ニッカンプロ野球

明治神宮大会

【U18】プロ注目捕手の早大・印出太一が先制適時打 高校時代は中日高橋宏斗とバッテリー

【U18】プロ注目捕手の早大・印出太一が先制適時打 高校時代は中日高橋宏斗とバッテリー

2回表大学日本代表2死二塁、印出太一は先制の右適時打を放つ(撮影・石井愛子)

<侍ジャパンU18壮行試合:高校日本代表-大学日本代表>◇28日◇ほっともっとフィールド神戸大学日本代表が主将・印出太一捕手(4年=早大)の一打で先制した。2回、2者連続で三振を奪われたが、2死二塁から右前適時打を放ち、1点を挙げた。 高校時代は中京大中京(愛知)で中日高橋宏斗投手(22)とバッテリー。高校2年時に19年秋の明治神宮大会で優勝したプロ注目捕手...

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【甲子園】関東第一、センバツ初戦敗退後はどん底 米沢監督が守備重視チームに立て直して準優勝

試合前、ノックを行う関東第一・米沢監督(撮影・足立雅史)

<全国高校野球選手権:京都国際2-1関東第一>◇23日◇決勝下町の期待を背負った関東第一(東東京)は、甲子園初優勝にあと1歩届かなかった。センバツ初戦敗退後、チームはどん底に。指導歴24年の米沢貴光監督(49)が立て直し、豊富な投手陣を軸にディフェンス型のチームを作り上げて“シン時代”の高校野球を接戦で勝ち上がった。    ◇   ◇   ◇ 最後の1本が出...

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【甲子園】準V関東第一・米沢貴光監督「あと一歩」 選手讃える「1戦1戦、本当によくやった」

京都国際対関東第一 京都国際に敗れた関東第一(撮影・足立雅史)

<全国高校野球選手権:京都国際2-1関東第一>◇23日◇決勝◇甲子園関東第一(東東京)は決勝でタイブレークの末に敗れ、あと1歩で初優勝に届かなかった。 2点を追う延長10回、1点を返してなおも2死満塁。一打サヨナラ優勝というチャンスを作ったものの、3番坂本慎太郎外野手(2年)が空振り三振に倒れた。 米沢貴光監督(49)は「悔しいですね。あと1歩届かなかった。...

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【甲子園】「みんなの思い」背負った「1」広陵のプロ注目・高尾響の夏終わる「気持ちが一番成長」

東海大相模対広陵 5回途中、広陵2番手で登板した高尾(撮影・山崎安昭)

<全国高校野球選手権:東海大相模8-1広陵>◇16日◇3回戦広陵(広島)のプロ注目で最速148キロ右腕、高尾響投手(3年)の夏が終わった。4季連続で甲子園出場も2年春の4強が最高。夏は2年連続で16強に終わったが「悔いなく終われた。自分がやれることをやってきたと思いますし、悔しい思いもあるけど、みんなとできたことは宝物ですし、大事にしたい」と涙なく甲子園を後...

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【甲子園】夏100戦目V打の中京大中京・仲健太郎の次なる夢と夢 熊本・南阿蘇村育ちで被災経験

神村学園対中京大中京 6回裏中京大中京2死、中二塁打を放つ仲(撮影・鈴木みどり)

<ラストカレンダー~夏の終わり~ 中京大中京・仲健太郎内野手(3年)><全国高校野球選手権:神村学園4-3中京大中京>◇15日◇2回戦 同校で異色の九州出身選手は、聖地での輝きを胸に、渡米の夢を描く。 褐色のあか牛が放牧される自然豊かな熊本・南阿蘇村育ちの仲の原点は、小4で熊本地震に被災した経験にあった。自宅は倒壊し、母の身寄りのある岡山県内の小学校へ3カ月...

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【甲子園】プロ注目の広陵・高尾響「気持ち入った」ピンチで2者連続三振 斎藤佑樹氏も大絶賛

広陵対熊本工 力投する広陵先発の高尾(撮影・前田充)

<全国高校野球選手権:広陵2-1熊本工>◇12日◇2回戦2回戦が始まり、夏の全国初制覇を狙う広陵(広島)が逆転で初戦を突破した。プロ注目の最速148キロ右腕、高尾響(ひびき)投手(3年)が9回6安打1失点で完投。最終回に一打逆転サヨナラ負けのピンチを背負ったが、プロ顔負けの投球で2者連続三振に仕留めた。歴代7位の甲子園春夏40勝目をプレゼントされた中井哲之監...

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【甲子園】広陵・高尾響が1失点完投 中井監督の春夏40勝目プレゼント「貢献できてうれしい」

広陵対熊本工 力投する広陵先発の高尾(撮影・前田充)

<全国高校野球選手権:広陵2-1熊本工>◇12日◇2回戦広陵のプロ注目148キロ右腕、高尾響(ひびき)投手(3年)が1失点完投勝ち。1点リードの9回に1死二、三塁と逆転サヨナラの場面で連続三振を奪って初戦突破。「勝ってホッとしています」と胸をなで下ろした。 一打逆転サヨナラ負けのピンチ。高尾はギアを上げた。外角中心の配球だったがカウント1-2から内角にこの日...

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3連覇狙う星稜と3年ぶり出場目指す小松大谷が激突 過去9回に大逆転の因縁も/石川決勝見どころ

※写真はイメージ

<高校野球石川大会:小松大谷-星稜>◇27日◇決勝◇石川県立3年連続の出場を目指す星稜と、3年ぶりの聖地を狙う小松大谷が激突する。 星稜は昨秋の明治神宮大会を制し、優勝候補として臨んだ今春のセンバツでは4強入りを果たした。 エース左腕の佐宗翼投手(3年)と右の道本想投手(2年)を中心とした投手陣は盤石。打線は主将の3番芦硲晃太外野手(3年)、4番萩原獅士内野...

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センバツ出場の熊本国付が決勝で涙 6回6失点のエース坂井理人「いい仲間と出会えて」/熊本

熊本工対熊本国府 先発した熊本国府・坂井(撮影・佐藤究)

<ラストカレンダー~夏の終わり~ 熊本国府・坂井理人投手(3年)><高校野球熊本大会:熊本工6-2熊本国府>◇25日◇決勝◇リブワーク藤崎台 エース坂井は、歓喜する熊本工ナインをベンチで見届け、静かに敗者の列に並んだ。 初回から顔の表情が曇る。先頭に三塁打を許し、次打者に右犠飛。わずか6球で1点を先制された。3回は1死二塁から4連打で3失点。1-4で迎えた6...

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センバツ出場の「自信」田辺が昨夏覇者・市和歌山に完勝 大一番で投打の軸が躍動/和歌山

1回裏の攻撃が終わり、笑顔で水分補給する田辺・山本陣(撮影・古財稜明)

<高校野球和歌山大会:田辺6-0市和歌山>◇15日◇2回戦◇和歌山市紀三井寺今春のセンバツに21世紀枠で出場した田辺が、昨夏王者の市和歌山との大一番で完勝し、初戦を突破した。エース寺西邦右(ほうすけ)投手(3年)が6安打無失点と完封し、4番山本陣世(じんせい)内野手(3年)は長打2本の2安打2打点と投打の軸が躍動した。今春のセンバツに出場した耐久も快勝で3回...

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大波乱!北海が7回コールド大敗で甲子園逃す 北海道内公式戦連勝29でストップ/南北海道

札幌光星対北海 コールド負けでベンチ前で涙を流す北海ナイン(撮影・中島洋尚)

<高校野球南北海道大会:札幌光星9-1北海>◇12日◇1回戦◇札幌円山全国最多40度の夏の甲子園出場を誇る北海が7回コールドで札幌光星に敗れ、北海道内の公式戦連勝が29でストップ、3季連続の甲子園出場を逃した。 1回無死二、三塁で4番・大石広那捕手(3年)の先制スクイズで幸先のいいスタートを切ったが、3回の守りで暗転。5安打と押し出し四球などで大量6点を失い...

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3連覇へ九州国際大付が16強入り スーパー1年、牟礼翔が先制&決勝打 佐倉超えも誓う/福岡

九州国際大付対東福岡 1回表九州国際大付1死二塁、牟礼は先制の左前適時打を放つ(撮影・梅根麻紀)

<高校野球福岡大会:九州国際大付3-1東福岡>◇11日◇4回戦◇光陵グリーンスタジアム 福岡大会で夏3連覇を目指す九州国際大付が16強入りを決めた。1年生ながら3番を打つ右のスラッガー、牟礼翔(むれ・しょう)外野手(1年)が東福岡戦で先制&決勝打と2安打2打点の大活躍。全3試合で3番に座り、打率5割、1本塁打、6打点のスーパールーキーぶりを発揮している。 今...

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【展望】関東大会V白鴎大足利、センバツ出場・作新学院が軸 夏連覇狙う文星芸大付も注目/栃木

【イラスト】全国高校野球・栃木大会組み合わせ

<高校野栃木大会・組み合わせ抽選会>◇19日◇栃木県総合教育センター第106回全国高校野球選手権栃木大会(7月12日開幕)の組み合わせ抽選会が行われた。昨秋関東大会Vで明治神宮大会準Vの作新学院と春季関東大会Vの白鴎大足利が軸となる。 白鴎大足利は佐野松桜と鹿沼商工の勝者と17日、初戦を戦う。篠原飛羽主将(3年)は「相手どうこうよりは、自分たちの野球をやるこ...

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作新学院、センバツ初戦敗退の悔しさを糧に「夏は1戦ずつ丁寧に重ねていく」小森一誠主将/栃木

春8強でシード権を獲得し、6番のクジを引く作新学院の小森主将(撮影・保坂淑子)

<高校野栃木大会・組み合わせ抽選会>◇19日◇栃木県総合教育センター第106回全国高校野球選手権栃木大会(7月12日開幕)の組み合わせ抽選会が行われた。 センバツ出場の作新学院は、初戦敗退の悔しさを糧に、春夏連続出場を狙う。栃木と小山西の勝者と16日、初戦を戦う。小森一誠主将(3年)は「勢いに任せることなく、1つずつ丁寧に重ねていきたい」と、足元を見つめた。...

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広陵・中井哲之監督が清川栄治さん悼み人柄語る「野球だけじゃなかった」大商大でともに3季連続V

広陵・中井哲之監督(2024年3月27日撮影)

広陵の中井哲之監督(61)が、大商大の1学年先輩で悪性腫瘍のため5日に62歳で死去した西武の投手育成アドバイザー、清川栄治(きよかわ・えいじ)さんを悼んだ。 内野手だった中井監督は、清川さんと関西6大学リーグで3年間、共にプレー、3季連続優勝を飾った。1982年(昭57)には、明治神宮大会に出場し、準優勝を飾った。 第一声で「寂しくなりましたよね」。そして、...

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仙台育英の頼れる主将・湯浅桜翼が均衡破る走者一掃決勝打「チームが好循環になる」須江監督

仙台育英対仙台商 8回裏仙台育英無死満塁、中越えに3点適時三塁打を放つ湯浅(撮影・木村有優)

<春季高校野球宮城大会:仙台育英5-0仙台商>◇27日◇1次予選◇仙台市民球場ほか仙台育英が仙台商を5-0で下し、春初戦を白星でスタートした。0-0の8回無死満塁のチャンスで主将の湯浅桜翼(おうすけ)内野手(3年)が走者一掃の中越え適時三塁打を放ち先制。その後も2点を追加しリードを広げた。投げては、4投手のノーヒットノーランリレーで完封勝利を飾った。昨夏の岩...

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駒大苫小牧で夏連覇の五十嵐大氏、札幌大谷の監督就任「応援されるようなチームづくりが最初」

札幌大谷の五十嵐大新監督(右)と飯田柊哉コーチ(撮影・石井翔太)

駒大苫小牧で04年、05年夏の甲子園連覇時のメンバーだった五十嵐大氏(36)が1日付で札幌大谷野球部監督に就任した。3月末まで同部部長を務めていた。夏の甲子園を制した実績を糧に、聖地へ地道に歩を進めていく。「(甲子園には)行きたいですけど、甘い世界じゃない。自然と応援されるようなチームづくりが最初」と抱負を口にした。 実戦での指揮は2日に静内とのダブルヘッダ...

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【センバツ】星稜あと1歩で県勢初の決勝逃す「石川から力をもらったような気はします」監督

高崎健康福祉大高崎対星稜 決勝進出を逃し悔しげな表情の星稜・山下監督(右)と芦硲(撮影・滝沢徹郎)

<センバツ高校野球:健大高崎5-4星稜>◇30日◇準決勝星稜があと1歩で県勢初の決勝進出を逃した。2回2死三塁から中島幹の遊撃内野安打で先制するなど序盤で主導権を握ったが、7回に逆転を許し、1点差で惜敗。山下智将監督(42)は「選手たちはよく頑張ってくれましたけど、悔しいです」と下唇をかんだ。これで新チーム始動から続いていた公式戦の連勝は「16」でストップし...

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【センバツ】石川県勢初の優勝へあと2勝の星稜 地元の思い感じながらも気負わず/中村順司の目

取材に応じる星稜・山下智将監督(中央)(撮影・滝沢徹郎)

昨秋明治神宮大会王者の星稜が、4強に勝ち上がった。石川県勢初の大旗取りにあと2勝に迫ってきた。 元監督の山下智茂名誉監督は、情熱的な指導で星稜を甲子園常連校に育て上げられた。そんなお父さんの背中を見て来られたのが、山下智将監督だ。高校時代は監督と選手の関係。私も経験があるが、「親子鷹」の監督がわが子を特別扱いせず、厳しく接しても、子どもは周囲に遠慮する。山下...

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【センバツ】阿南光のエース吉岡暖、3戦計30Kで聖地去る「悔いはない」2回途中から直訴登板

星稜対阿南光 2回表星稜無死一、三塁、吉田を併殺に仕留めた吉岡(撮影・江口和貴)

<センバツ高校野球:星稜5-0阿南光>◇28日◇準々決勝◇甲子園阿南光(徳島)は2安打完封負けで敗れ、初の4強はならなかった。 プロ注目の最速146キロ右腕、吉岡暖(はる)投手(3年)は、2回途中から救援して8回4安打1失点で5三振を奪った。だが、3試合連続登板で計30奪三振の力投報われず、聖地を去った。 疲れなどを考慮されて、3戦目にして初のベンチスタート...

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【センバツ】星稜、創部63年目で県勢初の春4強 公式戦初先発の2年・戸田慶星が2安打完封 

星稜対阿南光 阿南光戦に先発する戸田(撮影・加藤哉)

<センバツ高校野球:星稜5-0阿南光>◇28日◇準々決勝◇甲子園昨秋の明治神宮大会王者・星稜(石川)は、公式戦初先発の背番号18、戸田慶星(けいた)投手(2年)が9回2安打105球で公式戦初完封を飾った。捕手のリードにコントロールよく投げ分け、打たせて取る投球を披露。松井秀喜氏ら名だたる先輩が果たせなかった、同校史上初&石川県勢初のセンバツ4強入りを決めた。...

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【センバツ】快進撃止まった阿南光 土は持ち帰らず聖地去る 高橋監督「戻ってきたい」

星稜対阿南光 阿南光2番手の吉岡(撮影・江口和貴)

<センバツ高校野球:星稜5-0阿南光>◇28日◇準々決勝阿南光(徳島)の快進撃が止まった。星稜・戸田慶星投手(2年)の前に2安打完封負け。昨秋の明治神宮大会王者に屈した。だが2試合連続2桁奪三振のエース吉岡暖(はる=3年)を軸に、センバツ3試合で鮮烈な印象を甲子園に残した。試合後、選手たちは甲子園の土を集めることなく、グラウンドをあとにした。 高橋徳(あつし...

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【センバツ】星稜、ゴジラ超えなるか 阿南光は2試合連続2桁Kの吉岡暖が盤石/第9日見どころ

星稜・佐宗翼(左)と阿南光・吉岡暖

<センバツ高校野球:星稜-阿南光>◇28日◇準々決勝昨秋明治神宮大会王者の星稜(石川)が、同校初のセンバツ8強超えを狙う。1回戦は21世紀枠で出場した田辺(和歌山)と接戦を演じたが、9回に勝ち越しの2点を奪って突き放した。2回戦・八戸学院光星(青森)戦も熱戦となったが、エース佐宗翼(3年)が大会注目の好投手、洗平比呂(3年)に投げ勝った。能登半島地震の被災地...

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【センバツ】八戸学院光星「恥ずかしがり屋だった」4番山本優大の適時打ガッツポーズに母は涙

八戸学院光星対星稜 3回表八戸学院光星2死二塁、山本は中2点適時打を放つ(撮影・前岡正明)

<センバツ高校野球:星稜3-2八戸学院光星>◇25日◇2回戦八戸学院光星(青森)が、昨秋の明治神宮大会を制した星稜(石川)に2-3の惜敗。先発したエース左腕の洗平比呂投手(3年)が初回に2失点を喫し、いきなり主導権を握られたが、0-2で迎えた3回2死満塁で4番山本優大外野手(3年)が中前2点適時打。神宮優勝投手の相手エース左腕・佐宗翼投手(3年)から、山本の...

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【センバツ】八戸学院光星が星稜に惜敗 エース洗平比呂8回3失点「初回がすべてだった」と淡々

八戸学院光星対星稜 八戸学院光星先発の洗平(撮影・前岡正明)

<センバツ高校野球:星稜3-2八戸学院光星>◇25日◇2回戦昨秋王者の壁を越えられなかった。八戸学院光星(青森)が昨秋の明治神宮大会を制した星稜(石川)に2-3で敗れ、8強入りならず。砂子田陽士主将(3年)は「星稜高校さんの方が、得点に対する気持ちや勝負に対する気持ちが1つ上だった」と悔やんだ。 初回がすべてだった。エース左腕の洗平比呂投手(3年)が先発。1...

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【センバツ】八戸学院光星・洗平比呂「間隔空けた方が自分の中では良い」2日連続中止も不安なく

室内練習場でウオーミングアップをする八戸学院光星エース洗平(左)らナイン(撮影・上田博志)

<センバツ高校野球>◇24日◇甲子園24日に順延となった大会第6日の第2試合、八戸学院光星(青森)-星稜(石川)2回戦は、またしても雨天のため順延。第82回大会以来、14年ぶりの2日連続中止となった。 18日の関東第一(東京)戦に先発し、156球の熱投を見せた洗平比呂投手(3年)は「疲れはやっと抜けてきたという感覚です」。ここ2日の室内練習は体幹とストレッチ...

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【センバツ】屈指の好左腕同士が直接対決 星稜・佐宗VS八戸学院光星・洗平/第6日見どころ

星稜・佐宗翼(左)と八戸学院光星・洗平比呂

<センバツ高校野球:星稜-八戸学院光星>◇25日◇2回戦◇甲子園大会屈指の好左腕同士が、2回戦で直接対決する。昨秋の明治神宮大会を制した星稜(石川)の最速143キロを誇る佐宗翼投手(3年)と、八戸学院光星の最速147キロの洗平(あらいだい)比呂(3年)が、8強入りをかけ相まみえる。 佐宗は21世紀枠の田辺(和歌山)を相手に、本調子ではない中でも6回2失点とゲ...

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【センバツ】八戸学院光星”打倒星稜”へ「恵みの雨」砂子田主将「打撃もみんな上がってきた」

室内練習場で調整する八戸学院光星の選手たち(撮影・滝沢徹郎)

「恵みの雨」で8強入りだ。23日に予定されていた八戸学院光星-星稜(石川)2回戦は、雨天のため順延。仲井宗基監督(53)、砂子田陽士主将(3年)は順延を、初戦の関東第一(東京)戦で156球の力投を見せたエース洗平比呂投手(3年)をはじめ、選手が休養を取れることや、1日多く練習できると前向きに捉えた。24日も予報は今ひとつだが、それも”恵み”と捉え、来たる2回...

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【センバツ】神村学園、鹿児島県勢の甲子園春夏通算100勝達成 V候補の作新学院を攻守に圧倒

作新学院対神村学園 1回表作新学院1死、土井を三振に仕留め雄たけびを上げる上川床(撮影・浅見桂子)

<センバツ高校野球:神村学園6-3作新学院>◇22日◇1回戦昨夏甲子園4強の神村学園(鹿児島)が明治神宮大会準Vの作新学院(栃木)を6-3で下し、甲子園開場100周年に県勢としても甲子園春夏通算100勝を達成した。昨夏甲子園メンバーの4番正林輝大外野手(3年)の右越えソロなどで4点を奪い、プロ注目の最速147キロ右腕、小川哲平投手(3年)を5回4失点で降板さ...

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【センバツ】神村学園がV候補下し鹿児島県勢100勝“江川2世”作新学院エース小川哲平を攻略

作新学院対神村学園 作新学院に勝利し笑顔を見せる神村学園ナイン(撮影・上田博志)

<センバツ高校野球:神村学園6-3作新学院>◇22日◇1回戦昨夏甲子園4強の神村学園(鹿児島)が、昨秋の明治神宮大会準Vの作新学院(栃木)を6-3で下し、県勢として春夏通算100勝を達成した。最速147キロ右腕、小川哲平投手(3年)対策が実り、4番正林輝大外野手(3年)の右越えソロ本塁打などで4点を奪い、大会屈指の好投手を5回で引きずり下ろした。投げては、4...

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