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舞台雑話

ライダー出身の甲斐翔真 ミュージカル背負う存在に

ミュージカル「マリー・アントワネット」でフェルセンを演じる甲斐翔真(左)とマリー・アントワネット役の笹本玲奈

今月も歌舞伎からミュージカル、宝塚、小劇場まで20本近い舞台を見ました。市村正親主演のミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」では、04年以来6回目となる市村...

充実した演技続く鈴木杏が受賞…舞台への強い思い

鈴木杏(2017年12月7日撮影)

女優の鈴木杏(33)が読売演劇大賞・最優秀女優賞を受賞しました。同賞は、昨年1年間に上演された舞台の成果を顕彰するもので、1994年に創設され、今回で28回目を...

9歳中村勘太郎「連獅子」で代々の歌舞伎魂受け継ぐ

2月の午後7時過ぎの歌舞伎座では連日、大きな拍手が何度も響き渡っている。緊急事態宣言下のため、残念ながら客席は満席ではないけれど、1人1人の拍手の熱量がすごかっ...

小瀧望が舞台で残した「爪痕」、際立つ20代男優賞

先日、第28回読売演劇大賞の作品賞、男優賞など5部門のノミネート作品などが発表され、男優賞ではジャニーズWESTの小瀧望(24)が選ばれました。 小瀧は昨年10...

桂宮治の真打昇進披露 コロナ禍落語界の一筋の光に

桂宮治(2014年9月26日)

今、最も注目される落語家の桂宮治(44)の真打昇進披露興行が2月中席(11~20日)の新宿・末広亭夜の部から始まります。 化粧品のトップセールスマンだった頃に、...

劇団四季、コロナ禍で求められる異なる発想

「劇団四季 The Bridge」(撮影:荒井健氏)

昨年12月、劇団四季がレトルトカレーを発売すると聞いて驚いた。マスク不足の中、衣装部が劇団員のために布製マスクを手作りし、それを一般にも販売したことがあったけれ...

今年こそ團十郎襲名公演あるか!?新之助襲名も注目

市川海老蔵(20年2月7日撮影)

4日の歌舞伎座、5日の新橋演舞場、6日の国立劇場と、3日連続の歌舞伎通いで今年の舞台観劇がスタートしました。 演舞場は、本来なら昨年の襲名公演で「13代目市川團...

嵐5人休止後はぜひ舞台に…蜷川さんも絶賛していた

嵐らアイドルの努力を評価していた故・蜷川幸雄さん(2014年撮影)

2020年の年末は活動を休止する「嵐」一色でした。それぞれ活動を続けるので、ドラマやニュース番組、バラエティー番組などで彼らの姿を見ることができるのでしょうが、...

梨園出身でない片岡松十郎、朝ドラ抜てきが追い風に

片岡松十郎(2020年7月13日撮影)

長年、演劇を取材してきた中で、頑張ってきた人へのご褒美みたいな場面に出会ったことが何度もある。 最近では、NHKの連続テレビ小説「おちょやん」で歌舞伎俳優の早川...

気さくで優しく責任感強い人だった 小松政夫さん

「しらけ鳥音頭」を披露する小松政夫さん(2017年9月18日撮影)

小松政夫さんが亡くなった。78歳だった。小松さんを最後に取材したのは3年前で、師匠である植木等さんとの40年を超える師弟関係をつづった本を出版する直前だった。日...

一龍斎貞水さん、復活兆し講談界を次代に託し天国へ

一龍斎貞水さん(2005年8月19日撮影)

講談師として初めて人間国宝になった一龍斎貞水(いちりゅうさい・ていすい)さんが肺炎のため亡くなった。81歳だった。 東京・湯島に生まれ育った。今も湯島天神に続く...

「おちょやん」主人公モデル浪花千栄子さんとは…

朝の連続テレビ小説「おちょやん」制作発表会見に臨んだヒロインの杉咲花(2019年10月30日)

NHKの連続テレビ小説「おちょやん」が始まりました。1930年代から、66歳で亡くなる73年まで大阪を中心に活躍した女優浪花千栄子(なにわ・ちえこ)さんをモデル...

エールで称賛…吉原光夫の歌唱力は経歴考えると当然

吉原光夫(19年1月撮影)

NHKの朝ドラ「エール」が27日放送で最終回を迎えました。「『エール』コンサート」と題し、出演者たちがNHKホールに集結し、それぞれが歌声を聴かせてくれました。...

「一生青春」坂田藤十郎さん…品格あった最期の女帝

坂田藤十郎さん(2015年1月19日撮影)

歌舞伎俳優の坂田藤十郎さんが亡くなった。88歳だった。12年から日本俳優協会の会長を務め、名実ともに歌舞伎界のトップだった。そして、歌舞伎界の従来の慣例にとらわ...

忘れられない主演代役舞台といえば…本田博太郎

蜷川幸雄さん通夜 弔問に訪れた本田博太郎(2016年5月15日)

12月5日初日の東京・明治座公演「両国花錦闘士」で主役の交代があった。主演予定の伊藤健太郎が10月に道路交通法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕され、その後釈放さ...

実現期待の歌舞伎版「鬼滅の刃」注目の演者は誰だ

スーパー歌舞伎2「ワンピース」公開稽古で取材に応じる市川猿之助(2017年10月5日)

今年の「新語・流行語大賞」にもノミネートされた「鬼滅の刃」ですが、その歌舞伎化をめぐって女性週刊誌などの報道がヒートアップしています。 人気アニメの歌舞伎化と言...

杉村春子さんら「舞台の3大女優」次代の顔ぶれは?

杉村春子、文学座俳優として舞台「女の一生」で公演回数は900回を超える(1954年6月21日撮影)

私が演劇記者になった1979年には、舞台の3大女優という呼称が流布していた。その3人と言うと、初代水谷八重子さん、杉村春子さん、山田五十鈴さんだった。後に国民栄...

芝居だけでは食べられない「劇団」の常識にメスを

劇団員の待遇をめぐる東京高裁の判決が話題となっています。判決そのものは9月に出ているのですが、先日、全国紙が大きく取り上げたこともあって、注目度が高くなっていま...

生で楽しむ「半沢直樹」で株急上昇の俳優たちの舞台

左から今井朋彦、山西惇、山崎銀之丞

最終回で32・7%の高視聴率を記録したドラマ「半沢直樹」が終わって3週間が過ぎ、出演していた舞台を中心に活躍する俳優たちも劇場に戻ってきた。 東京セントラル証券...

劇団四季新たな1歩「再生と成長」描く新作に手応え

劇団四季「ロボット・イン・ザ・ガーデン」で田辺真也(左)とタング

芝居の世界では「子役と動物にはかなわない」という言葉がある。これに「ロボット」も付け加えたくなった。3日に始まった劇団四季の新作オリジナル・ミュージカル「ロボッ...

大竹しのぶ命がけで…杉村春子さん名作「女の一生」

「女の一生」会見に出席した大竹しのぶ

大竹しのぶ(64)が、故杉村春子さんの代表作「女の一生」(11月2~26日、東京・新橋演舞場)に初めて挑む。明治、大正、昭和の戦中を生き抜いた布引けいを主人公に...

藤木孝さん無謀とも思われた俳優転身、努力で実結ぶ

藤木孝さん(11年1月撮影)

舞台やドラマ、映画など幅広く活躍していたベテラン俳優の藤木孝さんが9月20日、都内の自宅で亡くなっているのが発見された。80歳だった。自殺とみられるという。 所...

宝塚音楽学校、時代の流れで伝統の暗黙ルール廃止

宝塚音楽学校、左奥には宝塚大劇場 タカラジェンヌを養成する「宝塚音楽学校」の生徒の間で暗黙のルールとして継承されてきた伝統的な作法が廃止されたことが話題を呼んで...

コロナ禍で揺らぐ…100年続いた歌舞伎2部制

東京・歌舞伎座

現在、歌舞伎座は4部制で公演が行われています。各部1演目で、上演時間もそれぞれ1時間前後と短い。第1部が午前11時開演で、最後の第4部は午後7時15分開演ですか...

内海桂子さん、戒名にふさわしい粋に生きた人生

内海桂子さん(2018年11月28日撮影)

現役最高齢の漫才師だった内海桂子さんが8月22日に亡くなりました。97歳でした。大正11年に生まれ、1歳で関東大震災を経験し、7歳で神田のそば屋に奉公に出される...

「半沢直樹」に佃典彦も…止まらぬ演劇人の快演

堺雅人(18年3月撮影)

人気ドラマ「半沢直樹」で演劇人の快演が止まらない。前半は市川猿之助、市川中車こと香川照之、片岡愛之助ら歌舞伎俳優たちの濃い「顔芸」が話題を呼んだけれど、16日と...

森光子さん生誕100年、岡本健一が見た「三方礼」

「放浪記」で映像の森光子さんと共演する上白石萌音 森光子さんが12年に92歳で亡くなってから8年がたった。生きていたなら、今年は生誕100年ということで、森さん...

「密」避けた観劇に慣れ…以前の状態になじめるのか

東京・歌舞伎座

7月から舞台が続々と再開している。8月1日には歌舞伎公演も156日ぶりに「八月花形歌舞伎」が始まり、帝国劇場でもコンサート形式ながら「ミュージカル『ジャージー・...

「かけ声」の代わり 拍手がひときわ大きく、長く

歌舞伎座(2020年6月29日撮影)

1日、156日ぶりに公演を再開する東京・歌舞伎座「八月花形歌舞伎」を見に行った。東京メトロの東銀座駅で下車し、地上に出るにはエスカレーターを利用するけれど、今年...

コロナ出した舞台の主催会社、お粗末な経緯報告書

出演者、スタッフ、観客で75人もの新型コロナウイルス感染者を出した舞台「THE★JINRO」の主催会社がこのほど、事実経緯報告書を公式サイトに掲載した。最初の感...

 華やかな舞台、輝く役者。夢の世界であると同時に、そこには舞台裏とさまざまな人間模様もあります。演劇、演芸について、林尚之記者がさまざまな切り口から伝えます。あなたも、演劇の世界がきっと好きになります。