ニッカンプロ野球

評論家コラム

【里崎智也】近藤健介を使うのも正義、佐藤輝明を使うのも正義 井端監督どう決断

10日、日本対チェコ 1回裏日本1死、二塁打を放ち、お茶たてポーズを見せる佐藤(撮影・江口和貴)

WBC1次ラウンドを、4戦全勝のC組1位で通過した侍ジャパン。同ラウンドの戦いぶりを踏まえて、15日に行われる準々決勝以降のポイントを日刊スポーツ評論家の里崎智也氏(49)が分析した。    ◇   ◇   ◇ 1次ラウンドは苦戦した。C組の対戦国への敬意を踏まえた上で、率直に4戦の本質を指摘するなら、準々決勝以降に向けた準備段階と言える。その観点から、苦戦...

【岩田稔】阪神中川勇斗は開幕左翼スタメンへ右犠飛、二直ともに意図感じた 使いたくなる内容

阪神対西武 1回裏阪神無死一、三塁、中川は右犠飛を放つ(撮影・西尾就之)

<オープン戦:阪神4-1西武>◇11日◇甲子園阪神の中川選手は「本当に開幕左翼スタメンもあるぞ」と感じるぐらい、内容の濃い打席が続いています。この日の1打席目は1回無死一、三塁から右犠飛。1ボール2ストライクと追い込まれながら、下手投げ右腕・与座投手の内角低め直球をおっつけて打ち上げました。やみくもに引っ張るのではなく、最低限でも犠飛、あわよくば一塁走者を三...

【西本聖】短期決戦は復調待つ時間ない 心配な先発投手は入れ替え、抑え役には絶好調の種市も

日本対チェコ 5回表を終えベンチへ戻る宮城(左)を笑顔で迎える高橋宏(撮影・鈴木みどり)

<WBC:日本9-0チェコ>◇1次ラウンドC組◇10日◇東京ドーム1次ラウンド1位通過が確定していた日本だが、勝敗を度外視した部分で大切な試合だった。その理由は言うまでもないだろう。ここまで不調だった選手と、その代わりに出る選手の見極めだ。投手では先発の高橋宏がどういうピッチングをするか? 野手では実力を発揮できていない近藤の代わりを務められそうな選手が出て...

【緒方耕一】機動力を使った攻防をもう1度見直すべき 不振と好調選手の起用法をリセットも

日本対韓国 8回裏日本無死一塁、牧原大が見逃し三振に倒れた後、二盗する一塁走者周東(撮影・鈴木みどり)

<WBC:日本4-3オーストラリア>◇1次ラウンドC組◇8日◇東京ドーム他国と比べ、日本野球が圧倒的に優れているのは「機動力」だと断言できる。ただ、国際大会ではボークの規定が日本より甘く、思うように生かせない部分がある。それでも優位な“武器”である以上、なんとか有効に使えるようにしなければいけない。それが今試合では有効活用ができず、逆に相手に機動力で付け込ま...

【谷繁元信】すごすぎる大谷翔平 打はもちろん鈴木誠也の本塁打も“演出” 露呈した不安は…

日本対韓国 3回裏日本1死、本塁打を放つ大谷(撮影・井上学)

<WBC:日本8-6韓国>◇1次ラウンドC組◇7日◇東京ドーム大谷はすごすぎる。もうこのひと言に尽きる。1点差の3回、大谷は相手が勝負にきたら本塁打を打ちにいくと思ったら、本当に打った。1死走者なし。ホームランを狙いにいける場面で、期待通りの同点弾を運んだ。 規格外というか、別次元の選手。誰もが同じ気持ちだろうが、大谷の素晴らしさは、打つだけではない。3点差...

【宮本慎也】漫画の世界を超え続ける大谷翔平…あまりの格の違いに満塁の申告敬遠すらあり得る

台湾対日本 2回表日本1死満塁、先制の満塁本塁打を放ちパフォーマンスを決める大谷(撮影・垰建太)

<WBC:台湾0-13日本>◇1次ラウンドC組◇6日◇東京ドーム日本野球からメジャーに移籍し、漫画の主人公のような活躍を続けている大谷だが、ここまで“出来過ぎ”な主人公は漫画の世界でも成り立たないと思えてしまう。 WBC開幕戦の第2打席。1死満塁の場面で、いきなり満塁ホームランを放って度肝を抜いた。 つくづく、大谷は「同じ人間ではない」と確信した。そう言える...

【谷繁元信】優勝するには必ず劇的なドラマが 井端監督の采配が侍ジャパンの命運握る

WBC決勝 日本対米国 9回表米国2死、マイク・トラウトを三振に仕留め優勝を決めた大谷翔平はナインと喜びを爆発させる(2023年3月撮影)

いよいよ本番を迎える侍ジャパンのメンバーへ、リスペクトを込めてエールを送りたい。 僕も経験があるが、日の丸を背負って戦うには、相当な勇気と覚悟がいる。プレッシャーという言葉を超越した心境になる。前回大会でその重さを乗り越え、歓喜を味わった経験があるメンバーが主力だからこそ、期待も大きい。 現在のメンバーの大半は子どものころ、1、2回大会で優勝したイチローらに...

【西本聖】侍ジャパン「これで大丈夫」とは言えない…調整不安の村上4番起用にこだわる必要なし

阪神対日本 4回表日本無死、左飛に倒れる村上(撮影・河田真司)

<WBC強化試合:阪神4-5日本>◇3日◇京セラドーム大阪3日後に控えたWBC初戦に向けて、すべての試合が終わった。メジャー組がそろって試合をしたのは2試合だけ。戦力的に優勝候補に挙げられる日本だが、ここまでの試合を振り返ると「これで大丈夫」とは言えない内容だった。ただ、いろいろな制約があり、思うような調整ができなかっただけに仕方ないと割り切るしかないだろう...

【緒方耕一】不安はメジャー組の試合勘、制球力 もう少し公平で安全性考慮した、余裕ある日程を

オリックス対日本 4回表日本1死、三振に倒れる大谷。投手田嶋(撮影・加藤哉)

<WBC強化試合:日本3-4オリックス>◇2日◇京セラドーム大阪メジャー組の試合出場が解禁され、本番を見据えたオーダーになった。打順を見ても4人がメジャーで、投手も先発がエンゼルス菊池で、ロッキーズ菅野も3番手で登板した。ブルージェイズの岡本が出場しなかったが、そうそうたるメンバーがそろい、名前だけで見れば負ける気がしない顔触れだといっていい。問題はコンディ...

【谷繁元信】手薄に感じる侍リリーフ陣 適性ある金丸夢斗、種市篤暉を後ろへ回す手段も

種市篤暉(2026年2月撮影)

<ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026:日本7-3中日>◇28日◇バンテリンドーム侍ジャパンが強化試合で中日に連勝した。一時はリードを許す展開も、5回に一挙5点と打線がつながった。       ◇   ◇   ◇ 日本の現状で不安があるのがリリーフ陣だ。藤平が7回に登板し、1安打、無失点に抑えた。調整は順調のようだが、西武平良、阪神石井、パドレス松井がけがで...

【西本聖】侍ジャパン捕手陣は分かってない 打撃の役割も配球も

日本対中日 1回を終え、タッチをする宮城(左)と若月(撮影・井上学)

2月中に行われるWBCの壮行試合は、3試合が終わった。ここまでを見る限り、降板した大勢以外の投手陣で不安がある選手はいない。レギュラーのポジションを争う野手陣も、佐藤を筆頭にほとんどの選手が自ら特性を生かしたアピールを続けている。そんな中で気になるポジションがあった。 今回のWBCメンバーに選ばれた捕手は若月、坂本、中村の3人。どちらかというと、守りを重視し...

【緒方耕一】カウント不利以上の圧力…打者への影響も大きいピッチクロック リズム狂うケースも

日本対ソフトバンク 1回表日本1死一、二塁、ピッチクロック違反を宣告された佐藤(撮影・岩下翔太)

<WBC壮行試合:日本0-4ソフトバンク>◇23日◇サンマリン宮崎WBC壮行試合2戦目は、ソフトバンクに完敗。結果よりも内容が大事な試合で、勝敗に意味はない。むしろ前日22日の壮行試合で大勝し、楽勝続きになるより良かったと思っている。ただ、今後に向けて気になる不安点が見受けられた。 今大会で連覇を狙う日本にとって、真っ先に上がる懸念材料は「ピッチクロック」だ...

【谷繁元信】井端監督が目指す野球はディフェンスベース 源田壮亮に侍野手陣のリーダー的役割期待

日本対ソフトバンク 3回表ソフトバンク1死一塁、山川の遊ゴロから併殺をとる源田(撮影・垰建太)

日本代表の井端監督とは中日時代、一緒に日本一を経験した間柄で、「守備力で不安を持ちたくない」野球観は、すごく似ていた。 これから投手編成、オーダーなど調整していく中で、WBC本番ではどんな野球、戦いをしていくのか-。打線は大谷らメジャー組が合流し本格化するが、1番に起用した近藤は、メジャー組が合流してからも使われる可能性が高い。選球眼も良く、出塁率も高い。大...

【浜名千広】ソフトバンク変革のキーマンは野村勇 30発の期待も十分、走力もあり攻守に楽しみ

15日、紅白戦で右中間三塁打を放った野村(撮影・梅根麻紀)

ソフトバンクの宮崎キャンプも終盤にさしかかった。リーグ3連覇&連続日本一を達成し、さらなるチーム常勝化を目指す3年目の小久保ホークスが船出。独自調整のS組も合流した第4クールを視察した日刊スポーツ評論家の浜名千広氏(56)は、遊撃レギュラーを目指す野村勇内野手(29)をチーム変革のキーマンに挙げた。 ◇    ◇    ◇ キャンプを見ていて印象的だったのは...

【梨田昌孝】巨人は阪神を脅かす存在になれるか 浮沈鍵握る「8人先発ローテーション」プラン

練習試合 巨人対ロッテ ベンチで笑顔を見せる巨人阿部監督(中央)(撮影・足立雅史)

巨人の沖縄キャンプでは、室内練習場で阿部監督と話した。 先発ローテーションを、8人ぐらいのピッチャーでうまく回したいという意向だった。監督がいうように、チームの浮沈はここにかかっている。 先発候補の新外国人ウイットリー、ハワード、マタの3人がカギを握る。もっとも昨シーズン11勝で勝ち頭だった山崎が中心になって、戸郷も勝てるピッチャーとして復調することが前提と...

【真弓明信】飛距離が増した5番大山悠輔の打撃 ディベイニーは使えばおもしろい存在になる

練習を終え引き揚げる阪神大山(撮影・上山淳一)

阪神元監督で日刊スポーツ評論家の真弓明信氏(72)が沖縄・宜野座の春季キャンプを視察。リーグ連覇を狙う藤川阪神の練習をチェックした。   ◇  ◇  ◇ 去年ぶっちぎりで優勝したチームだから、どこか補強しないといけない、ということはない。以前なら、新外国人を4番で使えるか、というようなことを考えるが、それほど期待する必要もない。その代わりに、クリーンアップが...

【梨田昌孝】日本ハムキャンプで新庄監督から受けた逆取材 「有原が先発するとき…」

梨田氏(右)と言葉を交わす日本ハム新庄監督(撮影・江口和貴)

日本ハムの名護キャンプで新庄監督から「有原が先発するときのキャッチャーはだれがいいですか?」と“逆取材”を受けた。捕手出身であるわたしの訪問を受けたことに対する気遣いかもしれないが、さまざまな選手起用のプランを温めているようだった。 だれがみても2年連続最多勝の有原の加入が大きいのはわかりきっている。有原クラスになれば、自分自身が決めたボールを投げるだろうか...

【宮本慎也】セ“台風の目”は中日 新外国人サノーが日本野球理解し弱点カバーできれば上位争い

フリー打撃練習をするサノー(26年2月撮影)

今季のセ・リーグの“台風の目”になりそうなのが、中日だろう。近年、貧打に泣いてきたが、野手の選手層は整いつつある。中日に移籍後、急成長を遂げた細川は主砲として計算できる打者になった。今シーズンからはスタンドまでの距離が短くなり、ボスラーや上林ら中距離ヒッターの長打率は上がるだろう。生え抜きの若手はやや小粒なタイプが多いものの、新外国人のサノーがそれなりの結果...

【宮本慎也】広島ドラ1平川にスケールの大きな将来性 巨人の若手に攻撃的な姿勢感じられず…

練習試合 巨人対広島 1回表広島無死、平川は中前打を放つ(撮影・足立雅史)

<練習試合:巨人2-4広島>◇15日◇那覇プロ野球のキャンプも中盤に入った。この時期には各球団とも、紅白戦や練習試合などの実戦が始まっている。そこで気になるのが、各チームの新戦力だろう。ゆっくり目の調整が許される新外国人と違い、日本人の即戦力として期待されるルーキーや2、3年目を迎える若手は、今季に向けて戦力になりそうかをシビアな目で判断される期間でもある。...

【梨田昌孝】ドラ1立石正広「20本塁打」期待の“型” 新人当時の森下と比べても打球に距離

打撃練習をする阪神立石(撮影・上田博志)

WBC組を欠く阪神キャンプは、佐藤輝、森下らクリーンアップ不在で、さすがに迫力を欠いた。ただドラフト1位・立石のバッティングは可能性を感じさせる内容だった。 この日のロングティーも、右脚肉離れが完治した状態ではないのだろうが、しっかりとバットが振れていた。もともと背筋が強いのだろう。打球がよく飛んでいた。 まだ別メニューで本来の姿ではないだろう。それでも左脇...

【谷繁元信】松山晋也はなぜWBCに選ばれなかったのか 日本の打者ならボールの角度が武器も…

松山晋也(2026年2月撮影)

中日の沖縄・北谷のキャンプで松山の投球練習を見て、なぜWBCのメンバーに選ばれなかったのか、何が足りなかったのかを考えた。当初は本人も代表入りを想定して早めに調整を進めていたが、結果は選考漏れ。そのため、いったん出力を落とし、ペースを再調整せざるを得なかった。気の毒な状況であることは承知の上で、この日のブルペン投球から感じたことを書きたい。 7、8割の力で投...

【宮本慎也】サブロー監督が昭和の厳しいスタイル導入したロッテ、プラスアルファと不安点は…

ロッテのサブロー監督(26年2月撮影)

昨年は最下位に沈み、チームの再建を託されたサブロー監督の沖縄キャンプを視察した。監督就任当初、昭和の厳しいスタイルを導入すると話していただけに、チームの雰囲気がどうなっているのか、私自身が興味を持っていた。 投内連係では選手はキビキビと動き、活気があった。投手の二塁けん制でもベースに入る二遊間には、スピードがあった。本来なら当たり前なのだが、待っている選手か...

【谷繁元信】WBCで日本のメイン捕手に阪神坂本誠志郎を推す大きな理由 日本のキーマン

阪神坂本誠志郎(2026年2月撮影)

WBCで日本のメイン捕手は、阪神坂本誠志郎を推す。なぜか-。大きな理由がある。 この日、沖縄・宜野座のキャンプで坂本を取材したが、キャッチングは球界でトップクラス。よく表現されるフレーミング(ストライクゾーンの際どい球をミットの使い方や体の位置でストライクに見せる)ではなく、「ストライクゾーンの投球をしっかりストライクにできる」技術。投手の生命線となる外角へ...

【ナベQ論】西武2位ある!得点力は去年より上 カギは渡部聖弥!去年より打球飛んでる  

打撃練習を行う西武渡部聖弥(2026年2月撮影)

日刊スポーツ客員評論家の渡辺久信氏(60)が12日、西武の宮崎・南郷キャンプを視察した。3年連続Bクラスの古巣に新しい風を吹かせるニューフェースと、今季の西武の展望を「ナベQ論」でお届けします。【取材・構成=金子真仁】    ◇   ◇   ◇ ベルーナドームでのゴルフイベントも近いし、今日で宮崎から帰るよ。今年は特に1軍で未知数の新戦力が気になったよね。 ...

【宮本慎也】「これぞプロ!」佐藤輝明&森下翔太、圧巻のフリー打撃 ディベイニーは物足りず

フリー打撃で柵越する佐藤(右)と森下(撮影・上田博志)

<阪神紅白戦>◇11日◇沖縄・宜野座祝日ということもあり、阪神キャンプにはたくさんのファンが訪れていた。そんな中で「これぞプロのバッター!」というフリー打撃を見せたのが、WBCメンバーの佐藤輝と森下だった。ホームから左中間に向け、強めの風が吹いていたとはいえ、圧巻の迫力だった。 グラウンドで見た瞬間、目についたのが体の厚みだった。昨年と比べると、特に森下は背...

【ナベQ論】お疲れ気味も…ロッテ石垣元気は末恐ろしい出力 指先にかかったボールは怖かった

ブルペンで投球するロッテ石垣元(撮影・宮地輝)

日刊スポーツ客員評論家の渡辺久信氏(60)が11日、ロッテ1軍の宮崎・都城キャンプを訪問した。ドラフト1位石垣元気投手(18=健大高崎)のブルペン30球を視察。西武でGMなど長く編成の要職を担った眼で、同郷・群馬の高卒ルーキーをチェックした。【取材・構成=金子真仁】 -◇-◇--◇--◇- 都城、盆地だから寒いね。昔、西武の南郷キャンプ中にこっそりと都城に来...

【岩田稔】阪神ドラ5能登嵩都のチェンジアップは一級品 願わくば球種をもう1つ増やしたい

阪神紅白戦 白組先発の能登(撮影・上山淳一)

<阪神紅白戦>◇11日◇沖縄・宜野座日刊スポーツ評論家の岩田稔氏(42)が、阪神の紅白戦をチェックした。 ◇   ◇   ◇ 結果だけを見れば2回4失点ですが、ドラフト5位ルーキー能登投手のチェンジアップに目が釘付けになりました。身長183センチからアーム投法で投げおろすスタイル。角度良く低めにたたく直球とも軌道が近く、打者はどうしても体が反応してしまいます...

【ナベQ論】「背番号41」を1軍マウンドで見たい…西武の抑え候補、19歳・成田晴風に注目

西武成田(右)と日刊スポーツ客員評論家の渡辺久信氏(撮影・金子真仁)

日刊スポーツ客員評論家の渡辺久信氏(60)が10日、古巣西武の南郷キャンプを訪問した。注目したのは自身の現役時代と同じ背番号41、プロ3年目の成田晴風投手(19)だ。首の手術の影響で2年間で2軍登板さえないが、今季はいきなり1軍の抑え候補に挙がる。最速156キロ、うわさの逸材にナベQ論で迫った。【取材・構成=金子真仁】    ◇   ◇   ◇ ナベQ氏(以...

【宮本慎也】ヤクルトキャンプ視察 全力で動いていない選手多すぎる 明るい兆しは奥川だけ

ブルペンで会話する宮本氏(左)とヤクルト池山監督(撮影・鈴木正人) 

チーム再建中のヤクルトキャンプを視察した。古巣チームだけに、新体制で挑む今季がどうなるのか気になっていた。ところが評判のよかったドラフト1位・松下が左ハムストリングスの筋損傷で練習から離脱するなど、出ばなをくじかれたような気持ちになってしまった。練習を見ても、これで本当にチームの再建はできるのだろうかと、心配になってしまった。 ノックでの選手の動きに、不満が...

【平石洋介】藤原聡大は魅力も楽天キャンプで気になる野手練習の“間延び” 細部にこだわって

2度目のブルペン投球をした楽天ドラフト1位の藤原(撮影・山田愛斗)

楽天元監督の平石洋介氏(45)が2日、3日の2日間、沖縄・金武の楽天1軍キャンプを訪れた。PL学園の後輩にあたる前田健太投手(37=タイガース)ドラフト1位の藤原聡大投手(22=花園大)ら新戦力をはじめ、目に留まった選手を挙げた。さらに、練習で気になった点を指摘した。 ◇    ◇    ◇ 前田健のブルペン投球を見たが、球に強さがあった。コントロールはこれ...