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ニッカン芸能!

元読売新聞記者で、87年に退社後、ジャーナリストとして活動する大谷昭宏氏は、鋭くも柔らかみ、温かみのある切り口、目線で取材を重ねている。◆大谷昭宏(おおたに・あきひろ)1945年(昭20)東京都生まれ。早大卒業後、読売新聞大阪本社入社。徳島支局、大阪本社社会部。大阪府警担当時には「グリコ・森永事件」を取材。その後、朝刊社会面コラム「窓」担当。87年、同社退社。読売時代の先輩の故黒田清氏とともに黒田ジャーナルを設立。現在は個人事務所でジャーナリズム活動をする。主な著書に「日本警察の正体」「グリコ・森永事件 最重要参考人M」など。

大谷昭宏のフラッシュアップ

【大谷昭宏】「語り継ぐ」から「どう語り継ぐか」へ…それでいいのか 沖縄慰霊式典を取材

6月23日、かりゆしの喪服を着て取材させていただいた慰霊式典。沖縄は、これまでになくピリピリしているように感じられた。 先月、自民党の参院議員が、ひめゆり女子学...

【大谷昭宏】小さな映画館で見た「能登デモクラシー」の笑顔

先日のこのコラムで三重テレビが日本記者クラブ特別賞を受賞したことにふれ、「小さな局がテレビの底力と意地を見せてくれた」と書いた。今度は小さな映画館で見た地方局、...

【大谷昭宏】小さな局が見せたテレビ報道の底力 ハンセン病療養所追い20年超

三重テレビは津市の住宅街、小高い丘の上に立つ小さな局だ。この局で報道一筋の小川秀幸さんとおつき合いして30年になる。その三重テレビが本年度、日経新聞のコラム「春...