【阪神】ロッテ移籍の井上広大が古巣への恩返し誓う「勝利に1つでも貢献できるように」

現役ドラフトでロッテ移籍が決まった井上広大外野手(24)が古巣阪神への恩返しを誓った。9日の新天地決定から一夜明けた10日、あいさつ回りで甲子園を訪れ、表情を引き締めた。 井上 6年間お世話になった球団で、なかなか結果が出ない中で移籍になりましたけど、しっかりと結果を出して恩返しっていうのも大事だと思いますし、千葉ロッテに行っても、結果を出せるように頑張って...

現役ドラフトでロッテ移籍が決まった井上広大外野手(24)が古巣阪神への恩返しを誓った。9日の新天地決定から一夜明けた10日、あいさつ回りで甲子園を訪れ、表情を引き締めた。 井上 6年間お世話になった球団で、なかなか結果が出ない中で移籍になりましたけど、しっかりと結果を出して恩返しっていうのも大事だと思いますし、千葉ロッテに行っても、結果を出せるように頑張って...

【ホノルル(米ハワイ州)9日(日本時間10日)=佐藤究】常夏の島からヒットメーカー宣言! ソフトバンクの2年連続のハワイ優勝旅行初日。周東佑京内野手(29)が26年シーズンの「最多安打」に闘志を燃やした。今季は96試合に出場し、リーグ16位の110安打をマーク。ケガで離脱がなければ初の打撃タイトルは十分射程圏だった。ライバルとなる同僚の近藤健介外野手(32)...

西武の育成左腕の冨士大和投手(19)が現状維持で契約更改した。 高卒1年目の今季、変則フォームからの直球は151キロまで増速し、2軍戦や台湾ウインターリーグでも快投。「来季は支配下登録を必ず勝ち取って、1軍で初勝利を達成したいです」と決意。広池本部長も「直球はフェニックス・リーグで阪神1軍に通用したのもある。来年は1軍もありうるような成長スピードだと思います...

西武の広池浩司球団本部長(52)が10日、新外国人投手獲得へ積極姿勢を見せた。今オフ、高橋光成投手(28)と今井達也投手(27)がメジャー移籍する可能性があり、先発投手の補強は急務となる。 米国でのウインターミーティングは日本時間11日に終了。同本部長は「すぐというのはないですけど、うちのスカウトも行っていますので、動きは出てくるのかなと思います」とし「先発...

阪神が12月10日、球団創設90周年を迎えた。2冠で優勝に貢献した佐藤輝明内野手(26)は節目の1年を好成績で飾れたことを喜んだ。 「90周年の節目に、個人としてもチームとしてもいい成績を残せてよかったです」。元監督の和田豊ヘッドコーチも表情を引き締めた。「ファームの浜田球場(尼崎市)から知っているし、歴史の中ではその前もあったと思う。先人の先輩たちがやって...


4回目になる現役ドラフトだが、今開催で真っ先に目についた選手を挙げるとすると、ソフトバンクから楽天に移籍する佐藤直だろう。 2019年のドラフト1位であり、6年目を終えた今シーズンも104試合に出場している。選手層の厚い日本一チームからの移籍で、獲得した楽天は同じ外野手の辰己がFA権を行使し、残留の見込みは少ないと思う。一番メリットがあった球団は楽天だったと...

「イチローが悲しんだりして」。中野拓夢にそんな声をかけたのは先日のこと。すぐ意味を理解した中野は笑いながら「直接、知り合いではないですし…」。そして「今回、チャンスがあったんでね」と続けた。 虎党には説明するまでもない背番号変更の話だ。このオフ、阪神では背番号を変える選手が多い。その中でも大きな話題は中野がこれまでの「51」から「7」になることだろう。 冒頭...

長く低迷していた阪神をよみがえらせ、今に続く強いチームとしての基礎をつくったのは、やはり、闘将・星野仙一だと思っている。就任2年目の03年に18年ぶりセ・リーグ制覇を果たしたのは今も色あせない記憶ではないだろうか。 その03年、阪神が強くなった要素は数限りなくあったが、その1つに「捕手の補強」もあった。すでに正捕手は矢野輝弘(当時)で決まった…と我々、虎番記...

メッツからFAとなっていたピート・アロンソ一塁手(31)が10日(日本時間11日)、オリオールズと5年総額1億5500万ドル(約240億円)で合意したことが明らかになった。専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が伝えた。 19年にメジャーデビューしたアロンソは、1年目に53本塁打を放ち、本塁打王と新人王を獲得。23年には打点王、通算264本塁打をマークし、...

イチロー氏(52=マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)が、スピーチのコツを語った。12日からオリックスグループのインスタグラム「SMILE ON」で公開されるトーク動画「Bar51」の中で、7月に日本人初の米野球殿堂入りした際、クーパーズタウンで19分間に及んだ英語スピーチについて、大切にした点を明かした。 まずはスピーチに使用する言葉選びについ...

イチロー氏(52=マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)が、今後身に付けたいものは「格」だと語った。12日からオリックスグループのインスタグラム「SMILE ON」で公開されるトーク動画「Bar51」の中で、アジア人初の米野球殿堂入りで「箔(はく)」はついたが「格」は身に付いてないと話した。 イチロー氏は「殿堂入りを果たしたことで今後変えたいことは...

侍ジャパンの井端弘和監督(50)が9日(日本時間10日)、来春のWBCに向けたチーム編成などの現状を語った。 米フロリダ州オーランドで開催中のウインターミーティングの会場で対応。出場が決まったドジャース大谷翔平投手(31)については、前回23年大会と同時期の合流を念頭に置いた。大谷は前回23年は1次ラウンド初戦の6日前、3月3日の中日との強化試合から合流した...

ドジャース大谷翔平投手(31)が、来春WBCについて「投げるかどうかは、まだはっきり分からない。大会に出場する許可はもらっているが、どの程度、どんな形で、打撃も含めてどう関わるか、これから話し合う」と語った。「今年の男性アスリート」に選出したAP通信が9日、伝えた。 依然として、WBCでの登板は不透明だ。ロバーツ監督が8日のウインターミーティングで「投げない...

杜(もり)の都から新天地へ。今夏、甲子園に出場した仙台育英(宮城)の前主将、佐々木義恭(よしたか)外野手は駒大(東都2部)へ進む。“仙台育英キャプテン″を経験して大きく成長した。そこで見つけた夢をかなえるべく、挑戦を続ける。U18日本代表候補にも選出され、今秋ドラフト候補にも挙がった川尻結大(ゆいと)捕手(3年)は早大(東京6大学)へと進学。4年後、ドラフト...

杜(もり)の都から新天地へ。今夏、甲子園に出場した仙台育英(宮城)の前主将、佐々木義恭(よしたか)外野手は駒大(東都2部)へ進む。“仙台育英キャプテン″を経験して大きく成長した。そこで見つけた夢をかなえるべく、挑戦を続ける。U18日本代表候補にも選出され、今秋ドラフト候補にも挙がった川尻結大(ゆいと)捕手(3年)は早大(東京6大学)へと進学。4年後、ドラフト...

日大三島野球部のエース小川秋月投手(3年)が10日、首都大学リーグ1部に所属する筑波大の体育専門学群に推薦入試で合格した。高校入学直後の1年春から公式戦のマウンドに立ち、プロからも注目された最速148キロ右腕。大学日本代表入りや4年後のプロ入りなど、明確な目標を掲げて新たなステージへと向かう。 ◇ ◇ ◇ この日、合格の吉報を受け取った日大三島の小川...

岐阜第一は10日、硬式野球部の新監督を発表した。 16年春に同校の監督に就任した田所孝二監督(65)に代わり、4月1日付で神前俊彦氏(69)が監督に就任する。「選手たちには『これから始まる夏は、人生の宝物だから、一緒に作っていきまょう』と言いました。選手たちを目の前にして、身が引き締まる思いです」とコメントした。 春夏通じて01年から聖地に遠ざかる同校を、福...

広島地検は9日、広陵(広島)の硬式野球部で、上級生が下級生に暴力を振るった問題に関与したとして広島県警に書類送検された同高3年の生徒2人=いずれも(18)=を、暴行容疑で広島家裁に送致した。 同地検によると、野球部の寮で1月、当時1年生だった部員に対し、2人のうち1人が胸部を、もう1人が頬を殴った疑い。被害生徒は転校した。

25年度の社会人野球表彰式が10日、都内で行われ、ベストナイン、個人賞選手を表彰した。ソフトバンクドラフト5位のJR東日本・高橋隆慶内野手(23)がベストナインの三塁手部門で初受賞し表彰された。 昨年に続きチームの4番として都市対抗野球では2試合で10打数5安打で長打力を発揮。勝利に貢献した。「自分がベストナインという賞に選出されるとは思っていなかったので、...

社会人野球日本選手権を制したヤマハは10日、26年度の新体制を発表した。申原直樹監督ら首脳陣に変更はなく、新加入は4人。静岡高から明大へ進み、今秋ドラフト候補にも挙がった右腕の高須大雅投手、最速151キロで日米スカウトから注目を集めた高蔵寺高の左腕・芹沢大地投手、近大の野間翔一郎外野手に加えて国士舘大の勝間田礼琉捕手がアナライザーとして加わる。また、退部選手...

東都大学野球の中大は9日、26年度のスポーツ推薦入学の合格者13人を発表した。今年の高校日本代表でU18W杯準優勝に貢献した健大高崎の下重賢慎投手(3年)、京都国際の西村一毅投手(3年)、関東第一の坂本慎太郎外野手(3年)が、そろって入学する。 健大高崎の最速145キロ右腕の下重は、多彩な変化球を操り、春1回、夏2回の甲子園を経験。今春センバツでは3試合に先...

パナソニックホールディングス(HD)は8日、パナソニック野球部を2026年のシーズン終了をもって休部すると発表した。日本選手権が最後の大会となる。 同HDは今年に入って構造改革として、国内外で約1万人の人員削減を発表。休部理由については「近年は都市対抗野球・社会人野球日本選手権の本大会出場を逃すなど結果を出せておらず、2025年2月に発表したグループ経営改革...

四国IL徳島は8日、元阪神関本賢太郎氏(47)の長男、勇輔捕手(23)が特別合格したと発表した。 履正社時代には2年時の19年には春夏とベンチ入り。夏は出場こそなかったが日本一に立った。3年時には主将にも就任してプロ志望届を提出も、指名漏れを経験。日大を中退後、社会人野球の「SUNホールディングスWEST」でプレーしていた。 履正社・関本勇輔(2020年8月...