「Fビレッジおじさん」をご存じ?「#聞いてよFビレッジおじさん」で新球場を改善

日本ハムのボールパークにいる「Fビレッジおじさん」をご存じだろうか。 プロフィルは「Fビレッジ公式目安箱。Fビレッジのことが誰よりも好きなおじさんです。#聞いてよFビレッジおじさん であなたの困り事を教えてください。一緒にFビレッジをより良くしていきましょう」。ツイッターのアカウントの1つで、来場者が新球場やFビレッジ全体で気になること、改善して欲しいことな...
日本ハムのボールパークにいる「Fビレッジおじさん」をご存じだろうか。 プロフィルは「Fビレッジ公式目安箱。Fビレッジのことが誰よりも好きなおじさんです。#聞いてよFビレッジおじさん であなたの困り事を教えてください。一緒にFビレッジをより良くしていきましょう」。ツイッターのアカウントの1つで、来場者が新球場やFビレッジ全体で気になること、改善して欲しいことな...
日本ハム新庄剛志監督(52)は、よく選手にアドバイスを送る。その内容は技術的なことだけではない。たまにハッとさせられる助言を送る。 3月16日の巨人とのオープン戦(エスコンフィールド)では、新外国人のフランミル・レイエス外野手(28=ロイヤルズ)に対して声をかけていた。 「(三ゴロだった)2打席目に、なんか入り込んでいたから、ちょっと(新庄監督自身の)マスク...
誰かに似ているなあと、思っていた。 2月は日本ハムのキャンプ取材で、連続3週間以上、沖縄・名護のホテル暮らし。序盤は、慣れない枕に、なかなか熟睡できない日が続いた。 ある日、ニコニコした欧米系の男性が夢に登場。え、誰? びっしょり寝汗をかいて、目が覚めた。日本ハムのユニホームを着ている。 翌日、キャンプ取材で気付いた。金髪に青い目、高い鼻…新外国人のアンドリ...
2024年2月19日、会話するヒルマン氏 通訳の方はやはりすごいなと、あらためて思った。 19日に日本ハムの沖縄・名護キャンプの視察を終えた元監督で現在は球団とコンサルタント契約を結ぶトレイ・ヒルマン氏(61)を取材した。日本語での質問を英語でヒルマン氏に伝え、英語で答えたものを日本語にして我々に伝えてくれたのは、15日から同氏に同行していた球団の井出将弘通...
レイズとマイナー契約を結んだ上沢直之投手(30)が10日に渡米する。 8日に沖縄・名護の日本ハム1軍キャンプで取材に応じる姿を、囲みの輪の後方で眺めていた。ちょっと懐かしい気持ちになった。 上沢と話したことがあるのはおそらく2回。最初が2010年の12月。次が12年の夏だったと思う。当時はアマチュア野球担当だった。「佑ちゃん世代」のドラフトが終わった年末、翌...
日本ハムの沖縄キャンプが、1日から始まった。2軍拠点の国頭には、復活を目指し、黙々とトレーニングに励む選手がいる。2年目を迎える育成の山口アタル外野手(24)だ。昨年7月、左膝前十字靱帯(じんたい)の再々建術を受け、全治8カ月。6月前後の実戦復帰を見据え、別メニュー調整を続けている。 ルーキーイヤーの昨季は2軍で36試合に出場し打率2割3分5厘、2本塁打を放...
日本ハムからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指した上沢直之投手(29)が11日(日本時間12日)にレイズとマイナー契約を結んだ。メジャー契約のオファーもあった中での選択。同システムでドジャースに移籍した山本、カブスへ移籍した今永と比べてSNS上では日本ハムに支払われる譲渡金が少ないことを指摘する“苦言”も見受けられた。でも、個人的にはお金では測...
12月のファイターズガールオーディションに合格した札幌市出身の新メンバー南橋りおさんの好物は、ウニだ。北海道の海産物全般が好きで、中でも「生ウニが一番好き。北海道のいろいろなウニを、お父さんと食べに出かけています」と言う。今年の楽しみは「これまで積丹と熊石のバフンウニを食べたんですけど、次は利尻島のバフンウニを食べにいきたいです」と、父との絶品“バフン”産地...
2024年がやってきた。選手たちは2月に始まる春季キャンプに向け、準備を重ねている。 個人的に大きな期待を寄せている選手がいる。日本ハムの二刀流・矢沢宏太投手(23)だ。 「二刀流といえば…大谷翔平」と誰もが連想するようになった。マウンドに立てば三振を量産、バットを持てば本塁打王。まるで漫画の主人公のような活躍だった。二刀流には夢がある。 矢沢には大谷とはま...
今季の日本ハムで大ブレークした選手を投打で1人ずつ挙げるなら、田中正義投手(29)と万波中正外野手(23)だろう。 その2人が出演したトークショーが12月12日に、札幌市内の商業施設で開催された。その中で2人は「来季に大ブレークしそうな日本ハムの選手は?」と問われて、それぞれ回答。さて、誰の名前を挙げたのか-。まずは万波が答えた。 万波 ドラフト1位で入って...
何年前の話をするんだという感じではありますが…。オリックスからFAで加入した日本ハム山崎福也投手(31)の行動で、心に残っていることがある。 日大三高時代なので、17歳だったと思う。隣を歩きながら話を聞いていたら、山崎福が突然かがんだ。当時から背が高かったので、急に足元にうずくまってびっくりした。「どうしたの? 」と聞くと「ゴミが落ちてたので」と言って拾った...
日本ハム球団公式チアリーダー「ファイターズガール」屈指の人気者で、今季限りでの卒業を発表した滝谷美夢さん(25)を、初めてインタビューした。 スタジアムで踊る姿は何度も拝見していたが、話している滝谷さんを生で見たことがなかった。実際に対面してみると、礼儀正しく、受け答えがしっかりしていて、さわやかで笑顔もきらきらしていて…。人気が出るのもうなずける。 昨年は...
日本ハム加藤豪将内野手(29)にいただいた、あるお菓子が、わが家で大活躍している。 シーズン中のエスコンフィールドのベンチには、黄色いバケツに入ったたくさんの「ハイチュウ」が置いてある。これは加藤豪が持ってきた物で、選手が自由に練習の合間などに食べている。 あるとき、それをアルカンタラが両手に大量に持って手渡してくれた。記者は甘い物があまり得意ではなかったの...
米国で生まれ育った日本ハム加藤豪将内野手(29)が「アメリカンノック」の洗礼を浴びた。秋季キャンプ第1クール最終日の5日、昨年の秋季キャンプに続いて、人生2度目の「アメリカンノック」を受ける機会がやってきた。本来は外野の守備練習として行うことが多いが、この日は内野限定。10球連続の捕球を、3セットこなすまで終わらない。二、三塁間で左右を襲う打球を必死に追った...
日本ハム立野和明投手(25)の明るい姿に元気をもらい、達孝太投手(19)のまっすぐな言葉が胸に響いた。 9月30日のイースタン・リーグのヤクルト戦で、立野が好投した。先発し、6回を無失点。「自分が取り上げられるなんて今日だけっすよね」と謙遜しつつ、時折冗談を交えながら明るく取材に応じた。「1人でも2人でも応援してくれている人がいる限りは、『ありがとうございま...
「プロ野球生活は、人生のボーナスタイムなんで」 日本ハム北山亘基投手(24)の言葉だ。京産大から21年ドラフト8位で入団した右腕は「頑張っても、なれるかなれないかの世界。僕なんか本当に滑り込んで入れた。紙一重だったんで、ラッキーでしかない」と言う。 誰もが経験できない環境に身を置く幸せを感じるからこそ、「今も周囲に感謝しないといけない」と謙虚さを忘れない。だ...
巨人大鵬卵焼き-。そんな王道もいいけど、ちょっぴりストライクゾーンをずらすのもまた、粋だ。 日本ハム野村佑希内野手(23)は、どストレートよりも、割と“変化球”が好きみたいだ。野球ではなく食の話。人気牛丼店で頼むのは「高菜明太(マヨ牛丼)です。うまいっすよね。あとは期間限定とか食べます」。20代前半の若者なら、誰もが好みそうなラーメンも苦手だという。「こんに...
みなさんは、日本ハム…というか、Fビレッジの新キャラクター「えふたん」を知っているだろうか。新球場エスコンフィールドがあるFビレッジに住むクマの子という設定の青いクマちゃん。球場三塁ゲート前にある青いクマのモニュメントは親グマらしく「えふさん」というらしい。この「えふたん」。いわゆる「ゆるキャラ」で、女性ファンに人気がある。そして、本人も認めるほど似ている選...
日本ハム北山亘基投手(24)に取材してから、環境のありがたみに気づくことができた。 9月の連休を使って京都を訪れた。日々のにぎわいからいったん離れて、リフレッシュしたかった。このときの私はなんだか最近ついていないような気がして、御利益のありそうな神社を探していた。京都にいかにもマイナスイオンを発してそうな、のどかな神社があった。「ここにしよう」と京都駅から1...
日本ハム木田優夫2軍監督(55)が、シンプルかつ奥深い究極の投手像を語ってくれた。 8月7日、初めて千葉・鎌ケ谷スタジアムで取材をした日のことだ。イースタン・リーグ西武戦の後、勇翔寮の前で目当ての選手を取材した。最後に木田監督がグラウンドから帰ってきた。数人の記者による囲み取材が始まり、私は途中からその輪に加わった。すると先輩記者が「何か監督に聞きたいことあ...
日本ハム新庄剛志監督(51)の粋な演出にしびれたファンの方も多かっただろう。9月20日に行われた西武対日本ハム戦(ベルーナドーム)。今季限りで現役引退を表明した木村文紀外野手(35)のラストゲームとなった試合だが、その前夜からエンターテイナーの新庄監督は予告していた。 19日の試合後の囲み取材中に「明日、木村君を4番ライトでスタメンで。今のところ2打席を考え...
2日の日本ハム-オリックス戦で、エスコンフィールドの屋根を初めて試合中に稼働させた。試合開始時は「ルーフオープンデー」として開けた状態でスタートしたが、5回の途中でパラパラ雨が降り出したため閉じることになった。閉め始まる前、右翼スタンド脇に突き出した中継席は、一時的に雨が舞い込み、実況者と解説者が、傘をさして中継するなど、SNS上でも話題になっていた。 この...
旧友ほど、最高の好敵手にふさわしい存在はいないだろう。「サニブラウンに勝った男」として知られる球界屈指の韋駄天(いだてん)、日本ハム五十幡亮汰外野手(24)が、同リーグで最も負けたくない捕手は、中大の1学年後輩にあたる西武古賀悠斗捕手(23)だ。2人の“初対決”は、8月10日西武戦(エスコンフィールド)だった。ここで言う“初対決”とは、走者が次の塁を盗むこと...
日本ハム森本稀哲外野守備走塁コーチ(42)は、シーズン途中で外野挑戦することになった野村佑希内野手(23)に「まず最初は思い切ってミスしよう」と声をかけたという。 まさに“失敗は成功のもと”ということだ。 失敗を成功につなげたのが、8月26日西武戦(ベルーナドーム)だった。左翼でスタメン出場した野村は2回2死一、二塁の守備で、左前に飛んだ打球を三塁へ送球。二...
世界進出を果たしても「とにかく謙虚」だった。 英国の人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」でファイナルに進出したお笑い芸人、とにかく明るい安村(41)が、雑誌「ニューズウィーク日本版」の企画で、大谷翔平や坂本龍一さんらも選ばれている「世界が尊敬する日本人100人」に選出された。 エスコンフィールドで行われた6日の日本ハム-ソフトバンク戦では、...
7月28日、日本ハムの新本拠地エスコンフィールドの屋根が開き、初めてナイターゲームが開催された。北海道とはいえ、日中の最高気温は32度。蒸し暑い夜空の下、スタジアムの照明に誘われて、小さな訪問客が次々やって来る。虫嫌いの私にとっては全くありがたくない状況だが、グラウンド内では優しい世界が広がっていた。 日本ハム松本剛外野手(29)の話だ。オリックス戦の7回裏...
中日から日本ハムへトレード移籍した山本拓実投手(23)が7月22日のオリックス戦(ほっともっと神戸)で移籍後初ホールドを挙げた。1点リードの6回に2番手で登板。リードした場面で初めて投入され、見事に3者凡退と首脳陣の期待に応えた。残念ながら、その試合もチームは逆転負けで大型連敗は止まらなかった。山本拓の節目の記録も取り上げられることはなかったが、着実に新天地...
今季、中日から日本ハムに加入したアリエル・マルティネス捕手(27)の活躍をアシストする、陽気な“パートナー”がいる。同じく今季、新加入の高橋佳佑通訳(25)だ。 ヒーローインタビューでは「1対1ではなく、1人別の人(通訳)を挟むとテンポやリズムが悪くなってしまうので」と、マルティネスのスペイン語を日本語に訳す際、やや強めに抑揚をつけ、感情豊かに伝えている。 ...
日本ハムの新球場エスコンフィールドが7日に3月30日の開業から100日を迎えた。同日、シーズナルイベント「PLAY SUMMER」の一環で、開業100日を記念した「超提灯祭り」の点灯式が行われた。金曜の夜ということもあり、多くの来場者が、提灯がともる夏らしいイベントを楽しんでいた。 エスコンフィールド北海道で行われた「F VILLAGE 超提灯祭り」の点灯式...
交流戦期間中のことだ。“逆輸入ルーキー”こと米国育ちの日本ハム加藤豪将内野手(28)と、前中日で新加入のアリエル・マルティネス捕手(27)の話が、ほほ笑ましかった。 育成契約で中日に入団し、5年間プレーしたマルティネスにとって、名古屋は「第2の故郷」と言える。そのマルティネスが、名古屋遠征で「めちゃくちゃおいしいところに連れて行ってあげる」と、加藤豪を食事に...
日本ハムの新球場エスコンフィールドが誕生した今季は、先発投手陣のコンディション調整と故障者のリハビリ調整の面で昨季までと明確な違いがある。 先発投手陣については、今季は先発しないビジターの試合に同行せず、本拠地で残留練習することが基本となった(ビジターが続く時はチームに同行)。昨季までは1軍が試合を行う球場にほぼ同行していたため、空路を使うことが多い移動によ...