阪神とヤクルト乱闘!バレンティン、矢野コーチ退場

<阪神1-3ヤクルト>◇4日◇京セラドーム大阪 阪神とヤクルトが大乱闘になった。発端は5回表、阪神藤浪晋太郎投手(22)がヤクルト畠山和洋内野手(34)へ頭部付近へ死球を与えたことだった。 左肩に死球を受けた畠山が立ち上がり、藤浪に向かって何か言いながら歩み寄ると、両軍の選手、コーチがグラウンドに入り乱れた。 ヤクルトのウラディミール・バレンティン...
<阪神1-3ヤクルト>◇4日◇京セラドーム大阪 阪神とヤクルトが大乱闘になった。発端は5回表、阪神藤浪晋太郎投手(22)がヤクルト畠山和洋内野手(34)へ頭部付近へ死球を与えたことだった。 左肩に死球を受けた畠山が立ち上がり、藤浪に向かって何か言いながら歩み寄ると、両軍の選手、コーチがグラウンドに入り乱れた。 ヤクルトのウラディミール・バレンティン...
ソフトバンク有原航平投手(32)が7月1日の日本ハム戦に先発する。同戦は年に1度の東京開催。みずほペイペイドームで最終調整し「東京ドームでやる試合は数少ない。見に来てくれているファンのためにも粘り強くチームが勝てるように頑張ります」と意気込んだ。 東京ドームは相性のいい舞台だ。日本ハム時代から通算9試合に登板し、7勝1敗、防御率2・40。当地3連勝中で、ソフ...
阪神は30日、7月29日からの広島3連戦(甲子園)で実施する「Family with Tigers Supported by Joshin」のイベント概要を発表した。 球場外周のミズノスクエアに「ファミリーミストエリア」を設置。ミストが出る迷路やエアミストバルーンなどで家族で遊べる。 イベント限定グッズの追加販売も決定した。 詳しくは特設サイトや球団公式ホー...
<巨人1-0DeNA>◇29日◇東京ドームDeNAが、リーグ戦再開最初のカードの巨人戦で3タテを喫した。 第1戦でケイが6回1失点、第3戦でジャクソンが7回1失点と好投したが、打線が見殺し。4連敗で借金は2にふくらみ、首位阪神との差が5・5に広がった。 佐野を2年ぶりに1番起用するなど、三浦監督はあらゆる策を講じるが、交流戦最終戦だった22日のロッテ戦の6回...
ソフトバンクは30日、外国人育成コーチとしてリック・バンデンハーク氏(40)とフリオ・ズレータ氏(50)を招聘(しょうへい)すると発表した。NPB通算43勝のバンデンハーク氏は背番号「044」で指導期間は7月1日~27日。日本通算145本塁打のズレータ氏は背番号「042」で指導期間は7月8日~17日となる。 両氏は今春キャンプでも臨時コーチとして若鷹に熱血指...
西武は30日、8月の本拠地ベルーナドームでの主催7試合で、試合終了後にプロジェクションマッピングを実施すると発表した。 ベルーナドームの天井の一部にプロジェクションマッピングで花火を投影する『LIONS SUMMER FIREWORKS(ライオンズサマーファイアワークス)』として実施する。 ムービングライトやレーザー照明を使った演出と、花火にちなんだ音楽など...
西武は8月10日の楽天戦(ベルーナドーム)に5人組ロックバンド「FLOW」によるセレモニアルピッチと試合後のスペシャルライブイベントを実施すると30日、発表した。 8月に開催する大型企画「ライオンズフェスティバル2025」の一環。FLOWは球団を通じ「ボーカルのKOHSHIとギターのTAKEは埼玉県出身ということもあり、このような形で地元埼玉に関われることを...
パ・リーグ3位のソフトバンクは7月1日の日本ハム戦(東京ドーム)が72試合目となり、レギュラーシーズン143試合の半分を超える。 現在71試合消化時点で38勝。倍にすると76勝になる。首位の日本ハムは42勝で2倍すると82勝。単純計算では80勝が優勝ラインの1つの目安になりそうだ。 新型コロナで試合数や延長規定が違った20年、21年をのぞくと、近年の優勝チー...
阪神才木浩人投手(26)が2週間ぶりのマウンドに上がる。30日、甲子園で投手指名練習に参加した。 夏本番といった炎天下。気温がぐんぐんと上昇する中、遠投やダッシュ、投内連係などをこなし、たっぷりと汗をかいた。7月1日の巨人戦(甲子園)に向けて準備を整えた。 交流戦明けに日程が空いたため、1回登板をスキップした格好。引き続き、シーズン当初から固定されている「火...
<阪神6-0ヤクルト>◇29日◇神宮勝敗を分けたのは阪神守備陣の周到な準備だった。 先発の伊藤将司投手(29)が初回、2死ながら一、二塁のピンチを背負った。表に森下翔太外野手(24)のソロで先制。ここは絶対に抑えて、流れをつかみたい場面だった。 打者の増田珠外野手(26)に対してカウントは2-2。5球目を投げる前に、ベースを離れていた一塁手の大山悠輔内野手(...
阪神は首位で7月戦線に入ることが決まった。6月を2連勝で締めて貯金9、2位広島に3・5ゲーム差をつけている。7月1日に巨人を甲子園に迎える。 優勝した23年も首位で7月に入ったが、2位DeNAとはわずか1・5ゲーム差だった。貯金は11あった。3位広島とは2ゲーム差、4位巨人とは4・5差と、今年と同じ複数チームによる混戦。8月に10連勝で抜け出した。 昨年はチ...
<巨人1-0DeNA>◇29日◇東京ドームDeNAが、1番に佐野恵太外野手(30)を起用する勝負手を打ったが、3試合連続の“完封負け”で巨人に3タテを喫した。 今カードは第1戦でケイが6回1失点、第3戦でジャクソンが7回1失点と先発陣が好投したが、打線が見殺し。4連敗で借金は2にふくらみ、首位阪神との差が5・5に広がった。 巨人との3連戦を振り返れば、安打は...
<オリックス2-4楽天>◇29日◇京セラドーム大阪 楽天藤井聖投手(28)がチームの連敗を4で止めた。 両リーグトップの打率を誇るオリックス打線を7回5安打2失点に抑え、自身今季3勝目。好投のカギは“切り替え”にあった。 初回だ。先頭の西川、2番宗に連続ソロ本塁打を打たれた。いきなりの2失点。さすがに「非常に焦った」が、ズルズルいかなかった。3番は東洋大で同...
<ヤクルト0-6阪神>◇29日◇神宮完全復活の2連勝だ。阪神伊藤将司投手(29)が、23年8月20日のDeNA戦以来2シーズンぶりの完封を決めた。 昨季から苦しんだ左腕の快投。東都の虎党は強い音圧を感じるほどの大声量で「将司! 将司!」とコールし、本人は帽子を取って頭を下げた。 「ほっとしています。ストレートがよかった」 初回に2死一、二塁のピンチを招いたが...
<西武1-2日本ハム>◇29日◇ベルーナドーム日本ハム達孝太投手(21)が“大谷超え”だ。西武11回戦で自己最多115球を投げ、4安打1失点でプロ初完投勝利。すべて先発でのデビューから6連勝は、球団OB大谷翔平投手(ドジャース)らの5連勝を抜き、史上初の快挙となった。チームの完投投手は12球団トップの7人目。新庄剛志監督(53)は酷暑のベルーナドームで「完投...
<巨人1-0DeNA>◇29日◇東京ドーム巨人赤星と2試合連続でバッテリーを組んだ小林誠司捕手(36)が、日本テレビ系の中継で解説を務めた元中日監督の谷繁元信氏(日刊スポーツ評論家)からリードを絶賛された。 赤星を7回途中無失点に導き、田中瑛、大勢、マルティスのリレーでDeNA打線を散発4安打の無得点に抑えた。 小林のリードに、谷繁氏は「うまいですね。しっか...
<ウエスタン・リーグ:阪神2-1中日>◇29日◇SGL尼崎頭部に打球を受けて2軍調整中の石井大智投手(27)が復帰戦を圧巻投球で飾った。 29日のウエスタン・リーグ中日戦(SGL)に8回から2番手で登板。9球で3者連続三振に斬る「イマキュレートイニング」で4100人の観衆を沸かせ、充実の汗をぬぐった。 「投げたい球をしっかり投げられました。感覚的には問題ない...
<ウエスタン・リーグ:阪神2-1中日>◇29日◇SGL尼崎阪神が今季2度目の3連戦3連勝を決めた。 ウエスタン・リーグ首位の中日相手に、ドラフト2位・今朝丸裕喜投手(19=報徳学園)が自己最長の7回4安打1失点、自己最多11奪三振を奪い好投。同点の7回には代打原口文仁内野手(33)が4試合連続安打となる勝ち越し適時打を放ち試合を決めた。チームは今季2度目の5...
<ウエスタン・リーグ:阪神2-1中日>◇29日◇SGL尼崎阪神ドラフト2位右腕の今朝丸裕喜投手(19)が、ウエスタン・リーグ中日戦(SGL)でプロ最長の7回を4安打1失点にまとめ、自身3連勝の3勝目を手にした。 7回無死一、二塁では、打点王3度の4番中田を三振に斬るなど圧倒。プロ最多の11奪三振もマークした。「今日は打たれてもいいからという気持ちでいけ、スト...
<ヤクルト0-6阪神>◇29日◇神宮阪神森下翔太外野手(24)が今季3度目の2試合連発となる、先制決勝の13号ソロを放った。 初回2死。ヤクルト先発アビラのスライダーをとらえて左中間席へ運んだ。「先制点がほしかったので、2アウトでしたけど、何とか1点取れたんでよかったと思います」。13度の勝利打点は両リーグ断トツで、52打点は佐藤輝に2差をつけてトップを維持...
<ロッテ1-2ソフトバンク>◇29日◇ZOZOマリンソフトバンク東浜巨投手(35)が4月20日の西武戦(ベルーナドーム)以来、70日ぶりの白星で2勝目を挙げた。ロッテ打線を6回69球で4安打無失点に封じ込む省エネ投球。4三振はすべて3球勝負で奪った。小久保裕紀監督(53)もベテラン右腕の投球に「よく頑張ってくれた」と賛辞を送った。チームは6月最終戦に勝利し、...
<ヤクルト0-6阪神>◇29日◇神宮 阪神大山悠輔内野手(30)が攻守で流れを引き寄せた。1点を先制した直後の1回2死一、二塁の守備では、空けていた一塁ベースにスルスルと入り、伊藤将とのコンビでオスナをけん制タッチアウト。ピンチを防ぎ「大きかったと思います」とうなずいた。打っても1点リードの5回先頭で左前打を放ち、この回一挙4得点を導いた。「出塁して追加点で...
<ヤクルト0-6阪神>◇29日◇神宮阪神坂本誠志郎捕手(31)は適時二塁打と好リードで快勝を導いた。 打っては1点リードの5回無死一、三塁。アビラから左中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち、この回4得点を呼び込んだ。6月15日の楽天戦以来2週間ぶりの打点に「何とか追加点を取りたくて。追い込まれて、何とか前に飛ばそうと思った」。 受けても序盤にインコースを意識さ...
<ヤクルト0-6阪神>◇29日◇神宮阪神佐藤輝明内野手(26)が12球団一番乗り、自己最速73試合目の20号で6得点快勝のトリを飾った。5-0で迎えた8回にダメ押しソロ。入団から5年連続50打点の球団記録も更新した。3番森下翔太外野手(24)も初回に2戦連発となる先制決勝の13号ソロ。今季4度目のアベック弾でリーグ最速40勝に貢献した。チームはこの日、約1カ...
<ロッテ1-2ソフトバンク>◇29日◇ZOZOマリンソフトバンク栗原陵矢内野手(28)が6試合ぶりの5号ソロを放った。1-0の4回1死。わずか2球で追い込まれたがフルカウントまで粘り、ロッテ田中晴の8球目カットボールを右中間スタンドまで運んだ。 「追加点となるホームランになって良かったです」。最終スコアは2-1だっただけに、勝利につながる得点になった。 右...
<ロッテ1-2ソフトバンク>◇29日◇ZOZOマリン一振りで仕留めた。ソフトバンク山川穂高内野手(33)が豪快な先制&決勝の11号ソロを放った。 2回1死走者なし。初対決となったロッテ田中晴の初球151キロ直球を、左翼席中段まで運び去った。 「まっすぐを完璧にとえることができました。初球からイメージ通りのバッティングができたと思います。大事な先制のホームラン...
<ヤクルト0-6阪神>◇29日◇神宮 阪神前川右京外野手(22)が、31試合ぶりのスタメンで気迫のヘッドスライディングを決めた。1点リードの5回無死一塁で先発アビラから中前打を放ち、一、三塁に好機を拡大。7番坂本の適時二塁打で三塁に進み、見せ場がやってきた、1死二、三塁から9番伊藤将の投手正面へのスクイズでホームへダイブ。完全な阪神ペースに持ち込む3点目をも...
<西武1-2日本ハム>◇29日◇ベルーナドーム日本ハム新庄剛志監督(53)が、“公約通り”2勝1敗でリーグ再開最初のカードを終えた。1点を先行されるも、絶妙な選手起用もハマって3回に逆転。28日の第2戦は1点差の悔しい敗戦だったが、今度は1点差勝利でやり返した。5カード連続勝ち越しで貯金を14に戻し、2位オリックスとのゲーム差を再び2・5に広げた。 ◇...
<巨人1-0DeNA>◇29日◇東京ドーム豪快にライトに放り込んだ。2回無死。巨人中山礼都内野手(23)が2ボールからDeNAジャクソンの直球を強振した打球は右翼席中段に飛び込んだ。イチロー氏や高橋由伸氏らが守ってきたポジションであり、プロ野球選手になってほしいという願いで両親から「らいと」と命名された。その名の通りライトへのプロ1号を放ち「ヒーローインタビ...
阪神は29日、女子硬式野球クラブチーム「阪神タイガース Women」が第16回関西女子硬式野球選手権大会(ラッキートーナメント大会)で4年ぶり2度目の優勝をしたと発表した。 同日にHPLベースボールパークで行われた決勝は前年王者の大体大と対戦。昨年は準決勝で敗れた相手に初回から先制し4-1で勝利した。 先発の右田愛投手(19)は6回1失点と好投し最優秀選手に...
<西武1-2日本ハム>◇29日◇ベルーナドーム日本ハム達孝太投手(21)が“大谷超え”だ。西武11回戦で自己最多115球を投げ、4安打1失点でプロ初完投勝利。すべて先発でのデビューから6連勝は、球団OB大谷翔平投手(ドジャース)らの5連勝を抜き、史上初の快挙となった。チームの完投投手は12球団トップの7人目。新庄剛志監督(53)は酷暑のベルーナドームで「完投...