福岡大が優勝決定戦制して2季連続V MVPの2年生エース朝吹拓海が7回3失点
<九州6大学野球:福岡大9-3北九大>◇25日◇優勝決定戦◇今津運動公園野球場 福岡大が首位タイでリーグ戦を終えた北九大との優勝決定戦を制し、2季連続となる春秋通算62度目の優勝を決めた。 3回に先手を取った。2死満塁から、6番小金丸竜誠内野手(3年=福岡工大城東)の右中間3点三塁打などで一挙4得点。一時1点差に追い上げられたが、6回、4番指名打者の松本壮太...
<九州6大学野球:福岡大9-3北九大>◇25日◇優勝決定戦◇今津運動公園野球場 福岡大が首位タイでリーグ戦を終えた北九大との優勝決定戦を制し、2季連続となる春秋通算62度目の優勝を決めた。 3回に先手を取った。2死満塁から、6番小金丸竜誠内野手(3年=福岡工大城東)の右中間3点三塁打などで一挙4得点。一時1点差に追い上げられたが、6回、4番指名打者の松本壮太...
<東京6大学野球:明大-法大>◇第7週第1日◇25日◇神宮明大・宗山塁内野手(4年=広陵)が6戦連続でスタメンを外れた。 2月29日のオープン戦で死球を受け、右肩甲骨を骨折。春季リーグ開幕には間に合ったものの、上半身のコンディション不良のため第5週の立大戦から欠場が続いている。 この日、法大の先発は今秋ドラフト上位候補の法大・篠木健太郎投手(4年=木更津総合...
東海地区大学野球春季選手権が今日25日に岐阜・長良川球場で行われ、静岡学生野球リーグで2季連続優勝を飾った日大国際関係が出場する。わずか1つの全日本大学選手権(6月10日開幕、東京)の出場権を懸けた岐阜、三重の王者との、ともえ戦。大江立樹投手(4年)は「やるしかない。みんなを喜ばせる投球をしたい」と気合十分で挑む。 多彩な変化球が魅力の右腕は今春にリーグ戦デ...
<東都大学野球:国学院大11-3日大>◇第4週第2日◇24日◇神宮国学院大は負ければ最下位確定も、14安打11得点で日大に快勝を飾った。 3-3の5回、4番仲村光陽外野手(4年=尽誠学園)が真ん中に入ってきたスライダーを左翼へ決勝2ラン。4年目のリーグ戦初本塁打に「悔しかった思いもこうやって報われるんだな」と、かみしめながらダイヤモンドを1周した。 3月のオ...
<東都大学野球:中大2-1青学大>◇第4週第2日◇24日◇神宮3季連続Vを狙う青学大が中大に敗れ、逆王手をかけられた。 先発した左腕の児玉悠紀(はるき)投手(4年=日大三)が、3回4安打2失点で降板。序盤の失点で試合を決められた。 初回に1死三塁のピンチを招くと、中大の3番繁永晟内野手(3年=大阪桐蔭)に左翼フェンス直撃の適時打で先制点を許した。3回には四球...
<東都大学野球:中大2-1青学大>◇第4週第2日◇24日◇神宮勝てば青学大の優勝が決まる試合で、中大が勝利。これで1勝1敗のタイとし、次週28日、第3戦で勝利したチームが優勝となる。 中大は初回、1死三塁から繁永晟内野手(3年=大阪桐蔭)の左前適時打で先制。3回には1死一、二塁から佐藤壱聖内野手(2年=東日本国際大昌平)の中前適時打で、貴重な1点を加えた。 ...
<東都大学野球:亜大2-0駒大>◇第4週第2日◇24日◇神宮亜大が駒大に2連勝で勝ち点を2にのばし、1部残留を決めた。先発のエース、斉藤汰直投手(3年=武庫荘総合)が、初完封勝利で今季4勝目を挙げた。 エースの責任を果たし、斉藤はホッとした表情を浮かべた。「残留できてよかったです。完封よりも、勝った喜びがありました」。1部残留という重責を背負いマウンドに立つ...
<静岡県リトルシニア紹介:藤枝明誠リトルシニア>日刊スポーツでは、日本リトルシニア中学硬式野球連盟に所属する静岡県内の15チームを紹介します。 ◇ ◇ ◇ 藤枝明誠 【創立】2003年 【部員数】19人(24年4月現在) 【監督】大村豪士 【活動場所】藤枝明誠中学・高校南グラウンドなど 【活動日】月・金・土・日・祝に4時間 【全国大会】春1回、...
都市対抗野球の近畿地区2次予選の第1代表決定トーナメント準々決勝が23日、わかさスタジアム京都で行われ、元巨人のミキハウス・桜井俊貴投手(30)が社会人初の完投勝利を挙げた。 ニチダイ戦に先発。8回に1点を失ったものの、13奪三振の快投で圧倒した。22年に1度現役を引退し、巨人のスカウトを経て現役復帰した右腕の活躍もあり、チームは9-1で快勝した。次戦は24...
<静岡県リトルシニア紹介:沼津リトルシニア>日刊スポーツでは、日本リトルシニア中学硬式野球連盟に所属する静岡県内の15チームを紹介します。 ◇ ◇ ◇ 【創立】2004年 【部員数】68人(24年4月現在) 【監督】原久仁彦 【活動場所】沼津市植田グラウンド 【活動日】土・日・祝日、平日選択制週1回ナイター練習 【主な戦績】21年FoseKift杯南...
社会人野球の都市対抗東海地区2次予選が、愛知・岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで今日23日に開幕する。6年連続45度目の本大会(7月19日開幕、東京ドーム)出場を狙うヤマハ(浜松市)は、25日に王子(愛知・春日井市)との初戦に臨む。 ◇ ◇ ◇ 入社2年目の宮崎竜成内野手(23)が静かに闘志を燃やしている。今季から「6番二塁」に定着した若武者は...
<札幌6大学野球春季リーグ:星槎道都大5-1札幌大>◇22日◇江別・北海道立野幌総合運動公園星槎道都大が5-1で札幌大を下して9勝1敗とし、2季ぶり19度目のリーグ優勝を飾った。 1-1の8回1死一、三塁で、代打の石田峻平内野手(4年)が投前にスクイズを決めて勝ち越し。先発右腕の印南伊吹投手(4年)が札幌大打線を1失点に抑え、2年連続の全日本大学選手権(6月...
<東都大学野球:国学院大3-1亜大>◇第3週最終日◇22日◇神宮国学院大が亜大に粘り勝ちした。同点で迎えた8回、柳舘憲吾内野手(4年=日大三)の右越えソロ本塁打で勝ち越し。9回には、昨年のU18日本代表で活躍した緒方漣内野手(1年=横浜)の大学初本塁打で突き放した。今季初勝ち点を挙げ、亜大、駒大と並んだ。負ければ最下位が決定していたが、踏みとどまった。2部は...
<東都大学野球:国学院大3-1亜大>◇第3週最終日◇22日◇神宮国学院大が亜大に粘り勝ちした。 1-1で迎えた8回。1番柳舘憲吾内野手(4年=日大三)の右越えソロ本塁打で勝ち越し。9回には、昨年のU18日本代表で活躍した緒方漣内野手(1年=横浜)の左越えソロ本塁打で突き放した。今季初勝ち点を挙げ、亜大、駒大と並んだ。負ければ最下位が決定していたが、踏みとどま...
佐藤薬品工業株式会社(本社・橿原市)は20日、ネーミングライツを保有している奈良県立橿原公苑野球場の名称を、7月1日に「佐藤薬品スタジアム」から「さとやくスタジアム」に改称すると発表した。4月から全社ブランドとして「さとやく〓(○の中にR)」を導入し、平仮名でより親しみやすい名称に改称する。4月23日に奈良県に要請し、このほど了承を得た。同球場は夏の高校野球...
千葉県大学野球連盟1部の城西国際大は22日、元ヤクルトなどで活躍した荒木大輔氏が硬式野球部コーチに就任したことを大学HPで発表した。 荒木氏は、早実から82年ドラフト1位でヤクルト入団。96年に横浜に移籍し同年、シーズン終了後に現役を引退。その後、西武、ヤクルトでコーチを経て、18年日本ハム2軍監督、21年に日本ハム1軍投手コーチを歴任した。 荒木氏は「この...
<東都大学野球:国学院大3-1亜大>◇第3週最終日◇22日◇神宮昨年のU18日本代表で活躍した国学院大・緒方漣内野手(1年=横浜)が、大学初本塁打を放った。 2-1で迎えた9回。無死から1ストライクの後のスライダーをレフトスタンドへ運んだ。「少し届かないかなぁと思ったんですが、レフトが外野フェンスに張り付いた瞬間、入ったと思いました」。最下位争い中のチームで...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:ニチダイ7-5大阪ガス>◇第1代表決定トーナメント1回戦◇21日◇大阪シティ信用金庫スタジアム 昨秋、日本選手権で日本一に輝き、2年ぶり29回目の本大会出場を目指す大阪ガス(大阪市)は、本大会から10年遠ざかるニチダイ(京田辺市)に黒星を喫した。 戦いの場を第4代表トーナメントに移し、代表権獲得には最低でも3連勝が必須となる...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:日本生命19-0OBC高島>◇第1代表決定トーナメント1回戦◇21日◇大阪シティ信金スタジアム日本生命は17安打19得点の7回コールドで快勝発進した。「1番中堅」の社会人2年目、松本渉外野手(23=東洋大)が1安打1四球3打点。3出塁して盗塁も決め1番打者の役割を果たした。 50メートル走は5・7秒の快足が自慢で、2回に遊撃...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:ニチダイ7-5大阪ガス>◇第1代表決定トーナメント1回戦◇21日◇大阪シティ信金スタジアム 昨秋、全日本社会人野球で日本一に輝き、2年ぶり29回目の本大出場を目指す大阪ガス(大阪市)はニチダイに黒星を喫した。 プロ注目で走攻守3拍子がそろう、188センチ大型遊撃手の高波寛生内野手(23=関学大)は「8番・遊撃」で出場。7回の...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選>◇21日◇第2日◇第1代表決定トーナメント1回戦3試合◇大阪シティ信用金庫スタジアム4年連続出場を目指すミキハウス(八尾市)が、初出場を狙うYBSホールディングス(赤穂市・姫路市)を11-4で圧倒する大勝発進を決めた。 11年ぶり出場を目指すニチダイ(京田辺市)は、昨秋の社会人野球選手権王者、大阪ガス(大阪市)を7-5で破る...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:ニチダイ7-5大阪ガス>◇第1代表決定トーナメント1回戦◇21日◇大阪シティ信用金庫スタジアム都市対抗2回出場のニチダイ(京田辺市)は昨秋、全日本社会人野球選手権で日本一を飾り、都市対抗に28回出場経験のある大阪ガス(大阪市)を延長戦の末、破った。 初回に4点を先制され、3点を追いかける8回1死満塁で、4番の馬場友翔内野手(...
<東都大学野球:中大2-1日大>◇第3週第3日◇21日◇神宮日大は終盤に追い付き、延長タイブレークに追い込んだが、あと1歩及ばず。延長10回にサヨナラ負けを喫した。これで、勝ち点を落とし、逆転優勝の可能性が消えた。 1点ビハインドで迎えた8回1死三塁から、角田勇斗内野手(4年=習志野)の遊ゴロの間に三塁走者を迎え入れ、同点に追い付いた。投げては先発の市川祐投...
<東都大学野球:中大2-1日大>◇第3週第3日◇21日◇神宮中大が延長10回タイブレーク、サヨナラで日大に競り勝ち、勝ち点を4に伸ばし首位に立った。中大は24日、青学大との第4週の未消化試合が残っており、直接対決で勝ち点を挙げたチームが優勝する。 「持ってる男」が決めた。1-1で迎えた延長10回裏1死満塁。綱川真之佑捕手(3年=健大高崎)が代打を告げられた。...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:ミキハウス11-4YBSホールディングス>◇第1代表決定トーナメント1回戦◇21日◇大阪シティ信用金庫スタジアムミキハウス(八尾市)がYBSホールディングス(赤穂市・姫路市)に11-4で勝利した。 9回に元巨人ドラフト1位で今年現役に復帰した桜井俊貴投手(30)が登板した。2安打されピンチを背負うも無失点で試合を締めた。「先...
<都市対抗野球近畿地区第2次予選:ミキハウス11-4YBSホールディングス>◇第1代表決定トーナメント1回戦◇21日◇大阪シティ信用金庫スタジアムミキハウス(八尾市)がYBSホールディングス(赤穂市・姫路市)に11-4で勝利した。4年連続5度目の出場に向けて好スタートを切った。次戦はニチダイ(京田辺市)-大阪ガス(大阪市)の勝者と23日にわかさスタジアムで対...
関西6大学野球の春季リーグ全日程が終了し、各表彰選手が発表された。 大商大・福島大輝外野手(4年=倉敷商)はリーグ最高記録の5割7分1厘(21打数12安打)で首位打者を獲得。93年の大商大・谷佳知(オリックスなど)の5割6分5厘(46打数26安打)を31年ぶりに更新した。最終戦となった20日大経大戦には出場しなかった。福島は「たくさんの人の支え、サポートがあ...
関西6大学野球連盟は、春季リーグの表彰選手を発表し、最優秀選手は連盟記録更新の5連覇を果たした大商大・鈴木豪太投手(3年=東海大静岡翔洋)が初受賞。各表彰選手は以下の通り。(初などは受賞回数) ▽最優秀選手賞、最優秀防御率、担当記者クラブ賞 鈴木豪太(大商大3年)ともに初 ▽首位打者、特別賞 福島大輝(大商大4年)初 ▽特別賞 福島大輝(大商大4年)初 ▽平...
<関西学生野球春季リーグ:関学大4-1同大>◇20日◇第7節3回戦◇南港中央関学大が6季ぶり16度目のリーグ優勝を決めた。広島黒原を擁した21年春以来3年ぶりの王座奪還。歓喜の涙を流した本荘雅章監督(52)は目を充血させながら「ホッとしました」と胸をなで下ろした。開幕節でエース中西真三郎投手(4年=関西学院)が故障離脱するなどのアクシデントがあったが、チーム...
<関西6大学野球:大院大3-4龍谷大>◇20日◇最終節2回戦◇マイネットスタジアム皇子山大院大のサブマリン河合兵庫投手(4年=小松大谷)が、自己最長の6回を投げきった敗戦投手になったが、8安打4失点で試合をつくった。 8失点を喫した前回5月3日、大経大との1回戦登板後、再調整を行った。 前回までは元々走者がいる場合のみ、セットポジションから投球したが、今回、...