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舞台雑話

劇団四季、ファンの熱い支援で乗り越えた経営危機

劇団四季が6月17日にクラウドファンディングを始めたところ、わずか4日で目標とした1億円を達成した。その後も9月30日まで続行しており、26日夜には1億4000...

演劇支えたホリプロ堀威夫さん退任…種は大きな柱に

ホリプロ創設者の堀威夫氏(2016年5月15日撮影)

大手芸能事務所「ホリプロ」の創業者でファウンダー最高顧問の堀威夫さん(87)が退任した。1960年に「堀プロダクション」を設立し、これまで和田アキ子、石川さゆり...

舞台公演のオンライン配信は新視聴スタイルとなるか

本多劇場(2016年3月11日撮影)

中止となっていた舞台公演も7月から徐々に再開していきそうです。6月20日に初日予定だった三谷幸喜作・演出「大地」は7月1日に幕を開けることが決まり、こまつ座「人...

休演で俳優もファンも改めて感じた歌舞伎への思い

13代目市川團十郎白猿襲名披露興行狂言発表で質問する記者を指名する父市川海老蔵(右)と同じポーズでおどける堀越勸玄くん(2020年2月7日撮影)

歌舞伎公演が3月から休演が続いている。本来なら、歌舞伎座では5月から「13代目市川團十郎白猿襲名披露公演」が始まっているはずだったが、新型コロナウイルス感染拡大...

公演再開が近い演劇界は各々で資金繰りに頭を悩ます

こまつ座代表の井上麻矢さん(2015年12月9日)

2月下旬から舞台の中止が相次いで、演劇界は厳しい状況にある。その中で、37年もの間、井上ひさし作品だけを上演し続けている「こまつ座」は、27日からクラウドファン...

「オンライン落語会」ブーム、新たな楽しみ方定着か

落語界では「オンライン落語会」がブームになっている。4月から寄席の興行が中止となり、各地の落語会も3月から相次いで中止となっており、落語家には噺をやる場がなくな...

俳優がウーバーイーツ配達員に、演劇の才能流出危機

米国ニューヨークの劇場街ブロードウェーにある41の劇場が9月6日まで閉館することが発表された。ブロードウェーと言えば、世界最大の劇場街で、海外からの観光客を中心...

演劇大賞受賞の堂本光一「SHOCK」愛で大記録へ

第45回菊田一夫演劇賞の受賞者がこのほど発表され、堂本光一さん(41)が演劇大賞に選ばれました。受賞理由は、00年の初演から20年間にわたり舞台「SHOCK」を...

未曾有の危機の演劇界 浅利慶太さん生きていたら…

「浅利慶太-叛逆と正統-劇団四季をつくった男」の表紙

劇団四季の代表だった演出家浅利慶太さんの評伝「浅利慶太-叛逆と正統-劇団四季をつくった男」(日之出出版)が、アマゾンの演劇史部門、演劇・舞台ノンフィクション部門...

落語家も大変「少しでも笑いを」延期の会場で待つ姿

左から三遊亭丈助、春風亭一左、三遊亭志う歌、玉屋柳勢、三遊亭歌扇(2020年2月26日撮影)

公演中止が相次いで、舞台関係者は窮状を訴えているけれど、落語家も大変なことになっている。都内でも鈴本演芸場、末広亭、浅草演芸場、池袋演芸場などの寄席が5月6日ま...

海老蔵 襲名公演延期「にらみ」が特別な意味へ

市川海老蔵

今年の演劇界で最大の話題になるはずだった、市川海老蔵(42)の「十三代目市川團十郎白猿」襲名披露公演も延期になった。東京・歌舞伎座で5月から7月にかけて盛大に行...

コロナで中止…少しでも早く舞台に向き合う日を

ここ1週間、舞台を見ていない。長い休みをとって、旅行に出掛けた時以外で、これだけ舞台を見ない日が続くのは初めての経験だった。9年前の東日本大震災の時でさえ、震災...

歌舞伎の天才、落語の天才が認めた志村さんの笑い

志村けんさん(2014年12月20日撮影)

志村けんさんが亡くなった。海外メディアでも「日本の喜劇王が亡くなった」などと報じたが、志村さんの笑いは、歌舞伎の天才、落語の天才も認めていた。 志村さんと中村勘...

劇団、俳優の要望に回答なし 文化に対する日独の差

北村総一朗

27日朝、沈痛な声で電話があった。「公演の中止が決まりました」。4月3日から7日まで東京・大山のpit昴で上演を予定した劇団昴ザ・サード・ステージ「プカプカ漂流...

浅利慶太さんの祈り継承…「キャッツ」は舞台に限る

劇団四季ミュージカル「キャッツ」

ミュージカル映画「キャッツ」が、米アカデミー賞に合わせて最もひどい映画を決めるゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)で、作品賞、監督賞、脚本賞など「6冠」を獲得し...

コロナで大打撃の演劇界 高橋一生の熱い言葉に感銘

高橋一生

政府の自粛要請で多くの演劇公演が中止となっているが、米国でも、劇場が軒を連ねるブロードウェーが1カ月間の公演中止を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大は世界の演...

渦巻く賛否「異論」主張する野田秀樹の勇気と覚悟

野田秀樹氏

政府の要請を受けて、文化イベントなどの中止が相次ぐ中、劇作家で演出家の野田秀樹(64)が「公演中止で本当に良いのか」との意見書を、今月1日に公式ホームページで発...

還暦間近から40前まで、新真打ち落語への思い同じ

真打ちに昇進する、左から三遊亭丈助、春風亭一左、三遊亭志う歌、玉屋柳勢、三遊亭歌扇

落語協会(柳亭市馬会長)からも新真打ちが誕生する。先日、新真打ち5人の会見&披露宴が、東京・上野の精養軒で行われた。 昇進するのは、三遊亭円丈門下のたん丈あらた...

アルファベット入り芸名も…期待の真打ち3人誕生

真打ちに昇進する、左から伸三あらため桂伸衛門、昔昔亭A太郎、瀧川鯉八(2020年2月20日撮影)

昨年から今年始めにかけて神田伯山、柳亭小痴楽が単独で真打ちに昇進し、話題となっている落語芸術協会(春風亭昇太会長)から、また新しい真打ちが誕生する。昔昔亭桃太郎...

6代目神田伯山は演芸の歴史残る異例の熱狂ぶり

披露興行初日後に会見した神田伯山(中央)。左は師匠神田松鯉、右が春風亭昇太(2020年2月11日)

人気講談師の神田松之丞あらため6代目神田伯山(36)の真打ち昇進・神田伯山襲名披露興行が2月11日、新宿・末広亭で始まり、その初日を取材してきた。 披露興行は午...

音楽座の英断「シャボン玉とんだ」は夢の公演

「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」に出演する左から浜田めぐみ、咲妃みゆ、井上芳雄、土居裕子

1月にシアタークリエで上演されたミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ」は、夢のような公演だった。 同作は、良質なオリジナルミュージカルを送り出...

広瀬すずが最年少、村井国夫は54年目の初受賞に涙

紀伊国屋演劇賞贈呈式で受賞のあいさつをする広瀬すず(2020年1月28日撮影)

紀伊国屋演劇賞の贈呈式が28日、新宿の紀伊国屋ホールで行われた。同賞は1966年に誕生し、演劇界ではもっとも伝統ある賞で、個人賞はこれまでに約270人に贈られて...

海老蔵、父の遺志継承「働き方改革」ようやく実現

市川海老蔵

市川海老蔵の新橋演舞場「初春歌舞伎公演」が25日に千秋楽を迎えた。当初は24日千秋楽の予定だったが、チケットの売れ行きがよく、急きょ追加公演となったもの。5月の...

「緊張と喜び」パルコ劇場の新たな歴史が始まる

前列左から藤井隆、渡辺謙、宮沢氷魚、森新太郎、石田明、三谷幸喜、吉田一輔、大泉洋、山本耕史、竜星涼、長田育恵、後列左から宮藤官九郎、河原雅彦、生瀬勝久、池田成志、古田新太、前川知大、杉原邦生、市川猿之助、天海祐希、G2

新生パルコ劇場のオープニングシリーズ作品の会見が先日、同劇場で行われ、渡辺謙、天海祐希、古田新太、生瀬勝久、大泉洋、市川猿之助、三谷幸喜氏、宮藤官九郎氏らが出席...

市川団子、真摯に取り組む沢瀉屋のDNA継承

「連獅子」に初挑戦する市川団子(左)と市川猿之助(C)松竹

今年も正月の歌舞伎公演は歌舞伎座、新橋演舞場、浅草公会堂の3劇場で上演されている。演舞場は5月に市川團十郎白猿を襲名する市川海老蔵に、長女市川ぼたん、長男堀越勸...

草笛光子の舞台は必見!年齢重ねながらも演技進化

草笛光子

年末年始で、私的にうれしいニュースが2つあった。それは大ベテラン女優草笛光子さん(86)に関することだった。 1つは、元日に発表された「毎日芸術賞」に草笛さんが...

神田松之丞の魂の3点セットが出品 妻の行動に恐怖

来年2月に真打ち昇進し、神田伯山を襲名する神田松之丞(中央)と師匠神田松鯉(左)、落語芸術協会会長春風亭昇太

歌舞伎俳優の襲名や落語家の真打ち昇進、襲名などの時、関係者やひいき筋に配られるのが「手ぬぐいと扇子」のセットだ。落語家の場合は、それにあいさつ状ともなる「口上書...

海老蔵、麻央さんに似た勸玄くんの姿に複雑な思い

新橋演舞場「初春歌舞伎」取材会に出席した市川海老蔵(中央)と市川ぼたん(右)堀越勸玄くん

来年、13代目市川團十郎白猿を襲名する市川海老蔵(42)が、「成田屋」として初代から信仰している成田山新勝寺(千葉・成田市)で修行を行った。新之助から海老蔵を襲...

歌舞伎好きチャプリン名画を演目に…幸四郎「幸せ」

「蝙蝠の安さん」主演の松本幸四郎(右)と観劇したユージーン・チャプリン氏

国立劇場で上演中の松本幸四郎の「蝙蝠(こうもり)の安さん」が面白い。喜劇王チャプリンの名作映画「街の灯」を歌舞伎化した作品で、日本での公開前に、あらすじを元に舞...

大名跡を襲名の神田松之丞も入門時の評判は散々?

来年2月に真打ち昇進し、神田伯山を襲名する神田松之丞(中央)と師匠神田松鯉(左)、落語芸術協会会長春風亭昇太(撮影・林尚之)

人気講談師の神田松之丞(36)が来年2月、講談界の大名跡である「6代目神田伯山(はくざん)」を襲名して真打ちに昇進する。 先日、松之丞の師匠神田松鯉、落語芸術協...

 華やかな舞台、輝く役者。夢の世界であると同時に、そこには舞台裏とさまざまな人間模様もあります。演劇、演芸について、林尚之記者がさまざまな切り口から伝えます。あなたも、演劇の世界がきっと好きになります。