【阪神】桐敷拓馬は優勝旅行に参加せず練習へ「他にやることがあるかなと…」年内に東京の施設へ

阪神桐敷拓馬投手(26)はハワイへの優勝旅行に参加せず鍛錬を積む。2軍施設「ゼロカーボンベースボールパーク」で自主練習を行った。 昨季は両リーグ最多70登板で最優秀中継ぎ投手も、今季は43登板にとどまり、4度の出場選手登録抹消を経験した。「他にやることがあるかなと思った。いろいろ練習したい」。感触の良くなかった変化球を外部の人に見てもらうことを明かしている左...

阪神桐敷拓馬投手(26)はハワイへの優勝旅行に参加せず鍛錬を積む。2軍施設「ゼロカーボンベースボールパーク」で自主練習を行った。 昨季は両リーグ最多70登板で最優秀中継ぎ投手も、今季は43登板にとどまり、4度の出場選手登録抹消を経験した。「他にやることがあるかなと思った。いろいろ練習したい」。感触の良くなかった変化球を外部の人に見てもらうことを明かしている左...

スピリットは永久に不滅だ。阪神近本光司外野手(31)が9日、都内で「第26回ゴールデンスピリット賞」の授賞式に臨んだ。現役選手の社会貢献活動を表彰する賞。第1回から選考委員会に入っていた長嶋茂雄さんが今年6月に他界。近本は子どもたちに明るい未来を託すという自らの夢、そしてミスターの志も引き継ぎ、生涯かけて活動を続けていくことを誓った。 ◇ ◇ ...

<現役ドラフト>◇9日プロ野球の第4回現役ドラフトが9日、オンラインで行われ、阪神はヤクルトから「令和のブンブン丸」こと浜田太貴外野手(25)を指名した。来季のリーグ連覇と日本一奪還へ、野手層を厚くしたい球団の戦略に合致する長距離打者。今季固定しきれなかった、左翼争いを激しくする起爆剤として期待がかかる。阪神からは井上広大外野手(24)がロッテに指名された。...

<現役ドラフト>◇9日楽天は9日、現役ドラフトでソフトバンク佐藤直樹外野手(27)を獲得した。JR西日本から19年ドラフト1位でソフトバンクに入団。23年オフに戦力外通告を受け、育成落ちを経験も、プロ6年目の今季は大きく飛躍した。自己最多の104試合に出場。打率2割3分9厘、5本塁打、18打点、10盗塁はすべてキャリアハイの成績を残した。右打ちの外野手は手薄...

阪神竹内孝行球団副本部長が9日に取材に応じ、交渉を続ける外国人の去就について年内にまとめたい意向を示した。 「できれば年内というのは考えてますけど、交渉ごとですし、相手のご都合もあることなので」と慎重に話した。保留者名簿を外れているドリスは残留濃厚で、デュプランティエとは残留交渉を続けている。 阪神ジョン・デュプランティエ(2025年10月26日撮影)阪神...


「イチローが悲しんだりして」。中野拓夢にそんな声をかけたのは先日のこと。すぐ意味を理解した中野は笑いながら「直接、知り合いではないですし…」。そして「今回、チャンスがあったんでね」と続けた。 虎党には説明するまでもない背番号変更の話だ。このオフ、阪神では背番号を変える選手が多い。その中でも大きな話題は中野がこれまでの「51」から「7」になることだろう。 冒頭...

長く低迷していた阪神をよみがえらせ、今に続く強いチームとしての基礎をつくったのは、やはり、闘将・星野仙一だと思っている。就任2年目の03年に18年ぶりセ・リーグ制覇を果たしたのは今も色あせない記憶ではないだろうか。 その03年、阪神が強くなった要素は数限りなくあったが、その1つに「捕手の補強」もあった。すでに正捕手は矢野輝弘(当時)で決まった…と我々、虎番記...

<阪神タイガースファン感謝デー2025>◇23日◇甲子園毎年のことながら阪神のファン感謝デーは楽しい。 甲子園球場は今年も内外野席とも虎党でぎっしり埋まった。12球団すべての状況を知っているわけではないし断定はできないが、この種のイベントでここまで集客できるのも、人気球団ならではという感じだ。 いろいろな企画があったがこの日最大の出し物はOBとの軟球を使った...

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)が9日、AP通信の「今年の男性アスリート」に3年連続で選出された。 4度目の受賞は、ゴルフのタイガー・ウッズ、バスケットボールのレブロン・ジェームズ(いずれも米国)らに並んで最多。「何度も受賞できて本当に特別」と喜びを語った。 メジャー8年目の今季は投手で2季ぶりに勝利を挙げ、打者では自己最多の55本塁打をマーク。...

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が8日、来春WBCに出場する大谷翔平投手(31)に関し、打者専念を想定していると明かした。 ウインターミーティング会場で取材に応じ、大谷の登板について「投げないで欲しいとは思うが、分からない。彼は自分の体のことをよく理解している。しかし、おそらく打者だけになるのではないかと思う。ショウヘイともまだ話していない」と明かし...

米球界のストーブリーグ最大イベント、ウインターミーティングが8日(日本時間9日)に開幕した。クリスマスのイルミネーションで飾られた高級ホテルの会場内には、球団首脳陣、代理人らが続々と姿を見せ、一気ににぎわいを増した。 ◇ ◇ ◇ トラウトのWBC出場が未定だと、エンゼルスのスズキ新監督が語った。「いずれ話題になると思うが、現時点では何も聞いていない。...

【オーランド(米フロリダ州)8日(日本時間9日)=四竈衛】米球界のストーブリーグ最大イベント、ウインターミーティングが開幕-。球界関係者が一堂に集まったのを機に、ポスティングでのメジャー移籍を目指すヤクルト村上宗隆内野手(25)への注目度が着実に上昇し始めた。 クリスマスのイルミネーションで飾られた高級ホテルの会場内には、球団首脳陣、代理人らが続々と姿を見せ...

米球界のストーブリーグ最大イベント、ウインターミーティングが開幕した。クリスマスのイルミネーションで飾られた高級ホテルの会場内には、球団首脳陣、代理人らが続々と姿を見せ、一気ににぎわいを増した。 ◇ ◇ ◇ ドジャース佐々木朗希投手(24)が来春WBCで日本代表の暫定ロースターに名を連ねていると、全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者がX(旧ツイッ...

広島地検は9日、広陵(広島)の硬式野球部で、上級生が下級生に暴力を振るった問題に関与したとして広島県警に書類送検された同高3年の生徒2人=いずれも(18)=を、暴行容疑で広島家裁に送致した。 同地検によると、野球部の寮で1月、当時1年生だった部員に対し、2人のうち1人が胸部を、もう1人が頬を殴った疑い。被害生徒は転校した。

東都大学リーグ1部・亜大のスポーツ推薦入試の合格発表が8日、行われ、金足農(秋田)の吉田大輝投手(3年)が合格した。 1年春からベンチ入り、秋からはエースナンバーをつけ、2年時、3年時には夏の秋田大会を制し甲子園に出場。24年は西日本短大付(福岡)、25年は優勝校の沖縄尚学に敗れいずれも初戦で涙をのんだ。18年夏準Vの兄の輝星(24=現オリックス)超えは果た...

今秋都大会16強の広尾と地元の学童野球チーム「若羽クラブ」が7日、同校で初の交流会を行った。広尾の球児たちが先生役となり、バッティングやノック、キャッチボールのやり方をみっちり教えた。一緒にグラウンドで汗を流し、初の交流会は大成功で幕を閉じた。 今夏の東東京大会でNPBスカウトたちから注目を集めた最速146キロ右腕、古荘敦士投手(3年)は「体全体を使って、真...

今年3月限りで45年間の高校野球指導を勇退した春日部共栄(埼玉)・本多利治前監督(68)の「感謝の集い」が7日、さいたま市内で開催された。 本多前監督は学校創立の80年から野球部監督を務め、春夏計8度の甲子園出場を果たした。 この日は93年夏に甲子園準優勝した時のエース土肥義弘氏(49=現西武ファーム投手総合コーチ)ら450人が集結。土肥氏が乾杯のあいさつを...

今年3月限りで45年間の高校野球指導を勇退した春日部共栄(埼玉)・本多利治前監督(68)の「感謝の集い」が7日、さいたま市内で開催された。 本多前監督は学校創立の80年から野球部監督を務め、春夏計8度の甲子園出場を果たした。 この日は93年夏に甲子園準優勝した時のエース土肥義弘氏(49=現西武ファーム投手総合コーチ)ら450人が参加した中、本多前監督が、壇上...

東都大学野球の中大は9日、26年度のスポーツ推薦入学の合格者13人を発表した。今年の高校日本代表でU18W杯準優勝に貢献した健大高崎の下重賢慎投手(3年)、京都国際の西村一毅投手(3年)、関東第一の坂本慎太郎外野手(3年)が、そろって入学する。 健大高崎の最速145キロ右腕の下重は、多彩な変化球を操り、春1回、夏2回の甲子園を経験。今春センバツでは3試合に先...

パナソニックホールディングス(HD)は8日、パナソニック野球部を2026年のシーズン終了をもって休部すると発表した。日本選手権が最後の大会となる。 同HDは今年に入って構造改革として、国内外で約1万人の人員削減を発表。休部理由については「近年は都市対抗野球・社会人野球日本選手権の本大会出場を逃すなど結果を出せておらず、2025年2月に発表したグループ経営改革...

四国IL徳島は8日、元阪神関本賢太郎氏(47)の長男、勇輔捕手(23)が特別合格したと発表した。 履正社時代には2年時の19年には春夏とベンチ入り。夏は出場こそなかったが日本一に立った。3年時には主将にも就任してプロ志望届を提出も、指名漏れを経験。日大を中退後、社会人野球の「SUNホールディングスWEST」でプレーしていた。 履正社・関本勇輔(2020年8月...

パナソニックの野球部が26年シーズン終了をもって休部することが8日、わかった。同社が発表した。グループ経営改革の一環として決定。26年の日本選手権が最後の大会となる。 1950年に軟式野球部として創部された名門チーム。52年から硬式野球部となり、都市対抗野球では57度出場、日本選手権では43度出場し、00、05年と2度の優勝を誇る。 多くのプロ野球選手も輩出...

東京6大学野球連盟創設100周年記念祝賀会が7日、都内のホテルで行われ、6校のOBOGら関係者約1300人が集まった。 21世紀初の新人ベストナインに輝いた明大OB楽天宗山塁内野手(22)は「常に仲間たちと高め合えたことがプロになっても生きた」と実感。同大1年後輩の小島河、大川、毛利が同じパ・リーグで戦うことには「みんな来てくれることがうれしい。一緒に盛り上...