花咲徳栄の大型遊撃手・石塚裕惺をプロ幹部級も視察 攻守に堅実さ備える高校通算22発の右打者
<高校野球春季埼玉大会:花咲徳栄4-1熊谷商>◇準々決勝◇2日◇大宮公園大学4年生は秋まで公式戦があっても、高校3年生は7月で実戦が終わることもある。この時期、NPB球団のドラフト候補選手への視察は高校生が優先される場合が多い。 高校通算22本塁打を放っている花咲徳栄の大型遊撃手、石塚裕惺内野手(3年)の視察に、NPB球団の編成幹部級の姿がネット裏に目立った...
<高校野球春季埼玉大会:花咲徳栄4-1熊谷商>◇準々決勝◇2日◇大宮公園大学4年生は秋まで公式戦があっても、高校3年生は7月で実戦が終わることもある。この時期、NPB球団のドラフト候補選手への視察は高校生が優先される場合が多い。 高校通算22本塁打を放っている花咲徳栄の大型遊撃手、石塚裕惺内野手(3年)の視察に、NPB球団の編成幹部級の姿がネット裏に目立った...
<春季高校野球埼玉大会:花咲徳栄4-1熊谷商>◇準々決勝◇2日◇大宮公園花咲徳栄がベスト4入りを決め、夏の埼玉大会のAシードが確定した。 140キロ前後の直球を投げる熊谷商・中村謙悟投手(3年)から6回まで決定打を出せずにいたものの、同じように花咲徳栄の先発左腕・額川康一投手(3年)が再三走者を許しながらも6回まで無失点に。岩井隆監督(54)は「(右腕エース...
第63回春季全道高校野球大会旭川地区(8日開幕、旭川・スタルヒン球場)、名寄地区(9日開幕、士別・ふどう)、空知地区(5日開幕、滝川市営)の組み合わせ抽選会が30日、旭川市内ほかで行われた。 6年ぶり9回目の春季全道進出を目指す旭川地区の旭川実は、5月10日の2回戦第2試合で、昨季まで2年連続地区代表の難敵・旭川明成と、初戦でぶつかることが決まった。プロ注目...
<春季高校野球兵庫大会:東洋大姫路5-1報徳学園>◇29日◇準々決勝◇兵庫・ウインク姫路今春のセンバツ準優勝の報徳学園が、春季県大会ベスト8で姿を消した。 履正社(大阪)前監督の岡田龍生監督(62)が22年から率いる東洋大姫路に完敗。先発した中島賢也投手(3年)に完投を許した。報徳学園はプロ注目の最速151キロ今朝丸裕喜投手(3年)はスロー調整によりベンチ外...
<春季高校野球宮城中部地区大会:仙台育英10-0宮城広瀬>◇29日◇1次予選◇仙台市民球場ほか昨夏の甲子園準Vの仙台育英が、大量10得点を奪って5回コールド勝ちで県大会出場を決めた。 初回に佐々木義恭(よしたか)外野手(2年)の左適時二塁打などで4得点を奪うと、その後も毎回得点を重ね、計8安打10得点の猛攻を繰り広げた。 大勝の中にも、課題が残る試合となった...
<春季高校野球滋賀大会:滋賀学園6-4綾羽>◇29日◇3回戦◇滋賀・皇子山プロ注目の滋賀学園・岩井天史(てんすけ)内野手(3年)が、3安打1打点と奮闘し、準々決勝進出へ貢献した。プロ野球4球団のスカウトが視察に訪れる中、身体能力の高さを発揮。岩井は「いいピッチャーから打つのが今年の課題。綾羽高校さんのピッチャーはすごいピッチャー多いので、そこは打ててよかった...
<高校野球春季東京大会:帝京8-5東海大菅生>◇28日◇スリーボンドスタジアム八王子◇決勝 帝京が東海大菅生に8-5でサヨナラ勝利し、2年連続15度目の優勝を果たした。 4-5の9回から同点に追いつき、5番富浜琉心(りゅうしん)内野手(3年)の劇的3ランで試合を決めた。昨秋のブロック予選敗退から、長打力向上に着手。低反発バットにも負けないフィジカル強化の成果...
<高校野球春季岩手・盛岡地区大会:盛岡中央8-1盛岡北>◇1回戦◇28日◇八幡平市総合運動公園野球場盛岡中央が盛岡北に8-1の8回コールド勝ちで、春のスタートを切った。先発した最速141キロのエース右腕・北田博哉(3年)が8回を投げ、5安打1失点。7回までに毎回の10三振を奪うなど快投劇を繰り広げた。試合は午前10時前に始まり、午後0時6分に終了。この日は、...
<春季高校野球新潟県大会>◇28日◇2回戦◇新発田市五十公野野球場ほか 新津工が16安打を重ねて、9-1の7回コールドで村上を下した。田海(とうみ)郁真内野手(3年)が4番と抑えの「二刀流」で勝利に貢献。打っては先制打を含む3安打3打点をマーク。投げても最終7回にマウンドに上がり無失点で締めくくった。中越は長岡に5-0で快勝。1番・窪田優智(ゆうと)外野手(...
<春季高校野球新潟県大会>◇28日◇2回戦◇新発田市五十公野野球場ほか 中越が1番・窪田優智(ゆうと)外野手(2年)の4安打1打点の活躍で、長岡に5-0で快勝した。 ◇ ◇ ◇ 窪田のバットから快音が4度鳴り響いた。4安打で、計13安打を集めた中越打線でヒットの稼ぎ頭となった。初回に中前打で出塁すると二盗、三盗を成功。足でも魅せ、3番和田昂輝中堅手(3年...
<春季高校野球新潟県大会>◇28日◇2回戦◇新発田市五十公野野球場ほか 新津工が16安打を重ねて、9-1の7回コールドで村上を下した。田海(とうみ)郁真内野手(3年)が4番と抑えの「二刀流」で勝利に貢献。打っては先制打を含む3安打3打点をマーク。投げても最終7回にマウンドに上がり無失点で締めくくった。中越は長岡に5-0で快勝。1番・窪田優智(ゆうと)外野手(...
<高校野球春季東京大会:帝京8-5東海大菅生>◇28日◇スリーボンドスタジアム八王子◇決勝 帝京が東海大菅生に8-5でサヨナラ勝利し、2年連続15度目の優勝を果たした。4-5の9回から同点に追いつき、5番富浜琉心(りゅうしん)内野手(3年)の劇的3ランで試合を決めた。昨秋のブロック予選敗退から、長打力向上に着手。低反発バットにも負けないフィジカル強化の成果を...
<春季高校野球新潟県大会>◇28日◇2回戦◇新発田市五十公野野球場ほか 新津工が16安打を重ねて、9-1の7回コールドで村上を下した。 田海(とうみ)郁真内野手(3年)が4番と抑えの「二刀流」で勝利に貢献。打っては先制打を含む3安打3打点をマーク。投げても最終7回にマウンドに上がり無失点で締めくくった。中越は長岡に5-0で快勝。1番・窪田優智(ゆうと)外野手...
<高校野球春季神奈川大会:横浜9-4慶応>◇準々決勝◇28日◇サーティーフォー保土ケ谷球場 昨夏の甲子園優勝投手、慶応・小宅雅己投手(2年)が、不調のまま宿敵相手のマウンドに上がった。1回2死二塁、横浜の4番椎木卿五捕手(3年)と対戦。カウント1-2から空振りを狙ったカットボールが肩口から入り、左翼席へ完璧に運ばれた。その後も投球は安定せず、4回1/3を4安...
<春季高校野球神奈川大会>◇準々決勝◇28日◇サーティーフォー保土ケ谷球場横浜、慶応、東海大相模、桐光学園の「神奈川四天王」が集結したものの、甲子園に直結する大会ではない。それでも、朝7時台から最大で3000人前後が入場チケットを求めて行列を作っていた。 前日午後3時ごろから並び始め、最終的には徹夜組も10数人。横浜市内に住む30代男性は「7時くらいに球場に...
<高校野球春季神奈川大会:横浜9-4慶応>◇準々決勝◇28日◇サーティーフォー保土ケ谷球場横浜が王者復活へ大きな1勝を挙げた。9-4で撃破した慶応には、昨夏の県大会決勝で逆転負け。微妙な判定が決勝点につながりナインは涙した。“リベンジ戦”の最後を締めたのは「スーパー1年生」の1人、背番号16の織田翔希投手(1年)。DeNA筒香、度会らOBが球界の話題を集める...
<春季高校野球静岡大会:浜松開誠館1-0静岡商>◇28日◇準々決勝◇草薙球場ほか昨夏甲子園出場の浜松開誠館が2人の投手リレーでノーヒットノーランを達成し、静岡商を1-0で下した。先発の塚田暖琉投手(2年)が6回を無安打。7回から後を受けたエース松井隆聖投手(3年)も安打を許さず、3年連続の4強に導いた。静岡は日大三島を6-3の逆転で破り、2年ぶりの4強入り。...
<高校野球春季神奈川大会:横浜9-4慶応>◇準々決勝◇28日◇サーティーフォー保土ケ谷球場 早朝から3000人近くの高校野球ファンが行列を作った慶応-横浜の一戦は、横浜が打ち勝ってベスト4へ駒を進めた。 横浜・村田監督は「シートノックも最終回も、これだけ高校生が地に足つかないのかと」と重圧の一戦を振り返った。前日にはOBの西武杉山、国学院大・緒方から「絶対負...
<春季高校野球静岡県大会>◇28日◇準々決勝◇草薙球場ほか昨夏甲子園出場の浜松開誠館が2人の投手リレーでノーヒットノーランを達成し、静岡商を1-0で下した。先発の塚田暖琉投手(2年)が6回を無安打。7回から後を受けたエース松井隆聖投手(3年)も安打を許さず、3年連続の4強に導いた。静岡は日大三島を6-3の逆転で破り、2年ぶりの4強入り。加藤学園と東海大静岡翔...
<高校野球春季神奈川大会:東海大相模8-5桐光学園>◇28日◇準々決勝◇サーティーフォー保土ケ谷球場今大会初登板初先発の東海大相模・福田拓翔投手(2年)が昨秋神奈川Vの桐光学園を封じ、4強入りに貢献した。 「初回からアドレナリンが出過ぎてました」と、140キロ台中盤の直球を軸に、6回2失点10奪三振の好投だった。投球を視察したオリックス小林アマチュアスカウト...
<春季高校野球静岡大会:静岡6-3日大三島>◇28日◇準々決勝◇草薙球場ほか静岡が日大三島を6-3の逆転で破り、2年ぶりの4強入り。加藤学園と浜松開誠館、東海大静岡翔洋も勝利し、ベスト4に駒を進めた。準決勝は来月3日に草薙球場で行われる。 ◇ ◇ ◇ 主将が道を切り開いた。2点を追う4回1死二、三塁。静岡の7番、松下球真外野手(3年)が同点の2...
<高校野球春季神奈川大会:東海大相模8-5桐光学園>◇28日◇準々決勝◇サーティーフォー保土ケ谷桐光学園の高校通算37本塁打を誇る今秋ドラフト候補、森駿太内野手(3年)は敗戦に唇をかんだ。 チーム全体が11安打と食らいついた中、「2番三塁」で出場した自身は5打数1安打。東海大相模先発の2年生福田の球威ある直球、カーブに空振りを繰り返し「自分のスイングを見つめ...
<高校野球春季神奈川大会:東海大相模8-5桐光学園>◇28日◇準々決勝◇サーティーフォー保土ケ谷球場東海大相模が集中打で桐光学園を下し、ベスト4進出を決めた。 両チーム無得点の3回、桐光学園先発の法橋を捉えた。2死二塁から3番中村龍之介外野手(2年)の左前適時打で先制。4番金本貫汰内野手(2年)が右翼線への適時二塁打を放つと、5番長尾幸誠外野手(3年)も右前...
<高校野球春季神奈川大会:東海大相模8-5桐光学園>◇28日◇準々決勝◇サーティーフォー保土ケ谷球場桐光学園は試合の主導権を握ることができず、東海大相模に敗れた。 エース法橋瑛良(あきら)投手(3年)が3回、クリーンアップに集中打を浴びた。2死二塁から3番中村に左前適時打、4番金本に右翼線への適時二塁打、5番長尾に右前適時打を許し、3点を先制された。 4回に...
高校野球神奈川大会の準々決勝が28日、横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場で行われる。 午前10時から慶応-横浜、さらに第2試合で東海大相模-桐光学園が行われる予定。全国クラスの4校が勢ぞろいしたことで、早朝から入場を待つ高校野球ファンであふれ、午前7時45分のチケット販売時点では日刊スポーツのカウントで約2800人が行列を作り、最大で3000人前後に。本塁...
<高校野球春季東京大会:帝京8-5東海大菅生>◇28日◇決勝◇スリーボンドスタジアム八王子帝京が劇的なサヨナラ弾で東海大菅生を下し、2年連続の春季大会優勝を果たした。 4-5で迎えた9回。同点に追いつき、なおも無死一、二塁。5番富浜琉心内野手(3年)が「待ってました」と、インコース低めのスライダーをすくい上げた。左越えのサヨナラ3ラン。ナインはホームベース上...
<高校野球春季神奈川大会:横浜9-4慶応>◇28日◇準々決勝◇サーティーフォー保土ケ谷球場慶応の森林貴彦監督(50)が、昨夏を経験した2投手の調整不足を危惧した。 この日の先発は甲子園V右腕の小宅雅己投手(2年)。立ち上がりに横浜のプロ注目スラッガー椎木の2ランを被弾。5回にも2本の二塁打を浴びるなどして降板した。4回1/3を4安打4失点3四死球で、被安打全...
<高校野球春季神奈川大会:横浜9-4慶応>◇準々決勝◇28日◇サーティーフォー保土ケ谷球場早朝から3000人近くの高校野球ファンが行列を作った慶応-横浜の一戦は、横浜が打ち勝ってベスト4へ駒を進めた。 初回、横浜の1番阿部葉太外野手(2年)が、昨夏の甲子園優勝投手の慶応・小宅雅己投手(2年)の初球を右中間二塁打に。2死後、4番の椎木卿五捕手(3年)がスライダ...
<高校野球春季神奈川大会:横浜9-4慶応>◇準々決勝◇28日◇サーティーフォー保土ケ谷球場横浜のスーパー1年生、背番号16の右腕・織田(おだ)翔希投手が白熱する一戦の最後を締めた。 9-2とリードし、慶応に2点を返された9回1死、3番手で登板。「自分の精いっぱいの球を投げて、去年の先輩たちの借りを返そうと」と、昨夏神奈川大会決勝で慶応に惜敗したことへの思いも...
<高校野球春季神奈川大会:横浜9-4慶応>◇28日◇準々決勝◇サーティーフォー保土ケ谷球場慶応は投手陣が打ち込まれ、横浜に力負けした。 昨夏の甲子園優勝投手、小宅雅己投手(2年)がつかまった。1回表、1番阿部葉に初球の直球を右中間二塁打とされ、2死二塁からプロ注目の4番椎木に甘く入ったスライダーを左翼席に完璧に運ばれた。 2回以降は落ち着きを取り戻すも、5回...