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ニッカン芸能!

◆中山知子(なかやま・ともこ) 日本新党が結成され、自民党政権→非自民の細川連立政権へ最初の政権交代が起きたころから、永田町を中心に取材を始める。1人で各党や政治家を回り「ひとり政治部」とも。現在、日刊スポーツNEWSデジタル編集部デスク。福岡県出身。青学大卒。

政治部・中山知子

蓮舫氏と山尾志桜里氏 参院選への取材対応でにじんだ「空気」の違い

立憲民主党の小川淳也幹事長(左から2人目)、手塚仁雄衆院議員(右)に囲まれ取材対応する蓮舫氏(2025年6月27日撮影)

7月3日の公示に向けて、参院選の準備が各党で最終盤を迎えている。候補者の擁立作業も最終盤となる中、「大物」の擁立が正式に発表された。立憲民主党が比例代表に擁立す...

“泥仕合”山尾志桜里氏の公認見送り問題 2つの「初動の間違い」が招いた混乱劇

党の街頭演説後、カメラに向かって笑顔でポーズを取る国民民主党の玉木雄一郎代表(左)と山尾志桜里氏(2025年5月14日撮影)

「何事も初動を間違うと、最後まで方向性がズレてしまうことが多い。その典型なケースなのかもしれないね」。参院選比例代表に国民民主党から立候補を予定した山尾志桜里元...

東京都議選告示直前 小池百合子都知事にはある観測が…今後の政局左右する戦いになるか

東京都議選立候補者の会合であいさつする小池百合子都知事(2025年6月6日撮影)

東京都議選(6月13日告示、22日投開票)の告示が近づいてきた。その直後に参院選が控えており、昨年の衆院選で少数与党に陥った石破政権、衆院で多数を握ったのにどこ...

国民民主党に「攻めには強いが守りには…」の指摘 玉木代表「えさ米」発言でにじんだ危機対応力

国民民主党の玉木雄一郎代表(2025年5月撮影)

「攻撃は最大の防御なり」は、よくいわれるフレーズだ。攻めが、自分の立場を守ることにつながることは多々あるのも事実。ただ、最近の国民民主党の「攻め」的な戦略は、必...

ザワつく国民民主党の参院選戦略 キャラ強め元職の比例複数擁立「居抜き」指摘はねのけられる?

国民民主党の玉木雄一郎代表(2025年5月撮影)

夏の参院選まで、当初の「7月3日公示、20日投開票」の予定どおりに流れが進むとすれば、すでに公示まで2カ月を切った。候補の事務所開きやお披露目も本格化する中、昨...

石丸氏や安野氏…新党“乱立”で向かう参院選の行方 急逝「選挙の神様」ならどう見ただろう

藤川晋之助さん(2025年2月撮影)

「選挙の神様」と呼ばれ、これまで数々の選挙に参謀として携わった選挙プランナー藤川晋之助さんが3月11日に急逝した。この15年ほど、取材でお世話になった。病を抱え...

蓮舫氏の都知事選出馬で夏の参院選東京選挙区に任期3年「0・5議席」が発生 「合併選挙」とは

※写真はイメージ

今年の一大政治決戦となる夏の参院選は、投開票日が7月20日とも27日ともいわれる。通常国会期間が6月22日までと設定された時点で、延長がない場合、3連休中の中日...

「困った時の赤沢さん」自己チューなトランプ関税劇場の最難局、石破首相がすがるのは…

石破茂首相(2025年3月撮影)

「まさか、ここまで…」と、世界中を混乱に陥れている、トランプ米大統領による各国への関税措置。各国に10%のベースを置き、貿易赤字国にはさらに「上乗せ分」を追加し...

蓮舫氏の姿なかった立民東京都連大会 賛否両論の参院選出馬論「同じ名前に頼っても…」の声も

子育て商品に関する授賞式であいさつする蓮舫前参院議員(2024年12月3日撮影)

今夏の東京都議選(6月13日告示、22日投開票)と、その直後の7月に予定される参院選に向け、各党、各候補の準備が進んでいる。4月4日には立憲民主党の東京都連が、...

「がらがらぽん」予測も出る東京都議選 苦境の石破自民に迫るキーマンは引き続きあの人か?

自身の政経セミナーで講演する国民民主党の玉木雄一郎代表(2025年3月24日撮影)

3月24日に東京都内のホテルで開かれた、国民民主党の玉木雄一郎代表の政治資金パーティー。広い宴会場に大勢の出席者が集まり、開始前は昼食のカレーライスが供された。...

石破首相は「言うだけ番長」? 10万円商品券を私費配布、"国民に近い"政治家イメージも崩壊

衆院本会議に臨む石破茂首相(2025年3月4日撮影)

「言うだけ番長」。言葉と行動が伴わないことを指す言葉だが、言行一致が求められる永田町で、このキャッチフレーズを指摘されるのは、やっぱり不名誉だと思う。思い描いた...

国民・玉木雄一郎氏が3・4党代表に正式復帰へ 不倫問題で役職停止から3カ月ぶり 露出も強化

昨年の衆院選以来、永田町の関心を集めているのが国民民主党。「手取りを増やす」のキャッチフレーズで、物価高に苦しむ国民の手取りを増やすとして。所得税がかからない「...

「カオス」東京都議選2025の行方は…直後に参院選、自民党が恐れる16年前の悪夢

議長の辞意表明を受けて議長選挙が行われた東京都議会臨時会の本会議(2025年2月10日撮影)

2月10日、東京都議会で1日限りの「臨時会」が開かれた。もともとは予定になかった日程だが、自民党で起きた派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件が、都議会自民党...

石破首相に3日遅れのお誕生日プレゼント? トランプ大統領との会談、キーマンはやはりあの人か

昨年来の懸案だった石破茂首相とトランプ米大統領の首脳会談が、石破首相が訪米して、2月7日(現地時間)に行われることになった。本来は昨年11月、南米での国際会議の...

石破首相リベンジへ…大相撲初場所で内閣総理大臣杯授与に動く 「自分の見せ方」どう演出?

通常国会召集日の施政方針演説では、用意した原稿に目を落とす場面が目立った石破茂首相(2025年1月24日撮影)

「えーー」「それだけ?」「裏金は脱税ですから」「遅い!」。 石破茂首相が、昨年10月の就任後、初めて臨んだ1月24日、通常国会召集日の施政方針演説。40分あまり...

36年前は「悪夢」も…石破首相の「成功体験」再びかなう?今年は12年ぶり東京都議選&参院選

自民党仕事始めでの石破茂首相。左は森山裕幹事長(2025年1月7日撮影)

今年は、3年に1回、参議院選挙が行われる年。それとともに4年に1度、首都東京の都議会議員選挙が行われる年でもある。2つの選挙が重なるのは12年ぶり。昨年は東京都...

「解散あるある」発言の石破首相、真の「手の内」とは?熟慮の年末年始に

2024年も残りわずか。永田町からもめっきり人の姿が減った年末になって、石破茂首相から来年の衆院解散に関する発言が相次いだ。10月の衆院選で56議席減と大敗し少...

政党の街頭演説「聖地」のうつろい 自民=アキバは薄れ、国民民主の新橋に注目してみた

JR新橋駅前での街頭演説後、所属議員やスタッフらとポーズを取る国民民主党の榛葉賀津也幹事長(左)と古川元久代表代行(2024年12月20日撮影)

2024年は衆院選だけでなく、東京都知事選や自民党総裁選、立憲民主党代表選など、さまざまな選挙が行われた。4月の衆院東京15区補欠選挙では、各候補者の街頭演説に...

石破首相、今年の漢字「謙」表明も国会答弁は「石破論法」で謙虚一辺倒ではなし?

石破茂首相(2024年10月28日撮影)

2024年もまもなく終わろうとする時期に入った、今年の年末。1年の世相を1文字で表す恒例の「今年の漢字」が12日に発表され、3年ぶり5度目の「金」が選ばれた。 ...

石破首相、大相撲九州場所での「失点」回復、来年1月の初場所で実現できるか?

石破茂首相(2024年10月28日撮影)

政治が激動した2024年も、あっという間に12月。5度目の挑戦で自民党総裁選を勝った石破茂首相が第102代内閣総理大臣に選出されたのは、ちょうど2カ月前のことだ...

国民・玉木雄一郎代表の不倫報道に隠れて…「選挙に勝てない自民党」がまた落とした注目選挙

自民党本部(2021年撮影)

今の永田町は、さきの衆院選で大躍進した国民民主党が、話題の中心になっている。衆院選で議席が4倍増の28議席と大躍進したことで存在感が増している中で、その組織のト...

麻生太郎氏は「無言の圧」? かつて退陣迫った石破首相に身内から辞任要求のブーメラン

9月の自民党臨時総務会に出席した際の石破茂首相(左)と、麻生太郎最高顧問(2024年9月30日)

先月の衆院選で56議席を減らし、少数与党になってしまった自民党。「早期解散論」に押されて10月1日の首相就任から8日で衆院解散に踏み切り、1カ月もたたないうちに...

玉木雄一郎氏は「体も頭も張る人」かつてはアムロのコスプレ、陸上競技で得た「教え」生きる? 

2019年参院選で、「宇宙戦士ガンダム」のアムロのコスプレで秋葉原に登場し支持を訴えるこくみ民主党の玉木雄一郎代表(2019年7月7日撮影)

衆院選からあっという間に1週間。安倍晋三元首相の政権時から続いた「自民1強」を、前回2021年衆院選で就任直後の岸田文雄首相が引き継いだ、数字の上では盤石基盤だ...

石破首相が色紙に託した心境 かつての「群れない」座右の銘との違いとは

10月9日に衆議院が解散された。衆院選の公示は15日だが、すでに事実上選挙戦はスタートしている。9月の自民党総裁選で石破茂首相が総裁に選ばれてから、まだ2週間あ...

新ファーストレディー石破佳子さん、かつて見せた夫との絶妙な距離感と二人三脚の戦い

2018年の自民党総裁選で、選挙カーから夫・石破茂氏(右)への支持を訴える石破佳子さん(2018年9月17日撮影)

9月27日に投開票された自民党総裁選で、新総裁に石破茂氏(67)が選出された。3度目ならぬ5度目の正直。「最後の挑戦」と退路を断っての出馬だったから、結果が違え...

田中真紀子氏が主役を食った…自民党総裁選「陰の主役」としてもたらした「熱」が懐かしい

政治改革に関する提言について講演する田中真紀子元外相(2023年12月8日撮影)

第102代内閣総理大臣となる新総裁を選ぶ自民党総裁選が告示され、過去最多の9人による論戦が始まった。これまでは所属議員の投票行動を縛ってきた派閥が表向きは解消さ...

「あのフリーランス記者も…」小泉進次郎氏が会見で言及「ベテランの記者さん」に聞いてみた

自民党総裁選出馬表明後、初めての街頭演説で「3つの改革」を訴える小泉進次郎氏(2024年9月7日撮影)

小泉進次郎元環境相(43)が6日に、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への出馬を正式に表明した。台風10号の日本の影響で当初の予定から1週間遅れとなったが...

野田佳彦氏は敬愛するプロレスラーに自身を重ねられるか 立民代表選「二匹目のドジョウ」狙う?

このところ、自民党総裁選をめぐる出馬をめぐる動きは、台風で表向きの動きはほぼ止まった。ただ水面下では続いている。表向きは「派閥解消」を踏まえて、派閥が表だって動...

名物「石破茂氏の本棚」で目にした歴代自民党総裁の写真 かつて語った理想の総理総裁像

インタビューを受ける石破茂元幹事長。背後の本棚にはかつての自民党総裁の写真も並んでいた(2023年7月撮影)

9月12日告示の自民党総裁選(同27日投開票)は、これから、さまざまな候補者の出馬表明が始まる。岸田文雄首相が14日の不出馬表明会見で「『我こそは』と思う人は積...

「未知との遭遇」先が読めない自民党総裁選 最初の壁は20人の推薦人争奪戦、引きはがしも…

今となっては、ある意味で「劇場型政治」だったといえるのかもしれない岸田文雄首相(67)の早すぎる電撃不出馬表明を受け、自民党総裁選の幕が事実上切って落とされた。...