【虎になれ】木浪打率10割 4月1日だけどホントです

<阪神4-1DeNA>◇31日◇京セラドーム大阪日米球界のレジェンド・イチローがオリックスで世に出てきた94年に注目されたのは、のちに彼の代名詞になる安打数ではなかった。打率である。日本球界ではいまだに未達成の「打率4割」が話題になった。 だが本人はもっと違うことを考えていたよう。その頃に「目標は何か」と聞いたときに笑いながらポツリこんな話をした。「そりゃあ...

<阪神4-1DeNA>◇31日◇京セラドーム大阪日米球界のレジェンド・イチローがオリックスで世に出てきた94年に注目されたのは、のちに彼の代名詞になる安打数ではなかった。打率である。日本球界ではいまだに未達成の「打率4割」が話題になった。 だが本人はもっと違うことを考えていたよう。その頃に「目標は何か」と聞いたときに笑いながらポツリこんな話をした。「そりゃあ...

<センバツ高校野球:大阪桐蔭7-3智弁学園>◇31日◇決勝◇甲子園優しい笑顔で、智弁学園・井元康勝部長(75)は甲子園に別れを告げた。選手たちの背中が、大きく見えた。昨夏、長年連れ添った夫人をみとり、直後に腰を手術。昨秋はベンチ入りできなかった。「先生を甲子園に連れていこう」と奮起したチームが近畿大会で準優勝し、甲子園でも優勝にあと1歩に迫った。「感無量です...

<阪神4-1DeNA>◇31日◇京セラドーム大阪阪神がDeNAの追い上げを許さず、そのまま逃げ切りに成功した。先発した阪神才木、DeNAデユプランティエの投げ合いは、中盤にゲームが動いた。そこでポイントになったのは、2番手でリリーフした桐敷だ。 今シーズンの桐敷は調子が良さそうだ。開幕した3月27日の巨人戦でも、先発村上を好リリーフした。この一戦は才木が6回...

<巨人6-12阪神>◇29日◇東京ドーム開幕3試合目にしてこの展開か。やっている方も見ている方もシーズン最後まで持つのか。そんなことを思わせる熱戦だった。伊藤将司、山城京平の両先発左腕が不調でともに3回途中で降板。そこから始まった乱打戦は昨年の覇者・阪神が終盤に打線が爆発して試合を決めた。 阪神の強さというか、熱さを感じさせたのは1点を追う8回だろう。無死一...

<巨人6-12阪神>◇29日◇東京ドーム阪神としては、巨人から「もらった」かのような試合内容になった。8回に同点とし、なおも2死二、三塁から、代打木浪の一、二塁間に転がったゴロを、巨人浦田がファンブルしたプレーが決勝点だった。 公式記録は「安打」だったが、普通にアウトにできたから、ピッチャーには気の毒だった。阪神は立ち上がりから1点リードされても、制球に苦し...

<巨人6-12阪神>◇29日◇東京ドーム伝統の一戦で見えた、現代野球の“落とし穴”ともいえる1球をクローズアップしたい。阪神が1点リードの3回、1死満塁で打者は6番中川。巨人先発のルーキー山城の交代がワンポイント遅れたが、2番手赤星が大山を二飛に抑え、続く中川の結果次第では、試合の流れが大きく変わる場面だった。 カウント0-1からの2球目、赤星は中川にフォー...

<巨人0-2阪神>◇28日◇東京ドーム高橋遥人はもう30歳になっていたのか。「棋士の藤井聡太に似てるね」と声をかけると「言われます」と笑ったのはいつのことか。好投を見ながら、そんなことを思い出していた。故障の多い選手生活だ。「自分が持っているパワーを支える体の強さがないらしいんよ」。入団当時の監督だった金本知憲がそういう意味のことを言っていた。 阪神の今季初...

<巨人0-2阪神>◇28日◇東京ドーム阪神にとっては、高橋の投球に尽きる巨人戦の完封勝利だった。ストレートを中心に、巨人打線を寄せ付けなかった。その姿は「前の高橋」に戻ったかのように映った。 昨年7月15日の中日戦で左肩、ヒジ故障から275日ぶりの復帰登板をネット裏から見た。故障前のふところに飛び込むクロスファイアは影を潜め、変化球を駆使してまとめていた。 ...

<ソフトバンク6-4日本ハム>◇28日◇みずほペイペイドーム優勝候補同士の対戦で、何よりも重要なのが「このチームだけには負けられない」という執念だと思っている。もちろん力のあるチーム同士の戦いになるため、精神力だけで勝てるほど勝負事は甘くない。しかし開幕戦に続き、ソフトバンクが逆転勝ちで2連勝を決めた。挑戦者の立場になる日本ハムが「甘い」とまでは言わないが、...
<巨人3-1阪神>◇27日◇東京ドーム野茂英雄がドジャースで称賛されたのはマウンドで表情が変わらないことだった。大リーグではそれが好投手の要素という。その意味では巨人・竹丸和幸は期待できる。まさにポーカーフェース。その竹丸に阪神打線は6回1失点に抑えられ、古い虎党なら知る「初物左腕に弱い」というフレーズを思い出したはず。 ルーキーに抑えられ、完敗だ。惜敗だっ...

<巨人3-1阪神>◇27日◇東京ドーム阪神は巨人竹丸の緩急がついた投球にうまく対応できなかった。わずか3安打1失点で6回を投げきられました。ストレートのキレが良く、チェンジアップを効果的に使われた。新人で“体感”したことがなかっただけに苦労した結果でした。 阪神先発の村上にとって残念だったのは、4回に浴びた一発です。この回先頭泉口の投ゴロを処理した村上が、ふ...

<巨人3-1阪神>◇27日◇東京ドーム巨人が新人竹丸の好投とキャベッジ、ダルベックの1発攻勢で勝った。素晴らしいスタートだが、あえて2つの要素に触れたい。 まず、新人投手の開幕戦勝利。竹丸の働きは秀逸だった。ピッチングの基本はストライク先行で勝負すること。これはWBCで骨身に染みて多くのファンが感じたことだ。初球ボールと、ストライクでは雲泥の差。その後の組み...

こんな時期が来るとは、という感じである。26日付の日刊スポーツに掲載された各評論家の順位予想はほとんどが阪神の優勝だ。そうでない方も「阪神連覇じゃ面白くない」(権藤博)などという理由である。阪神が優勝候補大本命なのは否定できない。 暗黒時代を持ち出すまでもなく過去にこんなシーズンがあったか、と思う。前監督・岡田彰布(オーナー付顧問)の下、日本一に輝いた23年...

【227】<ファーム・東地区・日本ハム5-4ヤクルト>◇22日◇鎌ケ谷日本ハムのドラフト3位・大塚瑠晏内野手(22=東海大相模→東海大)のひとつの空振りに、私はとてもポジティブなものを感じた。 ◆ ◆ 日本ハムの新人選手が、この3月の時点でファームの公式戦に出場している。これから、挫折も味わうだろう、わずかな自信や希望を見いだし、ここから練習して練習し...

日刊スポーツの評論家24人による毎年恒例の順位予想、パ・リーグ編は、ロッテで活躍した里崎智也氏(49)が分析。1位予想は、3連覇に挑むソフトバンクと、就任5年目での優勝を狙う新庄監督率いる日本ハムに分かれました。 ◇ ◇ ◇ おそらく多くの人の順位予想の本命は日本ハムだと思うが、里崎流では西武だ。キャンプから注視してきたが、西武は技術面よ...

マイアミの激闘が猛虎に与える好影響とは-。日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(44)が24日、WBC準々決勝で結果を出した阪神佐藤輝明選手(27)と森下翔太選手(25)のさらなる進化を予告した。鳥谷氏は侍ジャパンの準々決勝・ベネズエラ戦を米国フロリダ州の現地で観戦。一流プレーヤーたちの熱き一挙手一投足が2人、そしてタイガースの成長を後押しすると力説した。 ◇...
【226】<ファーム・中地区・DeNA3-2巨人>◇21日◇横須賀7年目のシーズンを迎えたDeNA森敬斗内野手(24=桐蔭学園)は、ファーム中地区でセンターに挑戦していた。ルーキーイヤーから森のプレーをことあるごとに見詰めてきただけに、ポジティブなものと、複雑なものが胸に浮かんだ。 ◇ ◇ ◇ そうかと、グラウンドを見て思った。森がセンターのポジシ...

プロ野球開幕が目前に迫った。今季、リーグ3連覇&2年連続日本一を目指すソフトバンクのチーム調整はどうなのか。日刊スポーツ評論家の浜名千広氏(55)がホークスの現状を分析。不安視された先発陣の再構築も復活を期すカーター・スチュワート投手(26)、新外国人の徐若熙(シュー・ルオシー)投手(25)の助っ人右腕の存在でメドが立ったと期待を寄せた。 ◇ ◇...

先日、マツダスタジアムでのオープン戦、左腕の森翔平が登板した際に浜田省吾の「風を感じて」が流れた。これまで知らなかったのだが「いいね」と思ったのである。若い人はどうか知らないが一定の年齢以上で浜田省吾、ハマショーを聞いたことがない人は少ないと思う。「風を感じて」は代表作の1つだ。 阪神にも若いけれど「ハマショー好き」がいる。左腕・桐敷拓馬だ。両親の影響でファ...

<オープン戦:阪神0-1オリックス>◇22日◇京セラドーム大阪阪神がさほど不安を感じることのない仕上がりをみせた。攻撃面は、遊撃と左翼の2つのポジション争いから新しい芽が出かかっているように、一段と戦力層が厚くなったように映った。 それは藤川監督が選手起用に迷うぐらいに選択肢が広がったと言えるのではないだろうか。打線は1、2番コンビが健在で、結局は森下、佐藤...

オープン戦が終了し、今シーズンのセ・パ両リーグの優勝争いを予想した。パ・リーグの優勝候補は、オープン戦でトップタイだった日本ハムだ。この日のヤクルト戦で有原が先発し4回を1安打、無失点に抑えた。前回の巨人戦では6回途中5失点だったが、開幕前最後の登板できっちり調整してきた。 有原が加入した先発陣は伊藤、北山、達、細野、加藤貴ら豊富。リリーフ陣も柳川、田中、山...

<オープン戦:阪神1-0オリックス>◇21日◇京セラドーム大阪いい当たりだった。途中出場で8回に打席が回った木浪聖也の中前打だ。これでオープン戦の成績は26打数9安打の打率3割4分6厘に。OP戦は各選手、打数が大きく違うのでなんとも言えないがチームで1、2位を争う好打率だ。 「そんなの、明日で切れるじゃないですか(笑)。オープン戦は終わりだし」。木浪にその話...

楽天元監督の平石洋介氏(45=日刊スポーツ評論家)が、楽天の今季展望を語った。野手、投手ごとに戦力を分析し、順位は「3位」と予想((1)日本ハム(2)ソフトバンク(3)楽天(4)西武(5)オリックス(6)ロッテ)した。 ◇ ◇ ◇ 今季の楽天は「3位」に予想しました。球団は去年、今年とかなり精力的に補強を進めています。ファンの「Aクラスに入ってく...

<オープン戦:阪神1-0オリックス>◇21日◇京セラドーム大阪阪神先発・高橋の投球内容は、開幕に向けて順調に仕上がったことをうかがわせた。3回までの各イニングを3人ずつで封じ込んだピッチングは、まさにオリックス打線につけいるスキを与えなかった。 スライダー、カットボール、シュートなど変化球主体で、いかなる球種でも勝負ができる。それは3回に3番杉本をスライダー...

「おっ」と思ったのは2回、阪神の守備だ。中川圭太の三ゴロ。サードでスタメンの佐藤輝明がこれを難なく処理した…と思いきや、一塁送球がホーム側にそれてしまう。大山悠輔がタッチにいったが判定はセーフ。佐藤輝にオープン戦初の失策が記録された。 OP戦初と書いたが侍ジャパンのメンバーとしてWBCに参加していた佐藤輝は守備機会そのものがOP戦初。合流即スタメンとなった1...

<センバツ高校野球:神村学園2-0横浜>◇20日◇1回戦◇甲子園日刊スポーツ客員評論家の渡辺久信氏(60)が20日、センバツに出場した大会注目右腕、横浜の織田をチェック。おなじみ「ナベQ論」で分析します。 ◇ ◇ 織田君、言い方は変だけど今日のピッチングは「普通のピッチャー」っぽく見えちゃったね。何度か見ているけれど、スロースターター。立ち上が...

<1次ラウンド メディアの舞台裏>東京ドームで開催されたWBC1次ラウンドは史上最高の盛り上がりとなった。スタンドは連日のようにほぼ満員となり、日本戦以外の試合にも大勢のファンが詰めかけた。取材に訪れた報道陣もこれまで以上の人数が詰めかけ、より国際色豊かなイベントに成長したことを実感させられた。その取材の舞台裏を振り返ってみた。 ◇ ◇ ◇ ...

<ロッテ2-6阪神>◇18日◇ZOZOマリン「携帯がない」と必死でスマホを探していると、ソファの背もたれのてっぺん、非常に微妙な場所に鎮座している。靴下、片一方どこいった、と思っているとセーターを入れている引き出しから登場。「オレは大丈夫か」と思う。 トシを重ねると、そうなるのか。そう思うが大学生の頃にマージャンで牌の隣を切ってしまうのは普通だった。なぜ、そ...

<聖地に集うジュニアたち>第98回選抜高校野球大会(甲子園)が19日、開幕する。日刊スポーツは父子で甲子園出場をかなえた球児に注目。「聖地に集うジュニアたち」と題して紹介する。後編は専大松戸(千葉)・真田陽向(ひゅうが)内野手(3年)と大阪桐蔭・中村勇斗内野手(2年)。 ◇ ◇ ◇ 「おかわりジュニア」が甲子園にやってくる。大阪桐蔭の中村勇斗内...

<聖地に集うジュニアたち>第98回選抜高校野球大会(甲子園)が19日、開幕する。日刊スポーツは父子で甲子園出場をかなえた球児に注目。「聖地に集うジュニアたち」と題して紹介する。後編は専大松戸(千葉)・真田陽向(ひゅうが)内野手(3年)と大阪桐蔭・中村勇斗内野手(2年)。 ◇ ◇ ◇ 元巨人、DeNA、ヤクルトなどで活躍し、現在は巨人のスコアラー...