少...
<ソフトバンク-ロッテ>◇20日◇ペイペイドームロッテは1回にレアードの押し出し四球と岡の犠飛で先行し、3回にエチェバリアの2点打で加点した。佐々木朗は6回4安打1失点で9三振を奪い、負けなしでリーグトップタイの5勝目。ソフトバンクは千賀が4回4失点と崩れた。 チーム123456789計 ロッテ2020000318 ソフト0000010001 【ロ】佐...
<春季高校野球福島大会:学法福島4-3東日本国際大昌平>◇準々決勝◇19日◇あいづ球場学法福島は4-3で東日本国際大昌平に逆転勝ち。 61年ぶり2度目となる「春の福島」4強入りを決めた。3-3の同点で迎えた7回1死満塁。山本速人外野手(3年)に打席が回った。「つなぐ意識だった」。追い込まれてからの6球目。最速151キロを誇る相手エースの直球を捉え、決勝犠飛。...
<春季高校野球福島大会:光南2-0福島東>◇準々決勝◇19日◇白河グリーンスタジアム光南は福島東との「公立校対決」を2-0で制した。金沢太陽内野手(3年)が3安打1打点と奮起し、4年ぶりの4強に貢献した。 グラウンドに光を照らす太陽のように、金沢がバットで輝いた。息詰まる投手戦で1点リードの8回2死二塁。追加点が欲しい場面で4番が打席に入った。ベンチからは「...
<春季高校野球福島大会:学法石川4-3いわき光洋>◇準々決勝◇19日◇白河グリーンスタジアム昨秋東北大会出場の学法石川は、いわき光洋に4-3で競り勝った。 上野洸明内野手(3年)が「4番三塁」でフル出場。2安打1打点と堅守で3大会連続4強に導いた。1点を勝ち越した6回2死一、三塁。バットを短く持って初球を引っ張り、貴重な右前適時打。1点リードの9回無死一塁の...
<春季高校野球福島大会:聖光学院1-0福島商>◇準々決勝◇19日◇あいづ球場今春センバツ出場の聖光学院が1-0で福島商に競り勝ち「春の福島」4強入りを決めた。エース佐山未来投手(3年)が9回を投げ1安打完封。0-0で迎えた2回には自ら決勝適時打を放った。 エースの名にふさわしいマウンドだった。1点リードの9回。最後の打者を三ゴロに仕留め、佐山はグラブをポンと...
日本高野連は19日、第104回全国選手権大会(8月6日開幕・甲子園)の臨時運営委員会を大阪市内で開き、地方大会を対象とした新型コロナ感染拡大予防ガイドラインをまとめた。 地方大会前や大会中に感染者、感染が疑われる選手が出た場合は、試合開始前まで登録変更が可能になった。また試合中はベンチの選手、監督らは熱中症対策を講じてマスクを着用し、素手でのハイタッチ、握手...
<東都大学野球>◇第6週最終日◇20日◇神宮リーグ史上初の3校三つどもえの最下位決定プレーオフが決まった。日大が中大に勝利し勝ち点を挙げ、4位の中大、青学大、日大が、勝ち点2で勝率でも並んだ。24日から入れ替え戦回避をかけた戦いが行われる。すでに優勝を決めている亜大は、完全優勝。リーグ戦全日程が終了し、亜大の青山美夏人投手(4年=横浜隼人)が最高殊勲選手、最...
<東都大学野球:亜大6-4青学大>◇第6週最終日◇20日◇神宮すでに優勝を決めている亜大が、青学大に連勝し、完全優勝を達成した。 これが優勝チームの底力か。亜大は先制されても、機動力野球を徹底し、青学大を追い詰め勝利を手にした。 3点先制され迎えた3回表。2死一、二塁から2連打で同点。4回には、8番草部真秀捕手(4年=常総学院)が四球で出塁し、盗塁と犠打で1...
<東都大学野球:青学大-亜大>◇第6週第1日◇20日◇神宮試合に先立ち、亜大の巴(ともえ)政雄理事長(69)が始球式を行った。 右投げで、ストライクゾーンへノーバウンド投球をみせた。小、中時代には草野球をプレー。人生初の始球式だった巴理事長は「試合前の貴重な時間を担うことに緊張しました。距離もあったので、ドキドキでした」と笑顔で振り返った。 亜大は3季ぶり2...
<東都大学野球:駒大4-0国学院大>◇第6週第1日◇20日◇神宮駒大が2連勝で国学院大を下し、2つ目の勝ち点を獲得。18年春から続く(20年春は中止)1部残留を決めた。 4番の一打が勝利を呼んだ。1回表1死二、三塁。4番の大森廉也外野手(3年=市船橋)が右前へ2点適時打を放ち、先制した。 今カードで勝ち点を落とすと、入れ替え戦の可能性もあった。試合の主導権を...
日本野球連盟北海道地区連盟は19日、JABA北海道大会(6月19日開幕、札幌円山ほか)の日程を発表した。 昨年まで道内4チームと道外8チームの計12チームで争ったが、今年は道外から昨年の都市対抗を制した東京ガス、日本選手権覇者の大阪ガスなど12チームが参加し、計16チームで争う。優勝チームには日本選手権(10月30日開幕予定、京セラドーム大阪)出場権が与えら...