ニッカンプロ野球

明治神宮大会

【センバツ】21世紀枠田辺は初戦で神宮覇者の星稜と対決 山本主将「マジか」田中監督「日本一引いた」

選抜での対戦が決まり健闘を誓う田辺・山本主将(左)と星稜・芦硲主将(撮影・前岡正明)

21世紀枠で76年ぶりセンバツ出場の田辺(和歌山)は開幕日の第2試合で星稜と対戦する。全32校の最初にくじを引いた山本結翔主将(3年)は相手が決まると「マジかというのがまず第一印象」と驚きを隠さなかった。田中格監督(51)も「あ、日本一引いたなと。キャプテンはいいところを引いた」と明治神宮大会覇者との対決を喜んだ。 選手18人ながら、昨秋の和歌山大会では市和...

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【センバツ】神村学園、作新学院など激戦パートに入る 川下晃汰「一戦必勝で目の前の試合を」

選抜での対戦が決まり健闘を誓う神村学園・川下主将(左)と作新学院・小森主将(撮影・前岡正明)

センバツで歴史を刻む-。昨夏の甲子園メンバー10人が残る神村学園(鹿児島)は、日本一経験校ぞろいの激戦パートに入った。 1回戦の相手は、春夏通算3度Vを誇る作新学院だ。勝ち上がっても、2回戦は春夏通算9度Vの大阪桐蔭と北海の勝者が待ち受ける。 それでも臆することはない。主将の川下晃汰外野手(3年)は「センバツはどこも強いチームばかりだが、一戦必勝で目の前の試...

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【センバツ】第5、6日が“死のブロック”大阪桐蔭、作新学院、報徳学園など集結/展望

第96回選抜高校野球組み合わせ

大会第5、6日が激戦の“死のブロック”となった。史上最多タイ5度目の優勝を狙う昨秋の近畿王者大阪桐蔭、関東覇者作新学院(栃木)、23年大会準優勝の報徳学園(兵庫)、常総学院(茨城)、愛工大名電(愛知)と8校中5校が春夏通じて甲子園で優勝経験のある強豪校が集結した。 1回戦最終戦となる第6日には、1月の能登半島地震で被災し拠点を輪島市から山梨に移した日本航空石...

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【センバツ】北海、初戦で大阪桐蔭と対戦 金沢光流主将「ここで勝てば日本一が見えてくる」

対戦が決まり健闘を誓う大阪桐蔭・宮本主将(左)と北海・金沢主将(撮影・前岡正明)

第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が8日、大阪市内で行われ、3年ぶり14度目出場の北海(北海道)は22日第2試合で大阪桐蔭と対戦することが決まった。    ◇   ◇   ◇ 北海が初戦からヤマ場を迎えることになった。抽選のくじ引きで北海は最後の32校目。直前の高知が2択だった広陵と大阪桐蔭のうち、広陵に決まったため、空いて...

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【センバツ】大阪桐蔭・西谷監督、“死のブロック”に「選抜は楽なところはどこもない」

選抜での対戦が決まり健闘を誓う大阪桐蔭・宮本主将(左)と北海・金沢主将(撮影・前岡正明)

<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇8日第96回選抜高校野球大会(18日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が8日、大阪市内で行われた。抽選の結果、大阪桐蔭の初戦の相手は北海(北海道)に決まった。大会5日目の第2試合で対戦する。 西谷浩一監督(54)は「(北海は)伝統校で非常にバランスのいいチームだと思います」と印象を語った。春夏通じて甲子園での優勝経験があ...

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【センバツ】八戸学院光星は開幕戦で関東第一と激突 好投手そろう実力校の好カード

青森から全国制覇を誓った八戸学院光星・洗平(1月26日撮影)

<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇8日八戸学院光星(青森)は大会第1日の18日、開幕試合で関東第一(東京)と対戦することが決まった。 八戸学院光星は昨夏甲子園8強。2回戦のノースアジア大明桜(秋田)戦で4安打完封した洗平(あらいだい)比呂投手、大舞台を経験した岡本琉奨(るい)投手(ともに3年)の「左腕2枚看板」が新チームに残り、高い投手力が魅力だ。 昨...

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【センバツ】昨秋の近畿チャンピオン・大阪桐蔭の初戦は北海に決定 組み合わせ抽選会

大阪桐蔭ナイン(2024年1月26日)

<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇8日第96回選抜高校野球大会(18日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が8日、大阪市内で行われた。抽選の結果、大阪桐蔭の初戦の相手は北海(北海道)に決まった。大会5日目の第2試合で対戦する。 昨秋の大阪大会を制し、近畿大会では史上初の3連覇を達成した。明治神宮大会では初戦敗退となったが、総合力は高校随一。圧倒的なスター選...

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【センバツ】星稜・芦硲晃太「勝てる保証は1つもない」出場校の主将による優勝予想で最多10票

※写真はイメージ

星稜(石川)が、センバツ出場校の主将による優勝予想で最多10票を獲得した。 昨秋の明治神宮大会を制し、各校から警戒される中、主将の芦硲(あしさこ)晃太外野手(2年)は「とてもうれしいこと。秋は日本一になりましたけど、春勝てる保証は1つもない。一からチャレンジャーという気持ちで戦いたい」と引き締めた。父・大輔さんは天理(奈良)の選手として97年のセンバツ制覇を...

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8年ぶりセンバツ 関東第一・高橋徹平「自分たちの行動は見られている」21日都庁訪問

黒板に書かれた「全国制覇」の前でガッツポーズを決める主将の関東第一・高橋(撮影・佐瀬百合子)

第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)に出場する関東第一(東京)が24日、1日練習を行った。アップ、キャッチボール、打撃練習、投内連携、内野ノックなどで元気に声を出しながら汗を流した。 センバツまで、すでに1カ月を切っている。21日にはチームで都庁へ訪問し、小池百合子都知事(71)の前で必勝を誓った。 高校通算44本塁打を誇る主将の高橋徹平内野手...

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花巻東・佐々木麟太郎が米スタンフォード大に進学 高校通算140発 大学がSNSで発表

花巻東・佐々木麟太郎=2021年11月22日撮影

史上最多高校通算140本塁打のスラッガー、花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(3年)が、米国のスタンフォード大に進学すると14日、同大学がインスタグラムで発表した。 インスタグラムでは「RINTRO SASAKI」と紹介され、明治神宮大会で右翼スタンドに本塁打を放ったシーンなどが公開された。 佐々木はプロ志望届を提出すれば昨秋ドラフトで1位指名が確実視された...

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【センバツ】日本航空石川・青木校長「能登半島キャンパスは我々が守る。思い切り暴れてきて」

センバツ出場が決まり涙を流す日本航空石川・福森(中央)(撮影・横山健太)

<第96回選抜高校野球:選考委員会>◇26日日本高野連は26日、第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の選考委員会を大阪市内で開き、出場32校が決まった。元日の能登半島地震で被災した日本航空石川にも吉報が届いた。星稜(石川)が昨秋の明治神宮大会で優勝して北信越地区が1増となった「神宮大会枠」に入った。主力選手らは合宿先の山梨・甲斐市の系列校内で待...

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【楽天】島内宏明が母校・星稜のセンバツ出場祝福「石川県のみなさんに元気な姿を見せて」

楽天島内宏明(2023年9月28日撮影)

<第96回選抜高校野球:選考委員会>◇26日星稜(石川)OBの楽天島内宏明外野手(33)が、センバツ出場を決めた母校を祝福した。昨秋の県大会、北信越大会、明治神宮大会を制し、2年ぶりの吉報に「母校のセンバツ出場決定ということで、とてもうれしく思います」と話した。 1日に能登半島地震が発生し、被災地を元気づける存在として星稜が果たす役割は大きい。「地震もあり、...

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【センバツ】通算44発の関東第一・高橋徹平「甲子園で低反発1号を」入学から木製バットで練習

センバツ出場を決めポーズを決める、左から関東第一の畠中、坂井、高橋(撮影・たえ見朱実)

<第96回選抜高校野球:選考委員会>◇26日秋季東京大会で優勝した関東第一が16年以来、8年ぶり7度目のセンバツ出場を決めた。今春から甲子園で初めて低反発バットが採用される。主将で高校通算44発の高橋徹平内野手(2年)は、高校入学時からプロ入りを意識し木製バットで練習してきた。「木製バットのように、しならせるイメージで振れれば飛ばせる。ミートも大事になるので...

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【センバツ】ドラフト候補の作新学院・小川哲平、150キロ報徳学園・今朝丸裕喜ら/注目選手

センバツ出場決定で笑顔でポーズを取る作新学院の小川(撮影・浅見桂子)

<第96回選抜高校野球:選考委員会>◇26日第96回選抜高校野球大会の選考委員会が大阪市内で行われ、出場32校が決定した。21世紀枠は別海(北海道)と田辺(和歌山)の2校が選ばれた。一般枠では能登半島地震で甚大な被害を受けた石川・輪島市に学校がある日本航空石川などが選出された。大会は3月8日に組み合わせ抽選が行われ、同18日、甲子園球場で開幕する。   ◇ ...

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【センバツ】九州王者の熊本国府が甲子園初出場 坂井理人「目標のベスト4を全員で達成したい」

センバツ出場が決まり、歓喜する熊本国府の選手たち(撮影・菊川光一)

<第96回選抜高校野球:選考委員会>◇26日九州王者の熊本国府が春夏通じて、甲子園初出場を決めた。 ドジャース山本由伸投手のフォームをまねる最速135キロのエース右腕、坂井理人(まさと)投手(2年)は「優勝が一番ですが、チーム目標のベスト4を全員で達成したい」と「初出場旋風」を誓った。 対戦したいチームを問われると「大阪桐蔭とやりたい」とキッパリ。相手は強打...

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【センバツ】高校通算14発の豊川・モイセエフ「成長した自分を見せれるよう」両親はロシア出身

選抜大会出場が決まり喜ぶ豊川高校・鈴木貫太主将(手前・右)とモイセエフ・ニキータ(手前・左)(撮影・森本幸一)

<第96回選抜高校野球:選考委員会>◇26日10年ぶり2度目の出場が決まった豊川(愛知)は、両親がロシア出身でプロも注目する左のスラッガー、モイセエフ・ニキータ外野手(2年)が打線をけん引する。昨秋の愛知県大会は準優勝、東海大会では優勝。強豪ひしめく東海地区で躍進した。モイセエフは「うれしい気持ちが一番に来て、その中でもやらないといけない状況に置かれた。成長...

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【センバツ】星稜2年ぶり16度目出場決定も笑顔なし 帽子投げ自粛で地震犠牲者に黙とう捧げる

選抜大会出場の知らせを受けた後、黙とうする星稜ナイン(撮影・加藤哉)

<第96回選抜高校野球:選考委員会>◇26日星稜(石川)が2年ぶり16度目のセンバツ出場を決めた。昨秋の北信越大会を制し、さらに明治神宮大会で優勝。文句なし選出で待ちに待った吉報だった。 だが、同校の室内練習場で知らせを聞いたナインに笑顔はなかった。1月1月に発生した能登半島地震では県内で多くの犠牲者が出た。今もたくさんの人が避難生活を続ける。主将の芦硲(あ...

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【センバツ】主な落選校…桐光学園、花咲徳栄、履正社、一関学院など/一覧

センバツ出場校から漏れ、補欠校となる桐光学園(撮影・河田真司)

<第96回選抜高校野球:選考委員会>◇26日第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の出場校を決める選考委員会が行われ、出場32校が決定した。 関東・東京地区の6校目が例年注目される中、桐光学園(神奈川)は名前を呼ばれなかった。昨秋県大会で横浜、慶応の強豪を撃破し、関東大会も延長11回タイブレーク惜敗だったものの、中央学院(千葉)への評価を上回れな...

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【センバツ】関東第一8年ぶり7度目春切符、右の主戦坂井遼「甲子園で150キロ出したい」

センバツ出場を決めポーズを決める、左から関東第一の畠中、坂井、高橋(撮影・たえ見朱実)

<第96回選抜高校野球:選考委員会>◇26日秋季東京大会で優勝した関東第一が16年以来、8年ぶり7度目のセンバツ出場を決めた。 昨秋の明治神宮大会では最速146キロ右腕の坂井遼(はる)投手、左腕の畠中鉄心投手(ともに2年)ら左右看板を軸とした複数投手の継投を武器に4強に進出。2回戦では大阪桐蔭相手に12安打9得点を奪うなど打線も好調で、春は14年以来10年ぶ...

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【センバツ】大阪桐蔭・西谷監督「本気の本気で日本一に挑戦」大阪最長の5年連続15度目出場

センバツ出場が決まり歓喜のジャンプを見せる大阪桐蔭ナイン(撮影・白石智彦)

<第96回選抜高校野球:選考委員会>◇26日近畿王者の大阪桐蔭の5年連続15度目のセンバツ出場が決まった。5年連続は大阪勢では最長記録更新となった。大東市の同校で取材に応じた西谷浩一監督(54)は「始まるなという思いで、気持ちがたかぶっています。本気の本気で日本一に挑戦したいと思います」と力強く語った。 昨夏の大阪大会では決勝で履正社に0-3で敗れ、そこから...

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【センバツ】01年導入の「21世紀枠」、03年導入の「神宮大会枠」とは?

21世紀枠に選出されセンバツ出場が決定し駆け出す別海ナイン(撮影・佐藤翔太)

<第96回選抜高校野球:選考委員会>◇26日第96回選抜高校野球大会の選考委員会が大阪市内で行われ、出場32校が決定した。21世紀枠は別海(北海道)と田辺(和歌山)の2校が選ばれた。一般枠では能登半島地震で甚大な被害を受けた石川・輪島市に学校がある日本航空石川などが選出された。大会は3月8日に組み合わせ抽選が行われ、同18日、甲子園球場で開幕する。   ◇ ...

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【センバツ】日本航空石川、嘉永5年創立の耐久など32校決定 21世紀枠は別海と田辺

21世紀枠に選出されセンバツ出場が決定し歓喜する別海ナイン(撮影・佐藤翔太)

<第96回選抜高校野球:選考委員会>◇26日第96回選抜高校野球(3月18日開幕=甲子園)の出場校を決める選考委員会が大阪市内で行われ、32校が決まった。昨年秋の明治神宮大会優勝の星稜(石川)や強力投手陣を擁して近畿大会を制した大阪桐蔭、1852年(嘉永5年)創立の耐久(和歌山)、能登半島地震で甚大な被害を受けた石川・輪島市にある日本航空石川などが出場を決め...

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【センバツ】星稜と敦賀気比は当確、残り1枠は準決勝惜敗の日本航空石川が有利か/北信越展望

甲子園球場

第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の出場校が26日、決定する。今回から21世紀枠などが1減し、東北地区などが1増。選考委員会が注目される    ◇   ◇   ◇ 【北信越地区】 一般枠は2校だが、昨秋の明治神宮大会で星稜が優勝したため、明治神宮枠としてさらに1校の計3校が選出される。昨秋の北信越大会を制した星稜と準優勝の敦賀気比は当確。残り...

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【センバツ】西日本エリア出場校予想 注目は北信越地区の3枠目、近畿地区のラスト2枠争い

大阪桐蔭に敗れがっくりする報徳学園ナイン(2023年10月撮影)

第96回選抜高校野球大会の出場32校を決める選考委員会が26日、大阪市内で行われる。西日本エリアの注目は、優勝候補めじろ押しの北信越地区と近畿地区。 ■北信越地区(計3校) 北信越の一般枠は2校だが、昨秋の明治神宮大会で星稜(石川)が優勝したため、明治神宮枠としてさらに1校選出される。 秋季北信越大会を制した星稜と準優勝の敦賀気比(福井)は当確。星稜はエース...

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仙台育英・浅面大地は“経営王”になる 大学では野球は続けず、法律と経営、外国語を学ぶ

「経営王」と色紙に記し、新たな夢への第一歩へと踏み出す浅面(撮影・木村有優)

“経営王”に俺はなる! 昨夏の甲子園で主に守備要員として活躍した仙台育英・浅面大地内野手(18)が、独協大に進学する。大学では野球は続けず、法律と経営、外国語を学び、仙台育英のような誰にでもチャンスを与えられる組織づくりを目指す。23年夏の甲子園で「21人目の戦力」として戦った大野隼弥記録員(18)も独協大へ-。野球を続けるかは未定だが、この4年間で社会の戦...

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センバツ推薦134校が候補校として承認 能登半島地震で被災の日本航空石川も名を連ねる

甲子園球場の外観

日本高野連は12日、大阪市内で3月18日に甲子園で開幕する第96回選抜高校野球大会の第2回運営委員会を開催し、開会式の入場行進曲がシンガー・ソングライターのあいみょん(28)の「愛の花」に決定したと発表した。選考理由について「希望にあふれる歌詞と温かみのある世界観が多くの人に愛されていることから選定した」と説明した。 同楽曲は昨年放送されたNHK連続テレビ小...

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北海が練習始め 出場ほぼ確実の14度目のセンバツへ始動 年末年始で食トレ励み体重増

グラウンドの除雪作業を行う北海高野球部の選手たち(撮影・石井翔太)

第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の出場がほぼ確実な北海が9日、札幌市内の同校グラウンドで24年の練習始めを行った。体力強化も兼ねたグラウンドの除雪作業や室内練習場での筋力トレーニングで汗を流した。3年ぶり14度目のセンバツへ向けてチームが本格始動した。 正月休みで英気を養ったメンバーが再集結した。一塁手の金沢光流主将(2年)が年末年始で食ト...

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センバツ当確の近畿王者・大阪桐蔭が24年の練習を開始 王座奪還へ西谷監督「やり返したい」

ウオームアップをする大阪桐蔭ナイン(撮影・古財稜明)

大阪桐蔭が5日、2年ぶりのセンバツ制覇へ向け始動した。午前中に学校近くの野崎観音(慈眼寺)で毎年恒例の参拝を終え、午後は同校のグラウンドで練習を実施した。 昨秋の近畿大会は史上初の3連覇を果たしたものの、11月の明治神宮大会では5失策と守備の乱れもあり、関東第一(東京)に屈して初戦敗退。西谷浩一監督(54)は「秋はかなりエラーしたので、守りを強化するというの...

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センバツ出場可能性ある桐光学園、大学生OBと互角の戦い「全国で一番を」ドラフト候補の森駿太

来秋ドラフト候補の桐光学園・森(撮影・金子真仁)

今秋の関東大会で8強入りした桐光学園(神奈川)が27日、川崎市の同校でOB戦を行った。 今年で指導歴40年の野呂雅之監督(62)のもと、約20年間続いている同校の年末の恒例行事。現役の高校球児と、同校OBの大学生が真剣勝負する。過去には後にロッテ入りした青学大・東條大樹投手が高校生をノーヒットノーランに封じたこともある。 この日は140キロ台後半の直球を投げ...

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野呂雅之監督は桐光学園で40回目の冬 ノック受けたOB大学生たちは「本当にすごい」と感嘆

年に一度、OB大学生たちにノックを打つ桐光学園・野呂監督(撮影・金子真仁)

今秋関東大会で8強入りした桐光学園(神奈川)が27日、川崎市の同校で恒例のOB戦を行った。 卒業生にとっては久しぶりに母校へ帰る日。今秋の明治神宮大会でプレーした高橋賢心捕手(日体大4年)は「体も熱量も、僕らの時と何も変わらないです」と野呂雅之監督(62)の姿に喜んだ。 同じく神宮大会で投げた谷村然投手(慶大4年)も「僕たちが現役の時もOBの方々が来て、監督...

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