川口市立が初戦突破、オリックス宇田川優希を兄に持つエース健はリリーフ待機も出番なし
<春季高校野球埼玉大会:川口市立5-1越谷西>◇26日◇1回戦◇大宮公園野球場高校野球春季埼玉大会が26日、大宮公園野球場などで行われ、川口市立が初戦で越谷西に5-1で勝利した。 オリックス宇田川優希投手(25)を兄に持つ、エースの健投手(3年)はリリーフで待機。中盤に点差が開き登板はなかったが、先発の飯出裕己投手(3年)が5回2安打無失点でゲームをつくった...
<春季高校野球埼玉大会:川口市立5-1越谷西>◇26日◇1回戦◇大宮公園野球場高校野球春季埼玉大会が26日、大宮公園野球場などで行われ、川口市立が初戦で越谷西に5-1で勝利した。 オリックス宇田川優希投手(25)を兄に持つ、エースの健投手(3年)はリリーフで待機。中盤に点差が開き登板はなかったが、先発の飯出裕己投手(3年)が5回2安打無失点でゲームをつくった...
日本高野連は26日、大阪市内で第1回理事会を開催し、技術・振興委員の新委員として前近大野球部監督の田中秀昌氏(67)と元審判規則委員の堅田外司昭氏(62)が加入したと発表した。 田中氏は母校の上宮(大阪)の監督として93年センバツで優勝に導き、03年から率いた柏原(現東大阪大柏原)では11年夏の甲子園に出場した。14年からは母校の近大の指揮官に就き、阪神佐藤...
<春季高校野球新潟大会:巻9-2新潟工>◇26日◇新発田市五十公野公園野球場ほか◇1回戦1試合、2回戦8試合巻が新潟工に9-2でコールド勝ちを収めた。6番小越太一三塁手(2年)の勝ち越し打が勝利の口火になった。 2-2の7回裏無死三塁から右越えの適時二塁打。「追い込まれていたが、外の直球を打てた」。ここから打線がつながり、この回は計5安打に4四死球を絡めて一...
<春季高校野球新潟大会:新潟西11-6新潟東>◇26日◇新発田市五十公野公園野球場ほか◇1回戦1試合、2回戦8試合新潟西が新潟東を11ー6で破り、3回戦に駒を進めた。4-2の6回裏に3番阪口聖一塁手(3年)の2点ランニング本塁打を含む4安打3四球などで一挙7得点を奪い、突き放した。大会第2号となるランニング本塁打を放った阪口は、これが野球人生で初の本塁打。「...
<春季高校野球新潟大会:新発田農8-0新潟江南>◇26日◇新発田市五十公野公園野球場ほか◇1回戦1試合、2回戦8試合新発田農が新潟江南に8-0の7回コールドで大勝発進した。主将の高田悠真二塁手(3年)が攻守で存在感を発揮。チームで唯一の3安打を放ち、守備でも6個のゴロを無失策でさばいた。「バットが変わって打球も少し弱くなっているので、取れるアウトはしっかり取...
<春季高校野球新潟大会:加茂暁星11-1村上桜ケ丘>◇26日◇新発田市五十公野公園野球場ほか◇1回戦1試合、2回戦8試合昨春準Vの加茂暁星が11-1の6回コールドで村上桜ケ丘を破った。エース右腕の真保龍聖投手(3年)が5回1失点と快投。3回に村上桜ケ丘の赤沢裕斗投手(3年)から大会第1号のソロ本塁打を浴びるも、今春から解禁された2段モーションの新フォームで、...
<春季高校野球新潟大会:新発田中央10-0佐渡総合>◇26日◇新発田市五十公野公園野球場ほか◇1回戦1試合、2回戦8試合昨春準Vの加茂暁星が11-1の6回コールドで村上桜ケ丘を破った。エース右腕の真保龍聖投手(3年)が5回1失点と快投。3回に村上桜ケ丘の赤沢裕斗投手(3年)から大会第1号のソロ本塁打を浴びるも、今春から解禁された2段モーションの新フォームで、...
第63回春季北海道高校野球大会北見地区予選の組み合わせ抽選が26日、北見市東陵公園野球場で行われた。5月7日の開幕カードは網走南ケ丘-美幌となった。昨秋の道大会に出場した北見柏陽は同9日に斜里・大空の連合チームと対戦。昨秋の地区予選代表決定戦で敗れた紋別は同10日に北見商-北見工(同8日)の勝者と対戦する。 紋別は春季北海道大会初出場を目指す。道大会出場は1...
今春のセンバツ高校野球で注目を集めた新基準の低反発「飛ばないバット」が、新潟でも春季県大会で初導入される。新潟明訓高時代に通算8度甲子園に導き、現在は夏の県大会でも試合解説を務める新潟医療福祉大男女硬式野球部総監督の佐藤和也氏(67)に、同大会の展望、そして新バットが与える影響などを聞いた。【聞き手=大島享也】 ◇ ◇ ◇ -新基準バットの印象 佐藤...
春季高校野球新潟県大会が26日に開幕する。昨秋Vの日本文理は2回戦から登場し、28日の初戦は新潟江南と新発田農の勝者と対戦する。打線のけん引役は本田愁聖外野手(3年)。昨秋の県大会では帝京長岡との決勝で先頭打者弾を放つなど、チームただ1人の2本塁打をマークした。従来より低反発の新基準バットが導入される今大会。新バット“第1号”と、秋春連覇を目指す。 ◇ ...
<春季埼玉大会:春日部共栄6-0川口工>◇25日◇1回戦◇大宮公園野球場春日部共栄で80年の野球部創部から指揮を執り、45年目となる本年度限りで勇退する本多利治監督(66)が25日、春季埼玉大会初戦で白星発進した。川口工に6-0で完封勝ちし、春季大会では2年連続初戦敗退だったが、3年ぶりに2回戦へ進出した。 同監督は「監督のためとか一切考えなくて良いから、と...
第63回春季北海道高校野球大会小樽地区予選の組み合わせ抽選が25日、小樽市内で行われた。北照は初戦で小樽桜陽と対戦する。 今月のU18日本代表候補選手強化合宿に参加した左腕の高橋幸佑投手と右腕の田中太晟投手(ともに3年)の2枚看板で春に挑む。2人とも横浜市出身。昨秋に背番号1をつけていた田中は「自分がエースだと思ってマウンドに上がりたい」とチーム内の争いに火...
春季高校野球新潟大会が26日に長岡市悠久山球場などで開幕する。優勝校が北信越大会(6月1日開幕、富山)に出場。昨春の優勝校、帝京長岡は27日の初戦(2回戦)で高田と対戦する。プロ注目の本格派右腕・茨木佑太投手(3年)が進化を遂げて春のマウンドに立つ。昨秋の横手投げから、本来の形だった上手に戻し最速は143キロをマーク。春連覇を達成し、最後の夏に向けて弾みをつ...
<春季高校野球九州大会:鹿児島実5-0熊本国府>◇24日◇準々決勝◇佐賀県立センバツ出場の神村学園(鹿児島)が選手層の厚さを発揮し、大分を4-3で下して26日の準決勝に進んだ。正捕手をけがで欠いたが、代役の藤田侑駿(ゆうしゅん)内野手(3年)が人生初の捕手を務めて大奮闘。2桁背番号の2年生3投手の急造バッテリーで3失点にまとめて競り勝った。センバツ組の明豊(...
<春季高校野球九州大会:明豊3-1佐賀北>◇24日◇準々決勝◇佐賀県立センバツ出場の神村学園(鹿児島)が選手層の厚さを発揮し、大分を4-3で下して26日の準決勝に進んだ。正捕手をけがで欠いたが、代役の藤田侑駿(ゆうしゅん)内野手(3年)が人生初の捕手を務めて大奮闘。2桁背番号の2年生3投手の急造バッテリーで3失点にまとめて競り勝った。センバツ組の明豊(大分)...
<春季高校野球九州大会:神村学園4-3大分>◇24日◇準々決勝◇佐賀県立センバツ出場の神村学園(鹿児島)が選手層の厚さを発揮し、大分を4-3で下して26日の準決勝に進んだ。正捕手をけがで欠いたが、代役の藤田侑駿(ゆうしゅん)内野手(3年)が人生初の捕手を務めて大奮闘。2桁背番号の2年生3投手の急造バッテリーで3失点にまとめて競り勝った。 センバツ組の明豊(大...
第63回春季北海道高校野球大会室蘭地区の組み合わせ抽選が24日、むかわ町内で行われた。昨年秋まで連合チームに加わっていたえりもが20年夏以来、4年ぶりに単独チームに返り咲いた。同校の元男子バスケットボール部員4人を加えて10人のチームが、コンブ漁が盛んな漁師町を野球で活気づける。この日、十勝地区でも抽選が行われ、23日は札幌地区の抽選が行われた。 ◇ ...
<春季高校野球九州大会:神村学園4-3大分>◇24日◇準々決勝◇佐賀県立センバツ出場の神村学園(鹿児島)が選手層の厚さで大分を4-3で下し4強入りを決めた。 正捕手が初戦のけがで欠場する大ピンチだった。だが、代役の藤田侑駿内野手(3年)が人生初の捕手を務める急造バッテリーで難局を打開した。 藤田の巧みなリードもあって、2桁背番号の2年生3投手による3失点リレ...
<春季高校野球九州大会:唐津商3-2宮崎商>◇23日◇準々決勝◇佐賀県立唐津商(佐賀)は4強一番乗りを決めた。 唐津商エース木本夢翔投手(2年)が2戦連続完投だ。「全体的に走っていた」という最速139キロ直球を軸にチェンジアップ、スライダーで要所を締めた。「内角を攻めて打ち取ろう」と強気の攻めも生きた。 4番としても1回2死二塁で先制適時打を放つなど2安打1...
<春季高校野球九州大会:熊本国府2-1長崎日大>◇23日◇1回戦◇佐賀県立センバツに出場した熊本国府は延長11回タイブレークでサヨナラ勝ち。 トルネード投法の左腕、熊本国府・植田凰暉(ごうき)投手(3年)が投打に奮闘し、長崎日大を下した。6回から救援マウンドに上がり、6イニングを3安打無失点。1-1の延長11回2死満塁では「たまたま当たってビックリした」とい...
<春季高校野球九州大会:鹿児島実3-2東明館>◇23日◇1回戦◇佐賀県立鹿児島王者の鹿児島実が3-2のサヨナラ勝ちで東明館(佐賀)を下し、初戦を突破した。プロ注目の最速151キロ右腕、井上剣也投手(3年)が3安打2失点、7奪三振で完投。6四球も要所で粘り、終始140キロ台の真っすぐを主体に押して勝利に導いた。 ◇ ◇ ◇ ドジャース山本由...
第63回春季全道高校野球大会札幌地区予選(8日開幕、札幌円山など)の組み合わせ抽選が23日、札幌市内で行われた。 今春センバツに出場した北海は、10日の札幌麻生第2試合で札幌北陵-札幌南と対戦する。まずは春の地区大会予選から1勝ずつ積み重ねていく。内野手の金沢光流主将(3年)は「1つ1つ丁寧に戦っていきたい」と意気込んだ。 今春入部した1年生27人のうち、6...
<春季高校野球九州大会:鹿児島実3-2東明館>◇23日◇1回戦◇佐賀県立鹿児島王者の鹿児島実が3-2のサヨナラ勝ちで東明館(佐賀)を下し、初戦を突破した。目標はドジャース山本由伸というプロ注目最速151キロ右腕、井上剣也(けんや)投手(3年)が3安打2失点、7三振を奪って134球で完投。課題の制球に苦しみ6四球を出したが、終始140キロ台の直球を主体に押して...
高校野球春季埼玉大会の抽選会が行われた。 25日に開幕し、今秋ドラフト候補の石塚裕惺内野手(3年)を擁する花咲徳栄は27日に初戦の伊奈学園総合戦を迎える。決勝は5月5日、大宮公園野球場。上位2校が春季関東大会(群馬、5月18日~)に出場する。
能登半島地震で被災し、今春センバツに出場した日本航空石川の控え選手たちが22日、東京・青梅市の明星大キャンパスにできた新しい寮に生活拠点を移した。23日から練習を再開する。 主力選手は石川・輪島市内の同校で生活し、27日の春季大会初戦に向けて練習を行っている。同校はボランティアの拠点になっているため、収容能力の関係で全部員が集えない。春季大会後に新拠点となる...
<春季高校野球九州大会:神村学園8-1大牟田>◇22日◇1回戦◇佐賀県立今春センバツ組の神村学園(鹿児島)が、同校初の雨天中断による大牟田(福岡)との継続試合を8-1の7回コールドで制し、初戦を突破した。2日連続順延も集中力を切らさず、投打にかみ合った。 20日初戦の4-1の5回裏2死二塁からの仕切り直しから、6、7回の連続得点で4点を奪いサヨナラコールドだ...
<第7回女子硬式野球新潟大会:花巻東10-3福井工大福井>◇21日◇決勝◇ハードオフ・エコスタジアム新潟花巻東(岩手)が福井工大付を10-3で破り、初優勝を果たした。 0-2で迎えた2回、2死満塁から9番・照沼涼音内野手(3年)の中越え2点適時打で同点。相手失策で勝ち越しに成功すると、なおも2死一、三塁から2番佐々木秋羽内野手(3年)の左前適時打で4点目を挙...
<高校野球春季千葉大会:東京学館浦安9-8習志野>◇21日◇2回戦◇千葉県天台野球場東京学館浦安が延長11回、タイブレークの末、サヨナラで習志野を破り3回戦進出を決めた。 7-8で迎えた延長11回、無死一、二塁から福田琉椋内野手(3年)の一ゴロを一塁手が三塁へ悪送球。その間に、二塁走者、一塁走者が本塁を陥れ、サヨナラ勝利を決めた。 最後まであきらめない。粘り...
<春季高校野球・静岡県大会:磐田東10-0静岡学園>◇21日◇2回戦◇浜松球場磐田東が10-0の5回コールドで静岡学園を下し、3年ぶりに夏のシード権をつかんだ。プロ注目右腕の寺田光投手(3年)が5回を3安打無失点に抑え、赤堀佳敬新監督(31)の初陣で快勝に導いた。今年から16枠に増えた夏のシード校が確定。3回戦は27日に行われる。 ◇ ◇ ◇ ...
<春季高校野球九州大会:大分2-1北陵>◇21日◇1回戦◇佐賀県立雨天のため1試合のみが行われ、春の県王者の大分が延長11回タイブレークの末、北陵(佐賀)に2-1でサヨナラ勝ちした。他の3試合は中止順延。日程は2日連続で延び、25日休養日を挟み、26日準決勝、27日決勝に変更された。22日は午前9時から継続試合の大牟田(福岡)-神村学園(鹿児島)、明豊(大分...