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ニッカン芸能!

政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。

政界地獄耳

【政界地獄耳】「もめている暇はない」立民代表・泉健太の器の小ささ 小沢一郎の持論もむなし

★立憲民主党は過去、民主党時代から内紛が絶えず、それを断ち切るために党代表・泉健太を擁立。政治的・戦略的失敗を繰り返しても党内騒動にならぬよう、泉降ろしを避け、...

【政界地獄耳】誰も責任取らない立民の政治 自民党に「責任」などと言える立場はない

★ある立憲民主党議員が言う。「月曜日、都知事選に負けた前参院議員・蓮舫が党の衆院の各部屋にあいさつ回りに来た。秘書の動員など、党を挙げて応援したが『残念だった』...

【政界地獄耳】共産批判やアレルギー排除の努力は続く

★10日、日本共産党の志位和夫は国会内で会見を開き、今年1月に党中央委員会議長に就任して以降初めての著書となる「Q&A共産主義と自由 『資本論』を導きに」(新日...

【政界地獄耳】不祥事頻発の海自、陸自、空自、統合幕僚監部、防衛省は大丈夫か

★海上自衛隊の不祥事が頻発。それも随分とお粗末で、大臣を含め責任を取らぬ幹部を一掃すべきだ。9日、海上幕僚長・酒井良は会見で「非常に重く責任を痛感している」とし...

【政界地獄耳】立憲民主批判は秋の国会へ向けた国民民主・玉木雄一郎の高等戦術

★都知事選挙を終え、秋の国会と政局に向け、まずは野党が動きだした。8日、国民民主党代表・玉木雄一郎はXを更新し、7日に投開票された都知事選を受け「相手の批判だけ...

【政界地獄耳】戦略、戦術ミスは明らか「蓮舫3位、200万票に届かず」の責任論 

★都知事選挙の結果を受け、メディアは3選圧勝した小池百合子より、2位になった石丸伸二、3位に沈んだ蓮舫をクローズアップした。最大のポイントは選挙戦が始まると同時...

【政界地獄耳】内閣広報官でも柔軟性のない冷たい対応続くなら「適任」とは…

★普段は安全保障最優先と思っていた産経新聞の6月29日付は「在沖米兵の事件 外務省の未伝達許されぬ」と社説で「米兵の起訴後も外務省は県に情報を伝えず、県警も報道...

【政界地獄耳】川崎重工と防衛省問題、裏ガネで日本守れるか

★3日までの報道を総合すると川崎重工業(神戸市)は、海上自衛隊から請け負った潜水艦の修理や検査を行う神戸工場の担当部門と下請け企業との間で架空の取引を行い、捻出...

【政界地獄耳】大ベテラン船田元の声は自民党に届くか

★1日、自民党衆院議員総会長・船田元は公式サイトに「(今国会で)政治資金規正法の改正案を成立させることができた。しかし政治活動には一定のお金がかかり、それを確保...

【政界地獄耳】日本では「極右」と説明する仏政党の内実を理解し学んでいこう

★6月の欧州議会選挙で仏、独、伊などで右派勢力が台頭。仏では国民連合(RN)が勝利し、マクロン大統領は下院を解散した。国民議会選挙(下院、定数577)で第1回投...

【政界地獄耳】“出馬”意欲表明続く自民総裁選 スタート早すぎると…

★自民党元幹事長・二階俊博は先月30日、和歌山市内で開かれた自民党和歌山県連大会後に9月に行われる予定の任期満了に伴う党総裁選挙の動きが活発化していることについ...

【政界地獄耳】県議会選挙前の発覚恐れ隠蔽か 沖縄米兵の性的暴行事件

★沖縄県の基地問題に県民が批判的で反基地感情が強いのは1995年9月に起きた沖縄米兵少女暴行事件が、輪をかけたといっていい。金武町のキャンプ・ハンセンに勤務する...

【政界地獄耳】はぐらかし答弁で疑惑増幅させた小池、らしくない事実上の答弁拒否

★24日、ネット番組が主催した東京都知事選主要4候補によるネット討論会で蓮舫から「まさか外苑の再開発の事業者からパーティー券のチケット購入を受けていませんよね」...

【政界地獄耳】「アンチヒーロー」を地で行く元検事正事件 検察の闇が見え隠れ

★25日、大阪高検は元大阪地検検事正で弁護士の北川健太郎を準強制性交容疑で逮捕した。事件は検事正在任中の18年2月~19年11月だという。北川は1985年に検事...

【政界地獄耳】総裁が代わって支持率が上がるほど甘い状況ではない

★総裁選挙を9月に控えた自民党内紛のお粗末さは、私怨(しえん)や好き嫌いが前面に出て自民党再生の議論ではないことに閉口する。前首相・菅義偉が「首相自身が責任に触...

【政界地獄耳】カオス状態の都知事選 「立候補案件」増やす方法も

★NNNと読売新聞が今月21日から23日まで行った世論調査のポイントは岸田内閣の支持率は23%と政権発足以来、最低を更新したことだが、興味深いのは次の衆議院選挙...

【政界地獄耳】朝ロ首脳会談から始まるのか 中国のアメリカ接近

★ロシア・プーチン大統領が訪朝し、朝ロ首脳会談後のメディア発表で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は3度にわたって「同盟」と強調、「不敗の同盟関...

【政界地獄耳】選挙をゆがめる、国民の税金で活動しながら政党隠した代理戦争

★19日、告示前に東京都知事選に出馬する主要候補4人が共同記者会見に出席。そこで前広島県安芸高田市市長・石丸伸二が「自民党に限らず既存の政党政治に対する全般の評...

【政界地獄耳】首相vs元首相にベテラン2人の声、自民党にどう響く

★自民党副総裁・麻生太郎が「将来に禍根を残すような改革だけは、やってはいけない」「政治資金の透明性を図ることは当然だが、将来、国会議員を目指す若者が、政治資金を...

【政界地獄耳】パーティーが「政治活動の源」は自民党昭和世代の議員の本音か

★18日の産経新聞は「自民党派閥のパーティー券収入不記載事件で4月に党役職停止1年の処分を受けた林幹雄元幹事長代理が、28日に千葉市内で『勉強会』と称する政治資...

【政界地獄耳】小池百合子×自民党×三井不動産 関係追及すべきとの蓮舫指摘は当然

★都知事選挙の20日告示直前、「しんぶん赤旗」16日付は1面の肩で「東京都にある五輪選手村(中央区、現晴海フラッグ)や神宮外苑再開発(新宿区、港区)などの大型再...

【政界地獄耳】国政と都知事選分けられぬ立民執行部の失策

★13日、日本維新の会代表・馬場伸幸は会見で5月31日に自民党総裁・岸田文雄との合意文書で、調査研究広報滞在費(旧・文書通信交通滞在費)の使途公開や立法措置につ...

【政界地獄耳】ウクライナ支援めぐり欧州混乱 その時日本は…

★G7(主要7カ国サミット)の首脳会議に出席するため、首相・岸田文雄はイタリア入りした。3日間の日程で行われるが、初日の13日はウクライナのゼレンスキー大統領が...

【政界地獄耳】独自候補断念 東京都知事選、選挙戦を前に維新敗北宣言

★選挙戦を前に衝撃的な敗北宣言だ。日本維新の会は12日、党会合で東京都知事選への独自候補の擁立を断念すると表明した。党代表・馬場伸幸は「総合的に判断して独自の候...

【政界地獄耳】隠れ自民と隠れ共産の代理戦争 まさにタヌキとキツネの化かし合い

★東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)を目前に、現職知事・小池百合子は、12日の都議会定例会最終日に、3選出馬を正式表明するというが、出馬表明していな...

【政界地獄耳】国民の怒り、支持者の離反 いまだ理解出来ぬ自民党

★8日、自民党副総裁・麻生太郎は自民党福岡県連で政治とカネについて「政治資金の透明性を図ることは当然ですが、同時に我々は将来に禍根を残すことになるような改革とい...

【政界地獄耳】自民総裁選まで2カ月半 誰が作る党内世論

★自民党はよく言えば、先を読む力にたけている、悪く言えば、変わり身が早い。4日には党横浜市連の定期大会で、市連会長・佐藤茂が「総裁自ら身を引く決断をしていただき...

【政界地獄耳】幹事長交代で後任は森山裕か石破茂か 秋に向けて自民党が動き出す

★結局、衆院では政治資金規正法改正を巡り、自民党が3度修正した改正案が可決、成立したものの参院への送致が遅れた。参院では23日の今国会会期末までに成立させるには...

【政界地獄耳】連立の役割を保った公明、改革の党を強く押し出した維新 今国会後の行方は…

★今国会では政治資金規正法改正案の成立が最大の焦点だったが、立憲民主党の敵失などあり、出来の悪い修正を続けて衆院可決のめども立った。公明党は支持母体の創価学会の...

【政界地獄耳】「不正したが安全」開き直る姿は車業界も政治家と同じか

★戦後日本経済の再生の象徴であり、ものづくり大国の名前をほしいままにしてきた自動車産業の信頼が地に落ちた。量産に必要な認証「型式指定」に関する国交省の指示を受け...