【DeNA】神里和毅が国内FA権行使せず残留決断「ファンのために」レギュラー奪取へ意欲

DeNA神里和毅外野手(31)が今季に初取得した国内FA権を行使せずに残留を決断したことが11日、分かった。出場機会を求めてあらゆる選択肢で熟考を重ねてきたがFA宣言の期限となる11日、悩み抜いた末に横浜へのチーム愛を貫いて残留を決断した。 8年目の今季は主に守備固め要員として62試合に出場。俊足を生かした守備範囲の広い安定感のある外野守備で試合を締める役割...

DeNA神里和毅外野手(31)が今季に初取得した国内FA権を行使せずに残留を決断したことが11日、分かった。出場機会を求めてあらゆる選択肢で熟考を重ねてきたがFA宣言の期限となる11日、悩み抜いた末に横浜へのチーム愛を貫いて残留を決断した。 8年目の今季は主に守備固め要員として62試合に出場。俊足を生かした守備範囲の広い安定感のある外野守備で試合を締める役割...

今季、国内フリーエージェント(FA)権を取得した阪神近本光司外野手(31)が権利を行使せずチームに残留することが決まった。 ◇ ◇ ◇ 午後7時を過ぎても、阪神近本の結論が判明せず、ファンをやきもきさせた。ネット上ではSNSを中心に近本関連の書き込みが時間を追うごとに増え、夕方にはXのトレンドワードで「近本残留」がランキング入り。残留を願う虎党の切な...

新任の中日高山郁夫投手コーチ(63)が11日、ナゴヤ球場でチームに合流した。中日のユニホームを着るのは17年以来8年ぶり。 「熱心に誘っていただいて、そういう決意に至りました。すごく新鮮な気持ち。選手の顔ぶれも変わっているので、まだ顔と名前が一致していないが、このキャンプ中に把握できるところは把握して来年のキャンプにつなげたい」と話した。まずは選手を見ること...

<練習試合:中日-阪神>◇11日◇高知市春野阪神藤川球児監督(45)が右のリリーフ候補たちの成長ににっこりだ。高知・安芸で秋季キャンプ中の阪神は11日、日本シリーズ後初の対外試合となった練習試合の中日戦(春野)を開催。2年目の椎葉剛投手(23)ら若虎8投手が9回無四球無失点好投を披露し、0-0ドローを演出した。来季のテーマは「右のブルペン陣強化」。ブルペンで...

今季、国内フリーエージェント(FA)権を取得した阪神近本光司外野手(31)が権利行使せずにチームに残留することが決まった。申請期限の11日、球団に結論を伝えた。複数年の大型契約とみられる。 近本は決断の決め手を問われると、「甲子園で7年間やってきて、ファンの方だったり、その歓声であったり、その中で野球するという素晴らしいことをこれからも続けたい、その中で楽し...

<野球を読もう(3)>読書の秋、記者が野球にまつわる本を紹介します。 ◇ ◇ ◇ 記者3年目でプロ野球の遊軍を担当している私にとって「雲は湧き、光あふれて」(須賀しのぶ著、集英社オレンジ文庫)は、忘れられない野球小説だ。3つの章からなるオムニバス形式で、第1章は補欠の代走、第2章は新人女性記者の奮闘、第3章は戦時中の高校野球が描かれる。 ...

<日本シリーズ:阪神2-3ソフトバンク>◇第5戦◇30日◇甲子園好ゲームを展開したが、力尽きた。初戦に勝ち、日本シリーズとしては初めて福岡で勝利をマーク。だが多くの虎党が詰めかける本拠・甲子園でまさかの3連敗だ。ソフトバンクの前に日本一の夢はついえた。 シーズンから指揮官・藤川球児の選手起用は特徴的だった。特に目を引いたのはこれまで陰に隠れていた選手たちに日...

<日本シリーズ:阪神2-3ソフトバンク>◇第5戦◇30日◇甲子園阪神とソフトバンクのチーム力は、投打とも互角とみていた。その上で、日本シリーズは阪神が勝ちきると読んでいただけに、先に1勝した後の4連敗は想定外と言うしかなかった。 2点リードの8回、石井が柳田に左越えの同点本塁打を浴びたのは、初球ストレート。左から右に吹く風を考えても、阪神バッテリーが外角に配...

大リーグ機構は10日、1球単位の投球に賭ける「マイクロベット」に上限200ドル(約3万円)の賭け金制限を設け、複数の賭けに組み込まないことで、野球賭博を行う98%のスポーツ賭博事業社と合意したと発表した。「投球単位の市場(ボールかストライクか、球速が上限・下限を超えるか)は個人の行動で結果が決まり、不正リスクが高い」と理由を説明した。9日にガーディアンズのエ...

大リーグ機構は10日、1球単位の投球に賭ける「マイクロベット」に上限200ドル(約3万円)の賭け金制限を設け、複数の賭けに組み込まないことで、野球賭博を行う98%のスポーツ賭博事業社と合意したと発表した。「投球単位の市場(ボールかストライクか、球速が上限・下限を超えるか)は個人の行動で結果が決まり、不正リスクが高い」と理由を説明した。9日にガーディアンズのエ...

米大リーグは10日、今季の新人王を発表し、ア・リーグはアスレチックスのニック・カーツ内野手(22)が満票で、ナ・リーグはブレーブスのドレーク・ボールドウィン捕手(24)が選出された。 カーツの満票はア・リーグ14人目で、球団では87年マグワイア以来38年ぶり2人目。今季は打率2割9分、36本塁打、86打点だった。ナ・リーグの捕手が新人王に選出されるのは10年...

エンゼルス菊池雄星投手(34)の妻で元フリーアナウンサーの深津瑠美さんが10日(日本時間11日)、インスタグラムを更新。赤い艶やかな着物姿で、後方の菊池も着物を着こなす2ショット写真を公開した。 8年前に雪の残る岩手・花巻市で撮影された写真で「2017年 花巻の桂公園にて 出会ってもうすぐ10年」とつづった。 花巻東(岩手)出身の菊池は今季、移籍1年目のエン...

ドジャースの公式カメラマンを務めるジョン・スーフー氏が10日(日本時間11)、インスタグラムを更新。大谷翔平投手(31)と真美子夫人の最新ショットなどを投稿した。 スーフー氏は3日(同4日)に行われた優勝パレードで選手たちが乗ったバスに同乗。大谷と真美子夫人が顔を寄せ合い、フレディ・フリーマン内野手(36)とチェルシー夫人の4人で撮影した秘蔵ショットなどを公...

日本学生野球協会は11日、都内で審査室会議を開き、高校7件、大学2件の処分を決めた。 高校では近畿大会で16年ぶりに優勝し、14日から始まる明治神宮大会に出場する神戸国際大付(兵庫)の30代コーチ兼教諭が体罰と報告義務違反により3カ月の謹慎処分を受けた。授業を聞かずに寝ていた部員の頭をたたいたり、耳をひっぱたりしたという。 また、彦根総合(滋賀)は10人超の...

阪神電鉄は11日、「甲子園ブラスバンドフェスティバル2026」を甲子園で来年5月31日に開催すると発表した。 甲子園の100周年記念事業として始まった、高校生のブラスバンドによる同コンサートは今回で4回目。初めて出演校の一部を公募することが決まった。 出演は全7校の予定で、そのうち若干数を募集。締め切りは今年12月15日午後1時で、全日本吹奏楽連盟に加盟して...
来春センバツ出場の選考資料となる秋季大会の結果一覧。 北海道(1) 優勝=北照 準優勝=白樺学園 4強=旭川実 4強=立命館慶祥 北照対白樺学園 優勝し笑顔の北照ナイン(撮影・黒川智章) 東北(3) 優勝=花巻東(岩手) 準優勝=八戸学院光星(青森) 4強=東北(宮城) 4強=聖光学院(福島) 花巻東対八戸学院光星 優勝を果たし笑顔で集合写真に納まる花...

<高校野球秋季東京大会:帝京8-4関東第一>◇9日◇決勝◇神宮伝統の縦じまのユニホームが、15年ぶりに甲子園に帰ってくる。帝京が関東第一を8-4で破り、16年ぶり10回目の優勝を飾った。打線が3回に一挙8得点を奪うと、前日の準決勝に続く連投となった安藤丈二投手(2年)が「帝京魂」を支えに9回128球を投げ4失点完投で勝利に導いた。秋の東京の頂点に輝き、来春の...

<JAL presents 第3回みちのくコカ・コーラボトリング杯女子硬式野球イーハトーブはなまき大会:花巻東2-1新潟医療福祉大>◇決勝◇9日◇花巻球場やはり女王は強かった。花巻東が新潟医療福祉大を2-1で退け、大会連覇を成し遂げた。先発の鯨井こころ投手(2年)が7回1失点完投。初回に先制点を許すも、その後は無失点。同日に行われた準決勝でも、延長6回タイブ...

<社会人野球日本選手権:ヤマハ6-3NTT東日本>◇11日◇準決勝◇京セラドーム大阪NTT東日本(東京)がヤマハ(静岡)に敗れて決勝進出を逃した。 ヤクルトドラフト5位で、FA宣言した日本ハム石井一成の弟の石井巧内野手(23=中大)は無安打。「何も貢献できずに終わってしまったので悔しい」と肩を落とした。 「2番遊撃」で先発出場。初回無死一塁から死球で出塁する...

<東都大学野球:立正大5-3駒大>◇1、2部入れ替え戦◇2回戦◇11日◇神宮2部優勝の立正大が1部6位の駒大に競り勝ち、2連勝で10季ぶりの1部昇格を決めた。 ◇ ◇ ◇ 立正大が1戦目のサヨナラ勝利に続き、9回の逆転勝利に元中日で22年に監督に就任した金剛弘樹監督(46)は「最後まであきらめない。それが実現できた」と目に涙をためた。 春、2部4位で...

<東都大学野球:立正大5-3駒大>◇1、2部入れ替え戦◇2回戦◇11日◇神宮2部優勝の立正大が1部6位の駒大に競り勝ち、2連勝で10季ぶりの1部昇格を決めた。 1戦目に続き、終盤の強さを発揮した。1点ビハインドで迎えた9回、1死一、三塁から西村元希外野手(2年=明豊)の遊ゴロの間に三塁走者を迎え入れ同点に追い付くと、2死満塁から安田大輝内野手(4年=履正社)...

<東都大学野球:帝京平成大4-0国士舘大>◇2、3部入れ替え戦◇2回戦◇11日◇神宮3部優勝の帝京平成大が2部6位の国士舘大に2連勝で、2部昇格を決めた。 同校は、21年12月に東都大学野球連盟に加入し、22年春、4部からスタートしてすぐに3部に昇格。同年秋季リーグ戦から3部で戦い、2部、3部入れ替え戦は3度目の挑戦での悲願達成となった。23年2月に監督に就...

<社会人野球日本選手権:日本生命6-5NTT西日本>◇11日◇準決勝◇京セラドーム大阪DeNAからドラフト5位指名を受けているNTT西日本の成瀬脩人内野手(24=東海大)が、自らの適時失策で勝ち越しを許して敗退した。「最後、日本一になって終わりたかった。悔しい気持ちでいっぱいです」と肩を落とした。 5-5の8回2死二塁から遊撃後方の飛球を追い、グラブに当てな...