【西武】18歳ドラ1斎藤大翔プロ初安打「今年中に何とか出したいと」と笑顔 記念球は母に贈る

<オリックス5-6西武>◇2日◇京セラドーム大阪西武のドラフト1位ルーキー、斎藤大翔内野手(18)がプロ5打席目でうれしい初安打をマークした。 この日は「9番遊撃」でプロ2試合目のスタメン出場。2回に4点を先制し、なおも1死走者なしで打席へ。オリックス曽谷の低めスライダーにうまくヘッドを走らせ、中堅左への安打に。一塁上で笑顔を見せると、左翼席の西武ファンから...
<オリックス5-6西武>◇2日◇京セラドーム大阪西武のドラフト1位ルーキー、斎藤大翔内野手(18)がプロ5打席目でうれしい初安打をマークした。 この日は「9番遊撃」でプロ2試合目のスタメン出場。2回に4点を先制し、なおも1死走者なしで打席へ。オリックス曽谷の低めスライダーにうまくヘッドを走らせ、中堅左への安打に。一塁上で笑顔を見せると、左翼席の西武ファンから...
<阪神6-2ヤクルト>◇2日◇甲子園今季限りで引退する阪神原口文仁内野手(33)が、レギュラーシーズン最終戦に出場し、約4年ぶりにマスクをかぶった。 7回2死一塁で代打で出場。力強いスイングで中飛を放った後、そのまま一塁の守備へ。サプライズは9回。原口が捕手の防具をつけてグラウンドへ向かい、同学年の岩貞祐太投手(34)とバッテリーを組んだ。 プロ入り時は捕手...
<阪神6-2ヤクルト>◇2日◇甲子園最終戦で阪神藤川球児監督(45)の好演出が光った。今季での現役引退を決めた原口文仁内野手(33)を7回に大山の代打で送ると、一塁守備へ。9回には原口のかつてのポジション、捕手として送り出した。マウンドには捕手時代にバッテリーを組んだ同学年の岩貞祐太投手(34)をセッティング。球場のボルテージを上げた。 「彼が入団したときに...
首位打者獲得が決定的な広島小園海斗内野手(25)が残り2試合で2冠を目指す。 打率3割6厘はすでに全日程を終えた2位巨人泉口に5厘差をつけ、9打数無安打でもリーグトップを維持する。また、出塁率は1位阪神大山に1厘3毛差、2位泉口に6毛差の3位。3日ヤクルト戦でトップに立つ可能性もあるが、新井監督は「出塁率は自分の力で取りに行け」と最後まで勝負してつかみ取る姿...
<阪神6-2ヤクルト>◇2日◇甲子園阪神村上頌樹投手(27)が投手3冠を確実にした。7回5安打2失点と好投。DeNA東克樹投手(29)と並ぶリーグ最多14勝目を最終戦で手にした。奪三振数も通算144個となり、中日高橋宏に6差をつけて単独首位に浮上。勝率も7割7分8厘に上昇させ、3冠に当確ランプをともした。 「ヤギ(青柳)さんも自分(村上)のタイトルが頭にあっ...
「試合があった中で1面にしてもらってありがとうございました」-。29日付の日刊スポーツ(大阪版)で「引退」を報じられた原口文仁はそう言って、こちらに感謝を示してきた。この時代、そんな表現のできる選手は本当にめずらしいなと思う。 「真面目としか言いようがない」「本当に真面目な男」…。球団関係者の誰に聞いてもそういう表現しか出てこない。もちろん、それは知っている...
<阪神2-4中日>◇28日◇甲子園今更ながら野球はおそろしい、最後まで分からないものだと感じた試合である。いい面、マイナス面、さまざまな局面があった。最たるものは9回表、クローザーの岩崎優が今季ワーストの3失点で逆転負けを喫したことだろう。 7回にはプロ野球記録の18試合連続ホールドを達成した及川雅貴の好投があった。8回は石井大智が1死一、三塁のピンチを迎え...
9月27日、ソフトバンクがリーグ連覇を成し遂げた。2位に13・5ゲーム差をつけた昨季から一転、今季は他球団から厳しいマークを受けながら139試合目で決着をつけた。胴上げの舞台は敵地ベルーナドーム。孫オーナーも駆けつけてチーム一丸笑顔だったが、唇をかんだ選手もいる。 高卒5年目、笹川吉康外野手(23)はその1人だった。9月2日に1軍昇格も、同21日のオリックス...
<ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ:ドジャース8-4レッズ>◇第2戦◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアムドジャースが2連勝で地区シリーズ進出を決めた。大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。6回に適時打を放つなど4打数1安打1打点で勝利に貢献した。ポストシーズン初登板のドジャース佐々木朗希投手(23)が、完璧リリーフで試合を締めくくった。レッズとのワイ...
<ア・リーグ・ワイルドカードシリーズ:ガーディアンズ6-1タイガース>◇第2戦◇1日(日本時間2日)◇プログレッシブフィールドガーディアンズが「ロクトーバー」の活躍で1勝1敗とした。ロッキオが1-1の8回に勝ち越し本塁打。一挙5得点の呼び水となった。「こういう状況では少し力を抜いてシンプルな構えが大事。あまり考え過ぎない」。 ポストシーズンに強く通算打率3割...
<ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ:ドジャース8-4レッズ>◇第2戦◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアム 元広島の小早川毅彦氏(63)が「NHKBS」で解説を務め、絶体絶命のピンチをしのいだドジャース山本由伸投手(27)をたたえた。 山本は1回に味方の失策絡みで2点を失うも、2回以降はパーフェクトピッチング。3-2の6回に、先頭フリードルから3連打...
<ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ:ドジャース8-4レッズ>◇第2戦◇1日(2日)◇ドジャースタジアム株式会社伊藤園は、特定保健用食品(トクホ)として知られる「お~いお茶 カテキン緑茶」シリーズにおいて、ドジャース大谷翔平投手(31)を起用した新CMを6日から放送すると発表した。 同CMでは、大谷が「結果にこだわるオトコ」としてアメリカンコミック風に登場す...
<ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ:ドジャース8-4レッズ>◇第2戦◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアムドジャースのアレックス・ベシア投手(29)が、佐々木朗希投手(23)をたたえた。 佐々木は8-4の9回に、ポストシーズン(PS)初登板。最速101・1マイル(約163キロ)の直球にスプリットを交え、2奪三振のパーフェクトリリーフを見せた。 ブルペン...
高校生のプロ志望届提出者一覧。2日現在114人が日本高野連HPに公示された。提出期間は10月10日まで。ドラフト会議は同23日に行われる。 北海道 札幌日大・窪田洋祐投手 最速148キロの投打二刀流。今春U18代表候補合宿に参加した。昨夏甲子園は4番センターで出場(初戦敗退)。今夏南北海道大会準優勝。185センチ、89キロ、右投げ右打ち 札幌日大・窪田(...
<国民スポーツ大会・高校野球硬式の部:山梨学院3-1高川学園>◇2日◇決勝◇マイネットスタジアム皇子山高校野球の公式戦で初めて7イニング制が採用された国スポが山梨学院の優勝で幕を閉じた。3試合戦った選手からは体力面での疲れがなかったとの声が次々に上がった。 3試合ともに正捕手としてフルイニング出場した高川学園の遠矢文太捕手(3年)は「連戦だったんですけど、体...
<国民スポーツ大会・高校野球硬式の部:山梨学院3-1高川学園>◇2日◇決勝◇マイネットスタジアム皇子山高川学園は接戦に敗れたが、準優勝を果たした。 主将の遠矢文太捕手(3年)が初回に先制の二塁打を放ったが、直後に同点とされた。さらに5回には先発の松本連太郎投手(3年)がソロ本塁打2本を浴びて勝ち越しを許した。 優勝にはあと1歩届かなかったが、遠矢は「3年生最...
<国民スポーツ大会・高校野球硬式の部:山梨学院3-1高川学園>◇2日◇決勝◇マイネットスタジアム皇子山山梨学院が初優勝を飾った。山梨県勢としても初めて国スポで頂点に立った。 1-1の5回に主将の梅村団外野手(3年)が左翼に特大弾を放って勝ち越すと、萬場翔太内野手(3年)もソロ本塁打で続いてリードを広げた。同回には菰田陽生内野手(2年)も特大のファウルで盛り上...
<秋季高校野球東北大会:組み合わせ抽選会>◇1日◇岩手・盛工百年館来春センバツの参考材料にもなる秋季高校野球東北大会(9日開幕、岩手)の組み合わせ抽選会が1日、盛岡市内で行われた。 ◇ ◇ ◇ 3位校として挑む青森山田の郡司宙弥主将(2年)は「準決勝では自分たちの力が出せずに終わってしまったので、課題を修正して東北大会に臨みたいです」と意...
全日本大学野球連盟と日本高野連は2日、プロ志望届提出者のリストを更新し、大学は4人が追加されて計153人となった。高校は新たに7人を加え計114人となった。
大学生のプロ志望届提出者一覧。2日までに153人が全日本大学野球連盟HPに公示された。提出期間は10月10日まで。ドラフト会議は同23日に行われる。 北海道学生野球連盟 東農大北海道オホーツク・神宮僚介投手(桐生第一) 札幌学生野球連盟 北海学園大・工藤泰己投手(北海) 最速159キロ右腕。今春大学選手権8強。大学日本代表選考平塚合宿参加。175セン...
社会人野球の日本選手権(10月28日開幕・京セラドーム大阪)への出場を懸けた東北予選が3日から開催される。大谷龍太監督(37)率いるトヨタ自動車東日本(金ケ崎町)は18年都市対抗野球以来の全国の舞台を目指す。 大谷監督は今年1月の監督就任以来、「試合に出ているときに弱みは見せない。ひとりひとりがプレーの当事者になる。全力プレー、全力疾走」というモットーを選手...
神奈川大学リーグの横浜商大のドラフト候補、宮崎海外野手(4年=愛工大名電)が1日、来たるドラフトに向けて猛アピールを誓った。 右足の靱帯(じんたい)損傷で戦列を離れていたが、4日からの神奈川工科大戦(神奈川工科大KAITスタジアム)で復帰するめどが立った。横浜市内の同大グラウンドで思いを口にし「結果で残すしかない。人よりも圧倒的に目立つ。打って、守って、走っ...
全日本大学野球連盟と日本高野連は1日、プロ志望届提出者のリストを更新し、大学は小島大河捕手(4年=東海大相模)毛利海大投手(4年=福岡大大濠)高須大雅投手(4年=静岡)ら明大のドラフト候補5人を含む15人が追加されて計149人となった。高校は新たに1人を加え計107人となった。 明大・毛利海大