【巨人】投手陣が底力見せて引き分け 阿部監督「みんなが頑張ってるから0に抑えられている」

<巨人0-0広島>◇5日◇東京ドーム巨人は投手陣が底力を見せて引き分けに持ち込んだ。守護神マルティネスは3日の阪神戦(甲子園)で左膝付近に打球が直撃した影響で、大事を取ってベンチ外。2連投中だった大勢も3連投を避ける方針のために登板回避する中、7投手で延長12回まで無失点でつないだ。これで本拠地・東京ドームでは5戦連続無失点。阿部慎之助監督(46)は「ピッチ...
<巨人0-0広島>◇5日◇東京ドーム巨人は投手陣が底力を見せて引き分けに持ち込んだ。守護神マルティネスは3日の阪神戦(甲子園)で左膝付近に打球が直撃した影響で、大事を取ってベンチ外。2連投中だった大勢も3連投を避ける方針のために登板回避する中、7投手で延長12回まで無失点でつないだ。これで本拠地・東京ドームでは5戦連続無失点。阿部慎之助監督(46)は「ピッチ...
<巨人0-0広島>◇5日◇東京ドーム広島投手陣が巨人打線を無失点に抑え、今季4度目の引き分けに持ち込んだ。 先発玉村は6回まで3安打無四球無失点と好投。球数68球も、7回の打席で代打が送られた。7回以降は島内、森浦、ハーン、中崎、岡本が無失点でバトンをつないだ。打順を組み替えた打線は、この日も沈黙。延長12回まで得点を奪えず、3戦連続、35イニング連続無得点...
<巨人0-0広島>◇5日◇東京ドーム巨人吉川尚輝内野手(30)が、3試合ぶりに出場し、安打を放った。0-0の延長10回2死一、二塁から代打で出場。「代打吉川」のコールにスタンドが沸く中、広島中崎から右前打を放った。コンディション不良で3日の阪神戦から2試合連続で欠場。3試合ぶりの出場で安打をマークし「打てて良かったです。明日勝てるように頑張ります」と話した。...
<巨人0-0広島>◇5日◇東京ドーム広島は打順を組み替えた打線も機能せず、3戦連続無得点。連続無得点は35イニングに伸びた。それでも、先発玉村から中継ぎ6投手の無失点リレーで引き分けに持ち込んだ。新井監督は「ナイスピッチングでした。タマ(先発の玉村)も良かったし、あとから行った投手もよく頑張ってゼロで帰って来てくれた」と、援護のない中で奮闘した投手陣をたたえ...
<DeNA0-3阪神>◇5日◇横浜またも犠打が失敗に終わり、DeNAが首位阪神に力負けした。2点を先制された直後の4回無死二塁、度会は犠打を試みるも、捕手前に転がって失敗。桑原が二、三塁間に挟まれてタッチアウトとなった。1死二塁から佐野は二ゴロに倒れ、2死三塁から牧が空振り三振で無得点。前夜のスクイズ失敗に続いてバントが決められなかった。 打線は以降1安打し...
阪神の女子チーム「阪神タイガース Women」は5日、甲子園球場で行われた読売ジャイアンツ(女子)との交流戦に臨み、2-1で初めて勝利した。 過去4度の対戦は0勝3敗1分けだった。試合は3回に先制を許したが5回に追いついた。7回に主将の正代絢子内野手(20)が左中間へのサヨナラ打で白星をつかんだ。正代は「絶対に勝とうと決めていたので有言実行できてよかった」。...
<DeNA0-3阪神>◇5日◇横浜甘い球を逃さず振り抜いた。0-0の4回2死一、三塁。阪神熊谷敬宥内野手(29)が真ん中付近の126キロスライダーを捉え、この日花火も上がったハマの夜空へ飛ばした。「いい感じで当たったので『越えてくれ』と思いながら走っていました」。願い通りに打球は左翼フェンスに直撃。プロ初の三塁打が先制の2点適時打となった。 6回は無死一、三...
<オリックス2-8ロッテ>◇5日◇ほっともっと神戸ロッテ山本大斗外野手(22)がド派手な2発でオリックスを“KO”し、首位から引きずり落とした。 初回2死二塁から左翼スタンド上段に9号の先制2ランを放つと、4回には左中間へ10号ソロ。愛称通り「ダイナマイト」な2打席連続アーチで、育成ドラフト入団選手として史上3人目のシーズン2桁本塁打も達成するなど3安打3打...
<ソフトバンク4-3西武>◇5日◇みずほペイペイドームソフトバンク柳町達外野手(28)が、4日ぶりの首位打者に返り咲くマルチ安打で勝利に貢献した。同点の5回に一時勝ち越し打を放つなど、打率を3割1分5厘に上げ、楽天村林、オリックス西川を1厘差で抜いてトップに立った。チームの3位は変わらなかったが、2位オリックスを0差、首位日本ハムを1差で猛追。6日も勝てば、...
<DeNA0-3阪神>◇5日◇横浜もう、たまらんティエ! 独走態勢に突入した阪神が今季初となる破竹の7連勝だ。先発ジョン・デュプランティエ投手(30)が2度目の完封勝利を達成し5勝目。連続無失点は25イニングまで伸びた。9三振を奪い、シーズン95奪三振。DeNAトレバー・バウアー投手(34)を抜いて単独リーグトップだ。チームは今季最多タイの貯金14。2位広島...
<オリックス2-8ロッテ>◇5日◇ほっともっと神戸ロッテが15安打8得点と快勝した。山本大斗外野手の2打席連続弾に吉井理人監督は「長打力が特長。それでチームに貢献するのはいいこと」と4番の奮闘を評価した。 2試合連続2桁安打と打戦は上向き。それでも指揮官は「ヒットいっぱい出たからといって、明日がどうなんてわけではない。打った人も打てなかった人もしっかり今日の...
<ソフトバンク4-3西武>◇5日◇みずほペイペイドームソフトバンク小久保裕紀監督(53)が鉄壁の中継ぎ陣を称賛した。 7回藤井、8回松本裕、9回杉山が9アウト中8個を三振で奪う完璧ピッチ。1点リードを守り切り、指揮官は「6回の時点で勝ち越ししていれば、かなり高い確率で逃げ切ることができると考えています」とうなずいた。3人はいずれも防御率1点台の安定感。代役守...
<DeNA0-3阪神>◇5日◇横浜阪神森下翔太外野手(24)が7月初のマルチ安打をマークした。 1四球で迎えた5回の第3打席で右前打、7回も左前に運んだ。「久しぶりのマルチでしたし、自分の中ではもうちょっとできるかなというのがある。それを見つけている段階で結果として安打が出てくれたのはよかった。もっともっと甘い球をとらえられると思う。自分のスイングがまず第1...
<巨人0-0広島>◇5日◇東京ドーム巨人が、延長12回まで無得点に終わって、広島と0-0で引き分けた。 打線は再三の好機であと1本が出ず無得点に終わったが、投手陣の好投が光った。 先発グリフィンは、2回に打球が左すねに直撃するアクシデントに見舞われながら、7回無失点と好投。8回は田中瑛、バルドナードがゼロでつなぎ、9回は中川が無失点に抑えた。 延長10回は船...
<DeNA0-3阪神>◇5日◇横浜阪神大山悠輔内野手(30)が5度目の3安打固め打ちで勝利に貢献した。「まずは出塁ということを考えていた。(前川)右京や熊谷が打ってくれたのでよかったです。デュープに点数をと思っていたのでその意味では出塁して得点できたのはよかったですね」とデュプランティエを後押しする仕事に胸を張った。 少しだけ違う気持ちでスタメンコールを聞い...
<DeNA0-3阪神>◇5日◇横浜阪神前川右京外野手(22)が4月30日以来の複数安打と浮上の兆しを示した。 「6番左翼」でスタメン。4回、6回と2安打とも、前の大山に続く安打。後ろの熊谷の適時打につなげる効果的な働きだった。「1打席目にああいう形(無死一塁で三振)に終わったので、いい形で回せてよかった。今日はもう終わったので次、また頑張りたいです」と、表情...
<DeNA0-3阪神>◇5日◇横浜阪神近本光司外野手(30)が2年ぶりの20盗塁をマークした。 3回2死から中前打で出塁。厳しく警戒される中、中野へのカウント2-2からの6球目にスタートを切り、余裕をもって二塁をおとしいれた。78試合で早くも、タイトルを獲得した昨年の19盗塁を超えた。自己最多は1年目の36盗塁。出塁率が高く、積極的にスタートしている今季は、...
<巨人0-0広島>◇5日◇東京ドーム巨人が、延長12回まで無得点に終わって、広島と0-0で引き分けた。 ◇ ◇ ◇ ▼巨人は本拠地の東京ドームで6月27日DeNA戦から4-0→5-0→1-0→1-0→0-0。同一球場で5試合連続無失点は11年5月28日~6月8日日本ハムが札幌ドームで記録して以来2度目となり、セ・リーグでは初めて。日本ハムは5月...
<ソフトバンク4-3西武>◇5日◇みずほペイペイドーム約1カ月半ぶりに1番で起用されたソフトバンク佐藤直樹外野手(26)が、2安打1四球で勝利に貢献した。3-3の1死二塁で左前打を放って1死一、三塁と好機を拡大し、川瀬の一ゴロ間に決勝点を呼び込んだ。「チームを勢いづけられるバッティングができた。これからも試合に出た時は少しでもチームに貢献できるようにしていき...
<巨人0-0広島>◇5日◇東京ドーム巨人が、延長12回まで無得点に終わって、広島と0-0で引き分けた。 1回はオコエが二塁打を放ち、三塁まで進んだが無得点。4回も先頭のオコエが安打を放ち、1死から二盗を決めたが、後続が倒れた。 6回も2死二塁、7回には坂本が1死から二塁打を放ったが、キャベッジの二ゴロが菊池の好守に阻まれるなど、得点のチャンスを逃した。 延長...
ソフトバンク東浜巨投手(35)が3勝目を目指して6日のホーム西武戦に先発する。 本みずほペイペイドームでの登板は4月末以来、約2カ月ぶりだが「ずっと投げてきているマウンドですし、しっかり確認もしている。すんなり入っていけると思います」と必勝を期した。前回登板はロッテ相手に6回無失点。中6日で再び好投する意気込みだ。
<巨人0-0広島>◇5日◇東京ドーム巨人吉川尚輝内野手(30)が、3試合ぶりに出場し、安打を放った。 0-0の延長10回2死一、二塁から代打で出場。「代打吉川」のコールにスタンドが沸く中、中崎から右前打を放った。 コンディション不良で3日の阪神戦から2試合連続で欠場。3試合ぶりの出場で安打を放った。
<ソフトバンク4-3西武>◇5日◇みずほペイペイドーム 初回から158キロをマークしていた西武今井達也投手(27)が、ソフトバンク打線にシャープに捉えられた。 3回、1イニングで4安打を集中された。いずれも積極攻撃の打球。3番中村に右前適時打を浴び、序盤で1-2と逆転を許した。 球は高かった。5イニング連続で先頭打者を出塁させた。ただ「まっすぐは良かったかな...
<ソフトバンク4-3西武>◇5日◇みずほペイペイドームソフトバンク上沢直之投手(31)が3試合連続で初回に失点した。 先頭の滝沢に右前打を許すなど2死一、三塁のピンチを招き、5番山村に左前適時打を浴びた。 上沢は21日の阪神戦、28日のロッテ戦で2試合連続初回3失点を喫しており、自身2連敗中となっていたが、味方が逆転し、6回3失点で6勝目を挙げた。 ソフト...
<ソフトバンク4-3西武>◇5日◇みずほペイペイドームソフトバンク柳町達外野手(28)が4日ぶりの首位打者に浮上した。この日3打数2安打で打率3割1分5厘。楽天村林、オリックス西川を1厘差で抜いてトップに躍り出た。 試合は1点差で逃げ切り西武に勝利。3位のままで変わりないが、2位オリックスにはゲーム差0・5と肉薄した。 ソフトバンク対西武 5回裏ソフトバン...
<DeNA-阪神>◇5日◇横浜阪神ジョン・デュプランティエ投手(30)が助っ人史に残る快進撃だ。 DeNAを3安打に封じ込め、今季2度目の完封勝ちを収めた。阪神の外国人投手が来日1年目で2完封以上した例は少ない。02年のトレイ・ムーア以来23年ぶりで、右腕では87年のマット・キーオ以来、38年ぶりだ。 シーズン2完封以上は、13年と14年に3完封したランディ...
<日本ハム12-1楽天>◇5日◇エスコンフィールド日本ハム細野晴希投手(23)が、プロ初勝利から連勝となる2勝目を挙げ、チームの首位再浮上に貢献した。7回を投げきることはできなかったが、6回1/3、自己最多110球を投げ2安打1失点。同最多9奪三振と圧倒した。チーム事情で一度登録を抹消されるが、次回登板へ向け、目標を「完投勝利」に定めた。 ◇ ◇ ...
<DeNA0-3阪神>◇5日◇横浜阪神ジョン・デュプランティエ投手(30)が2度目の完封勝利を達成し5勝目(3敗)を挙げた。 二塁に走者が進んだのも4回の1度だけ。5回以降はつけいる隙を与えなかった。 6月19日のロッテ戦(甲子園)は完封勝利。同28日のヤクルト戦(神宮)は7回無失点、そして今回と3連続の快投。連続無失点は25イニングまで伸びた。 9三振を奪...
<オリックス2-8ロッテ>◇5日◇ほっともっと神戸オリックスの連勝は3で止まり、2日で首位陥落となった。 先発の田嶋大樹投手(28)が今季最短の3回0/3を5失点KO。ロッテの4番山本大斗外野手(22)に2打席連発を浴びるなど、4回途中で9安打と打ち込まれた。試合前までほっともっと神戸では通算10試合に登板し、1完封を含む4勝1敗、防御率は1・52と好相性を...
<オリックス2-8ロッテ>◇5日◇ほっともっと神戸ロッテはオリックスに勝利し、自力優勝消滅を回避した。 4番の山本大斗外野手(22)が流れを引き寄せた。初回2死二塁から左翼スタンド上段を突き刺す先制本塁打を放った。4回の第2打席では、今度は136キロの変化球を左中間へのソロ本塁打に。2打席連続のアーチで、甲斐(ソフトバンク=19~21、23年)と松原(巨人=...