【高校野球】文武両道の春日、3投手リレーで完封勝ち 信国聖星遊撃手「今年は優勝」/福岡

<高校野球福岡大会:春日4-0柏陵>◇9日◇2回戦◇久留米公立の進学校、春日が鍛えられた守備と3投手のリレーで完封勝利で初戦を飾った。 5回にバント安打から盗塁、捕手の送球エラーを誘って先制した。その後も終盤に着実にチャンスを生かして追加点。守っては信国聖星(せいあ)遊撃手(3年)を中心にチャンスは与えても得点は許さなかった。 2期計25年目の指揮を執る八塚...
<高校野球福岡大会:春日4-0柏陵>◇9日◇2回戦◇久留米公立の進学校、春日が鍛えられた守備と3投手のリレーで完封勝利で初戦を飾った。 5回にバント安打から盗塁、捕手の送球エラーを誘って先制した。その後も終盤に着実にチャンスを生かして追加点。守っては信国聖星(せいあ)遊撃手(3年)を中心にチャンスは与えても得点は許さなかった。 2期計25年目の指揮を執る八塚...
<高校野球新潟大会>◇開会式◇9日◇ハードオフ新潟新発田南の主将、菊池大和内野手(3年)が、堂々と選手宣誓を行った。「一週間前に清書が終わりました」。緊張で前日は寝付けなかったが、「(言葉を)かまずに終えられて良かった。満点の100点です」と笑顔を見せた。宣誓文では野球人口の減少にも触れた。「勝った時の喜び、負けてもみんなと気持ちを分かち合えるところが(野球...
第107回全国高校野球選手権宮城大会の開会式が9日、楽天モバイルパーク宮城で行われた。出場55チーム62校が入場行進を行った。 昨夏、悲願の甲子園初出場を果たした聖和学園が先頭で入場。今春は宮城準Vに輝き、同東北大会でも1勝を挙げた。 行進の最後を締めくくったのは今春東北王者に輝き、第1シードを獲得した仙台育英。元気なかけ声とともに、堂々の行進を見せた。甲子...
<高校野球東東京大会:東海大高輪台14-0国際・駒場>◇9日◇2回戦◇神宮東海大高輪台(東東京)の攻守の要が、今大会初となる神宮球場でアーチを描いた。 初回2死二塁。4番富田隼輔捕手(3年)が真ん中に来た甘い直球を左越え2ラン。「自分でもびっくりしてます」とチーム初安打で待望の先制点をもたらすと、2回に2点、3回に6点、4回に4点を奪い5回コールド発進だ。値...
<高校野球京都大会:京都共栄学園10-1同志社国際(7回コールド)>◇8日◇2回戦◇太陽が丘球場同志社国際(京都)のプロ注目で190センチの長身遊撃手、フォーク黒田レイモンド豪内野手(3年)が力尽きた。 打って3打数1安打、投げて5回から2番手で3回4失点(自責3)。9点を追う7回2死一塁に一邪飛に倒れ、最後の打者になった。「悔いは残りますが、強いスイングが...
<真夏のライラック:同志社国際・山川海斗捕手(3年)><高校野球京都大会:京都共栄学園10-1同志社国際(7回コールド)>◇8日◇2回戦◇太陽が丘球場 帰国生の4番が感謝の1点を刻んだ。「2年半めっちゃ楽しかった。この仲間に出会えてよかった」。今春覇者の京都共栄学園にコールド負けも、主将はやりきった表情だった。「諦める選手は誰もいなかった」。9点差の6回、山...
<高校野球東東京大会:芝浦工大付5-1日工大駒場>◇8日◇2回戦◇神宮球場東東京大会で、理工系分野で名高い芝浦工大付が、2年連続で初戦を突破した。学業を通して得たデータ分析を活用しながら、部員15人の全員野球で3回戦へ進出。京都では、同志社国際のプロも注目するフォーク黒田レイモンド豪内野手(3年)が、初戦で姿を消した。 ◇ ◇ ◇ 部員15人と...
<高校野球滋賀大会:八幡商14-0石部・信楽>◇8日◇1回戦◇マイネットスタジアム皇子山春夏合わせて14度甲子園出場の八幡商が、石部・信楽の連合チームに14安打14得点で5回コールド勝ちを収め、初戦突破を決めた。 八幡商の打線の軸は、50メートル5・9秒の俊足と長打力が魅力のリードオフマン磯部煌太外野手(3年)と、高校通算13本の4番・脇坂航大外野手(3年)...
<高校野球東東京大会:安田学園11-5小松川>◇8日◇1回戦◇神宮球場巨人阿部監督の母校が2年ぶりに初戦突破した。 偉大なOBと同じく扇の要を任された安田学園の長沢洋輔捕手(3年)が、3安打2打点。大会前に3年生全員に贈られた阿部監督直筆の色紙で気持ちを奮い立たせた。色紙には巨人の今季スローガン「新風」とあり「新しい時代を作る意味合いもこもっていると思って、...
<高校野球京都大会:福知山成美-城陽8ー1(8回コールド)>◇8日◇2回戦◇太陽が丘球場福知山成美が2013年以来の夏の甲子園出場に向け、快勝発進した。先発を任されたのは、背番号10の田上(たのうえ)慶投手(3年)。188センチの長身から投げ込む直球とカットボールを武器に「自分の力を出せた」と、城陽打線から6者連続三振を含む8回13奪三振1失点と好投した。 ...
近隣校との統合で、本年度限りで閉校する八潮(埼玉)が、9日開幕の埼玉大会に、新座総合技術、三郷、三郷工技術、吉川美南の5校連合チームで出場する。遠山勝良捕手(3年)は、同校唯一の野球部員として汗を流してきた。佐川総監督(33)は「八潮高校にとって、最後の夏。少しでも多くの方に、彼の頑張りを見ていただけたら」と53年の歴史に幕を閉じる同校の卒業生たちに呼びかけ...
<高校野球滋賀大会:彦根東8-6野洲>◇8日◇1回戦◇マイネットスタジアム皇子山県内有数の進学校、彦根東が野洲を下し、初戦を突破した。 6-3で迎えた4回、エースの服部航平投手(3年)が2番手でマウンドへ上がった。だが制球に苦しみ、5回途中で降板。2死満塁で新(あたらし)晃成投手(3年)が救援し、ピンチをしのいで4回1/3を無失点で投げ切った。新は「3振で抑...
テレビ朝日系「報道ステーション」は7日、横浜時代に春夏連覇を達成した松坂大輔氏(44)が、母校に訪問した様子を放送した。 横浜は今春のセンバツを制覇。松坂氏を擁した98年以来の春夏連覇を目指している。松坂氏は最速152キロ右腕の織田翔希投手(2年)とエース左腕の奥村頼人投手(3年)と対談。最後に部員へ直接メッセージを送った。 松坂氏は「まず改めて、センバツ優...
テレビ朝日系「報道ステーション」は7日、横浜時代に初夏連覇を達成した松坂大輔氏(44)が、母校に訪問した様子を放送した。 横浜は今春のセンバツを制覇。松坂氏を擁した98年以来の春夏連覇を目指している。松坂氏はまず、最速152キロ右腕の織田翔希(2年)と対談。織田は自身の強みについて「一番の持ち味はまっすぐなので、変化球の精度を上げながら、まっすぐ中心のピッチ...
<高校野球京都大会:北稜3-0莵道>◇8日◇2回戦◇わかさスタジアム京都 昨秋4強の北稜が初戦を突破した。 原大河投手(2年)は自慢のストレートで完封。2回裏には先制打を放ち、投打でチームに貢献した。 試合前は「緊張しなかった」と話すが、2回表は力が入り、テンポを崩した。だが西村啓(あきら)捕手(2年)から「気楽にいこう」と声をかけられ、本来の調子を取り戻し...
<高校野球東東京大会:芝浦工大付5-1日本工大駒場>◇8日◇2回戦◇神宮日本工大駒場は先発左腕の関田拓真投手(3年)が粘りの投球を見せ完投するも、力及ばなかった。 初回に荒川航輝捕手(3年)の適時打で先制したが、その後はチャンスを生かしきれなかった。 本田光監督(40)は「守りに入らずに積極的なピッチングをしてくれた」と力投した関田をたたえた。 1回裏日本...
<高校野球東東京大会:芝浦工大付5-1日本工大駒場>◇8日◇2回戦◇神宮神宮で村上が躍動した。芝浦工大付のエース・村上慶多投手(3年)は、「4番投手」で先発すると、左横手から緩急を生かした投球で凡打の山を築く。「投げやすく、プレッシャーがなくなった」と初めての神宮のマウンドでも動じず9回1失点完投。四球はわずか1つと制球力が光った。7回表の走塁時に右足をつる...
<高校野球京都大会:京都共栄学園-同志社国際10ー1(7回コールド)>◇8日◇2回戦◇太陽が丘球場今春京都大会を制した京都共栄学園が、同志社国際を10ー1の7回コールドで破り、白星スタートを切った。 京都共栄学園は初回に3点を先制。その後も得点を積み重ね、攻撃力を見せつけた。先発の小林海翔(3年)投手は6回1失点の快投。「今日は真っ直ぐがよかったです。春は京...
第107回神奈川大会の開会式が7日、横浜スタジアムで行われた。センバツ優勝の横浜(神奈川)は、春夏連覇へ向け、準備が整った。 6月28日に行われた「背番号渡し」に、夏の横浜「全員野球」の思いが込められていた。
第107回、神奈川大会は7日、開会式が行われ幕を開けた。センバツ優勝の横浜(神奈川)は、春夏連覇へ向け、準備が整った。 6月29日に行われた「背番号渡し」に、夏の横浜「全員野球」の思いが込められていた。保護者が見守る中、高山大輝部長(34)から1人1人、名前を読み上げられ、村田浩明監督(38)から背番号を受けとる。その後、ベンチ入り選手、そして惜しくもベンチ...
<高校野球神奈川大会>◇7日◇開会式◇横浜スタジアム慶応の山田望意(のい)主将(3年)が堂々と選手宣誓を行い、「選手の皆さんにお願いがあります」と異例の呼びかけをした。宣誓が終了すると、大きな拍手が約30秒も続いた。 ◇ ◇ ◇ 選手宣誓の全文は以下の通り。 宣誓、七夕の日に願います。今年の神奈川大会が最高の大会になりますように。最高の大会は、...
<高校野球東東京大会:広尾11-5大山>◇7日◇2回戦◇神宮第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕・甲子園)につながる地方大会が7日、全国各地で行われた。 滋賀では春夏13度の甲子園出場を誇る比叡山が甲子園経験校の近江兄弟社を8-2で下した。比叡山は平成7年(95年)の第77回大会にも甲子園に出場しており、15年以来10年ぶりとなる聖地を目指して、令...
<高校野球滋賀大会:比叡山8-2近江兄弟社>◇7日◇1回戦◇マイネットスタジアム皇子山第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕・甲子園)につながる地方大会が7日、全国各地で行われた。滋賀では春夏13度の甲子園出場を誇る比叡山が甲子園経験校の近江兄弟社を8-2で下した。比叡山は平成7年(95年)の第77回大会にも甲子園に出場しており、15年以来10年ぶり...
<高校野球滋賀大会:能登川10-1彦根翔西館>◇7日◇1回戦◇マイネットスタジアム皇子山選手17人の公立校・能登川が選手44人の彦根翔西館に8回コールド勝ち。2年ぶりに初戦突破を果たした。 初回から主導権を握った。6番広田獅冬(しどう)内野手(2年)の左前打で2点を先制。4回には太田智己内野手(2年)の中越え三塁打から追加点を奪うと、6-1の8回には再び広田...
<高校野球滋賀大会:比叡山8-2近江兄弟社>◇7日◇1回戦◇マイネットスタジアム皇子山32年ぶりの甲子園出場を目指す近江兄弟社が1回戦で敗退した。 現チームになって内野手から投手へ転向し、初めての夏を迎えた主将の中田大貴投手(3年)は3回を8安打4失点。初回に3点を先制され、3回にも1点を追加された。 4回から2番手で登板した内田悠斗投手(3年)も6回に1失...
<高校野球佐賀大会:唐津商10-3龍谷>◇7日◇2回戦◇さがみどりの森球場唐津商(佐賀)の二刀流エース木本夢翔(ゆめと)投手(3年)が投打で躍動し、今大会優勝候補の龍谷を初戦で撃破した。 「3番投手」で先発出場し、8回0/3を9安打3失点と粘りの投球を披露。初回から6イニング続けて先頭の出塁を許したが、大崩れはしなかった。この日最速139キロ直球にスライダー...
<スタ映え><高校野球滋賀大会:比叡山8-2近江兄弟社>◇7日◇1回戦◇マイネットスタジアム皇子山 近江兄弟社(滋賀)が、同校カラーの黄色い80センチ弱のメガホンを手にスタンドから声を張り上げた。 代々受け継がれているグッズで、割れて欠けている部分も。字は薄くなると何度も重ねて書き足した。「何事にも挑戦する」という意味合いの「DO!」と書かれたタオルも学校...
<高校野球滋賀大会:比叡山8-2近江兄弟社>◇7日◇1回戦◇マイネットスタジアム皇子山比叡山が初回の3得点を皮切りに先発全員安打の猛攻を見せ、近江兄弟社との強豪校対決を8-2で下した。河畑成英監督(41)が「一度乗り出すと勢いが止まらない」と表現していた打線が指揮官の言葉通り、得点を積み重ねた。 初回に口火を切ったのは、監督からキーマンに指名されていた安田朔...
<高校野球佐賀大会:唐津商10-3龍谷>◇7日◇2回戦◇さがみどりの森球場昨秋、春の県大会王者で龍谷が初戦敗退を喫した。唐津商との「強豪校対決」に敗れ、県3連覇を逃した。 先発のエース勝間田莉音投手(3年)が初回に1点を先制され、1-1の同点に追いついた直後の5回には3失点。同2死一、二塁から3者連続タイムリーを浴びるなど、踏ん張ることができなかった。3-5...
<高校野球沖縄大会:エナジックスポーツ11-1名護>◇7日◇準々決勝◇コザしんきんスタジアムセンバツ16強のエナジックスポーツが、12安打11得点を挙げ、6回コールド勝ちで4強入りを決めた。 6日に雨天中止となった仕切り直しの一戦だったが、初回に1点を先制し、2回には4点を奪うなど序盤から打線が活発。投手陣も1失点にまとめ、名護市に学校がある両校の対戦で投打...