【平石洋介】楽天のヘッドコーチから監督代行へ、8年前の経験 引き受けた以上、腹をくくれ

三木監督の休養は残念でならない。だが、チーム成績が悪ければ指導者は責任を負うもの。特に監督であれば、なおさらだ。私自身もダメならいつでも辞める覚悟でいた。その覚悟がないとプロ野球の指導者はできないし、選手、スタッフにも失礼になる。 ただ、それでも引っかかることがある。今のプロ野球において、現場だけでいい組織を作ることは不可能だし、現場に全ての権限が与えられて...

三木監督の休養は残念でならない。だが、チーム成績が悪ければ指導者は責任を負うもの。特に監督であれば、なおさらだ。私自身もダメならいつでも辞める覚悟でいた。その覚悟がないとプロ野球の指導者はできないし、選手、スタッフにも失礼になる。 ただ、それでも引っかかることがある。今のプロ野球において、現場だけでいい組織を作ることは不可能だし、現場に全ての権限が与えられて...

<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク10-4阪神>◇9日◇みずほペイペイドーム初回の攻防が明暗を分けました。阪神は立石と森下のヒットなどで1死一、三塁の好機をつくりましたが、佐藤が低めのボール球を振って三振。一番いい打順に回ったのですが、大山も中飛に打ち取られて無得点に終わりました。対してソフトバンクは2死二塁から栗原が先制2ラン。チームが一気に勢いづきまし...

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は平石洋介氏(46=日刊スポーツ評論家)。交流戦に入り、パ各球団が勝利を積み上げている中、苦しむのは楽天。試合内容よりも見逃せないことがあった。 ◇ ◇ ◇ 先週は西武、ソフトバンク、日本ハムの3チームが1敗しかしなかった。いい戦いを続けてい...

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は中西清起氏(64=日刊スポーツ評論家)。なぜ交流戦は「パ高セ低」が続くのか。中西氏は来季はこの構図が変わる可能性があると語った。 ◇ ◇ ◇ 今年も交流戦は見慣れた光景になってしまいましたね。まだ2カードを残しているが、パ・リーグ球団が交流...
阪神ベンチは勝負の夏を前に、いろんな打順の可能性を試しいているのかもしれません。ただ森下、佐藤、大山の中軸に関しては、動かさない方が良いように思います。3人とも調子が悪いわけではありません。逆に調子が悪くなる可能性をはらんでいるからです。 不動の1番だった近本が故障離脱し、得点力が低下しての苦肉の一手だと思いますが、一番の懸念は3人のリズムが崩れることです。...
<日本生命セ・パ交流戦:中日1-4西武>◇7日◇バンテリンドーム個人的な思いで申し訳ないが、どうしても同じフィールドで戦ってきた年代の選手というのは気になってしまう。今季は好調な西武といまひとつの戦いが続いている中日との一戦で、注目したのは、今季初登板で先発した涌井だった。 立ち上がりから、すぐに思ったのは「なんでここまで投げていなかったんだろう?」という疑...

<日本生命セ・パ交流戦:阪神1-0楽天>◇6日◇甲子園ワンチャンスをモノにした阪神は、クリーンアップが打たないと、このようにロースコアの展開になりがちだ。交流戦では力負けを喫していたので、ちょうど楽天と対戦できたのは、いかにもラッキーだった。 この日の楽天先発・早川は、簡単に攻略できる内容ではなかった。それだけに5回に三盗を成功させた熊谷は殊勲甲だ。1死三塁...

<日本生命セ・パ交流戦:阪神1-0楽天>◇6日◇甲子園両先発の立ち上がりからして、ロースコアは十分に予想された。となると、いかにして得点するかが焦点となる。では、そのための最短距離は「1発期待」「連打期待」ではなく、理詰めで考える必要がある。 無死三塁、1死三塁を作る。まず、そこからだ。楽天は5、6回と連続して無死一、二塁を作りながら、三塁に進められない。5...

<日本生命セ・パ交流戦:阪神8-1楽天>◇5日◇甲子園阪神が大勝したというより、逆に低迷している楽天のもろさがクローズアップされた一戦だった。もっとも阪神としては、勝ち頭の高橋が先発だったから、ここで負けるわけにはいかなかった。 阪神は2回から3イニング続けて先頭打者が出塁しながら得点できずにいた。5回2死一、二塁、4番佐藤が楽天先発・岸の3-1からのチェン...

<日本生命セ・パ交流戦:広島2-5日本ハム>◇4日◇マツダスタジアムどういう表現をしていいのか分からないが、勝敗を抜きにした視点で、試合を楽しんで観戦できた。高卒のプロ入り2年目の柴田が、「7番投手」で先発出場。“二刀流”としてどのくらいやれる可能性があるのか? 興味は尽きなかった。 まず投手として見ると、真っすぐは最速150キロで、コンスタントに140キロ...

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-4西武>◇4日◇甲子園日本生命セ・パ交流戦で、阪神が最終回の猛追も及ばず、今季2度目の3連敗を喫した。西武戦は昨季から5連敗。また、甲子園でも今季5連敗を喫した。日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(44)は2日連続でダブルエラーが発生した守備陣を「焦りが出ている」と指摘した上で、9回裏の攻撃に現状打開のヒントがあると力説した。 ...

<日本生命セ・パ交流戦:巨人5-4オリックス>◇3日◇東京ドーム交流戦はこのカードで半分が終わる。18試合は決して小さい数字ではない。この期間で優勝争いの勢力図は十分に変わる。では、折り返し地点の今、何が大切なのかと確認するなら、それは初対戦の難しさと集約できる。 難しさは、風や形状などを含めた球場への対応と、初対戦の投手や、走塁などプレー面での事前準備とな...

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-3西武>◇3日◇甲子園阪神打線は西武バッテリーの術中にまんまとハマってしまいました。先発の渡辺投手を相手に7イニングでわずか2安打しか放てず無得点。中でもルーキーの立石選手は内、外の投げ分けに翻弄(ほんろう)されていました。 立石選手は真面目な性格なのだと思います。この日は渡辺投手のボールに対してコース、球種に関係なく全球食ら...

<日本生命セ・パ交流戦:巨人3-2オリックス>◇2日◇東京ドームあれだけ勝てなかった則本が巨人に移籍初勝利を挙げた。5回2/3を投げて2失点。内容そのものは勝てていなかった試合の方がよかったかもしれないが、1勝を挙げてホッとしただろう。 オリックス打線の拙攻に助けられた。初回、先頭打者・中川にセンター前ヒットを打たれた。続く渡部にも3ボールにし、フルカウント...

阪神の交流戦は、日本ハムに3連敗を喫したが、続くロッテに2勝1敗だから、チーム状態は悪くない。ただ阪神戦にエース級のピッチャーをぶつけてくるパ・リーグとの戦いは、必然的に厳しい展開になる。 阪神は、近本が現場復帰するまで、いかにやり繰りしながら乗り切るかにかかっている。森下、佐藤がホームランを打って勝っているのは期待通りで、打つべき人が打つのは良い傾向にある...

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は中西清起氏(64=日刊スポーツ評論家)。交流戦開幕から2勝4敗の阪神の気になる点を挙げました。 ◇ ◇ ◇ 交流戦は2カードを消化しましたが、セ・リーグ球団はやはり苦戦していますよね。パ・リーグに対して14勝21敗1分け。昨年までも苦...

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は平石洋介氏(46=日刊スポーツ評論家)。セ本拠地でもパの攻勢は続くか。 ----◇--◇---- 交流戦は今年もパ・リーグが優勢となっている。下馬評が高かったソフトバンク、日本ハムは開幕から思うようにいかないことも多く、今年はどうなるのかと思ってい...

<日本生命セ・パ交流戦:楽天1-2ヤクルト>◇31日◇楽天モバイル最強パーク交流戦に入っていまだに勝ち星がない楽天が、6連敗した。負けていたが9回には抑えの藤平を登板させ、連敗阻止に執念を見せたものの、重苦しい雰囲気ははね返せず、1点差での惜敗だった。 単純にやるべきことができていない。連敗中は何をやってもうまくいかない流れになりがち。ここで大事なのがジタバ...
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム3-5巨人>◇エスコンフィールド優勝候補に挙げられながら、日本ハムが苦しんでいる。突然の監督交代劇があり、バタバタしている巨人を相手に2連敗。その負け方を見ると、思うように戦えていない要因が凝縮されたような試合だった。 不振で2軍落ちしていた有原が、1カ月ぶりの先発だった。そして巨人は今季1軍初登板の西舘が先発。投げてみなけれ...

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ3-4阪神>◇30日◇ZOZOマリン阪神は熊谷選手の研ぎ澄まされたアイデアによって、流れを引き戻しました。同点に追いつかれた直後の3回表、9番打者の熊谷選手は1死走者なしからセフティーバントを成功させました。このバントヒットが2番・森下選手の勝ち越し2ランにつながったのですが、仮に森下選手が打てていなかったとしても、ロッテに傾き...

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ0-1阪神>◇29日◇ZOZOマリン阪神は高橋の踏ん張りに尽きる試合でした。テンポ良くほとんどがストライク先行。枠の中に収める中でも失投らしい失投もなく、多くが良いコースに決まっていた。3回までの球数は、荒れていた田中晴の85球とは対照的に34球。1失点ながら6回115球で降板を余儀なくされた田中晴に対して、同回でまだ71球でし...

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-4日本ハム>◇28日◇甲子園阪神が日本ハムに3連敗を喫した裏で何が起きたのだろうか。それは伊藤に完封負けを食らったカード初戦に突き当たる。しつこくインコースを攻め続けられて、阪神打線はポイントを狂わされてしまった。 それが2戦目も、この3戦目も続いたということだ。それは森下、佐藤、大山のクリーンアップをはじめ、チーム全体に言え...

<日本生命セ・パ交流戦:巨人4-8ソフトバンク>◇28日◇東京ドーム逆転してから、あっけなく守備のほころびもあり、再逆転され、ダメを押され、最後は沈黙した。そんな敗戦だった。一方的に打たれた惨敗のような負け方より、よけいにこたえる敗戦に感じたのは、私がOBだからだろうか。巨人ファンの方々の砂を噛む思いが胸に響くようだ。 田中将が先制を許したが、すぐに佐々木の...

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-5日本ハム>◇27日◇甲子園阪神は対日本ハムのカード初戦が完封負け、2戦目が逆転負けで厳しい交流戦スタートになった。しかも阪神先発大竹の4回までの完璧な投球からは考えにくい点の取られ方だった。そこには“1つの四球”が大きく響いた。 5回は先頭の万波に中越え二塁打を許したが、2死までこぎつけていた。続く打率1割台の8番進藤に四球...

<日本生命セ・パ交流戦:巨人5-1ソフトバンク>◇27日◇東京ドーム交流戦の直前で阿部監督が辞任し、今季の巨人はどうなってしまうのだろうと心配していた。チームも5連敗中で、橋上監督代行も必死に打開策を考えていたのだろう。その答えが、思い切ったベテランの起用だった。 3番に坂本、7番に丸、8番に松本をスタメン起用した。このオーダーが当たったのが、1点をリードさ...

<日本生命セ・パ交流戦:阪神0-4日本ハム>◇26日◇甲子園日本ハムが阪神を下したのは、典型的な“バッテリーの勝利”といえる一戦だった。 伊藤-田宮が抜群の組み立てをしてみせた。阪神の各打者は体に近い球を意識させられたが、意識させられ過ぎたと表現してもいいほどだ。 4番の佐藤にアウトコースに配したのは、ほんの数球しかなかった。9回は森下に続いて、佐藤、大山に...

<日本生命セ・パ交流戦:巨人3-8ソフトバンク>◇26日◇東京ドーム気合を入れ直して戦える交流戦だが、巨人は直前に阿部監督が辞任する事態に陥ってしまった。個人的には気の毒に思えて仕方がないが、試合は「待ったなし」で始まる。チームに及ぼす影響はどうなのか? そんな視点で試合を見ていた。 最悪と言っていい試合展開だった。ソフトバンクの先発は今季絶好調の大津で、打...

日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(44)が交流戦開幕を翌日に控えた25日、「阪神打線とDH制」について独自の見解を紹介した。各チームは交流戦でDH制ゲームを9試合戦う。鳥谷氏は主力勢の打力に信頼を寄せた上で、先々を見すえたDH制の有効活用を期待した。 ◇ ◇ ◇ 阪神は交流戦でDH制をどのように活用すべきなのでしょうか。個人的には主力勢の疲労を軽減...

ソフトバンクにとっては、交流戦直前のカードが日本ハム3連戦でよかった。まあ、3連勝したからそう言えるのかもしれないが、ゴールデンウィーク明けから続いた西武、楽天、オリックスの3カードでは1勝6敗。これは厳しい戦いになってしまったと思ったものだった。 消沈気味だった打撃陣が活性してきたのが何とも大きい。日本ハム3連戦は計39安打を放って28得点。いつもいつもこ...

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は中西清起氏(64=日刊スポーツ評論家)。阪神のルーキー立石正広内野手(22)が話題をさらった1週間を振り返り、交流戦も展望した。 ◇ ◇ ◇ 阪神は立石さまさまですよね。19日中日戦(倉敷)から1軍昇格してチームは5連勝。この交流戦前...