ニッカンプロ野球

高校野球ニュース

【高校野球】滝川・新井瑛太が青学大に合格「即戦力の二刀流」では大学初のドラフト指名を目指す

【高校野球】滝川・新井瑛太が青学大に合格「即戦力の二刀流」では大学初のドラフト指名を目指す

青学大に合格した、滝川・新井瑛太(撮影・中島麗)

滝川(兵庫)の投打二刀流で前主将・新井瑛太投手(3年)が青学大に合格したことが2日、分かった。地元阪神などプロが注目した逸材は関係者を通じて、「質の高い練習をするチームで、二刀流に挑戦させていただきます。打者での実力と高校から始めた投手の可能性を捨てたくない」と二刀流を継続する意思を表明した。 当初は打者として評価を集めていた新井は、3年夏以降にさらに投手と...

関連するニュースを読む

【高校野球】広陵高野球部員を書類送検 暴行容疑で関与した3年の部員2人 広島県警

※写真はイメージ

広陵高(広島市)の野球部で1月、上級生が下級生に暴力を振るった問題で、広島県警が暴行容疑で関与した3年の部員2人を書類送検したことが1日分かった。学校が明らかにした。下級生側が被害届を出していた。少年法の規定により、検察から送致された家裁が処分を検討。県警は厳しい処分を求める意見は付けなかったとみられる。 2人の書類送検容疑は1月、高校内の寮で当時1年生だっ...

関連するニュースを読む

【高校野球】県岐阜商・横山温大、岐阜聖徳学園大合格「粘り強い精神で最初からレギュラー取る」

県岐阜商・横山温大(2025年8月撮影)

今夏甲子園で4強入りの原動力となった県岐阜商の横山温大(はると)外野手(3年)が1日、推薦入試で岐阜聖徳学園大に合格した。教員免許の取得を視野に入れながら、硬式野球部で野球を継続予定。横山は関係者を通じ、「まず地元でやっていきたいなと思っていた。地元で活躍した上で大学でも野球を続けたかった。高校の時みたいに粘り強い精神で負けないぐらい練習して、レギュラーの座...

関連するニュースを読む

【高校野球】広陵を来春センバツに推薦せず 部内の暴力事案で今夏の甲子園大会を途中で出場辞退

広陵高校(2025年8月撮影)

広島県高校野球連盟は1日、来春に兵庫県西宮市の甲子園球場で行われる第98回選抜大会の一般選考枠の候補校を発表し、秋季中国大会を制した崇徳と、同8強の広島商の2校を選んだ。秋季県大会覇者で、中国大会は1回戦敗退の広陵は推薦されなかった。広陵は部内での暴力事案があり、今夏の甲子園大会を途中で出場辞退した。 県高野連によると、例年は秋季大会の成績などをもとに3、4...

関連するニュースを読む

【高校野球】“強い山形”へ投手力強化事業 東海大山形・丹野竜誠「貴重な機会」球の回転数計測

計測結果を見る東海大山形・丹野(左)(撮影・木村有優)

山形県高校野球連盟は、11月29日から2日間にわたり、投手力向上を目的とした強化事業を中山町内で行い、村山、置賜地区の主力投手23人が参加した。東北大会や全国大会での上位進出実現を目指し、最新の測定機材を使用した能力測定から、トレーニング提供などを行う株式会社ネクストベースの協力を得て開催された。1日目に測定、2日目には評価をもとにしたトレーニング指導が行わ...

関連するニュースを読む

【高校野球】帝京が今年最後の対外試合で完封勝利「自信もってプレーができるようになった」監督

2点本塁打の帝京・蔦原(左)と、好救援の岡田(撮影・保坂淑子)

<高校野球練習試合:帝京4-0千葉経大付>◇30日◇帝京グラウンド今秋の東京大会で16年ぶりの優勝を果たした帝京が11月30日、都内の同校グラウンドで千葉経大付との練習試合に臨み、4-0の完封勝利で今年最後の対外試合を締めくくった。 強打の帝京を象徴した。2点リードで迎えた5回。1死二塁で右打席に入った5番の蔦原悠太外野手(2年)は「それまで2打席凡打だった...

関連するニュースを読む

【高校野球】帝京が今年最後の対外試合で勝利、2ラン蔦原悠太「春も打の帝京に恥じない一打を」

2点リードで迎えた5回。1死二塁から左越え2ラン本塁打を放つ帝京、蔦原の打撃(撮影・保坂淑子)

<高校野球練習試合:帝京4-0千葉経大付>◇30日◇帝京グラウンド今秋の東京大会で16年ぶりの優勝を果たし、来春センバツ出場が濃厚な帝京が千葉経大付との練習試合に臨み、4-0完封で今年最後の対外試合を締めくくった。 2点リードで迎えた5回。1死二塁から右打席に入った5番蔦原悠太外野手(2年)は「それまで2打席凡打だったので、ちょっとフォームを変えてみようと思...

関連するニュースを読む

今夏甲子園出場の東大阪大柏原が27年度以降の生徒募集停止、土井監督「やれることをやるしか」

東大阪大柏原の土井健大監督(2025年撮影)

学校法人「村上学園」は、運営する東大阪大柏原高校の生徒募集を、2027年度以降は停止すると発表した。 同校は1963年(昭38)に柏原女子として創立した私立校。64年の共学化を経て、70年から男子校で、06年から現校名。近年の少子化傾向や共学志向などから募集停止の決断に至った。 卒業生にはロッテ石川慎吾、タレントの間寛平やはるな愛らがいる。運動部の部活動が盛...

関連するニュースを読む

東大阪大柏原高が27年度以降の生徒募集停止 野球部は今夏甲子園出場 間寛平の母校

2025年8月、夏の甲子園の開会式で入場行進する東大阪大柏原ナイン

東大阪大柏原高(大阪・柏原市)が、27年度以降の生徒募集を停止することが、29日までに学校公式サイトで発表された。 運営する学校法人村上学園の村上靖平理事長兼学園長、小林康行校長の連名で文書をアップ。「学校法人村上学園は、評議員会・理事会におきまして令和9年度以降の東大阪大学柏原高等学校の生徒募集を停止することを決定いたしました」と報告した。 同校は1963...

関連するニュースを読む

今夏甲子園出場&来春センバツ有力の高川学園で暴力事案 高野連から厳重注意

高川学園高(山口県防府市)の野球部内で暴力事案があり、日本高野連から厳重注意を受けていたことが29日、学校側への取材で分かった。処分は21日付。野球部は今夏の甲子園大会に出場。秋季中国大会では準優勝し、来春の甲子園大会出場が有力となっている。 学校によると、10月上旬に2年生部員が、1年生部員の態度などを理由に寮の部屋で足を蹴ったり、球場で別の1年生部員の胸...

関連するニュースを読む

元巨人の佐藤洋氏が急死、63歳 今年7月まで母校の宮城・東北高の監督務める

第95回選抜高校野球 東北対山梨学院 戦況を見守る東北・佐藤監督(2023年3月撮影)

元巨人で、今年7月まで母校である宮城・東北高の監督を務めた佐藤洋氏が急死していたことが28日、わかった。63歳だった。 佐藤氏は東北で春夏通算4度、甲子園に出場。卒業後は電電東北(現東北マークス)でプレーし、84年ドラフト4位で巨人に入団した。内外野をこなすユーティリティーとして97試合に出場し、通算2割5分4厘。94年を最後に引退後は、アマ野球の指導などを...

関連するニュースを読む

イチロー氏「センバツV候補筆頭」九州国際大付・牟礼翔の「柔らかさ」を称賛「なかなかいない」

九州国際大付の野球部員に筋肉トレーニングを指導するイチロー氏(代表撮影)

日米通算4367安打のイチロー氏(52=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が24、25日の2日間、今秋の明治神宮大会を制した九州国際大付(福岡)を訪れ、指導した。 初日は明治神宮大会で本塁打を放ったプロ注目のスラッガー、牟礼翔外野手(2年)をキャッチボール相手に指名。「目標がプロとか駄目だから。プロに入ることは前提で過ごさないと。全然、ゴールじゃな...

関連するニュースを読む

イチロー氏、高校生に太もも裏肉離れ謝罪「本当に僕のミス。謝らないといけない」冒頭に経緯説明

九州国際大付の野球部員に筋肉トレーニングを指導するイチロー氏(代表撮影)

日米通算4367安打のイチロー氏(52=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が24、25日の2日間、第56回明治神宮大会を制した九州国際大付(九州・福岡)の硬式野球部を指導し、プロを目指す部員たちへ技術や考え方を伝授した。 2日間にわたり、遠投やキャッチボール、ティー打撃、フリー打撃、守備走塁練習など、プロ注目のスラッガー、牟礼翔外野手(2年)らをみ...

関連するニュースを読む

イチロー氏「京セラでもいいって声があるけど…」夏の甲子園開催に持論「いいよね、やっぱ」

九州国際大付の野球部員と記念写真に納まるイチロー氏(代表撮影)

日米通算4367安打のイチロー氏(52=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が24、25日の2日間、第56回明治神宮大会を制した九州国際大付(九州・福岡)の硬式野球部を指導し、プロを目指す部員たちへ技術や考え方を伝授した。 2日間にわたり、遠投やキャッチボール、ティー打撃、フリー打撃、守備走塁練習など、プロ注目のスラッガー、牟礼翔外野手(2年)らをみ...

関連するニュースを読む

イチロー氏「タイブレークは13回から。どう?」高校生に質問「僕は12回までやらせてほしい」

九州国際大付の野球部員と記念写真に納まるイチロー氏(代表撮影)

日米通算4367安打のイチロー氏(52=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が24、25日の2日間、第56回明治神宮大会を制した九州国際大付(九州・福岡)の硬式野球部を指導し、プロを目指す部員たちへ自らしていた考え方を伝授した。 2日間にわたり、遠投やキャッチボール、ティー打撃、フリー打撃、守備走塁練習など、みっちりと指導した。 初日は選手たちと軽め...

関連するニュースを読む

イチロー氏熱弁、プロ目指す選手へ「個性消さない」「入ること前提に取り組む」九州国際大付指導

九州国際大付の野球部員に筋肉トレーニングを指導するイチロー氏(代表撮影)

日米通算4367安打のイチロー氏(52=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が24~25日の2日間、第56回明治神宮大会を制した九州国際大付(九州・福岡)の硬式野球部を指導し、プロを目指す部員たちへ自らしていた考え方を伝授した。 2日間にわたり、遠投やキャッチボール、ティー打撃、フリー打撃、守備走塁練習など、みっちりと指導。イチロー氏は初日のあいさつ...

関連するニュースを読む

イチロー氏、指導した九州国際大付に差し入れた恒例食べ物は…プロ注目・牟礼翔には木製バット贈る

九州国際大付の野球部員に筋肉トレーニングを指導するイチロー氏(代表撮影)

マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(52)が24、25日の2日間、今秋の明治神宮大会で日本一に輝いた九州国際大付(福岡)を指導した。 イチロー氏は合流3日前の練習で強度の高いランニングを行った際に左太もも裏を軽く肉離れ。「走る」を見せられなかったが、キャッチボールや打撃練習を行った。 2日間の練習を終えると、最後にあいさつ。 「完全に僕が...

関連するニュースを読む

イチロー氏、九州国際大付指導の理由は恩師「殿堂入りの今年、故郷訪れその地で次世代の子供と」

九州国際大付属高校の野球部員と記念写真に納まるイチローさん(代表撮影)

マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(52)が24、25日の2日間、今秋の明治神宮大会で日本一に輝いた九州国際大付(福岡)を指導した。 今秋の明治神宮大会で優勝した強豪。訪問した理由について、事務所側は「野球殿堂入りした今年、仰木監督のもとを訪れ、その地で野球に打ち込む次世代の子供と向き合いたい思いがあった」とした。 イチロー氏のオリックス...

関連するニュースを読む

イチロー氏、神宮大会Vの九州国際大付指導 プロ注目・牟礼翔に「入るの前提。ゴールじゃない」

九州国際大付属高校の野球部員の筋肉トレーニングを指導するイチローさん(代表撮影)

マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(52)が24、25日の両日に今秋の明治神宮大会で日本一に輝いた九州国際大付(福岡)を訪れた。 プロ注目スラッガー牟礼翔外野手(2年)は、全国デビュー戦となった明治神宮大会の2回戦、山梨学院戦でバックスクリーン直撃の本塁打を放つなど、来年のドラフト候補として注目されている。 イチロー氏は牟をキャッチボール...

関連するニュースを読む

「俺、いらないでしょ?」イチロー氏、神宮大会Vの九州国際大付を指導「僕が勉強しに来た」

九州国際大付属高校の野球部員と記念写真に納まるイチローさん(代表撮影)

日米通算4367安打のイチロー氏(52=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が24~25日の2日間、第56回明治神宮大会を制した九州国際大付(九州・福岡)の硬式野球部を指導した。 午後4時ごろ、山の中にあるグラウンドに到着したイチロー氏は、部員たちと対面し、「初めまして。まずは秋の県大会、九州大会、さらに神宮大会、優勝おめでとう。現段階で日本一強い。...

関連するニュースを読む

【高校野球】花巻東佐々木監督 来春から導入の指名打者制に「パワーのある選手が何人もいる」

花巻東・佐々木洋監督(2025年11月17日撮影)

<花巻東連載3>第56回明治神宮大会に出場した花巻東(岩手)の振り返りを全3回に分けてお届けする。 最終回は佐々木洋監督(50)が語る来季への展望だ。今秋は4年ぶりの東北王者に輝き、来春センバツ出場が有力視される。同大会からは指名打者(DH)制も導入され、戦略の幅も広がる。「バッティングだけでパワーのある選手が何人もいるので、起用する選手も変わってくると思い...

関連するニュースを読む

【高校野球】花巻東、萬谷堅心に頼らない投手陣…二刀流赤間史弥、1年菅原駿が貴重な「大舞台」

花巻東・萬谷堅心(2025年11月撮影)

<花巻東連載2>第56回明治神宮大会は、高校の部は九州国際大付(九州・福岡)の初優勝で、大学の部は青学大(東都大学)の連覇で幕を閉じた。4年ぶり2度目出場の花巻東(岩手)は、優勝した九州国際大付に準決勝で敗れた。それでも、収穫ありの秋となった花巻東の今大会の振り返りを全3回に分けてお届けする。第2回は投手陣。    ◇   ◇   ◇ 今大会では甲子園を経験...

関連するニュースを読む

日大三野球部で「死ぬ気でやります」と誓い、スタンドで巨大メガホン握った山端大輝の高校野球

山端は合宿所で三木監督(左手前)から「顔、汗まみれだぞ」と言われると、この何とも言えない笑顔でタオルをポケットから取り出して

7月の地方大会から、11月上旬の秋季大会まで、高校野球は一気に熱い季節を走り抜けた。秋風が吹き抜け、初冬の冷気に触れ、ずっと気になっていた球児の顔が浮かんだ。 日大三高(以下三高)の山端大輝内野手(3年)は入部当初から知っていたが、向き合って話すのは9月下旬が初めてだった。 2023年4月1日、新入部員の山端は東京・町田の三高野球部のグラウンドに立っていた。...

関連するニュースを読む

【高校野球】来夏から南北北海道大会トーナメント一本化 道高野連理事会で組み合わせ方法決定

南北北海道大会新方式について説明する北海道高野連・横山専務理事(撮影・保坂果那)

北海道高野連は21日、札幌市内で理事会を開催し、来夏からスタートする南北北海道大会新方式ついて、組み合わせ方法を決定した。これまで各地区予選を突破した16校による南北北海道大会を実施していたが、地区による試合数のバラツキがあったため、26年から地区予選を廃止し、トーナメントを一本化する。1、2回戦は各地区の球場で同地区同士の対戦となるが、3回戦(ベスト32)...

関連するニュースを読む

【高校野球】プロ注目スラッガー花巻東・古城大翔、木製バットでHR「成長感じた」課題は安定性

2025年11月15日、笑顔で会見する花巻東・古城

<花巻東連載1>第56回明治神宮大会は、高校の部は九州国際大付(九州・福岡)の初優勝で、大学の部は青学大(東都大学)の連覇で幕を閉じた。4年ぶり2度目出場の花巻東(岩手)は、優勝した九州国際大付に準決勝で敗れた。それでも、収穫ありの秋となった花巻東の今大会の振り返りを全3回に分けてお届けする。第1回はプロ注目スラッガーで、新チームからは主将も務める古城大翔(...

関連するニュースを読む

【高校野球】今春の静岡県16強・富士が小学生に野球教室 渡辺主将「野球をもっと好きに…」

記念撮影に収まる富士高野球部と参加者

富士高野球部が20日、静岡・富士市内の同校グラウンドで野球教室を開催した。県東部のチームに所属する小学1~6年生20人を招いて指導。ノックやバッティングを中心に約1時間半、アドバイスを送った。 日頃から野球振興活動に力を入れる同校。主将の渡辺拓真捕手(2年)は「野球をもっと好きになってもらい、今後も続けてもらうことが目的。楽しそうにプレーしてくれたことがうれ...

関連するニュースを読む

【明治神宮大会】元プロ九州国際大付・楠城祐介監督、初の全国頂点「夢のような感じ」ナインに感謝

九州国際大付対神戸国際大付 九州国際大付・楠城監督はナインから胴上げされる(撮影・柴田隆二)

<明治神宮大会:九州国際大付11-1神戸国際大付>◇高校の部◇決勝◇19日◇神宮秋の神宮で、元プロの九州国際大付・楠城祐介監督(41)が宙に舞った。明治神宮大会では同校初の決勝進出で、春夏の甲子園を含めて初の全国の頂点。ヤクルト時代の本拠地で「素晴らしい選手に恵まれて、本当に感無量という気持ち」とナインに感謝した。 初回に3点を先制すると、積極的な仕掛けで追...

関連するニュースを読む

【明治神宮大会】九州国際大付・岩見輝晟「一番いい投球」9回2死まで投げ1失点11K優勝貢献

九州国際大付対神戸国際大付 先発の九州国際大付・岩見(撮影・小島史椰)

<明治神宮大会:九州国際大付11-1神戸国際大付>◇高校の部◇決勝◇19日◇神宮九州国際大付(九州・福岡)が神戸国際大付(近畿・兵庫)を11-1と圧倒し初優勝を果たした。投打二刀流の1年生左腕・岩見輝晟(らいせ)が9回2死まで1失点の好投。2試合で5本塁打を放っていた強力打線を3安打に封じて11三振を奪い、頂点へと導いた。 来春センバツの「神宮大会枠」は九州...

関連するニュースを読む

【明治神宮大会】中日ドラ1青学大・中西聖輝「反骨心」春の敗戦に雪辱誓い…江川並ぶ17Kで連覇

青学大対立命大 優勝し喜びを爆発させる青学大・中西(撮影・小島史椰)

<明治神宮大会:青学大4-0立命大>◇大学の部◇決勝◇19日◇神宮青学大(東都大学)が初の決勝進出を果たした立命大(関西5連盟第2)を4-0で下し、史上6校目の大会連覇を果たした。 中日1位の中西聖輝投手(4年=智弁和歌山)は元巨人の江川卓氏(法大)らに並ぶ大会歴代3位タイの17奪三振の快投を披露し、9回127球の完封勝利。エースにふさわしい内容で大学最後の...

関連するニュースを読む

【明治神宮大会】神戸国際大付は初優勝ならず 青木監督「先制したかった」打線4安打1得点

九州国際大付対神戸国際大付 敗れた神戸国際大付ナイン(撮影・柴田隆二)

<明治神宮大会:九州国際大付11-1神戸国際大付>◇高校の部◇決勝◇19日◇神宮神戸国際大付(近畿・兵庫)は九州国際大付(九州・福岡)に敗れ、初優勝はならなかった。 今大会初登板の先発・宮田卓亜投手(2年)が、立ち上がりから苦しんだ。四球をきっかけに1死二塁のピンチを迎えると、3番吉田に右前適時打を許した。その後も制球が定まらず、0回2/3、3四球、3失点。...

関連するニュースを読む