谷繁元信氏「変える勇気を持つ」ソフトバンク甲斐拓也との「キャッチャートーク」実現

谷繁元信氏(52=日刊スポーツ評論家)が、WBC日本代表のソフトバンク甲斐拓也捕手(30)との「キャッチャートーク」を実現させた。YouTubeの「谷繁ベースボールチャンネル」で動画が公開されている。 谷繁氏がオフに大分で自主トレを行っていた甲斐を訪ねる形で、2人は向かい合った。出会いは18年に当時ソフトバンクの工藤公康監督がロッテ戦(ZOZOマリン)の試合...
谷繁元信氏(52=日刊スポーツ評論家)が、WBC日本代表のソフトバンク甲斐拓也捕手(30)との「キャッチャートーク」を実現させた。YouTubeの「谷繁ベースボールチャンネル」で動画が公開されている。 谷繁氏がオフに大分で自主トレを行っていた甲斐を訪ねる形で、2人は向かい合った。出会いは18年に当時ソフトバンクの工藤公康監督がロッテ戦(ZOZOマリン)の試合...
ロッテで昨季チーム最多16本塁打の山口航輝外野手(22)が3日、“鬼尻”で「30本達成します」と誓った。沖縄・石垣島での春季キャンプで行ったフリー打撃では、バックスクリーン弾を連発。自主トレでは“ホームランの鬼”西武・山川に弟子入りし「しっかりお尻に力が入れば遠くに飛ばせることが分かった」と手応えを得つつある。 軸足になる右足の使い方も山川の指導で大きく変え...
日本ハム新加入の田中正義投手(28)が今キャンプ2度目のブルペン入り。 新庄監督も見守る前で直球と持ち球のカーブ、カットボール、フォークを全て投じた。「全体的に今日は強さもでていたと思う」。指揮官からも声をかけられて「僕が緊張しているだろうということで僕がリラックスできるような声かけをいろいろしていただいた」と、笑顔を見せた。今後は1、2度の投球練習の後に打...
日本ハムのドラフト1位矢沢宏太投手(22=日体大)が、沖縄・名護キャンプ中は練習での投打二刀流を“封印”する。3日、今キャンプ初のブルペン入り。2日までは野手・矢沢として動いたが、初めて投手・矢沢として1日を過ごした。「今日みたいにピッチング(ブルペン)がある日は全てピッチャーと同じ動きをしていく。ピッチング以外の日は全て野手のメニューでやっていく感じですね...
上沢が“ヒロミ・コーチ”にフォーム指導を受けた。全体練習後にブルペンへ。天才肌の加藤貴と理論派の伊藤も見守る中で、伊藤に「右膝が悪い動きがすることがある。どうした方がいいかなって話をしたら、大海が教えてくれた」。悪癖修正へ、骨盤の動かし方のイメージを伝授されて試すと「いい感じだった。その練習を続けようと思う」と、後輩のアドバイスで手応えを得ていた。
<寺尾で候>日刊スポーツの名物編集委員、寺尾博和が幅広く語るコラム「寺尾で候」を随時お届けします。 ◇ ◇ ◇ 沖縄の桜は、1月中旬から下旬が見頃という。ヒカンザクラは県内北部から咲き始めるから、プロ野球でもっとも早く桜を愛でるのは、名護キャンプの日本ハムということになる。 今年は新球場「エスコンフィールド北海道」がオープニングするメモリアルが...
ロッテの吉井理人監督(57)が3日、沖縄・石垣島での春季キャンプで取材に応じ、長打開眼を目指している昨季盗塁王の高部瑛斗外野手(25)の起用法について言及した。 報道陣から「4番の可能性もある?」と問われ、「4番? いろいろな可能性はある。1番から9番まで、どこに納まるか楽しみ。塁に出てかき回してほしいし、バッティングもいいので打点をあげるのも期待したいので...
WBC日本代表のオリックス宇田川優希(24)と宮城大弥(21)が豆まきに挑戦した。 2人は「福は内、日本一、世界一」とWBCとシーズンに向けて祈願。1年前はまだ育成選手だった宇田川は「去年は支配下になるためにアピールしていた。今年は重圧がある中で体を仕上げないといけない」と自覚たっぷりに話した。 「福は内!、世界一!」と声を上げ節分の豆まきをするオリックス...
昨季中継ぎで大ブレークしたオリックス山崎颯一郎(24)が貪欲に変化を求める。 キャンプ初ブルペンで力投。投球の幅を広げるため、プレートを踏む位置を一塁側に変える試みも。初めて組んだ森ともコミュニケーションをとった。最速160キロ右腕は「決め球を重視している。球速は落とさずに、プラス決め球。去年とは違う自分になりたいと思って、やっています」と引き締まった表情だ...
ロッテの福田秀平外野手(33)が3日、沖縄・石垣島での春季キャンプで「3月中旬には合流するよう、トレーナーさんと話しています」と明かした。 昨年10月に右肩を手術し、リハビリ組でのキャンプ。ランニングや走塁練習など、仲間と一緒にできる部分も増えてきた。「焦りは、もちろんあります。でも、ようやくめどがたって、野球が出来る日を目指してやれています」。ソフトバンク...
「握れない」「すべる」。ブルペンから苦しみの声が漏れた。WBC日本代表の左腕、ヤクルト高橋奎二投手(25)が3日、沖縄・浦添キャンプでブルペン入りし、45球を投げてWBC球を試した。主な課題はストレートの制球面だった。 「縫い目の厚さが厚いものと、つるつるのものがある。ボールによって違う」。実際、昨年11月の侍ジャパンの強化試合では影響は少なかったという。縫...
巨人新キャプテンの岡本和真(26)が公約通りの“神対応ファンサービス”をした。 特守後、サブグラウンド脇のファン全員へ約20分、サインや記念撮影に応じた。宮崎入り時は「できる限りしたい」と話しており「最近書く場面もなかったので、どこかで1回は書きたいと思ってた」と有言実行。宛名の名前も丁寧に記入し「書いた方が売られる心配も無いので(笑い)」と転売対策もばっち...
WBCの台湾代表は3日、西武張奕投手(28)が右肩の炎症で大会を辞退すると発表した。 現在は36人で合宿中で、新たな選手を招集することはない。これに先立ち、西武は右肩のコンディション不良で6日から始まる春季キャンプでB班(2軍)に変更したと発表していた。張奕は「信じられないほど悔しい。10人目として台湾を応援する。チームが東京に進出できることを願っている」と...
広島春季キャンプは3日第1クール3日目を終えた。この日は初めて投手が打者を相手に、フリー打撃に登板。ブルペンでは中崎が習得を目指すフォークを多投した。5日間続く第1クールの中日となったこの日は、2日目までと比べ軽めの練習となった。新井貴浩監督(46)は一問一答は以下の通り。 -初のフリー打撃登板 新井監督 今日は寒かったし、投手も初めて(打者を相手に投げる)...
ロッテ中森俊介投手(20)が思いきりよく腕を振るたびに、受けるミットの“爆発音”が「パンッ」と響き渡った。 ストレートを中心に、カーブ、スライダー、チェンジアップなど全43球。1日の34球に続く力投に「今はコントロールよりも力強い球を投げることを意識してやっています」。わずか9球の変化球は「そんなに球数を投げていないので、感覚を大切にしながら」と少しずつ微調...
春季キャンプ初参加のマクブルームと新外国人マット・デビッドソン内野手(31=アスレチックス3A)が、豆まきを体験した。「オニハ、ソト!」と言いながら、鬼に扮(ふん)した関係者に豆を投げつけた。日本の文化に触れたデビッドソンは「おもしろかったです。新しい文化を体験できて、楽しかったです」と笑顔。この日は日本人投手と初対戦となったフリー打撃では松本相手に13スイ...
中日の新外国人オルランド・カリステ内野手(31=メキシカンリーグ)が3日、沖縄・北谷1軍キャンプ初のシートノックで華麗なグラブさばきを見せた。 龍空とともに遊撃守備につくと、土のグラウンドでも無難に球を処理。「バウンドを読みながら取る準備をしている。簡単ではないが、僕の持ち味」。中継プレーや、併殺処理を軽々とこなした。 カリステは、投手、捕手以外はどこでも守...
負傷からの実戦復帰を目指す巨人中川皓太投手(28)と高橋優貴投手(26)が宮崎2軍キャンプ3日目の3日、そろってブルペン入りした。腰痛などの影響で昨季実戦登板なしに終わった中川は、今キャンプ2度目のブルペンで41球を投げ込み、「問題なく投げられてるのが一番良いところ。体に嫌な感じもなく投げられたので、そこは良かったかなと思います」と納得の表情を浮かべた。 今...
巨人菅野智之投手(33)が宮崎春季キャンプ大トリでブルペン入りした。 3日、1軍投手陣17人の中で、最遅でブルペンで投げ込んだ30球に「上々だったと思います」と手応えは十分だった。ストライク率は21球で70%と、高性能に安定飛行。変化球含めて制球良く投げ終えた。「心も体も充実しているので、今日投げることにしました」とデイ・バイ・デイ調整で、開幕見据えてつくり...
日本ハムのドラフト1位矢沢宏太投手(22=日体大)ら新人5選手が3日、節分の豆まきを楽しんだ。矢沢は小学生以来の豆まきで、鬼に向けて豆を“全力投球”した。取材では「バッターも退治します」と話し、“打者退治”を宣言していた。 この日、キャンプイン後は初めてのブルペンに入り、新庄監督ら首脳陣が見守る中、38球を投げた。「変化球に関してはそれなりにいいボールが多か...
楽天ドラフト1位荘司康誠投手(22=立大)が、全力で鬼退治した。 鬼に装った安田が登場すると、豆を手に勢いよく腕を振った。“死球”に安田から「先輩だぞ!」と詰め寄られ、笑顔で逃亡。事前の打ち合わせ通りで、若手バッテリーで盛り上げた。 荘司は試合でコンビを組むことへの意気込みを問われ「もちろん。頼れる先輩なので」と語ると、安田は「知らんやろ。そんな絡みないやん...
「鬼」が節分から巻き返す。7年目捕手の九鬼隆平捕手(24)は今キャンプでB組スタート。嶺井が加入するなど激しい捕手争いに「周りを気にせず、自分のやれることをやるしかない」と一心不乱に自身と向き合っている。 20年に頸椎(けいつい)手術を受けるなど、けがにも苦しんできた野球人生だ。昨季は打撃不振などもあり、4年ぶりに1軍出場がなかった。「初めての経験くらい、調...
広島秋山翔吾外野手(34)が3日、初めて新井監督から直接指導を受けた。5日間ある第1クール中日となり、全体練習は軽めのメニューとなる中、秋山は1人、居残り特打を行った。 前日2日まで一部別メニューだった秋山は、この日は投手が登板したフリー打撃に志願して参加した。遠藤を相手に11スイングで安打性は2本だった。その後のローテーション打撃でにも参加。オフから取り組...
第1クールは5勤が予定される中、キャンプ3日目はアレンジを加えた。 全体練習でフリー打撃は行わず、ロングティー打撃、砂浜でのトレーニングを各30分間実施。三浦監督は「バッティングコーチが相談しながら、メニューを組んでくれた。日に日にいろいろ変えながら取り組んでいます」と説明した。 ○…2年目の小園健太投手が、今キャンプ2度目のブルペン入りで40球投げた。スト...
広島若手投手が宮崎の味に舌鼓。栗林良吏投手(26)や森浦大輔投手(24)ら若手6投手が3日、広島東洋カープ日南協力会と日南市農業振興対策協議会から差し入れされた地鶏を堪能した。 選手たちは宿舎で地鶏の炭焼きに挑戦。ときに燃え上がる炎と格闘しながら、完成させた。自ら焼いた地鶏を食した栗林は「炭の香りがしっかりしていて、自分たちで焼いた分、愛情がこもっていておい...
どっちがどっち? 巨人アダム・ウォーカー外野手と新助っ人ルイス・ブリンソン外野手(28=ジャイアンツFA)のそっくりコンビが3日、節分に際して豆まきイベントに参加した。鬼に向かって「オニハソト!フクハウチ!」と叫びながら豆を投げて退治に成功。ブリンソンは「鬼は無事、外に出て行ったようなので、今年はたくさんの勝利とグッドプレーがあると思います」と福を呼び込んだ...
ソフトバンクの新外国人、ウイリアンス・アストゥディーヨ内野手(31=マーリンズ)が、驚愕(きょうがく)の低空弾で魅せた。宮崎春季キャンプ3日目の3日、ランチ特打に登場。44スイングで柵越えは3本だったが、うち2本を低弾道のまま左翼へスタンドインさせた。本拠地ペイペイドームでのテラス弾量産が目に浮かぶ。「亀」の愛称を持つ陽気な新助っ人が、一、三塁争いに割って入...
日本ハムは3日、斎藤友貴哉投手(28)が右膝痛のため、4日から2軍の沖縄・国頭キャンプに合流すると発表した。 1日の紅白戦(名護)で、紅組3番手として登板した3回先頭打者に対しての初球、156キロの直球を投げたところで異変が起き、患部の違和感を訴えて降板していた。
ヤクルト・ホセ・オスナ内野手、ドミンゴ・サンタナ外野手が日本文化の節分を初体験した。 鬼のお面を被った報道陣に落花生で豆まき。オスナは「初めて見たので新鮮だった」、サンタナは「ちょっと違和感」と少々戸惑い気味。鬼退治をして幸運を呼び込む儀式だと聞きオスナは「活躍と優勝」、サンタナは「ケガをせず日本一」を願った。 ○…新外国人キオーニ・ケラ投手が初めてブルペン...
ヤクルト村上宗隆内野手がビッグアーチで電光掲示板を破壊した。フリー打撃の54スイング目がバックスクリーン方向へぐんぐん伸び、スコアボードに直撃。掲示板の一部が割れて落下した。 72スイングで3連発を含む24本の柵越え。特に左翼方向が多く16本。中堅は5本、右翼が3本だった。飛距離に関しては現段階で「全く気にしていない」が今、意識していることは「自分のスイング...