東都大学リーグ史上初の三つどもえ最下位決定プレーオフ 入れ替え戦回避かけ中大、青学大、日大

<東都大学野球>◇第6週最終日◇20日◇神宮リーグ史上初の3校三つどもえの最下位決定プレーオフが決まった。日大が中大に勝利し勝ち点を挙げ、4位の中大、青学大、日大が、勝ち点2で勝率でも並んだ。24日から入れ替え戦回避をかけた戦いが行われる。すでに優勝を決めている亜大は、完全優勝。リーグ戦全日程が終了し、亜大の青山美夏人投手(4年=横浜隼人)が最高殊勲選手、最...
<東都大学野球>◇第6週最終日◇20日◇神宮リーグ史上初の3校三つどもえの最下位決定プレーオフが決まった。日大が中大に勝利し勝ち点を挙げ、4位の中大、青学大、日大が、勝ち点2で勝率でも並んだ。24日から入れ替え戦回避をかけた戦いが行われる。すでに優勝を決めている亜大は、完全優勝。リーグ戦全日程が終了し、亜大の青山美夏人投手(4年=横浜隼人)が最高殊勲選手、最...
<東都大学野球:亜大6-4青学大>◇第6週最終日◇20日◇神宮すでに優勝を決めている亜大が、青学大に連勝し、完全優勝を達成した。 これが優勝チームの底力か。亜大は先制されても、機動力野球を徹底し、青学大を追い詰め勝利を手にした。 3点先制され迎えた3回表。2死一、二塁から2連打で同点。4回には、8番草部真秀捕手(4年=常総学院)が四球で出塁し、盗塁と犠打で1...
<東都大学野球:青学大-亜大>◇第6週第1日◇20日◇神宮試合に先立ち、亜大の巴(ともえ)政雄理事長(69)が始球式を行った。 右投げで、ストライクゾーンへノーバウンド投球をみせた。小、中時代には草野球をプレー。人生初の始球式だった巴理事長は「試合前の貴重な時間を担うことに緊張しました。距離もあったので、ドキドキでした」と笑顔で振り返った。 亜大は3季ぶり2...
<東都大学野球:駒大4-0国学院大>◇第6週第1日◇20日◇神宮駒大が2連勝で国学院大を下し、2つ目の勝ち点を獲得。18年春から続く(20年春は中止)1部残留を決めた。 4番の一打が勝利を呼んだ。1回表1死二、三塁。4番の大森廉也外野手(3年=市船橋)が右前へ2点適時打を放ち、先制した。 今カードで勝ち点を落とすと、入れ替え戦の可能性もあった。試合の主導権を...
日本野球連盟北海道地区連盟は19日、JABA北海道大会(6月19日開幕、札幌円山ほか)の日程を発表した。 昨年まで道内4チームと道外8チームの計12チームで争ったが、今年は道外から昨年の都市対抗を制した東京ガス、日本選手権覇者の大阪ガスなど12チームが参加し、計16チームで争う。優勝チームには日本選手権(10月30日開幕予定、京セラドーム大阪)出場権が与えら...
NPBエンタープライズは19日、侍ジャパンU15代表監督に鹿取義隆氏(65)が就任すると発表した。8月26日からメキシコ・エルモシージョで開催される「第5回U15ワールドカップ」に出場する。 本大会の出場選手は、日本リトルシニア中学硬式野球協会、日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)、全日本少年硬式野球連盟(ヤングリーグ)、日本ポニーベースボール協会、九州硬式少...
静岡学生野球春季リーグでチーム初の2季連続優勝を飾った静岡大が、8年ぶりの全国切符をつかみにいく。21日に県代表として東海地区大学選手権(草薙球場)に出場。中京学院大(岐阜)、皇学館大(三重)との総当たり戦で連勝すれば、2014年以来の全日本大学選手権(6月6日開幕、神宮球場ほか)出場が決まる。 救援の速水龍太投手(4年)がキーマンだ。リーグ優勝が決まる4日...
<関西学生野球:京大7-3近大>◇18日◇南港中央京大が近大に逆転勝ちで1勝1敗とし、82年の新リーグ発足以降、初となる2位の可能性を残した。 梶川恭隆外野手(4年=旭丘)が、京大史上初の代打逆転満塁本塁打で白星に大きく貢献した。 甘く入った直球を見逃さなかった。3点を追って迎えた6回だった。2点を奪って1点差に迫り、なおも2死満塁。代打梶川が力強く振り抜い...
<東都大学野球:日大9-4中大>◇第5週第3日◇18日◇神宮最下位の日大が、中大に先勝して4勝7敗とし、入れ替え戦回避へ踏みとどまった。 身長差19センチコンビの投手リレーで逃げ切った。180センチの先発・岸川海投手(4年=二松学舎大付)は「立ち上がりは変化球がボールが多かったが、途中からまとまってきて、テンポよく投げられた」と、10安打されながらも7回0/...
<東都大学野球2部:専修大10-1国士大>◇第4週第2日◇18日◇大田スタジアム専大がドラフト候補に挙がるエース・菊地吏玖投手(4年=札幌大谷)の力投で国士大に先勝。前の試合で首位を走る東洋大が負けたため、専大も優勝戦線に踏みとどまった。 菊地が新たな成長を見せた。前週は1戦目と3戦目に先発し265球を投球。「疲労はゼロではない。でもチームのエースとして言い...
<関西学生野球:京大7-3近大>◇18日◇南港中央京大が近大から勝ち星をあげて1勝1敗とし、82年の新リーグ発足以降、初となる2位の可能性を残した。 2点を奪って1点差に迫った6回2死満塁で代打の梶川恭隆外野手(4年=旭丘)が直球を振り抜き、左翼へ放り込んだ。「打った瞬間、絶対に入ると思いました」と手応え十分の1発は大学での公式戦1号。自身初のグランドスラム...
<東都大学野球2部:拓大4-2東洋大>◇第4週第2日◇18日◇大田スタジアム拓大が首位を走る東洋大に雪辱し、3戦目に持ち込んだ。 3回無死一塁から、9番の加藤公翔内野手(2年=中央学院)が「真っすぐ1本で待っていた」と、狙い通りの球を左中間へ運ぶ先制の適時二塁打。さらに犠打で1死三塁とし、山嵜弘平外野手(4年=岩倉)のスクイズで1点を追加し、この回2点を先取...
6大学野球の応援団が、内野席に帰ってくる。 東京6大学野球連盟は18日、第7週(21日~)から応援団・応援部の応援エリアを内野席に変更すると発表した。 同連盟は「東京都へ感染防止安全計画書を提出し、スポーツ庁、内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室のご理解をいただき、東京都より許可を得ました」と経緯を発表。 第7週と第8週(28日~)は、外野席券(10...
NPBエンタープライズ、全日本野球協会(BFJ)、日本野球連盟(JABA)は18日、侍ジャパンU12代表のコーチングスタッフを発表した。7月29日から台湾・台南で開催される「第6回WBSC U12ワールドカップ」に出場する。 元中日、巨人の井端弘和監督(47)の下、元中日投手の吉見一起氏(37)が投手コーチに就任した。深谷ボーイズの本橋樹氏(30)と福岡フェ...
一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構(J-ABS)は18日、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜さんが応援する「アフリカ 55 甲子園プロジェクト」が始動したと、発表した。日本で集めた野球道具の贈呈式、指導者セミナーを首都アクラで開催。25年をかけ、ガーナで55の国と地域を集めた甲子園大会のような全国大会開催を目指すと宣言した。 元ガーナ、タンザニア代...
<東京6大学野球:明大12-7慶大>◇第6週最終日◇17日◇神宮明大が慶大に16安打12点と打ち勝って2連勝とし、勝ち点を4に伸ばして首位に立った。 次週の2位立大との直接対決で、6季ぶり41回目の優勝を目指す。 雨が降る中、3時間12分の激闘を総力戦で制した。前回優勝した19年春以来に、慶大から勝ち点を挙げた。優勝のかかる立大戦に向けて、田中武宏監督(61...
<東都大学野球2部:東洋大8-4拓大>◇第4週第2日◇17日◇大田スタジアム首位の東洋大が3連勝を収め、21年春以来の1部復帰へ大きく前進した。 1番から4番までの4人で7安打6得点。3試合連続の2ケタ安打となる12安打を放ち、強打で圧倒した。杉本泰彦監督(62)は「飛距離、打球の速さ、打球の音が良くなってきていると思います」と、3つのポイントを挙げた。 最...
<東京6大学野球:明大12-7慶大>◇第6週最終日◇17日◇神宮慶大には50年ぶりとなる3連覇の夢が絶たれた。 5回までに大量10失点。うち暴投で3点、悪送球で2点と、ミスが出ての失点になっていた。7、8回にはともに3安打を集中して3点ずつを挙げ、7-10まで詰め寄っただけに、前半のミスが悔やまれた。 下山悠介主将(4年=慶応)は「リーグ優勝を目指してきただ...
あなたも初代世界チャンピオンになれるチャンスだ。 全日本野球協会(BFJ)は17日、都内で会見を開き、新たなダイヤモンドスポーツである「ベースボール5(ファイブ)」の日本代表チーム選考方法などを説明した。WBSC-ASIA主催で「第1回Baseball5 アジアカップ」の開催が決定。8月17~19日にマレーシア・クアラルンプールで開かれる。その初代日本代表を...
<東都大学野球2部:東農大2-1立正大>◇第4週第2日◇17日◇大田スタジアム東農大が開幕からの連敗を6で止め、今季初勝利を収めた。 先発の最速147キロ右腕・鶴田克樹投手(4年=下関国際)が6回1失点の好投で勝利を呼んだ。持ち球のツーシーム、スライダーを低めに集める投球で相手打線に的を絞らせなかった。 鶴田は「『テンポよく、攻撃につなげられたら』と思って投...
阪神大学野球連盟は16日、春季リーグ戦の表彰選手を発表し、最優秀選手は天理大の3季連続優勝に貢献した友杉篤輝内野手(4年=立正大淞南)が初受賞した。 ベストナインなど各表彰選手は以下の通り(初などは受賞回数)。 ▼最優秀選手 友杉篤輝(天理大4年)初 ▼最優秀投手 真城翔大(天理大3年)初 ▼首位打者 友杉篤輝(天理大4年)2 ▼敢闘賞 辰村悠輔(神戸国際大...
東京6大学野球連盟は16日、雨天のため慶大-明大3回戦(神宮)を中止すると発表した。 試合は17日に順延となり、プロ野球併用日のため正午開始となる。 慶大-明大のカードは、1勝1敗で第3戦にもつれ込んでいる。優勝の可能性はすでに立大、明大、慶大の3校にしぼられ、優勝決定は次週以降となっている。 また、17日に当初神宮で予定されていた東都大学野球の中大-日大1...
<静岡学生野球春季リーグ:静岡大5-1常葉大静岡>◇15日◇最終第8週第2日◇静岡市・東海大松前球場静岡大が創部初の2季連続優勝を飾った。常葉大静岡に5-1で快勝し、春は8年ぶり4度目の頂点に立った。 2回に荒井瑞紀(みずき)内野手(3年=静岡東高出)の先制2点適時打などで一挙4得点。3人の継投で9回の1失点に抑えた。県代表として、21日の東海地区大学選手権...
<関西学生野球:同大0-7関大>◇15日◇南港中央関大は今春初先発した左腕、金丸夢斗投手(2年=神港橘)がリーグ戦初完投を無四球完封勝利で飾った。 同大打線を4安打に抑え、17奪三振。「変化球でファウルを打たせて直球で決めることがだいたいできた。前の試合からカットボールとチェンジアップのコツがつかめ、良い感触になってきました」。元阪急投手の山口高志アドバイザ...
福岡6大学野球◇15日◇最終週第2日◇九産大九共大が7-0の7回コールドで春8連覇を目指した九産大を下し、18年秋以来4年ぶりとなる春秋通算44度目の優勝(春は10年ぶり)を飾った。最終的な勝ち点は決まっていないが、勝ち点が並んだ場合でも、この日の勝利で最高勝率が決まった。最速148キロ右腕、稲川竜汰投手(1年=折尾愛真)が、7回2安打無失点の快投で4勝目。...
<首都大学野球:東海大1-0武蔵大>◇第7週第2日◇15日◇等々力東海大が投手戦を制し、2季連続75度目の優勝に王手をかけた。勝ち点を獲得した方が優勝となる武蔵大との最終カードで、先勝した。 先発の最速145キロ左腕・岩本真之介投手(2年=市和歌山)が、9回3安打10奪三振無失点の好投で勝利を呼んだ。大学初の完封勝利を「楽しかったです。(9回を投げ切る)つも...
神奈川大学野球で、神奈川大が2季連続56回目の優勝を決めた。全日本大学選手権(6月6日開幕、神宮ほか)に出場する。
<東京6大学野球:立大7-3早大>◇第6週第2日◇15日◇神宮立大が早大に2連勝して勝ち点を3に伸ばし、優勝争いに残った。 頼れる4番・山田健太内野手(4年=大阪桐蔭)が勝利を引き寄せた。初回1死一、三塁で中前打を放ち1点を先制。7回にも適時二塁打を放ち、今春2度目の複数安打。リーグ通算71安打とした。優勝のためには負けられないカードで、試合前に「ここからは...
<関甲新学生野球:上武大8-0白鴎大>◇第9節◇15日◇上武大ドラフト上位候補に挙がる白鴎大の最速151キロ、スリークオータ左腕・曽谷龍平投手(4年=明桜)が、春季リーグ戦の優勝を逃した。 11球団27人のスカウトが視察に訪れる中、初回から150キロを2球、たたき出した。持ち味の力強い真っすぐを軸に4回まで1安打無失点と完璧な投球を見せたが、5回、先頭を四球...
<東京6大学野球:明大2-0慶大>◇第6週第2日◇15日◇神宮優勝を争うカードで、明大が接戦を制し、1勝1敗で第3戦に持ち込んだ。 リーグ優勝した19年春以来、11戦ぶりに慶大に勝利。田中武宏監督(61)は「試合が終わって、ベンチで『やっと勝てたね』と話しました。(勝てていない)意識はなかった。去年もあと1歩で(敗因は)自分のせいだと思っていました」と振り返...