早慶戦第3戦が雨天中止、30日に順延 東京6大学野球連盟が発表

<東京6大学野球>◇第8週最終日◇29日◇神宮 東京6大学野球連盟は、雨天のため早慶戦の第3戦を中止すると発表した。30日に順延される。 120周年を迎えた早慶戦は、27日の第1戦で早大が5-3で接戦を制し勝利。28日の第2戦では、慶大が15-1の歴史的勝利を挙げ、1勝1敗で第3戦を迎えた。 試合予定は以下の通り。 ▽30日 【第1試合】(午後1時開始) 慶...
<東京6大学野球>◇第8週最終日◇29日◇神宮 東京6大学野球連盟は、雨天のため早慶戦の第3戦を中止すると発表した。30日に順延される。 120周年を迎えた早慶戦は、27日の第1戦で早大が5-3で接戦を制し勝利。28日の第2戦では、慶大が15-1の歴史的勝利を挙げ、1勝1敗で第3戦を迎えた。 試合予定は以下の通り。 ▽30日 【第1試合】(午後1時開始) 慶...
<東京6大学野球:慶大15-1早大>◇第8週第2日◇28日◇神宮早大は、歴史的大敗を喫した。 先発の左腕、清水大成投手(4年=履正社)が制球に苦しみ、先頭から3者連続四球を含む4四球と2安打で4失点。2/3回で降板した。2番手の飯塚脩人投手(4年=習志野)も踏ん張れず、2回までに9失点を喫した。結局、14点差の早慶戦歴代最多得失点差で敗れた。 小宮山悟監督(...
<東京6大学野球:慶大15-1早大>◇第8週第2日◇28日◇神宮早慶戦120周年の節目に、慶大が歴史に残る大勝を挙げた。序盤にリードを広げ、14点差の早慶戦歴代最多得失点差で勝利。1勝1敗に持ち込んだ。今までは、87年6月1日の慶大13-1早大の12点差が最多だった。 相手投手の乱調もあり、18安打で15点。先発の谷村然投手(4年=桐光学園)は7回を被安打4...
<東京6大学野球:早大5-3慶大>◇第8週第1日◇27日◇神宮慶大は逆転負けを喫し、早慶戦の第1戦を落とした。打線は12安打を放ちながら3点のみ。堀井哲也監督(61)は「相手投手が粘ったとも(慶大が)攻めあぐねたとも言える。選手は一生懸命やっていたので、その結果です」と話した。 コロナ禍前の19年春と同じ2万6000人の観客が集まった。幼稚舎や中学、高校と付...
<東京6大学野球:早大5-3慶大>◇第8週第1日◇27日◇神宮第1回早慶戦が開催された1903年から120周年の節目。コロナ禍前の19年春と同じ、2万6000人の観客が神宮に戻ってきた。早大は、代打の島川叶夢(かなむ)内野手(4年=済々黌)の3ランで先勝を挙げた。小宮山悟監督(57)は「前半にしのいだおかげで、後半に流れがくると予測できた。島川はきちっと仕事...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:NTT西日本2-1三菱重工West>◇26日◇準決勝◇シティ信金スタジアム三菱重工Westのプロ注目右腕・竹田祐投手(23=明大)は、中2日の先発で5回6安打1失点と試合を作った。 3日前の島津製作所戦では9回0/3を10安打7失点。2点先制を許し、打線が追い付いた直後に失点と波に乗れなかった。124球の疲労も残る中、この日...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:ミキハウス6-0日本製鉄広畑>◇26日◇準決勝◇シティ信金スタジアムミキハウスは投打の主役が活躍して快勝し、第1代表決定戦に進んだ。 先発した3年目の岩田諒大(りょうだい)投手(25=九州国際大)が、社会人初の完投を完封勝利で飾った。初回は「力みでストライクが入らずに、自分自身パニックになった」と先頭打者に四球を与え、二盗も...
<東都大学野球:国学院大5-2中大>◇第5週最終日◇26日◇神宮国学院大が中大に勝利し勝ち点を2にのばし、1部残留を決めた。 2-2で迎えた9回1死一塁。DeNA神里和毅外野手(29)の弟・陸捕手(3年=東海大相模)が、初球のチェンジアップをフルスイング。大学第1号の右越え2ランで勝ち越しに成功。この回、さらに1点を加え、勝利を決定付けた。 神里の一振りが、...
<東都大学野球:国学院大5-2中大>◇第5週最終日◇26日◇神宮 1勝1敗で迎えた第3戦。勝ったチームは勝ち点を2にのばし、最下位の危機から脱する。1部残留をかけた激しい争いをものにしたのは国学院大だった。 2-2で迎えた9回1死一塁。5番・神里陸捕手(3年=東海大相模)が、初球のスライダーをフルスイング。大学第1号の右越え2ラン本塁打で勝ち越しに成功。さら...
<東都大学野球2部:国士舘大3-1専大>◇第3週第4日◇26日◇神宮国士舘大が専大に勝利し、2勝1敗で勝ち点を挙げた。 今季最終戦で、先発の中村隆一投手(4年=御殿場西)が6勝目を挙げた。今季初の神宮のマウンドだったが「去年も入れ替え戦でも投げているので投げやすかった」とストライク先行の投球で6回5安打1失点(自責1)。自己最速も4キロ更新し147キロを計測...
<東都大学野球:国学院大2-1中大>◇第5週第2日◇25日◇UDトラックス上尾スタジアム国学院大がサヨナラ勝利で中大に勝利し、1勝1敗とした。 1-1で迎えた9回無死三塁、柳舘憲吾内野手(3年=日大三)がカウント1-1からの直球を右前へ運びサヨナラ勝利を決めた。柳舘は「よかった! ホッとしました」と、汗をぬぐいながら笑顔を見せた。 隣では鳥山泰孝監督(47)...
〈都市対抗野球近畿地区第2次予選:NTT西日本6-3パナソニック〉◇2回戦◇25日◇シティ信金スタジアムパナソニックのプロ注目・久保田拓眞捕手(23=関大)が今季2本目の本塁打を放った。1点を追う5回に左翼へ同点ソロ。 「打った瞬間いったと思った。意地でも1本出さないといけなかった」と強気で攻めた結果だった。「前(23日の大和高田クラブ戦)と今日の試合で形的...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:NTT西日本6-3パナソニック>◇25日◇準々決勝◇大阪シティ信用金庫スタジアムNTT西日本(大阪市)がパナソニック(門真市)をタイブレークで破って、都市対抗本戦出場へあと2勝とした。 試合を決めたのはベテランの一打だった。タイブレークの10回表無死満塁。「2番左翼」で先発出場の中村篤人外野手(31=亜大)に打席が回った。3...
<東都大学野球:青学大2-0亜大>◇第5週第2日◇25日◇UDトラックス上尾スタジアム優勝を決めていた青学大が、亜大に2連勝し、10勝1敗で勝ち点5を挙げ、05年秋以来の完全優勝を達成した。 主将の中島大輔外野手(4年=龍谷大平安)は「素直にとてもうれしい。リーグ戦は、開幕戦の1敗からスタートして、正直、不安との闘いでした」と、振り返った。今春のオープン戦も...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:三菱重工West4-0大阪ガス>◇2回戦◇25日◇シティ信金スタジアム三菱重工Westが準決勝進出を決めた。 先発した最速150キロ右腕ルーキー、鷲尾昂哉(こうや)投手(23=関大)が9回111球4安打で完封。「部署の方が(スタンドに)応援に来ていただいて、これまでの試合よりハイになった」と初々しく登板を振り返った。 大阪ガ...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:三菱重工West4-0大阪ガス>◇25日◇準々決勝◇大阪シティ信用金庫スタジアム都市対抗を18年に制して、5年連続で出場している大阪ガスが(大阪市)が三菱重工West(神戸市・高砂市)に敗れて、第3代表決定トーナメントに回ることになった。 今月1日のJABA京都大会決勝でも完封負けを食らった相手右腕の鷲尾に苦戦。わずか4安打...
<東都大学野球:日大3-0駒大>◇第5週第2日◇24日◇UDトラックス上尾スタジアム日大が坂尾浩汰投手(3年=龍谷大平安)の初完封勝利で、勝ち点を3にのばし、今季リーグ戦を終えた。 坂尾は初回からストライク先行で、低めに丁寧に配球。タイミングを外し、打たせてとった。「後半はストレートが浮いたんですが、丁寧に投げよう、と。それが最後までいけたのでよかたっと思い...
<東都大学野球:中大3-1国学院大>◇第5週第1日◇24日◇UDトラックス上尾スタジアム中大が国学院大に競り勝ち先勝した。 今秋のドラフト候補に挙がる最速155キロ右腕、西舘勇陽投手(4年=花巻東)が8安打されながらも1失点と粘り、今季6試合目の先発で初勝利を挙げた。 2回に伊藤櫂人内野手(1年=大阪桐蔭)の中越え2ラン本塁打などで味方が3点を先制。「先制点...
<東都大学野球:青学大9-4亜大>◇第5週第1日◇24日◇UDトラックス上尾スタジアム優勝を決めている青学大が12安打9得点と圧倒し、亜大に先勝。勝ち点5の完全優勝へ王手をかけた。 現在、首位打者の西川史礁(みしょう)内野手(3年)がバットでけん引した。初回、2死三塁から真ん中よりのスライダーをフルスイングで捉え、レフト芝生席へ運ぶ先制の2ラン本塁打。「初球...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:日本製鉄広畑2-0日本新薬>◇24日◇準々決勝◇大阪シティ信用金庫スタジアム日本製鉄広畑(姫路市)が藤野幹大投手(24=日本文理大)の完封で4年ぶりの都市対抗出場まであと2勝とした。 身長192センチのスリークオーター右腕が相手打線を手玉に取った。直球の最速は144キロだが、テンポ良くコースをついた。8回までわずか2安打だっ...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:ミキハウス6-3日本生命>◇24日◇準々決勝◇大阪シティ信用金庫スタジアムミキハウス(八尾市)が5番島沢良拓(よしひろ)外野手(24=共栄大)のサヨナラ3ランで初戦を突破した。 転籍1年目の島沢が試合を決めた。3-3の9回裏1死一、二塁。1ボールからの直球をフルスイングすると、引っ張った打球は高い放物線を描いた。風にも乗って...
<東都大学野球:日大7-2駒大>◇第5週第1日◇24日◇UDトラックス上尾スタジアム日大が駒大に先勝した。 ヤクルト村上宗隆内野手(23)を兄に持つ日大・村上慶太内野手(1年=九州学院)が、代打で初安打、初打点を挙げた。 5-1で迎えた8回表、1点を挙げ、なおも2死一、三塁。村上は代打を告げられると、緊張を和らげるために「気持ちは熱く、頭は冷静に」と言い聞か...
<九州6大学野球:西南大5-3北九大>◇優勝決定戦◇24日◇福岡市・今津運動公園野球場 西南大が北九大との優勝決定戦を制し、18年秋以来9季ぶりとなるリーグ通算7度目の優勝を飾った。 北九大が先制した。2回1死二塁からエンドランを仕掛け、6番指名打者、中村一翔外野手(2年=佐賀北)が中前適時打を放った。 だが、直後に西南大も反撃だ。2回1死一、二塁。8番安川...
<東都大学野球:日大7-2駒大>◇第5週第1日◇24日◇UDトラックス上尾スタジアムヤクルト村上宗隆内野手(23)を兄に持つ日大・村上慶太内野手(1年=九州学院)が、代打で初安打、初打点を挙げた。 5-1で迎えた8回表、2死一、二塁から代打の上加世田頼希投手(1年=敦賀気比)の右前適時打で1点。なおも2死一、三塁から、代打で村上が打席へ。フルカウントから直球...
<札幌学生野球:星槎道都大6-5北海学園大>◇23日◇第2節最終日◇江別・北海道立野幌総合運動公園星槎道都大が延長10回逆転サヨナラで、北海学園大を6-5で下し、2季連続18度目のリーグ制覇を決めた。タイブレークの延長10回裏1死二、三塁で5番石戸谷活樹右翼手(4年=一宮商)が右越えに適時打。外角高めのカットボールをとらえ、振り抜いた直後、右手を突き上げた。...
阪神大学野球連盟は春季リーグ戦の表彰選手を発表。最優秀選手は天理大の5季連続優勝に貢献した小林太郎捕手(4年=松商学園)が初受賞した。 各表彰選手は以下の通り(初などは受賞回数) ▽最優秀投手 松田啄磨(大産大4年)初 ▽首位打者 近藤遼一(天理大4年)初、中川彰(天理大4年)初 ▽敢闘賞 不後祐将(関西国際大4年)2、弓埜祥太郎(大体大3年)初 ▽ベストナ...
<北海道学生野球:東農大北海道1-0函館大>◇23日◇優勝決定戦戦◇苫小牧・とましんスタジアムリーグ戦8勝1敗1分で並んだ2校の対戦は、東農大北海道が1-0で函館大を下し、5季連続35度目の優勝を飾った。 最速145キロのプロ注目左腕、石沢大和(4年=網走南ケ丘)が5安打10奪三振で完封。金子隼人一塁手(4年)の適時打で奪った7回の1点を守り切った。 最後の...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:大阪ガス12-3ニチダイ>◇23日◇2回戦◇シティ信金スタジアム大阪ガスがルーキー高波寛生(かんせい)内野手(22=関学大)の2本塁打6打点の活躍で快勝した。 めずらしい先頭打者本塁打の打ち合いから始まった。いきなりニチダイ・丹羽美颯輝外野手(27=東海大)の1発を浴びたが、その裏に「1番遊撃」で先発した高波が中越えに、お返...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:三菱重工West9-8島津製作所>◇1回戦◇23日◇大阪シティ信スタジアム三菱重工Westが延長10回裏に6点を返す逆転サヨナラ勝ちで近畿地区予選の1回戦を突破した。 先発したプロ注目の竹田祐投手(23=明大)は10回途中10安打7失点だった。 「チームに勢いをつける投球ができなかったので次に生かしたいです」 2回から6回ま...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:三菱重工West9-8島津製作所>◇1回戦◇23日◇シティ信金スタジアム三菱重工Westが延長10回裏に5点差をひっくり返す猛攻で近畿地区予選の1回戦を突破した。 3-3で延長に入り、無死一、二塁から始まるタイブレークでいきなり5失点。しかしその裏にミラクルを起こした。 1死満塁で佐藤悠輝内野手(24=東北福祉大)の押し出し...