ドラフト上位候補の花咲徳栄・石塚裕惺が躍動 日本ハム栗山CBO「誰が見てもとても良い選手」
<高校野球春季埼玉大会:花咲徳栄8-4山村学園>◇準決勝◇4日◇大宮公園野球場 NPBスカウトが見守る中、今秋ドラフト上位候補の花咲徳栄・石塚裕惺内野手(3年)が走攻守で躍動した。 石塚は「今大会初めてポイントをずらされた」と徹底マークで2打席凡打に抑えられる中、3打席目で修正した。 同点の6回1死。甘めに入った直球を捉え、50メートル6秒2の快足を飛ばして...
<高校野球春季埼玉大会:花咲徳栄8-4山村学園>◇準決勝◇4日◇大宮公園野球場 NPBスカウトが見守る中、今秋ドラフト上位候補の花咲徳栄・石塚裕惺内野手(3年)が走攻守で躍動した。 石塚は「今大会初めてポイントをずらされた」と徹底マークで2打席凡打に抑えられる中、3打席目で修正した。 同点の6回1死。甘めに入った直球を捉え、50メートル6秒2の快足を飛ばして...
<春季高校野球兵庫大会>◇準決勝◇3日◇明石トーカロ須磨翔風が明石商を7-6で破り、19年以来5年ぶりの決勝進出を決めた。社は東洋大姫路に2-1で競り勝ち、5日の決勝は公立勢同士の対決になった。 決勝と同日に行われる3位決定戦は東洋大姫路と明石商が対戦。25日から同球場で行われる春季近畿大会は兵庫から上位3校が出場する。
<高校野球春季千葉大会:専大松戸9-0千葉英和>◇3日◇準決勝◇千葉県天台野球場専大松戸が7回コールドで千葉英和を破り、2年連続13回目の関東大会出場を決めた。 プロも注目する中山凱内野手(3年)は、木製バットで試合に臨み、1安打1打点と勝利に貢献した。2-0で迎えた2回、2死二塁から左前適時打で3点目をたたき出した。「10~11月くらいから使っています。こ...
<春季高校野球神奈川大会:東海大相模5-1横浜>◇準決勝◇3日◇横浜スタジアム横浜・峯大翔内野手(3年)は試合中、黄色いメガホンを持っていた。 8番二塁でスタメン出場した。しかし3回の第1打席、右肘から腕にかけてのあたりに死球を受け、打席でうずくまった。そのまま途中交代になり、包帯を巻いてベンチに戻った。患部の詳しい診断はこれからになる。 ベンチに戻った峯の...
<春季高校野球神奈川大会:東海大相模5-1横浜>◇準決勝◇3日◇横浜スタジアム敗れはしたものの、大観衆の大一番で1年生たちが経験を積んだ。 村田浩明監督(37)は背番号16の右腕、織田翔希投手(1年)を先発投手に起用。2回途中2失点で降板したが、3つの三振を奪うなど183センチの長身から角度ある球で攻めた。 ネット裏で視察した西武渡辺智男アマチーフ補佐(56...
<高校野球春季千葉大会:中央学院10-2千葉経大付>◇3日◇準決勝◇千葉県天台野球場センバツ4強入りの中央学院が、千葉経大付に勝利し決勝進出。24年ぶりに春季関東大会出場を決めた。 投球がダメなら、打撃で結果を残す。4番・投手で先発出場の蔵並龍之介内野手(3年)は6-1で迎えた9回1死満塁で、初球の真っすぐを捉えると、打球はレフト芝生席へ吸い込まれ、ダメ押し...
<春季高校野球神奈川大会:武相6-5向上>◇準決勝◇3日◇横浜スタジアム向上の反撃は1点及ばず、決勝進出と春季関東大会出場を逃した。 武相の長打攻勢で5回までに6失点。6回、8回と適時打で追い上げたが、最後は9回2死二塁で主将の北野龍彦外野手(3年)が空振り三振に倒れた。 北野は試合後「この県大会は接戦も多く、ここまで来られて自信にはなりました。この悔しさを...
<高校野球春季大阪大会:履正社8-9大院大高>◇3日◇4回戦プロ注目の今坂幸暉内野手(3年)を擁する大院大高が、昨夏大阪王者で甲子園に出場した履正社をサヨナラ勝ちで破り、5回戦に進出した。 阪神含むNPB6球団が視察する中、「3番遊撃」で先発出場した今坂は、履正社のエース・高木大希投手(3年)らから2安打2打点をマークした。試合直後は高らかに「よっしゃー」と...
<春季高校野球神奈川大会:横浜-東海大相模>◇準決勝◇3日◇横浜スタジアム全国を代表する名門2校が対決する。横浜スタジアムは内野席がほぼ観客で埋まっている。 関東大会進出をかけた大一番で、横浜は183センチ右腕の織田翔希投手(1年)が先発する。角度のある直球は140キロ前後をマークし、準々決勝の慶応戦でもクローザーとして試合を締めた。OBの松坂大輔氏(43)...
<春季高校野球神奈川大会:武相6-5向上>◇準決勝◇3日◇横浜スタジアム長打攻勢で始まった試合を武相が制し、春季大会としては40年ぶり12度目の決勝進出を決めた。5月18日から群馬県で行われる春季関東大会に出場する。 初回、武相は仲宗根琉空内野手、平野敏久内野手、広橋大成内野手(いずれも3年)の3二塁打で2点を先制。向上はその裏、1番堀颯士郎内野手(2年)が...
今春センバツ「21世紀枠」の推薦校にも選出された仙台一(宮城)が今日3日、県大会出場を懸けて仙台商と激突する。中部地区大会初戦は東北学院に4-12の7回コールドで大敗。続く仙台戦では3-2の逆転勝ちで2次予選へと駒を進めた。センバツ落選から気持ちを切り替えナインらは「自力での甲子園出場」を目指す。夏へとつなげるためにも、この大一番を乗り越え、県大会出場を決め...
<春季高校野球・新潟県大会:日本文理12-0新津工(5回コールド)>◇2日◇3回戦◇五十公野公園野球場日本文理が、2本塁打含む15安打12得点で新津工に5回コールド勝ちを決めた。 主将の野口壱矢内野手(3年)が2安打4打点で打線をけん引。1回に先制の適時三塁打で口火を切り、2回2死三塁では高めの真っすぐを右翼席へたたき込んだ。「低反発(バット)で初めてのホー...
<春季高校野球・新潟県大会:関根学園2-1新潟産大付>◇2日◇3回戦◇柏崎市佐藤池野球場関根学園が、計10安打を放った新潟産大付を三塁打2本のみで2-1で下した。 土煙が舞い上がった。1点リードで迎えた5回1死三塁。三走の西戸航希捕手(3年)が、初球スクイズで頭からホームに突っ込んだ。「いい味がした」と口に入った土をかみしめながら、貴重な追加点を喜んだ。 自...
<春季高校野球・新潟県大会:開志学園15-7新潟明訓(7回コールド)>◇2日◇3回戦◇新発田市五十公野公園野球場昨秋県大会4強の開志学園が、新潟明訓に打ち勝った。1回に3番本田大翔左翼手(3年)が右翼に先制ソロ。2回には4番斎藤康太一塁手(3年)がバックスクリーンに2ランを運んだ。3、4番のアベックアーチで勢いづいた打線は12安打で15得点を奪い、7回コール...
<高校野球春季埼玉大会:花咲徳栄4-1熊谷商>◇準々決勝◇2日◇大宮公園大学4年生は秋まで公式戦があっても、高校3年生は7月で実戦が終わることもある。この時期、NPB球団のドラフト候補選手への視察は高校生が優先される場合が多い。 高校通算22本塁打を放っている花咲徳栄の大型遊撃手、石塚裕惺内野手(3年)の視察に、NPB球団の編成幹部級の姿がネット裏に目立った...
<春季高校野球埼玉大会:花咲徳栄4-1熊谷商>◇準々決勝◇2日◇大宮公園花咲徳栄がベスト4入りを決め、夏の埼玉大会のAシードが確定した。 140キロ前後の直球を投げる熊谷商・中村謙悟投手(3年)から6回まで決定打を出せずにいたものの、同じように花咲徳栄の先発左腕・額川康一投手(3年)が再三走者を許しながらも6回まで無失点に。岩井隆監督(54)は「(右腕エース...
第63回春季全道高校野球大会旭川地区(8日開幕、旭川・スタルヒン球場)、名寄地区(9日開幕、士別・ふどう)、空知地区(5日開幕、滝川市営)の組み合わせ抽選会が30日、旭川市内ほかで行われた。 6年ぶり9回目の春季全道進出を目指す旭川地区の旭川実は、5月10日の2回戦第2試合で、昨季まで2年連続地区代表の難敵・旭川明成と、初戦でぶつかることが決まった。プロ注目...
<春季高校野球兵庫大会:東洋大姫路5-1報徳学園>◇29日◇準々決勝◇兵庫・ウインク姫路今春のセンバツ準優勝の報徳学園が、春季県大会ベスト8で姿を消した。 履正社(大阪)前監督の岡田龍生監督(62)が22年から率いる東洋大姫路に完敗。先発した中島賢也投手(3年)に完投を許した。報徳学園はプロ注目の最速151キロ今朝丸裕喜投手(3年)はスロー調整によりベンチ外...
<春季高校野球宮城中部地区大会:仙台育英10-0宮城広瀬>◇29日◇1次予選◇仙台市民球場ほか昨夏の甲子園準Vの仙台育英が、大量10得点を奪って5回コールド勝ちで県大会出場を決めた。 初回に佐々木義恭(よしたか)外野手(2年)の左適時二塁打などで4得点を奪うと、その後も毎回得点を重ね、計8安打10得点の猛攻を繰り広げた。 大勝の中にも、課題が残る試合となった...
<春季高校野球滋賀大会:滋賀学園6-4綾羽>◇29日◇3回戦◇滋賀・皇子山プロ注目の滋賀学園・岩井天史(てんすけ)内野手(3年)が、3安打1打点と奮闘し、準々決勝進出へ貢献した。プロ野球4球団のスカウトが視察に訪れる中、身体能力の高さを発揮。岩井は「いいピッチャーから打つのが今年の課題。綾羽高校さんのピッチャーはすごいピッチャー多いので、そこは打ててよかった...
<高校野球春季東京大会:帝京8-5東海大菅生>◇28日◇スリーボンドスタジアム八王子◇決勝 帝京が東海大菅生に8-5でサヨナラ勝利し、2年連続15度目の優勝を果たした。 4-5の9回から同点に追いつき、5番富浜琉心(りゅうしん)内野手(3年)の劇的3ランで試合を決めた。昨秋のブロック予選敗退から、長打力向上に着手。低反発バットにも負けないフィジカル強化の成果...
<高校野球春季岩手・盛岡地区大会:盛岡中央8-1盛岡北>◇1回戦◇28日◇八幡平市総合運動公園野球場盛岡中央が盛岡北に8-1の8回コールド勝ちで、春のスタートを切った。先発した最速141キロのエース右腕・北田博哉(3年)が8回を投げ、5安打1失点。7回までに毎回の10三振を奪うなど快投劇を繰り広げた。試合は午前10時前に始まり、午後0時6分に終了。この日は、...
<春季高校野球新潟県大会>◇28日◇2回戦◇新発田市五十公野野球場ほか 新津工が16安打を重ねて、9-1の7回コールドで村上を下した。田海(とうみ)郁真内野手(3年)が4番と抑えの「二刀流」で勝利に貢献。打っては先制打を含む3安打3打点をマーク。投げても最終7回にマウンドに上がり無失点で締めくくった。中越は長岡に5-0で快勝。1番・窪田優智(ゆうと)外野手(...
<春季高校野球新潟県大会>◇28日◇2回戦◇新発田市五十公野野球場ほか 中越が1番・窪田優智(ゆうと)外野手(2年)の4安打1打点の活躍で、長岡に5-0で快勝した。 ◇ ◇ ◇ 窪田のバットから快音が4度鳴り響いた。4安打で、計13安打を集めた中越打線でヒットの稼ぎ頭となった。初回に中前打で出塁すると二盗、三盗を成功。足でも魅せ、3番和田昂輝中堅手(3年...
<春季高校野球新潟県大会>◇28日◇2回戦◇新発田市五十公野野球場ほか 新津工が16安打を重ねて、9-1の7回コールドで村上を下した。田海(とうみ)郁真内野手(3年)が4番と抑えの「二刀流」で勝利に貢献。打っては先制打を含む3安打3打点をマーク。投げても最終7回にマウンドに上がり無失点で締めくくった。中越は長岡に5-0で快勝。1番・窪田優智(ゆうと)外野手(...
<高校野球春季東京大会:帝京8-5東海大菅生>◇28日◇スリーボンドスタジアム八王子◇決勝 帝京が東海大菅生に8-5でサヨナラ勝利し、2年連続15度目の優勝を果たした。4-5の9回から同点に追いつき、5番富浜琉心(りゅうしん)内野手(3年)の劇的3ランで試合を決めた。昨秋のブロック予選敗退から、長打力向上に着手。低反発バットにも負けないフィジカル強化の成果を...
<春季高校野球新潟県大会>◇28日◇2回戦◇新発田市五十公野野球場ほか 新津工が16安打を重ねて、9-1の7回コールドで村上を下した。 田海(とうみ)郁真内野手(3年)が4番と抑えの「二刀流」で勝利に貢献。打っては先制打を含む3安打3打点をマーク。投げても最終7回にマウンドに上がり無失点で締めくくった。中越は長岡に5-0で快勝。1番・窪田優智(ゆうと)外野手...
<高校野球春季神奈川大会:横浜9-4慶応>◇準々決勝◇28日◇サーティーフォー保土ケ谷球場 昨夏の甲子園優勝投手、慶応・小宅雅己投手(2年)が、不調のまま宿敵相手のマウンドに上がった。1回2死二塁、横浜の4番椎木卿五捕手(3年)と対戦。カウント1-2から空振りを狙ったカットボールが肩口から入り、左翼席へ完璧に運ばれた。その後も投球は安定せず、4回1/3を4安...
<春季高校野球神奈川大会>◇準々決勝◇28日◇サーティーフォー保土ケ谷球場横浜、慶応、東海大相模、桐光学園の「神奈川四天王」が集結したものの、甲子園に直結する大会ではない。それでも、朝7時台から最大で3000人前後が入場チケットを求めて行列を作っていた。 前日午後3時ごろから並び始め、最終的には徹夜組も10数人。横浜市内に住む30代男性は「7時くらいに球場に...
<高校野球春季神奈川大会:横浜9-4慶応>◇準々決勝◇28日◇サーティーフォー保土ケ谷球場横浜が王者復活へ大きな1勝を挙げた。9-4で撃破した慶応には、昨夏の県大会決勝で逆転負け。微妙な判定が決勝点につながりナインは涙した。“リベンジ戦”の最後を締めたのは「スーパー1年生」の1人、背番号16の織田翔希投手(1年)。DeNA筒香、度会らOBが球界の話題を集める...