【データ】「大阪2強」履正社と大阪桐蔭を連破の大院大高、同一大会では19年秋季近畿の天理以来
<春季高校野球大阪大会:大院大高2-1大阪桐蔭>◇6日◇準々決勝◇大阪シティ信金スタジアム大院大高が大阪桐蔭に逆転勝ちし、11年以来13年ぶりの春季大会準決勝に進出した。春夏秋を通じて大阪大会の同一大会で履正社、大阪桐蔭の2校に勝ったのは09年夏のPL学園以来15年ぶりの快挙だ。 同一大会で大阪桐蔭と履正社の2校を倒したチームは、19年秋季近畿大会での天理(...
<春季高校野球大阪大会:大院大高2-1大阪桐蔭>◇6日◇準々決勝◇大阪シティ信金スタジアム大院大高が大阪桐蔭に逆転勝ちし、11年以来13年ぶりの春季大会準決勝に進出した。春夏秋を通じて大阪大会の同一大会で履正社、大阪桐蔭の2校に勝ったのは09年夏のPL学園以来15年ぶりの快挙だ。 同一大会で大阪桐蔭と履正社の2校を倒したチームは、19年秋季近畿大会での天理(...
<高校野球春季大阪大会:大院大高2-1大阪桐蔭>◇6日◇準々決勝◇大阪シティ信金スタジアム大院大高が大阪桐蔭に逆転勝ちし、11年以来13年ぶりの春季大会準決勝に進出した。春夏秋を通じて大阪大会の同一大会で履正社、大阪桐蔭の2校に勝ったのは09年夏のPL学園以来15年ぶりの快挙だ。 6回に1点を先制され、迎えた9回。大阪桐蔭・平嶋桂知(かいち)投手(3年)を相...
春季高校野球関東大会(日刊スポーツ新聞社後援)の組み合わせが6日、確定した。 この日までに各都県の大会が終わり、優勝校と準優勝校(開催県の群馬は3位校も)が出そろった。17校が参加し、5月18日から群馬県で行われる。 今春のセンバツ甲子園で優勝した健大高崎(群馬1位)は19日に宇都宮商(栃木)との初戦を迎える。 同ベスト4入りの中央学院(千葉2位)は19日に...
<春季全道高校野球空知地区予選:岩見沢西16-0夕張◇6日◇1回戦◇滝川市営来春に岩見沢東との統合を控える岩見沢西が5回コールドで夕張を下し、初戦を突破した。初回から2イニング連続で打者一巡の猛攻を見せるなど、計16安打16得点と打線が爆発。投げては4人の継投で1安打完封し、滝川西の待つ8日の2回戦に駒を進めた。 1回、先頭打者の高島楓大捕手(3年)が、初球...
<春季高校野球大阪大会:大院大高2-1大阪桐蔭>◇6日◇準々決勝◇大阪シティ信金スタジアム大阪桐蔭が大院大高に逆転負けを喫し、春季大阪大会のベスト8で敗退した。 1点リードで迎えた9回、無死一塁からプロ注目の大院大高・今坂幸暉(ともき)内野手(3年)が右前打を放ち、右翼の徳丸快晴外野手(3年)の三塁への送球が大きくそれ、そのまま一塁走者が本塁へ生還して同点に...
<春季高校野球静岡大会:加藤学園2-1静岡>◇5日◇決勝◇草薙球場加藤学園が、静岡を延長タイブレークの末に2-1で振り切り、2年連続2度目の優勝を飾った。10回1死満塁の好機で、併殺崩れの間に主将の小室太陽外野手(3年)が二塁から生還。サヨナラ勝ちした。準優勝の静岡とともに出場する東海大会は、7日に組み合わせ抽選が行われ、18日に岐阜で開幕する。 ◇ ◇ ...
<春季全道高校野球地区予選>◇1回戦◇5日◇滝川市営空知地区予選が、道内の他9地区に先駆けて開幕した。美唄尚栄は深川東に19-0でコールド勝ちし、2回戦に駒を進めた。 ◇ ◇ ◇ 美唄尚栄は大勝で8年ぶりの公式戦勝利を挙げた。先発した尾崎翔太(3年)が人生初登板で5回62球を投げて、無安打7奪三振と無失点投球。打撃でも50メートル6・3秒の俊足...
<春季全道高校野球地区予選>◇1回戦◇5日◇滝川市営空知地区予選が、道内の他9地区に先駆けて開幕した。岩見沢東は砂川に8-1でコールド勝ちし、2回戦に駒を進めた。25年に岩見沢西との統合が決まっており、野球部が岩見沢東のユニホームで公式戦に出場するのは今夏の大会が最後となる見込み。「岩東(がんとう)」と親しまれた現校名で臨むラストイヤーの初戦を華々しい勝利で...
<春季高校野球大阪大会:大阪桐蔭7-0泉陽>◇5日◇5回戦◇南港中央今秋ドラフト候補の大阪桐蔭・境亮陽(りょうや)外野手(3年)が豪快な「進化弾」を放った。5日の春季高校野球大阪大会5回戦の泉陽戦(南港中央)に「3番中堅」で出場。今春のセンバツ2回戦の神村学園戦でランニング本塁打を記録した背番号9は、初回1死二塁から先発左腕の変化球を完璧に捉え、右越えの先制...
<春季高校野球兵庫大会:社6-4須磨翔風>◇5日◇決勝◇明石トーカロ社が08年以来16年ぶり3度目となる春季兵庫大会の優勝を決めた。 序盤で須磨翔風に3点のリードを許すも、中盤以降で巻き返した。今大会5試合中4試合目の逆転勝利。山本巧監督(51)は「いつも通りやるべきことをやり続けて、考え方もブレずにやった結果がこういう結果になったと思ってます」と振り返った...
<春季高校野球大阪大会:大阪桐蔭7-0泉陽>◇5日◇5回戦◇南港中央大阪桐蔭が泉陽に7回コールド勝ちを決め、準々決勝進出を決めた。「3番中堅」で出場した今秋ドラフト候補の境亮陽外野手(3年)が、初回1死二塁から泉陽の左腕、吉田惺投手(3年)の変化球を捉え、右越えの豪快な先制2ラン。高校通算11本目の1発が決勝打となった。 甲子園では50メートル5秒8の俊足を...
<春季高校野球埼玉大会:花咲徳栄20-6昌平>◇決勝◇5日◇大宮公園花咲徳栄が大差で昌平を下し、13年ぶりの春季大会優勝を決めた。 花咲徳栄の強力打線が猛威を振るった。初回から1点を先制し、4回には一挙10得点。その後も得点を積み重ね、攻撃の手を緩めなかった。 プロ注目の石塚裕惺内野手(3年)は、3安打1打点で2つの四球を選んだ。 岩井隆監督(54)は「13...
<春季高校野球新潟大会:新潟7-3新潟南>◇4日◇新発田市五十公野公園野球場ほか◇3回戦4試合新潟の「代打の切り札」舛屋希武(のぞむ)外野手(2年)の一振りが勝利を呼び込んだ。3-3の6回表無死満塁で代打で登場。3球目の外角寄りの真っすぐをはじき返し、勝ち越しの右越え2点適時二塁打を放った。塁上では満面の笑みでガッツポーズ。「もう本当に満塁でチャンスだったん...
<春季高校野球新潟大会:新発田南15-11五泉>◇4日◇新発田市五十公野公園野球場ほか◇3回戦4試合新発田南が今大会初の延長13回タイブレークの末、15-11で五泉との激戦を制した。左腕エース小林佑投手(3年)が先発し、177球で完投。打っては5番高橋優介外野手(3年)が6打点を挙げ、勝利に導いた。 ◇ ◇ ◇ 最後の打者を二ゴロに打ち取った新発田...
<高校野球春季埼玉大会:花咲徳栄8-4山村学園>◇準決勝◇4日◇大宮公園野球場今秋ドラフト候補の花咲徳栄(埼玉)・石塚裕惺内野手(3年)が4日、NPB2球団の編成幹部が見守る中、春季大会準決勝で躍動した。 「広角に打てることが強み」と話す右の強打者は、徹底マークを受け2打席凡打も3打席目で修正した。逆方向へ三塁打を放った直後、捕逸の間に50メートル6秒2の俊...
<高校野球春季茨城大会:鹿島学園9-1水戸一>◇4日◇準決勝◇J:COMスタジアム土浦鹿島学園が7回コールドで水戸一を破り、21年ぶりの春季関東大会出場を決めた。 チームの主砲・中根健太郎内野手(3年)がバットで流れを引き寄せた。初回、2死二塁からスライダーを捉え先制の右越え2ランを放つと、打線は一気に活気づき、10安打9得点で圧倒した。「自分のスイングとか...
<高校野球春季茨城大会:常総学院6-0つくば秀英>◇4日◇準決勝◇JCOMスタジアム土浦常総学院がつくば秀英を破り2年連続で春季関東大会出場を決めた。 主砲、武田勇哉内野手(3年)が復調を証明する1発を打ち上げた。1回、2死一塁から「初球から結構インコースの真っすぐがきていたので」と、狙い通りの球を強振すると打球はレフト芝生席へ吸い込まれた。「打った瞬間、い...
<春季高校野球宮城北部地区大会>◇4日◇2次予選◇鹿島台中央野球場東北学院榴ケ岡が大崎中央に4-1で逆転勝ちし、北部地区の県大会出場へのラスト切符をつかんだ。 前日3日の1次予選の7-4勝利に続いて、2次予選でも再び顔を合わせた。1点ビハインドの4回から登板したエース佐々木健斗投手(2年)は5、6回を3者凡退で抑え、チームに流れを呼び込んだ。6回裏に打線が一...
<高校野球春季埼玉大会:花咲徳栄8-4山村学園>◇準決勝◇4日◇大宮公園野球場 NPBスカウトが見守る中、今秋ドラフト上位候補の花咲徳栄・石塚裕惺内野手(3年)が走攻守で躍動した。 石塚は「今大会初めてポイントをずらされた」と徹底マークで2打席凡打に抑えられる中、3打席目で修正した。 同点の6回1死。甘めに入った直球を捉え、50メートル6秒2の快足を飛ばして...
<春季高校野球兵庫大会>◇準決勝◇3日◇明石トーカロ須磨翔風が明石商を7-6で破り、19年以来5年ぶりの決勝進出を決めた。社は東洋大姫路に2-1で競り勝ち、5日の決勝は公立勢同士の対決になった。 決勝と同日に行われる3位決定戦は東洋大姫路と明石商が対戦。25日から同球場で行われる春季近畿大会は兵庫から上位3校が出場する。
<高校野球春季千葉大会:専大松戸9-0千葉英和>◇3日◇準決勝◇千葉県天台野球場専大松戸が7回コールドで千葉英和を破り、2年連続13回目の関東大会出場を決めた。 プロも注目する中山凱内野手(3年)は、木製バットで試合に臨み、1安打1打点と勝利に貢献した。2-0で迎えた2回、2死二塁から左前適時打で3点目をたたき出した。「10~11月くらいから使っています。こ...
<春季高校野球神奈川大会:東海大相模5-1横浜>◇準決勝◇3日◇横浜スタジアム横浜・峯大翔内野手(3年)は試合中、黄色いメガホンを持っていた。 8番二塁でスタメン出場した。しかし3回の第1打席、右肘から腕にかけてのあたりに死球を受け、打席でうずくまった。そのまま途中交代になり、包帯を巻いてベンチに戻った。患部の詳しい診断はこれからになる。 ベンチに戻った峯の...
<春季高校野球神奈川大会:東海大相模5-1横浜>◇準決勝◇3日◇横浜スタジアム敗れはしたものの、大観衆の大一番で1年生たちが経験を積んだ。 村田浩明監督(37)は背番号16の右腕、織田翔希投手(1年)を先発投手に起用。2回途中2失点で降板したが、3つの三振を奪うなど183センチの長身から角度ある球で攻めた。 ネット裏で視察した西武渡辺智男アマチーフ補佐(56...
<高校野球春季千葉大会:中央学院10-2千葉経大付>◇3日◇準決勝◇千葉県天台野球場センバツ4強入りの中央学院が、千葉経大付に勝利し決勝進出。24年ぶりに春季関東大会出場を決めた。 投球がダメなら、打撃で結果を残す。4番・投手で先発出場の蔵並龍之介内野手(3年)は6-1で迎えた9回1死満塁で、初球の真っすぐを捉えると、打球はレフト芝生席へ吸い込まれ、ダメ押し...
<春季高校野球神奈川大会:武相6-5向上>◇準決勝◇3日◇横浜スタジアム向上の反撃は1点及ばず、決勝進出と春季関東大会出場を逃した。 武相の長打攻勢で5回までに6失点。6回、8回と適時打で追い上げたが、最後は9回2死二塁で主将の北野龍彦外野手(3年)が空振り三振に倒れた。 北野は試合後「この県大会は接戦も多く、ここまで来られて自信にはなりました。この悔しさを...
<高校野球春季大阪大会:履正社8-9大院大高>◇3日◇4回戦プロ注目の今坂幸暉内野手(3年)を擁する大院大高が、昨夏大阪王者で甲子園に出場した履正社をサヨナラ勝ちで破り、5回戦に進出した。 阪神含むNPB6球団が視察する中、「3番遊撃」で先発出場した今坂は、履正社のエース・高木大希投手(3年)らから2安打2打点をマークした。試合直後は高らかに「よっしゃー」と...
<春季高校野球神奈川大会:横浜-東海大相模>◇準決勝◇3日◇横浜スタジアム全国を代表する名門2校が対決する。横浜スタジアムは内野席がほぼ観客で埋まっている。 関東大会進出をかけた大一番で、横浜は183センチ右腕の織田翔希投手(1年)が先発する。角度のある直球は140キロ前後をマークし、準々決勝の慶応戦でもクローザーとして試合を締めた。OBの松坂大輔氏(43)...
<春季高校野球神奈川大会:武相6-5向上>◇準決勝◇3日◇横浜スタジアム長打攻勢で始まった試合を武相が制し、春季大会としては40年ぶり12度目の決勝進出を決めた。5月18日から群馬県で行われる春季関東大会に出場する。 初回、武相は仲宗根琉空内野手、平野敏久内野手、広橋大成内野手(いずれも3年)の3二塁打で2点を先制。向上はその裏、1番堀颯士郎内野手(2年)が...
今春センバツ「21世紀枠」の推薦校にも選出された仙台一(宮城)が今日3日、県大会出場を懸けて仙台商と激突する。中部地区大会初戦は東北学院に4-12の7回コールドで大敗。続く仙台戦では3-2の逆転勝ちで2次予選へと駒を進めた。センバツ落選から気持ちを切り替えナインらは「自力での甲子園出場」を目指す。夏へとつなげるためにも、この大一番を乗り越え、県大会出場を決め...
<春季高校野球・新潟県大会:日本文理12-0新津工(5回コールド)>◇2日◇3回戦◇五十公野公園野球場日本文理が、2本塁打含む15安打12得点で新津工に5回コールド勝ちを決めた。 主将の野口壱矢内野手(3年)が2安打4打点で打線をけん引。1回に先制の適時三塁打で口火を切り、2回2死三塁では高めの真っすぐを右翼席へたたき込んだ。「低反発(バット)で初めてのホー...