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関根学園が持ち前の強打で逆転勝ち 同点三塁打の谷島優輝「圧倒しようと」終盤集中打で有言実行

関根学園対上越 8回に同点三塁打を打った谷島(左)は勝ち越しホームも踏んで笑顔

<春季高校野球県大会>◇9日◇長岡市悠久山野球場ほか◇準々決勝4試合 昨秋王者の日本文理が6-0で東京学館新潟を下し、春3年連続の4強入りを決めた。0-0で迎えた8回に宇野純平捕手(3年)が右翼席上段へ先制ソロ。均衡を破り、終盤2イニングでの大量得点に導いた。関根学園は上越に11-4で勝利。2点を追う8回1死一、二塁から谷島優輝外野手(3年)の2点三塁打で追...

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開志学園が2大会連続準決勝進出「この春で4強の壁を越えたい」和田未来主将

開志学園対六日町 試合に勝利し、スタンドあいさつに向かう開志学園の選手たち

<春季高校野球県大会>◇9日◇長岡市悠久山野球場ほか◇準々決勝4試合昨秋王者の日本文理が6-0で東京学館新潟を下し、春3年連続の4強入りを決めた。0-0で迎えた8回に宇野純平捕手(3年)が右翼席上段へ先制ソロ。均衡を破り、終盤2イニングでの大量得点に導いた。関根学園は上越に11-4で勝利。2点を追う8回1死一、二塁から谷島優輝外野手(3年)の2点三塁打で追い...

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【高校野球】駒大苫小牧が春初戦をコールド発進 04年甲子園道勢初Vから20年

試合を終えベンチに駆け出す駒大苫小牧の選手(撮影・石井翔太)

<高校野球春季北海道大会:駒大苫小牧7-0室蘭東翔>◇9日◇室蘭地区予選◇苫小牧・とましんスタジアム駒大苫小牧が春の初戦をコールド勝ちで飾った。チーム計12安打の猛攻で一気に勝負を決めた。 今年は04年に夏の甲子園で道勢初優勝を果たしてから20年の節目。当時主将として歓喜の輪にいた佐々木孝介監督(37)は「(西暦の1桁が)4ってつくと思い(出し)ますよね。個...

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「また愛媛に来よう」他の乗客に先を譲った高校球児の振る舞いに心底彼らを誇りに思った

四国大会が行われた愛媛の坊っちゃんスタジアム(撮影・青山麻美)

その球児たちの姿を目にしながら、私はとても恥ずかしい気持ちになった。愛媛県を走るJR予讃線の、市坪駅から隣の松山駅に向かう車中の事だった。所要時間にして4分。彼らと同乗しながら、後悔の念がどんどん大きくなっていった。駅に着くまでの時間がものすごく長く感じた。 ◇  ◇  ◇  ◇   それは四国大会が幕を開けた4月下旬の事だった。午前中に降り続いた雨の影響も...

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プロ注目の帝京長岡・エース茨木佑太、5安打10奪三振で公式戦初完封「良い流れに乗れそう」

帝京長岡・茨木は5安打10奪三振で公式戦初完封

<春季高校野球新潟県大会:帝京長岡4-0北越>◇8日◇4回戦◇三条パール金属スタジアムプロ注目の右腕、帝京長岡のエース茨木佑太(3年)が快投を演じた。 北越を散発5安打10奪三振に抑え、4-0で自身公式戦初の完封勝ちを収めた。    ◇   ◇   ◇    茨木がほえた。最後の打者を空振り三振に仕留めると、マウンド上でこぶしを握った。「狙って取った」という...

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21世紀枠でセンバツ出場の別海が初戦突破 島影監督「浜風を想定した練習が役に立った」

別海対釧路湖稜 8回表2死二・三塁、別海の鎌田三塁手は中越えのランニング3点本塁打を放つ(撮影・中島洋尚)

<春季北海道大会釧根地区予選:別海10-6釧路湖陵>◇8日◇2回戦◇ウインドヒルひがし北海道21世紀枠でセンバツに出場した別海が、苦しみながらも釧路湖陵を下し、初戦を突破した。 3点を先に失って迎えた3回表に、四球1つを挟む6連打で5点を奪い逆転。1度は同点とされるも、6-6の8回表2死二、三塁の好機に、2番・鎌田侑寿紀(ゆずき)三塁手(2年)が、中越えにラ...

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高野連・奥島元会長死去に宝会長「さまざまな改革や新たな取り組みを実践」「心より感謝」追悼

奥島孝康氏(2014年2月25日撮影)

日本高野連は7日、同連盟の第6代会長で今月1日に肺炎のため死去した奥島孝康最高顧問の訃報に際し、宝馨会長(67)のコメントを発表した。 宝会長は「部員不足による連合チームの大会参加の許可、学生野球資格回復制度の実施、全国大会での休養日導入、日本で初のU18W杯開催など、さまざまな改革や新たな取り組みを実践し、高校野球発展に寄与されました。生前の御功績に対して...

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桐蔭学園硬式野球部の2年生男子部員が女子生徒に盗撮行為か 甲子園優勝経験もある神奈川の強豪

※写真はイメージ

高校野球の強豪、桐蔭学園(神奈川)の硬式野球部の2年生男子部員に同校の女子生徒への盗撮の疑いがあることが7日、明らかになった。 4日、校内の部屋に仕掛けたスマートフォンで着替えを盗撮した疑いがある事実を学校側が確認。警察、高野連などに報告済みで「被害生徒への対応をしています」とした。当事者の部員は1人だけで、硬式野球部は通常の活動を続けている。同校は春夏合計...

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大院大高プロ注目の今坂幸暉「日本一目指してやってるんで」履正社に続いて大阪桐蔭に勝利

9回無死一塁から同点につながる右前打を放ち、ベンチに向かって吠える大院大高・今坂(撮影・古財稜明)

<春季高校野球大阪大会:大院大高2-1大阪桐蔭>◇6日◇準々決勝◇大阪シティ信金スタジアム大院大高が準々決勝で大阪桐蔭に逆転勝利し、春季高校野球大阪大会で13年ぶりの4強入りを決めた。4回戦の履正社戦に続いて強豪打破。春夏秋を通じて大阪大会の同一大会で履正社、大阪桐蔭の2校に勝ったのは09年夏のPL学園以来の快挙。プロ注目の今坂幸暉(ともき)主将(3年)は「...

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滝川・富沢泰雅4安打3打点「言われた通りに」甲子園出場の父譲りの血が騒ぐ 春季全道空知予選

滝川対深川西・滝川工・芦別 4回裏無死一塁、滝川の冨沢泰右翼手は右前安打を放つ(撮影・中島洋尚)

<春季全道高校野球空知地区予選:滝川10-0深川西・滝川工・芦別◇6日◇1回戦◇滝川市営滝川が10-0の5回コールドで深川西・滝川工・芦別を下し、初戦を突破した。滝川の5番・富沢泰雅(たいが)外野手(3年)が4打数4安打3打点と活躍。1994年夏に、砂川北の2番打者として甲子園に出場し、右越えソロ本塁打を放った父直樹さん(47)譲りの打棒で、大勝に貢献した。...

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【データ】「大阪2強」履正社と大阪桐蔭を連破の大院大高、同一大会では19年秋季近畿の天理以来

7回表先頭打席で中前打を放った大院大高・今坂(撮影・古財稜明)

<春季高校野球大阪大会:大院大高2-1大阪桐蔭>◇6日◇準々決勝◇大阪シティ信金スタジアム大院大高が大阪桐蔭に逆転勝ちし、11年以来13年ぶりの春季大会準決勝に進出した。春夏秋を通じて大阪大会の同一大会で履正社、大阪桐蔭の2校に勝ったのは09年夏のPL学園以来15年ぶりの快挙だ。 同一大会で大阪桐蔭と履正社の2校を倒したチームは、19年秋季近畿大会での天理(...

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大院大高が履正社、大阪桐蔭と強豪を連破 09年PL以来に今坂幸暉「めちゃくちゃうれしい」

大阪桐蔭に勝利し、スタンドの応援席にガッツポーズする大院大高・今坂(撮影・古財稜明)

<高校野球春季大阪大会:大院大高2-1大阪桐蔭>◇6日◇準々決勝◇大阪シティ信金スタジアム大院大高が大阪桐蔭に逆転勝ちし、11年以来13年ぶりの春季大会準決勝に進出した。春夏秋を通じて大阪大会の同一大会で履正社、大阪桐蔭の2校に勝ったのは09年夏のPL学園以来15年ぶりの快挙だ。 6回に1点を先制され、迎えた9回。大阪桐蔭・平嶋桂知(かいち)投手(3年)を相...

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春季高校野球関東大会の組み合わせが確定 センバツVの健大高崎は宇都宮商と19日に初戦

【イラスト】春高ヤ関東大会組合せ

春季高校野球関東大会(日刊スポーツ新聞社後援)の組み合わせが6日、確定した。 この日までに各都県の大会が終わり、優勝校と準優勝校(開催県の群馬は3位校も)が出そろった。17校が参加し、5月18日から群馬県で行われる。 今春のセンバツ甲子園で優勝した健大高崎(群馬1位)は19日に宇都宮商(栃木)との初戦を迎える。 同ベスト4入りの中央学院(千葉2位)は19日に...

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現校名で最後の春 岩見沢西がコールド発進、来春岩見沢東と統合 春季全道高校野球空知地区予選

岩見沢西対夕張 1回裏無死無走者、岩見沢西の高島捕手は、三塁打と失策で本塁に生還する(撮影・中島洋尚)

<春季全道高校野球空知地区予選:岩見沢西16-0夕張◇6日◇1回戦◇滝川市営来春に岩見沢東との統合を控える岩見沢西が5回コールドで夕張を下し、初戦を突破した。初回から2イニング連続で打者一巡の猛攻を見せるなど、計16安打16得点と打線が爆発。投げては4人の継投で1安打完封し、滝川西の待つ8日の2回戦に駒を進めた。 1回、先頭打者の高島楓大捕手(3年)が、初球...

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大阪桐蔭が春季大阪大会ベスト8で敗退 プロ注目の今坂幸暉擁する大院大高に逆転負け

大院大高に敗れ、厳しい表情をみせる大阪桐蔭・西谷監督(撮影・古財稜明)

<春季高校野球大阪大会:大院大高2-1大阪桐蔭>◇6日◇準々決勝◇大阪シティ信金スタジアム大阪桐蔭が大院大高に逆転負けを喫し、春季大阪大会のベスト8で敗退した。 1点リードで迎えた9回、無死一塁からプロ注目の大院大高・今坂幸暉(ともき)内野手(3年)が右前打を放ち、右翼の徳丸快晴外野手(3年)の三塁への送球が大きくそれ、そのまま一塁走者が本塁へ生還して同点に...

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加藤学園が2年連続2度目V、延長タイブレークで劇的勝利 エース小沢亨彦が10回を1失点完投

春2連覇を達成した加藤学園ナインは笑顔で記念撮影

<春季高校野球静岡大会:加藤学園2-1静岡>◇5日◇決勝◇草薙球場加藤学園が、静岡を延長タイブレークの末に2-1で振り切り、2年連続2度目の優勝を飾った。10回1死満塁の好機で、併殺崩れの間に主将の小室太陽外野手(3年)が二塁から生還。サヨナラ勝ちした。準優勝の静岡とともに出場する東海大会は、7日に組み合わせ抽選が行われ、18日に岐阜で開幕する。 ◇  ◇ ...

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美唄尚栄8年ぶり勝利は19点道内1番星 人生初登板の尾崎翔太5回無安打0封 春季全道地区予選

5回無失点と好投した美唄尚栄の尾崎(撮影・石井翔太)

<春季全道高校野球地区予選>◇1回戦◇5日◇滝川市営空知地区予選が、道内の他9地区に先駆けて開幕した。美唄尚栄は深川東に19-0でコールド勝ちし、2回戦に駒を進めた。    ◇   ◇   ◇ 美唄尚栄は大勝で8年ぶりの公式戦勝利を挙げた。先発した尾崎翔太(3年)が人生初登板で5回62球を投げて、無安打7奪三振と無失点投球。打撃でも50メートル6・3秒の俊足...

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「がんとう」岩見沢東、現校名で臨むラストイヤー初戦をコールド勝ちで飾る 春季全道地区予選

5回1失点と好投した岩見沢東の長嶋

<春季全道高校野球地区予選>◇1回戦◇5日◇滝川市営空知地区予選が、道内の他9地区に先駆けて開幕した。岩見沢東は砂川に8-1でコールド勝ちし、2回戦に駒を進めた。25年に岩見沢西との統合が決まっており、野球部が岩見沢東のユニホームで公式戦に出場するのは今夏の大会が最後となる見込み。「岩東(がんとう)」と親しまれた現校名で臨むラストイヤーの初戦を華々しい勝利で...

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大阪桐蔭の境亮陽が高校通算11号の「進化弾」U18侍候補合宿でのライバル打撃フォーム参考に

ドラフトファイル:境亮陽

<春季高校野球大阪大会:大阪桐蔭7-0泉陽>◇5日◇5回戦◇南港中央今秋ドラフト候補の大阪桐蔭・境亮陽(りょうや)外野手(3年)が豪快な「進化弾」を放った。5日の春季高校野球大阪大会5回戦の泉陽戦(南港中央)に「3番中堅」で出場。今春のセンバツ2回戦の神村学園戦でランニング本塁打を記録した背番号9は、初回1死二塁から先発左腕の変化球を完璧に捉え、右越えの先制...

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社が16年ぶり3度目の優勝、5試合中4戦目の逆転で須磨正風を下す 春季兵庫大会

16年ぶり3度目の春季兵庫大会優勝を決め、記念撮影に応じる社ナイン(撮影・古財稜明)

<春季高校野球兵庫大会:社6-4須磨翔風>◇5日◇決勝◇明石トーカロ社が08年以来16年ぶり3度目となる春季兵庫大会の優勝を決めた。 序盤で須磨翔風に3点のリードを許すも、中盤以降で巻き返した。今大会5試合中4試合目の逆転勝利。山本巧監督(51)は「いつも通りやるべきことをやり続けて、考え方もブレずにやった結果がこういう結果になったと思ってます」と振り返った...

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プロ注目の大阪桐蔭・境亮陽が右越えの決勝2ラン 泉陽にコールド勝ちで準々決勝進出

1回裏1死二塁から右越えの先制2ランを放った大阪桐蔭・境(撮影・古財稜明)

<春季高校野球大阪大会:大阪桐蔭7-0泉陽>◇5日◇5回戦◇南港中央大阪桐蔭が泉陽に7回コールド勝ちを決め、準々決勝進出を決めた。「3番中堅」で出場した今秋ドラフト候補の境亮陽外野手(3年)が、初回1死二塁から泉陽の左腕、吉田惺投手(3年)の変化球を捉え、右越えの豪快な先制2ラン。高校通算11本目の1発が決勝打となった。 甲子園では50メートル5秒8の俊足を...

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花咲徳栄、13年ぶり春季大会優勝 23安打20得点で昌平に大勝、強力打線が猛威

花咲徳栄対昌平 13年ぶりの春季大会優勝を果たした花咲徳栄ナイン(撮影・佐瀬百合子)

<春季高校野球埼玉大会:花咲徳栄20-6昌平>◇決勝◇5日◇大宮公園花咲徳栄が大差で昌平を下し、13年ぶりの春季大会優勝を決めた。 花咲徳栄の強力打線が猛威を振るった。初回から1点を先制し、4回には一挙10得点。その後も得点を積み重ね、攻撃の手を緩めなかった。 プロ注目の石塚裕惺内野手(3年)は、3安打1打点で2つの四球を選んだ。 岩井隆監督(54)は「13...

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新潟の「代打の切り札」舛屋希武が勝利呼び込む勝ち越し打「勝たせたいなと」/春季新潟県大会

6回表無死満塁、勝ち越しの右越え2点二塁打を放ち、ガッツポーズする新潟・舛屋(左)

<春季高校野球新潟大会:新潟7-3新潟南>◇4日◇新発田市五十公野公園野球場ほか◇3回戦4試合新潟の「代打の切り札」舛屋希武(のぞむ)外野手(2年)の一振りが勝利を呼び込んだ。3-3の6回表無死満塁で代打で登場。3球目の外角寄りの真っすぐをはじき返し、勝ち越しの右越え2点適時二塁打を放った。塁上では満面の笑みでガッツポーズ。「もう本当に満塁でチャンスだったん...

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新発田南エース小林佑、13回177球熱投でタイブレーク接戦制す「疲れました」春季新潟県大会

新発田南対五泉 タイブレーク13回を投げ抜いた新発田南先発の小林

<春季高校野球新潟大会:新発田南15-11五泉>◇4日◇新発田市五十公野公園野球場ほか◇3回戦4試合新発田南が今大会初の延長13回タイブレークの末、15-11で五泉との激戦を制した。左腕エース小林佑投手(3年)が先発し、177球で完投。打っては5番高橋優介外野手(3年)が6打点を挙げ、勝利に導いた。 ◇  ◇  ◇    最後の打者を二ゴロに打ち取った新発田...

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プロ注目の花咲徳栄・石塚裕惺に栗山英樹氏「本当に楽しみ」NPB2球団幹部の前で躍動

花咲徳栄対山村学園 打席に立つ花咲徳栄・石塚(撮影・佐瀬百合子)

<高校野球春季埼玉大会:花咲徳栄8-4山村学園>◇準決勝◇4日◇大宮公園野球場今秋ドラフト候補の花咲徳栄(埼玉)・石塚裕惺内野手(3年)が4日、NPB2球団の編成幹部が見守る中、春季大会準決勝で躍動した。 「広角に打てることが強み」と話す右の強打者は、徹底マークを受け2打席凡打も3打席目で修正した。逆方向へ三塁打を放った直後、捕逸の間に50メートル6秒2の俊...

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鹿島学園21年ぶりの関東大会へ 中根健太郎「脱力スイング」で流れを引き寄せる先制の2ラン

2死二塁から右越え2ラン本塁打を放つ中根(撮影・保坂淑子)

<高校野球春季茨城大会:鹿島学園9-1水戸一>◇4日◇準決勝◇J:COMスタジアム土浦鹿島学園が7回コールドで水戸一を破り、21年ぶりの春季関東大会出場を決めた。 チームの主砲・中根健太郎内野手(3年)がバットで流れを引き寄せた。初回、2死二塁からスライダーを捉え先制の右越え2ランを放つと、打線は一気に活気づき、10安打9得点で圧倒した。「自分のスイングとか...

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常総学院2年連続関東大会出場 主砲・武田勇哉、センバツ無安打の悔しさ糧に2ラン

7回、2死三塁から左前適時打を放つ常総学院・武田(撮影・保坂淑子)

<高校野球春季茨城大会:常総学院6-0つくば秀英>◇4日◇準決勝◇JCOMスタジアム土浦常総学院がつくば秀英を破り2年連続で春季関東大会出場を決めた。 主砲、武田勇哉内野手(3年)が復調を証明する1発を打ち上げた。1回、2死一塁から「初球から結構インコースの真っすぐがきていたので」と、狙い通りの球を強振すると打球はレフト芝生席へ吸い込まれた。「打った瞬間、い...

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東北学院榴ケ岡逆転勝ちで県大会出場!「気持ちで投げた」連投のエース佐々木健斗流れ呼び込む

東北学院榴ケ岡対大崎中央 6回を3者凡退に抑え、笑顔でベンチへと戻る東北学院榴ケ岡・佐々木健(撮影・木村有優)

<春季高校野球宮城北部地区大会>◇4日◇2次予選◇鹿島台中央野球場東北学院榴ケ岡が大崎中央に4-1で逆転勝ちし、北部地区の県大会出場へのラスト切符をつかんだ。 前日3日の1次予選の7-4勝利に続いて、2次予選でも再び顔を合わせた。1点ビハインドの4回から登板したエース佐々木健斗投手(2年)は5、6回を3者凡退で抑え、チームに流れを呼び込んだ。6回裏に打線が一...

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ドラフト上位候補の花咲徳栄・石塚裕惺が躍動 日本ハム栗山CBO「誰が見てもとても良い選手」

花咲徳栄対山村学園 打席に立つ花咲徳栄・石塚(撮影・佐瀬百合子)

<高校野球春季埼玉大会:花咲徳栄8-4山村学園>◇準決勝◇4日◇大宮公園野球場 NPBスカウトが見守る中、今秋ドラフト上位候補の花咲徳栄・石塚裕惺内野手(3年)が走攻守で躍動した。 石塚は「今大会初めてポイントをずらされた」と徹底マークで2打席凡打に抑えられる中、3打席目で修正した。 同点の6回1死。甘めに入った直球を捉え、50メートル6秒2の快足を飛ばして...

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須磨翔風が明石商を7-6で破り5年ぶり決勝進出 決勝は社と公立勢同士の対決に 春季兵庫大会

※写真はイメージ

<春季高校野球兵庫大会>◇準決勝◇3日◇明石トーカロ須磨翔風が明石商を7-6で破り、19年以来5年ぶりの決勝進出を決めた。社は東洋大姫路に2-1で競り勝ち、5日の決勝は公立勢同士の対決になった。 決勝と同日に行われる3位決定戦は東洋大姫路と明石商が対戦。25日から同球場で行われる春季近畿大会は兵庫から上位3校が出場する。

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