ニッカンプロ野球

明治神宮大会

仙台育英の頼れる主将・湯浅桜翼が均衡破る走者一掃決勝打「チームが好循環になる」須江監督

仙台育英の頼れる主将・湯浅桜翼が均衡破る走者一掃決勝打「チームが好循環になる」須江監督

仙台育英対仙台商 8回裏仙台育英無死満塁、中越えに3点適時三塁打を放つ湯浅(撮影・木村有優)

<春季高校野球宮城大会:仙台育英5-0仙台商>◇27日◇1次予選◇仙台市民球場ほか仙台育英が仙台商を5-0で下し、春初戦を白星でスタートした。0-0の8回無死満塁のチャンスで主将の湯浅桜翼(おうすけ)内野手(3年)が走者一掃の中越え適時三塁打を放ち先制。その後も2点を追加しリードを広げた。投げては、4投手のノーヒットノーランリレーで完封勝利を飾った。昨夏の岩...

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駒大苫小牧で夏連覇の五十嵐大氏、札幌大谷の監督就任「応援されるようなチームづくりが最初」

札幌大谷の五十嵐大新監督(右)と飯田柊哉コーチ(撮影・石井翔太)

駒大苫小牧で04年、05年夏の甲子園連覇時のメンバーだった五十嵐大氏(36)が1日付で札幌大谷野球部監督に就任した。3月末まで同部部長を務めていた。夏の甲子園を制した実績を糧に、聖地へ地道に歩を進めていく。「(甲子園には)行きたいですけど、甘い世界じゃない。自然と応援されるようなチームづくりが最初」と抱負を口にした。 実戦での指揮は2日に静内とのダブルヘッダ...

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【センバツ】星稜あと1歩で県勢初の決勝逃す「石川から力をもらったような気はします」監督

高崎健康福祉大高崎対星稜 決勝進出を逃し悔しげな表情の星稜・山下監督(右)と芦硲(撮影・滝沢徹郎)

<センバツ高校野球:健大高崎5-4星稜>◇30日◇準決勝星稜があと1歩で県勢初の決勝進出を逃した。2回2死三塁から中島幹の遊撃内野安打で先制するなど序盤で主導権を握ったが、7回に逆転を許し、1点差で惜敗。山下智将監督(42)は「選手たちはよく頑張ってくれましたけど、悔しいです」と下唇をかんだ。これで新チーム始動から続いていた公式戦の連勝は「16」でストップし...

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【センバツ】石川県勢初の優勝へあと2勝の星稜 地元の思い感じながらも気負わず/中村順司の目

取材に応じる星稜・山下智将監督(中央)(撮影・滝沢徹郎)

昨秋明治神宮大会王者の星稜が、4強に勝ち上がった。石川県勢初の大旗取りにあと2勝に迫ってきた。 元監督の山下智茂名誉監督は、情熱的な指導で星稜を甲子園常連校に育て上げられた。そんなお父さんの背中を見て来られたのが、山下智将監督だ。高校時代は監督と選手の関係。私も経験があるが、「親子鷹」の監督がわが子を特別扱いせず、厳しく接しても、子どもは周囲に遠慮する。山下...

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【センバツ】阿南光のエース吉岡暖、3戦計30Kで聖地去る「悔いはない」2回途中から直訴登板

星稜対阿南光 2回表星稜無死一、三塁、吉田を併殺に仕留めた吉岡(撮影・江口和貴)

<センバツ高校野球:星稜5-0阿南光>◇28日◇準々決勝◇甲子園阿南光(徳島)は2安打完封負けで敗れ、初の4強はならなかった。 プロ注目の最速146キロ右腕、吉岡暖(はる)投手(3年)は、2回途中から救援して8回4安打1失点で5三振を奪った。だが、3試合連続登板で計30奪三振の力投報われず、聖地を去った。 疲れなどを考慮されて、3戦目にして初のベンチスタート...

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【センバツ】星稜、創部63年目で県勢初の春4強 公式戦初先発の2年・戸田慶星が2安打完封 

星稜対阿南光 阿南光戦に先発する戸田(撮影・加藤哉)

<センバツ高校野球:星稜5-0阿南光>◇28日◇準々決勝◇甲子園昨秋の明治神宮大会王者・星稜(石川)は、公式戦初先発の背番号18、戸田慶星(けいた)投手(2年)が9回2安打105球で公式戦初完封を飾った。捕手のリードにコントロールよく投げ分け、打たせて取る投球を披露。松井秀喜氏ら名だたる先輩が果たせなかった、同校史上初&石川県勢初のセンバツ4強入りを決めた。...

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【センバツ】快進撃止まった阿南光 土は持ち帰らず聖地去る 高橋監督「戻ってきたい」

星稜対阿南光 阿南光2番手の吉岡(撮影・江口和貴)

<センバツ高校野球:星稜5-0阿南光>◇28日◇準々決勝阿南光(徳島)の快進撃が止まった。星稜・戸田慶星投手(2年)の前に2安打完封負け。昨秋の明治神宮大会王者に屈した。だが2試合連続2桁奪三振のエース吉岡暖(はる=3年)を軸に、センバツ3試合で鮮烈な印象を甲子園に残した。試合後、選手たちは甲子園の土を集めることなく、グラウンドをあとにした。 高橋徳(あつし...

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【センバツ】星稜、ゴジラ超えなるか 阿南光は2試合連続2桁Kの吉岡暖が盤石/第9日見どころ

星稜・佐宗翼(左)と阿南光・吉岡暖

<センバツ高校野球:星稜-阿南光>◇28日◇準々決勝昨秋明治神宮大会王者の星稜(石川)が、同校初のセンバツ8強超えを狙う。1回戦は21世紀枠で出場した田辺(和歌山)と接戦を演じたが、9回に勝ち越しの2点を奪って突き放した。2回戦・八戸学院光星(青森)戦も熱戦となったが、エース佐宗翼(3年)が大会注目の好投手、洗平比呂(3年)に投げ勝った。能登半島地震の被災地...

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【センバツ】八戸学院光星「恥ずかしがり屋だった」4番山本優大の適時打ガッツポーズに母は涙

八戸学院光星対星稜 3回表八戸学院光星2死二塁、山本は中2点適時打を放つ(撮影・前岡正明)

<センバツ高校野球:星稜3-2八戸学院光星>◇25日◇2回戦八戸学院光星(青森)が、昨秋の明治神宮大会を制した星稜(石川)に2-3の惜敗。先発したエース左腕の洗平比呂投手(3年)が初回に2失点を喫し、いきなり主導権を握られたが、0-2で迎えた3回2死満塁で4番山本優大外野手(3年)が中前2点適時打。神宮優勝投手の相手エース左腕・佐宗翼投手(3年)から、山本の...

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【センバツ】八戸学院光星が星稜に惜敗 エース洗平比呂8回3失点「初回がすべてだった」と淡々

八戸学院光星対星稜 八戸学院光星先発の洗平(撮影・前岡正明)

<センバツ高校野球:星稜3-2八戸学院光星>◇25日◇2回戦昨秋王者の壁を越えられなかった。八戸学院光星(青森)が昨秋の明治神宮大会を制した星稜(石川)に2-3で敗れ、8強入りならず。砂子田陽士主将(3年)は「星稜高校さんの方が、得点に対する気持ちや勝負に対する気持ちが1つ上だった」と悔やんだ。 初回がすべてだった。エース左腕の洗平比呂投手(3年)が先発。1...

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【センバツ】八戸学院光星・洗平比呂「間隔空けた方が自分の中では良い」2日連続中止も不安なく

室内練習場でウオーミングアップをする八戸学院光星エース洗平(左)らナイン(撮影・上田博志)

<センバツ高校野球>◇24日◇甲子園24日に順延となった大会第6日の第2試合、八戸学院光星(青森)-星稜(石川)2回戦は、またしても雨天のため順延。第82回大会以来、14年ぶりの2日連続中止となった。 18日の関東第一(東京)戦に先発し、156球の熱投を見せた洗平比呂投手(3年)は「疲れはやっと抜けてきたという感覚です」。ここ2日の室内練習は体幹とストレッチ...

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【センバツ】屈指の好左腕同士が直接対決 星稜・佐宗VS八戸学院光星・洗平/第6日見どころ

星稜・佐宗翼(左)と八戸学院光星・洗平比呂

<センバツ高校野球:星稜-八戸学院光星>◇25日◇2回戦◇甲子園大会屈指の好左腕同士が、2回戦で直接対決する。昨秋の明治神宮大会を制した星稜(石川)の最速143キロを誇る佐宗翼投手(3年)と、八戸学院光星の最速147キロの洗平(あらいだい)比呂(3年)が、8強入りをかけ相まみえる。 佐宗は21世紀枠の田辺(和歌山)を相手に、本調子ではない中でも6回2失点とゲ...

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【センバツ】八戸学院光星”打倒星稜”へ「恵みの雨」砂子田主将「打撃もみんな上がってきた」

室内練習場で調整する八戸学院光星の選手たち(撮影・滝沢徹郎)

「恵みの雨」で8強入りだ。23日に予定されていた八戸学院光星-星稜(石川)2回戦は、雨天のため順延。仲井宗基監督(53)、砂子田陽士主将(3年)は順延を、初戦の関東第一(東京)戦で156球の力投を見せたエース洗平比呂投手(3年)をはじめ、選手が休養を取れることや、1日多く練習できると前向きに捉えた。24日も予報は今ひとつだが、それも”恵み”と捉え、来たる2回...

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【センバツ】神村学園、鹿児島県勢の甲子園春夏通算100勝達成 V候補の作新学院を攻守に圧倒

作新学院対神村学園 1回表作新学院1死、土井を三振に仕留め雄たけびを上げる上川床(撮影・浅見桂子)

<センバツ高校野球:神村学園6-3作新学院>◇22日◇1回戦昨夏甲子園4強の神村学園(鹿児島)が明治神宮大会準Vの作新学院(栃木)を6-3で下し、甲子園開場100周年に県勢としても甲子園春夏通算100勝を達成した。昨夏甲子園メンバーの4番正林輝大外野手(3年)の右越えソロなどで4点を奪い、プロ注目の最速147キロ右腕、小川哲平投手(3年)を5回4失点で降板さ...

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【センバツ】神村学園がV候補下し鹿児島県勢100勝“江川2世”作新学院エース小川哲平を攻略

作新学院対神村学園 作新学院に勝利し笑顔を見せる神村学園ナイン(撮影・上田博志)

<センバツ高校野球:神村学園6-3作新学院>◇22日◇1回戦昨夏甲子園4強の神村学園(鹿児島)が、昨秋の明治神宮大会準Vの作新学院(栃木)を6-3で下し、県勢として春夏通算100勝を達成した。最速147キロ右腕、小川哲平投手(3年)対策が実り、4番正林輝大外野手(3年)の右越えソロ本塁打などで4点を奪い、大会屈指の好投手を5回で引きずり下ろした。投げては、4...

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【甲子園データ】桑田真澄、西村健太朗に続く雪辱Vなるか 広陵・高尾響は春夏連続優勝校に黒星

広陵対高知 広陵先発の高尾響(撮影・石井愛子)

<センバツ高校野球:広陵3-1高知>◇21日◇1回戦広陵・高尾響投手(3年)が9回1失点(自責点0)で好発進した。 高尾は昨年、センバツ準決勝で山梨学院に8回までスコア1-1も9回に5失点。夏の3回戦は慶応にタイブレークで敗れ、春夏連続で優勝校に黒星を喫した。同様のケースは98年上重聡(PL学園=春夏とも横浜に●)らがおり、最近では19年中森俊介(明石商=春...

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【センバツ】青森山田“木の力”でサヨナラ勝ち「自分は木製の方が飛ばせる」吉川勇大2安打躍動

京都国際対青森山田 9回裏青森山田1死、吉川は中越え三塁打を放つ(撮影・浅見桂子)

<センバツ高校野球:青森山田4-3京都国際>◇21日◇1回戦“木の力”で初戦突破だ。青森山田が京都国際をサヨナラで破り、3度目の出場でセンバツ初勝利を挙げた。クリーンアップ2選手が木製バットを使用。5番吉川勇大内野手(3年)が9回にサヨナラにつながる三塁打を放つなど、2安打の活躍で打線をけん引。低反発バットが導入された大会で、あえて木製バットにこだわり、結果...

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【センバツ】北海、22日大阪桐蔭と初戦へ「150キロマシン」で対策「点取らないと勝てない」

球速を150キロに設定したマシンを使って目を慣らす練習をする北海の片岡(撮影・石井翔太)

第96回選抜高校野球大会に北海道代表として出場する北海は21日、兵庫県伊丹市内で22日の1回戦、大阪桐蔭戦に向けて最後の練習を行った。打撃練習では球速を150キロに設定したピッチングマシンを使って目を慣らし最終調整。大阪桐蔭の最速150キロ超えを誇る2人の右腕を打ち、13年ぶりのセンバツ1勝をつかみ取る。   ◇  ◇  ◇ 北海が大阪桐蔭の豪腕ぞろいの投手...

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【センバツ】作新「江川2世」小川哲平vs昨夏甲子園メンバー10人擁す神村学園/第5日見どころ

甲子園で練習をする作新学院のエース小川(撮影・上山淳一)

<センバツ高校野球:神村学園-作新学院>◇22日◇1回戦昨秋明治神宮大会で準優勝した作新学院(栃木)の「江川2世」こと、最速147キロ右腕の小川哲平投手(3年)が、快投を演じるか。対する昨夏の甲子園4強メンバー10人を擁する神村学園(鹿児島)は、しぶとく食らいついて勝機を見いだしたい。 小川は初戦へ向けて「受け身になったら相手の思うつぼなので、強気のピッチン...

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【センバツ】田辺76年ぶり勝利ならずも、明治神宮王者の星稜相手に大善戦 寺西邦右「財産に」

星稜対田辺 力投する田辺先発の寺西(撮影・浅見桂子)

<センバツ高校野球:星稜4-2田辺>◇18日◇1回 76年ぶりに聖地1勝を目指した田辺(和歌山)が、昨秋明治神宮大会王者の星稜(石川)と熱戦を演じた。 1-2の4回にスクイズで追いつき、8回まで2-2と1歩も引かず。9回に星稜に引き離されたが、最後の攻撃でも主砲の山本陣世内野手(3年)が昨年までのバットならスタンドインと思われるような大飛球を放ち、超満員のア...

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【センバツ】熊本国府が初出場初勝利 “山本由伸”坂井理人→“トルネード”植田凰暉が鉄壁継投

近江対熊本国府 熊本国府先発の坂井(撮影・上山淳一)

<センバツ高校野球:熊本国府2-1近江>◇18日◇1回戦3試合九州王者の熊本国府が、延長10回タイブレークの末、サヨナラ勝ちで近江を下し、初出場初勝利を成し遂げた。 1-1で迎えた延長10回裏だった。1死満塁から、相手投手の暴投で勝負を決めて、新たな歴史を刻んだ。10回表1死一、二塁のピンチを、8回から救援したトルネード投法の左腕、植田凰暉(ごうき)投手(3...

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【センバツ】星稜、被災した地元に白星 元日に自ら被災した代打東汰生決勝2点タイムリー

星稜対田辺 9回表星稜1死一、二塁 星稜・東汰生は勝ち越しの右適時打を放つ(撮影・石井愛子)

<センバツ高校野球:星稜4-2田辺>◇18日◇1回戦星稜(石川)が被災した地元に白星を届けた。第96回選抜高校野球大会が18日に甲子園で開幕。21世紀枠の田辺(和歌山)との1回戦で、同点の9回に代打で出場した背番号20の東汰生(ひがし・たいせい)外野手(3年)が右前2点適時打を放った。公式戦初打席初ヒットが値千金の決勝打。石川県出身で能登半島地震により被災を...

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【センバツ】V候補星稜が初戦突破 山下智将監督初勝利 21世紀枠の田辺は76年ぶり白星逃す

星稜対田辺 選手に声をかける星稜・山下智将監督(撮影・石井愛子)

<センバツ高校野球:星稜4-2田辺>◇18日◇1回戦昨秋の明治神宮大会を制しV候補に挙げられる星稜(石川)が21世紀枠で出場の田辺(和歌山)に競り勝ち、2年ぶりの白星を挙げた。23年から指揮を執る山下智将監督は甲子園初勝利を挙げた。父の智茂氏は同校監督として通算22勝。 2-2で迎えた9回表、1死二、三塁から代打の東汰生が右前へ勝ち越しの2点適時打を放った。...

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【センバツ】昨秋神宮大会V星稜、初戦は調整難しい開幕日第2試合 芦硲晃太主将「プラスに」

センバツ開会式のリハーサルで行進する星稜の選手たち(撮影・浅見桂子)

<センバツ高校野球:開会式リハーサル>◇17日◇甲子園昨秋の明治神宮大会の覇者・星稜(石川)は「試合の入り」にこだわる。 初戦は開幕日の第2試合。芦硲晃太主将(3年)は「入り方によってその試合の流れは変わる。大事にしたい」と力を込めた。開会式後、1試合空いた後だけに、調整が難しいが「甲子園の雰囲気を感じてから試合に入れる。プラスに捉えたい」。相手投手を早く攻...

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【センバツ】21世紀枠の田辺76年ぶり勝利へ「平常心で自分たちの野球を」優勝候補星稜と激突

開会式リハーサルで行進する田辺(撮影・上山淳一)

<センバツ高校野球:開会式リハーサル>◇17日◇甲子園さあ、100年を迎えるセンバツが始まる。 1924年(大13)の第1回大会から、ちょうど1世紀。第96回選抜高校野球大会は18日、甲子園で開幕する。17日には開会式のリハーサルが行われた。大会初日の第2試合では21世紀枠で76年ぶり3度目出場の田辺(和歌山)が、昨秋の明治神宮大会を制した星稜(石川)と激突...

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【センバツ】76年ぶり出場の田辺金星なるか、優勝候補星稜はエース佐宗翼が中心/第1日見どころ

星稜との初戦を前日に控え田辺の田中監督(右)と笑顔で写真に納まる田辺の山本陣(撮影・上山淳一)

<センバツ高校野球:田辺-星稜>◇18日◇1回戦21世紀枠で出場する田辺(和歌山)が、昨秋の明治神宮大会を制した星稜(石川)に挑む。大会初日の第2試合で激突する。 76年ぶり3度目の出場となる田辺は、エース寺西邦右(ほうすけ)投手(3年)の安定感の高さが光る。最速139キロの直球とキレのあるスライダー、制球力を武器とし、昨秋の和歌山県大会では初戦から準決勝ま...

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【センバツ】関東第一・米沢貴光監督 開幕戦で対戦の八戸学院光星とロースコアゲームを想定

関東第一・坂井(右)に声をかける米沢監督(2024年3月14日撮影)

第96回選抜高校野球大会(18日開幕、甲子園)に出場する関東第一(東京)の米沢貴光監督(48)が15日、オンライン取材で初戦の展望を明かした。 開幕戦で対戦するのは八戸学院光星(青森)。米沢監督は、警戒する選手に昨夏甲子園8強に貢献した最速147キロ左腕の洗平比呂投手(3年)を挙げた。「この春の時期に左で140キロを超えている投手ですので。なかなか打って、点...

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【センバツ】星稜・佐宗翼が21世紀枠の田辺打線を警戒「本当に侮れない。勝ちきることを意識」

星稜・山下智将監督(右)のチェックを受けながら投球練習をするエース佐宗(撮影・上田博志)

最速143キロのエース、星稜・佐宗翼投手(3年)が、初戦でぶつかる21世紀枠の田辺(和歌山)打線を警戒した。 明治神宮大会でチームを日本一に導いた左腕は、昨秋の和歌山県大会で智弁和歌山、市和歌山と強豪を連破した相手に「力のあるチーム。本当に侮れない。全員で勝ちきることを意識してやっていきたい」と引き締めた。3月の愛知遠征では9日の至学館戦で3回無失点、10日...

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【センバツ】豊川は阿南光と初戦 公式戦4割越え打線でプロ注目右腕・吉岡暖打ち崩す

選抜での対戦が決まり健闘を誓う豊川・鈴木主将(左)と阿南光・井坂主将(撮影・前岡正明)

<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇8日豊川は昨秋の明治神宮大会4強入りに貢献したモイセエフ・ニキータ外野手(3年)を擁し、初戦で阿南光と戦う。 長谷川裕記監督(30)は「もうノーマークです。本当に情報がない」と苦笑まじりに話した。チームは昨秋の公式戦4割超えの打力が持ち味。相手のエースはプロ注目の最速146キロ右腕、吉岡暖(はる)投手(3年)。「今から...

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【センバツ】21世紀枠田辺は初戦で神宮覇者の星稜と対決 山本主将「マジか」田中監督「日本一引いた」

選抜での対戦が決まり健闘を誓う田辺・山本主将(左)と星稜・芦硲主将(撮影・前岡正明)

21世紀枠で76年ぶりセンバツ出場の田辺(和歌山)は開幕日の第2試合で星稜と対戦する。全32校の最初にくじを引いた山本結翔主将(3年)は相手が決まると「マジかというのがまず第一印象」と驚きを隠さなかった。田中格監督(51)も「あ、日本一引いたなと。キャプテンはいいところを引いた」と明治神宮大会覇者との対決を喜んだ。 選手18人ながら、昨秋の和歌山大会では市和...

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