【あの夏を取り戻せ】関大北陽OBスタンドに有志応援団約90人が参戦 虎党の横浜の高校生も演奏

<あの夏を取り戻せ>◇29日◇甲子園新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった20年の全国高校野球選手権。当時の高校球児が集結するイベント「あの夏を取り戻せ 全国元高校球児野球大会」が29日、甲子園で開幕した。 第2試合で倉吉東(鳥取)OBと戦った関大北陽(大阪)OBはスタンド応援でも「あの夏」を取り戻していた。 吹奏楽やチアリーディングなど有志約90人...
<あの夏を取り戻せ>◇29日◇甲子園新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった20年の全国高校野球選手権。当時の高校球児が集結するイベント「あの夏を取り戻せ 全国元高校球児野球大会」が29日、甲子園で開幕した。 第2試合で倉吉東(鳥取)OBと戦った関大北陽(大阪)OBはスタンド応援でも「あの夏」を取り戻していた。 吹奏楽やチアリーディングなど有志約90人...
<あの夏を取り戻せ:関大北陽OB1-1倉吉東OB>◇29日◇甲子園コロナ禍で夏の甲子園大会が中止となった20年当時の高校球児が集結して「あの夏を取り戻せ 全国元高校球児野球大会」が29日に開幕。 甲子園で行われた特別試合の第2試合で、関大北陽OBは、当時背番号19をつけた小豆野隼伍投手(22=追手門学院大)が登板し、3回無失点に抑えた。時間制のため試合は6回...
20年に新型コロナウイルス感染拡大で中止になった、全国高校野球選手権。当時の、高校球児が集結する「あの夏を取り戻せ 全国元高校球児野球大会」(29日~12月1日、甲子園ほか)が開幕した。 開会式には、プロ野球OBから荒木大輔氏(59)、古田敦也氏(58)、矢野燿大氏(54)、上田剛史氏(35)が来場。大会テーマソング「君に捧げる応援歌」を担当した歌手のHIP...
20年に新型コロナウイルス感染拡大で中止になった、全国高校野球選手権。当時の、高校球児が集結する「あの夏を取り戻せ 全国元高校球児野球大会」(29日~12月1日、甲子園ほか)が開幕した。 現場には、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜午後21時54分)でスポーツキャスターを務めるヒロド歩美氏が、取材に訪れた。 同番組で、29日に今日の開会式、12月1日...
学校法人天理大は27日、天理(奈良)の硬式野球部監督に、現在は天理大で指揮を執る藤原忠理(ただまさ)監督(58)が就任すると発表した。来年1月1日付。 天理は春夏通算3度の甲子園優勝経験がある屈指の名門。すでに中村良二監督(55)が12月末で退任することが判明していた。 同校OBの藤原監督は母校・奈良産大(現奈良学園大)の監督をへて、14年から天理大の監督に...
習志野(千葉)で監督を務めた石井好博(いしい・よしひろ)さんが、26日に千葉・成田市内の病院で死去していたことが27日、明らかになった。74歳。関係者によると26日午前に少年野球大会を訪れた際、体調不良を訴え、病院に搬送されたものの間もなく死亡が確認された。習志野では67年夏にエースとして千葉県勢初の全国優勝に貢献し、監督としても75年夏に小川淳司(元ヤクル...
今秋関東大会4強で来春センバツ出場が濃厚な常総学院(茨城)が26日、土浦市内の同校グラウンドで今年最後の対外試合を行い、樹徳(群馬)に8安打で6-0と打ち勝った。 関東大会後、来春から採用される低反発の新基準バットを使用。メーカーによって、重さやバランスなど、微妙な違いがあり、現在4社、計30本のバットを使い、それぞれに合ったものを模索している。 先制点に絡...
今秋関東大会4強で来春センバツ出場が濃厚な常総学院(茨城)が26日、土浦市内の同校グラウンドで今年最後の対外試合を行い、樹徳(群馬)に8安打で6-0と打ち勝った。 来春から採用される低反発の新基準バットを使用。現在4社、計30本のバットを使い、それぞれに合ったものを模索している。2安打の鈴木駿希外野手(2年)は「細くなった分、前のバットよりも飛ばないけど扱い...
来秋ドラフト候補に挙がる花咲徳栄(埼玉)の石塚裕惺内野手(2年)が、スカウトが見守る前で高校通算20号を放ってアピールに成功した。秋季関東大会8強のチームは26日、年内最後の対外試合をダブルヘッダーで行った。4番・遊撃手で出場した石塚は、帝京長岡(新潟)戦では初回2死三塁から左越えの先制決勝二塁打。郁文館(東京)戦では、ソロ弾を左方向へ高々と放り込んだ。 右...
帝京(東京)は25日、都内の同校グラウンドでOB会主催の「前田名誉監督のノックを受けよう」を行った。 「もういっちょ、いこうか~」「お~!」前田三夫名誉監督(74)とOBたちの元気な声がグラウンドに響くと、力強いノックの打球が飛んだ。 同校野球部OB会主催のイベントに、元巨人で富山GRNサンダーバーズの吉岡雄二監督(52)、巨人三沢興一投手3軍投手チーフコー...
<大学野球オータムフレッシュリーグ>◇25日◇第2日◇静岡・草薙球場ほか県内外の大学、高校による交流試合が静岡市内で行われた。静岡商高は立大に2-4で敗れるも、杉山寿明投手(2年)が4回1安打無失点の好投を見せた。静岡大は早大に0-1と善戦。金高祐津紀投手(2年=清水東高出)が、6回無失点で役割を果たした。最終日の26日は県内3球場で9試合が行われる。 ...
日本高野連が若手指導者育成を目的とした「甲子園塾」の第1回2日目は25日、神戸市の神港学園グラウンドで実技指導を行った。 元星稜監督の山下智茂塾長(78)が始めに「美しく本気でやる」とテーマを決め、キャッチボールから丁寧に指導。練習では<1>指示の声<2>励ましの声<3>予測の声の3つが重要だと生徒に声をかけた。 日大三の小倉全由前監督(66=日刊スポーツ評...
日本高野連が若手指導者育成を目的とした「甲子園塾」が24日、大阪市内などで始まった。全2回実施し、第1回は全国から27人が集まった。3日開催で初日は座学を中心に、2日目からは実技指導も実施される。 日大三の小倉全由前監督(66=日刊スポーツ評論家)が特別講師として登壇し「技術を教える前に心を教える。これが勝つための一番の近道」と説いた。また、今夏鳥栖工を初の...
天理(奈良)を17年夏と21年春の甲子園大会でともに4強に導いた中村良二監督(55)が12月末で退任することが23日、分かった。15年の就任から8年がたち、一区切りをつけることになった。後任は未定となっている。 中村監督は天理OBで、86年夏は主将、主砲として奈良県勢初の全国制覇。同年ドラフト2位で近鉄入り。プロ3年目の89年は主に代打で仰木近鉄のリーグ制覇...
阪神ドラフト3位の仙台育英・山田脩也内野手(18)が23日、仙台市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金5000万円、年俸600万円で合意した。 小学生から背負った背番号「6」に憧れがある。U12日本代表で「6」を背負い、仙台育英では1年夏から背負った。22年夏の日本一、23年夏の準優勝を経て、「6」は「仙台育英の山田脩也」を象徴する背番号になった。 阪神で「6...
新型コロナウイルス感染拡大で中止になった20年全国高校野球選手権の当時、高校球児だった世代が企画する「あの夏を取り戻せ 全国元高校球児野球大会」(29日~12月1日、甲子園ほか)に、20年夏の新潟県独自大会で優勝した中越のOB7人が参加する。甲子園での入場行進に、開会式の前に本田仁哉監督(47)がシートノックを行う。 参加メンバーの中でただ1人の新潟県在住、...
<明治神宮大会:星稜3-1作新学院>◇高校の部決勝◇20日◇神宮作新学院(関東・栃木)は星稜(北信越・石川)に敗れ、初優勝はならなかった。 「背番号1」の両エースが投げ合う投手戦。試合が動いたのは4回だった。前日の豊川(東海・愛知)との準決勝で本塁打を放った星稜の3、4番コンビを打ち取った直後。2死から5番服部航内野手(1年)に初球の118キロカーブを右翼席...
<明治神宮大会:星稜3-1作新学院>◇高校の部決勝◇20日◇神宮星稜(北信越・石川)・佐宗翼投手(2年)がエース対決を1失点完投で制した。作新学院(関東・栃木)の先発・小川哲平投手(2年)は6回1失点。1-1で降板した。 2人は軟式野球出身。中学時代は星稜中とALL栃木の主力投手だった。21年の全日本春季の決勝でも投げ合い、佐宗が勝っていた。「あのときも苦し...
<明治神宮大会>◇高校の部、大学の部準決勝◇19日◇神宮明治神宮大会最終日は決勝戦。高校の部は星稜(北信越・石川)が作新学院(関東・栃木)を3-1で破り32年ぶり3度目の優勝。北信越地区には来春センバツの「明治神宮枠」が与えられ一般選考枠が1つ増え3となった。大学の部は慶大(東京6大学)が2-0で青学大(東都大学)を破り4年ぶり5度目の優勝を果たした。 ...
<明治神宮大会:星稜3-1作新学院>◇高校の部決勝◇20日◇神宮32年ぶりに神宮を制した星稜(北信越・石川)・山下智将(としまさ)監督(42)はマウンドで喜ぶ選手を見つめ、ほほえんでいた。「苦労は、このチームに関してはないですね。本当によく自分たちで考えてくれている。助けられています」と語った。 星稜を強豪に育て上げ巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜の恩...
<明治神宮大会:星稜3-1作新学院>◇高校の部決勝◇20日◇神宮作新学院(関東・栃木)は星稜(北信越・石川)に破れ、あと1歩で優勝を逃した。 作新学院野球でゲームセットの瞬間まで粘りを見せたが、力尽きた。1点ビハインドで迎えた6回に、2死二塁から柳沼翔内野手(1年)が高めのスライダーを捉え、左前適時打で同点に追い付いた。しかし7回から2番手でマウンドに上がっ...
<明治神宮大会:星稜3-1作新学院>◇高校の部決勝◇20日◇神宮星稜(北信越・石川)が作新学院(関東・栃木)に競り勝ち、優勝した。元巨人、ヤンキース松井秀喜を擁した91年以来、32年ぶりの優勝。来春センバツの「神宮大会枠」を北信越地区にもたらした。 星稜・佐宗翼(2年)、作新学院・小川哲平(2年)の両エースによる引き締まった投げ合い。星稜は4回、服部航内野手...
<明治神宮大会:作新学院1-3星稜>◇高校の部◇決勝◇20日◇神宮星稜(北信越・石川)が32年ぶりに優勝し、来春センバツの「神宮大会枠」を北信越地区にもたらした。 同地区の一般選考枠は2。2校目は今秋決勝で星稜とタイブレークの0-1接戦を演じた敦賀気比(福井3位)で異論はないはず。左腕・竹下海斗(2年)は好投手だ。 北信越では過去に8強からの逆転選出もあった...
<明治神宮大会:作新学院8-6関東第一>◇高校の部準決勝◇19日◇神宮作新学院エースの小川哲平投手(2年)が同点に追い付いた7回から3番手で登板し、勝利を呼び込んだ。「味方がつないでくれた。絶対に抑えようと思った。点差が離れても絶対にあきらめない。その気持ちが強かったから勝てたと思う」。力強い真っすぐを軸に3回を1安打無失点に抑える好救援で打線にリズムをつく...
<明治神宮大会>◇高校の部、大学の部準決勝◇19日◇神宮明治神宮大会第5日は高校の部準決勝2試合。大学の部準決勝2試合の計4試合。第1試合は作新学院(栃木)が関東第一(東京)に逆転勝ちし初の決勝進出を決めた。第2試合は星稜(石川)が豊川(愛知)に15-3で5回コールド勝ち。青学大(東都大学)は広島からドラフト1位指名を受けた常広羽也斗投手(4年=大分舞鶴)が...
<明治神宮大会:作新学院8-6関東第一>◇高校の部準決勝◇19日◇神宮作新学院(関東・栃木)が、終盤、同点に追い付き、途中出場の菅谷峻汰外野手(1年)のソロ本塁打で勝ち越しに成功。関東第一(東京)を破り、初の決勝進出を果たした。 6回に同点に追い付き、迎えた7回。2回の守備から出場していた菅谷がカウント1ストライクから、真ん中に抜けたチェンジアップをコンパク...
<明治神宮大会:星稜15-3豊川>◇高校の部準決勝◇19日◇神宮星稜(北信越・石川)が16安打、15得点の猛攻で5回コールド勝ちした。元ヤンキース松井秀喜外野手(49)を擁した91年以来の優勝に王手をかけた。 萩原獅士(れお)内野手(2年)が2試合連続のアーチをかけた。2回、左翼席に放り込む2ラン。計3打点で大勝に貢献した。「配球も分かってきて、自信も持って...
<明治神宮大会:星稜15-3豊川>◇高校の部準決勝◇19日◇神宮豊川(東海・愛知)は、星稜(北信越・石川)に5回コールド負けで、初の決勝進出とはならなかった。 東海大会で打率6割の注目打者、モイセエフ・ニキータ外野手(2年)に1発が飛び出すも、投手陣が大量失点。2被弾、16安打15失点と序盤から大差をつけられノックアウトされた。 それでも無抵抗では終わらなか...
<明治神宮大会:星稜15-3豊川>◇高校の部準決勝◇19日◇神宮星稜(北信越・石川)が16安打、15得点の猛攻で5回コールド勝ちした。 元ヤンキース松井秀喜外野手(49)を擁した91年以来の優勝に王手をかけた。 4回。主将の芦硲(あしさこ)晃太外野手(2年)はバットを高く掲げたまま走り出した。打球は右翼ポールの上部に勢いよく当たってはね返った。点差を12点ま...
<明治神宮大会:星稜-豊川>◇高校の部準決勝◇19日◇神宮豊川(東海・愛知)の注目打者モイセエフ・ニキータ外野手(2年)に、神宮2試合目で1発が飛び出した。 2点を追う初回、見逃せばボールかもしれない内角高めの直球を強振し、右翼ポール際まで飛ばした。 両親がロシア出身。体のサイズアップとともに急成長し、高校1年時は0本だった本塁打は、今年だけで14本目。公式...