【ソフトバンク】小久保監督「究極の目標」常勝軍団継続のカギは?組織論熱弁/新春インタビュー

ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が新春インタビューで先発改革案を打ち明けた。リーグ3連覇、2年連続日本一を目指す26年はシーズン序盤から中5日登板を解禁する可能性があると明言。好投手を多く投げさせられるメリットがあり、すでにナインには通達している。昨年12月には新たに3年契約を締結。就任3年目を迎え、常勝軍団継続への熱い思いも語った。【聞き手=只松憲】 ...


ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が新春インタビューで先発改革案を打ち明けた。リーグ3連覇、2年連続日本一を目指す26年はシーズン序盤から中5日登板を解禁する可能性があると明言。好投手を多く投げさせられるメリットがあり、すでにナインには通達している。昨年12月には新たに3年契約を締結。就任3年目を迎え、常勝軍団継続への熱い思いも語った。【聞き手=只松憲】 ...

ロッテ西川史礁外野手(22)が、プロ2年目の26年シーズンに向けて「全試合出場」と「首位打者」を目標に掲げた。 「高い目標ではありますが、目標は常に高く置かないと人間、満足してしまうので、そこにしっかりとたどり着けるように準備をしていきたい」と気を引き締めた。 ルーキーイヤーは開幕序盤に苦しんだが、後半戦で状態を上げリーグ最多となる27二塁打を記録し、規定打...

日本ハムの本拠地エスコンフィールドで、男子マラソンの名シーン、83年福岡国際マラソンでの瀬古とイカンガーのデッドヒートが再現されるかもしれない。球団が両氏へのイベント出演オファーを検討していることが12月31日、分かった。球団幹部は「宗さんも呼んでもらって」と、当時3、4位に食い込んだ宗兄弟も招くことで、より再現性を高めることまで考えている。 きっかけは新庄...

ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が新春インタビューで先発改革案を打ち明けた。リーグ3連覇、2年連続日本一を目指す26年はシーズン序盤から中5日登板を解禁する可能性があると明言。好投手を多く投げさせられるメリットがあり、すでにナインには通達している。昨年12月には新たに3年契約を締結。就任3年目を迎え、常勝軍団継続への熱い思いも語った。【聞き手=只松憲】 ...

ヤクルト池山隆寛新監督(60)が山田哲人内野手(33)の復活を後押しする。 21年から5年間、山田が担ってきた主将を、来季から新しい人に託すことを決めた。新キャプテンは未定。池山新監督は「(山田)哲人は、いったんキャプテンを省かせてもらう」と負担を減らす。 野球に集中できるよう“親心”でチーム全体を見渡す役目を外した。若手時代の山田に左足を高く上げるフォーム...

オリックスがパの全チーム勝ち越しで3年ぶりのV奪還を目指す。岸田護監督(44)の就任1年目は1度も勝率5割を切ることなく3位でフィニッシュ。2年ぶりのCSに進出したが、全く満足はしていない。 「パ・リーグはみんな強い。みんな打倒ソフトバンクで臨んでいくでしょうし、置いていかれないように。全チームに勝ち越しを目指してやりますよ」 昨季は首位ソフトバンクを除く4...

楽天三木肇監督(48)が「最強パーク」で多くの勝利を届けることを誓った。 今季から球場の名称が「楽天モバイル 最強パーク宮城」に変更となる。「ホームでやっぱりいい試合をして、地元のファンの方たちにいい試合を、勝ちを届けられるようにというのは我々の1つの宿命だと思う」。昨季のホーム成績は35勝36敗1分けで借金1。今年は大きく勝ち越したい。 球場自体も改修中だ...

西武・西口文也監督(53)の就任2年目は、時に「鬼」になる。選手たちがフィジカル強化に励む今オフ、指揮官も進化を心に決めた。 5位に終わった昨季の本拠地最終戦セレモニーでは「私自身も思いきった采配をしておけば良かったという試合もありました」と満員のファンにわびる場面もあった。「選手を信用しすぎたじゃないけど、スクイズだったり、もうちょっと動かしたり、そういう...

静かに、そのときを待つ。侍ジャパン井端弘和監督(50)が、3月のWBCを前に新年のインタビューに応じた。昨年11月にドジャース大谷翔平投手(31)から直接電話で出場表明の報告が届いた。その舞台裏とともに、就任から2年、選手選考の苦悩や敗北の記憶、集大成となる大舞台へ向かう覚悟を語った。列島が注目するWBC開幕まで63日。結果がすべて。その覚悟を胸に、井端ジャ...

静かに、そのときを待つ。侍ジャパン井端弘和監督(50)が、3月のWBCを前に新年のインタビューに応じた。昨年11月にドジャース大谷翔平投手(31)から直接電話で出場表明の報告が届いた。その舞台裏とともに、就任から2年、選手選考の苦悩や敗北の記憶、集大成となる大舞台へ向かう覚悟を語った。列島が注目するWBC開幕まで63日。結果がすべて。その覚悟を胸に、井端ジャ...

前だけを見て戦い続ける。巨人の26年シーズンのチームスローガンが「前進 ~GIANTS CHALLENGE~」に決定。リーグ連覇を目指した昨季は3位に沈み、クライマックスシリーズでもファーストステージで敗退した。阿部慎之助監督(46)は「なぜ勝てなかったのか、目をそらさずに敗因と向き合うのはもちろん」としつつ「だからといって決して後ろを向くことなく前だけを向...

世界最強投手を打ち崩す覚悟はできている。DeNA牧秀悟内野手(27)が、今年3月のWBCで米国が誇るサイ・ヤング賞投手2人との対戦を思い描いた。 米国代表として今季ア・リーグの同賞左腕、タリク・スクバル(29=タイガース)、ナ・リーグの同賞右腕、ポール・スキーンズ(23=パイレーツ)の出場が決定。牧は「もう強烈な印象。変化球も真っすぐも、言葉にできないぐらい...

中日井上一樹監督(54)が球団創設90周年の今季、「不言実行」で11年以来15年ぶりのリーグ優勝を狙う。色紙に達筆で「駆」と書き記した。「今年はうま年。字の通り、うま年に竜が昇る、もっともっと駆け上がっていくぞとね」と笑った。まさに自らが考案したスローガン「ドラあげ」のようだ。「(順位は)口に出さない。不言実行だわ」と話すが「年表ビュッと広げた時に『そうよ!...

26年は情熱! 阪神藤川球児監督(45)が、リーグ制覇した昨季からの「変身」を宣言した。 「守ってはダメ。攻めていくという意味で、情熱を持つ。見ておいてください。言葉を実現させるのが自分の仕事ですから」。今季のチームスローガンは「熱覇(ねっぱ)」。2リーグ制後、球団史上初の連覇を目指す熱いシーズンを自ら体現する。 1年目の昨季は、揺れ動かない冷静なチーム作り...

26年の野球界は3月の第6回WBCから本格的にスタートする。連覇を狙う日本はドジャース大谷、山本らが参加予定。1次ラウンドは3月6日台湾戦(東京ドーム)で開幕する。同27日にはセ、パ両リーグが同時開幕。大リーグは同26日にジャイアンツ-ヤンキース戦の1試合だけで開幕し、ドジャースなど残りチームは翌27日の開幕となる。アマ球界では全日本クラブ選手権(8月)が第...

巨人の田中将大投手(37)が31日、自身のインスタグラムで、屋外での投球練習の様子を公開した。 動画には、捕手役の後ろから撮影に臨んだ妻でタレントの里田まい(41)が、ワインドアップから田中が投げ込んだ勢いのあるボールに「おおおおお~! 怖い、怖いっ!」と叫んでいる声が収められている。田中は「#撮影者は妻」「#うるさい笑」と、ほほえましいハッシュタグを添えた...

日刊スポーツの名物編集委員、寺尾博和が幅広く語るコラム「寺尾で候」を随時お届けします。 ◇ ◇ ◇ 1956年(昭31)に阪神で起きた「藤村監督排斥事件」が収束したのは年末の12月30日だった。中心選手から「退陣要求」を突きつけられた藤村富美男の“続投”が決まった。 藤村の解任を求めた主将の金田正泰、真田重蔵、田宮謙次郎ら主力12人が署名、押印...

BS朝日は31日までに、「報道STATION Presents 熱盛TV 2025」を放送。今季までロッテで監督を務めた吉井理人氏(60)がゲスト出演した。 吉井氏は、自身が引退を決断したタイミングに「42歳のシーズンだったんですけど、自分ではまだ投げたいなと思っていたので、引退するとは決めなかった。でも42歳のそのシーズンで1勝もしていない投手、どこも取っ...
プロ野球12球団の戦力外、引退、退団選手などの一覧。選手会主催の合同トライアウト「エイブル トライアウト2025~挑め、その先へ」は11月12日、マツダスタジアムで行われ38人が参加した。また同12日にはFA宣言選手8人が公示された。現役ドラフトは12月9日に行われ12人が移籍した。随時更新。 NPB旗 阪神 【選手】 井上広大外野手(24=19年2...

年末恒例の「言葉の力」ソフトバンクバージョンをお届けします。担当記者の心に響いた鷹戦士たちの声を月別に選出。名言集でリーグ連覇、5年ぶりの日本一を果たした2025年を振り返ります。 ◇ ◇ ◇ ★王貞治球団会長「投手っていうのは一番勝敗のカギを握っているからね」(1月6日、今季のキーマンに新加入の上沢を指名し) ★周東佑京「しっかりバット...

BS朝日は31日までに、「報道STATION Presents 熱盛TV 2025」を放送。今季までロッテで監督を務めた吉井理人氏(60)がゲスト出演した。 今季からMLBに舞台を移したドジャース佐々木朗希投手(24)は、シーズン終盤からポストシーズンにかけて、リリーフとして立場を確立。ポストシーズン9試合で3セーブ、2ホールド、防御率0・84と好成績を残し...

メキシカン・リーグのラグナ・ユニオン・コットンファーマーズは30日(日本時間31日)、前西武の平井克典投手(34)の入団をSNSなどで発表した。 平井は16年ドラフト5位で西武に入団し、1年目から活躍。19年にはパ・リーグ記録となる年間81試合に登板するなど、腕を振ってきた。23年オフには国内FA権を行使し残留したものの、その後は1軍登板も減り、今オフに戦力...

23年阪神監督で日本一を成し遂げた岡田彰布オーナー付顧問(68)が、26年1月1日にABCラジオ「おはようパーソナリティ あけましておめでとうございます!」(午後2時~4時)に特別出演することが12月31日、分かった。 小縣裕介アナウンサーとのやりとりでは、今年2月3日に亡くなった初代日本一監督・吉田義男氏から受け継いだ監督論を熱っぽく語っている。今季活躍し...
各球団の今オフ獲得選手一覧。随時更新。(金額は推定) 阪神 【新外国人】 キャム・ディベイニー内野手(28=前パイレーツ) 背番号24。今季3Aでは73試合を遊撃で出場し、三塁や二塁、左翼も守れるユーティティープレーヤー。さらに3Aで今季20本塁打を放ち、通算85本塁打を記録するなどパンチ力もある右の強打者。今年7月にロイヤルズからトレードでパイレーツに移...

BS朝日は31日までに、「報道STATION Presents 熱盛TV 2025」を放送。今季までロッテで監督を務めた吉井理人氏(60)がゲスト出演した。 今年9月23日、日本ハム宮西尚生投手(40)がNPB史上4人目となる通算900試合登板を達成。投手コーチとして指導した経験もある吉井氏は「ルーキーイヤーから付き合いあるんで。入ってきたとき本当にけろっと...

BS朝日は31日までに、「報道STATION Presents 熱盛TV 2025」を放送。今季までロッテで監督を務めた吉井理人氏(60)がゲスト出演した。 今季まで監督を務めていた視点から、守備の好プレー集を振り返り「外野の守備力ですね。最近の野球ってボールが飛ばなくなってきているので、外野の守備範囲が広くなると、長打を防げる。長打が出づらい上に防げるとい...

巨人は31日、前楽天のスペンサー・ハワード投手(29)の獲得を発表した。入団会見は来日後に行う予定としている。 アメリカ出身で身長190センチ、体重95キロの右腕。メジャー通算47試合で4勝13敗、防御率7・00の成績を残し、昨年オフにNPB入りした。 楽天では、9試合に先発して5勝1敗、防御率2/22。開幕直前に離脱し、来日初勝利は5月に。その後もけがによ...

2025年もいよいよ大みそかを迎えました。阪神ファンにとっては忘れがたい1年でした。阪神を取材してきた担当記者が名シーンをピックアップ。ラスト第5回は「感動」編。 ◇ ◇ ◇ ◆「藤川監督の涙」(11月10日、高知市で優勝記念パレード)就任1年目でリーグ優勝を決め、故郷で凱旋(がいせん)パレード。スタート地点であいさつを始めようとしたが「何から話そうかな…」...
年末恒例の「言葉の力」をお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。 帰国し弔問に訪れた松井秀喜氏は、長嶋茂雄さんとの思い出を話す セ・リーグ編 スピーチするセ・リーグ最優秀選手賞の阪神佐藤輝明 パ・リーグ編 日本シリーズ第5戦 阪神対ソフトバンク 日本一となり、ナインから...

<2025年メジャー 侍ジャパン アマチュア編>年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。第3回はメジャー、侍ジャパン、アマチュア編です。 ◇ ◇ ◇ ドジャース 大谷翔平「会話をしていても、すごく野球に対する愛情っていうのが深い方なのかなって...