前ヤクルト捕手の西田明央氏が台湾・中信で1軍打撃コーチ就任へ 台湾メディア報じる

昨季までヤクルトでプレーした西田明央氏(33)が来季から台湾の中信で1軍打撃コーチに就任すると、30日、台湾メディア「今日新聞」が報じた。 西田氏は北照高から捕手として10年ドラフト3位でヤクルト入団。16、20年にはシーズン7本塁打を放つなど、パンチ力のある打撃が持ち味だった。24年までヤクルト一筋で310試合に出場し、打率2割1分1厘、17本塁打、65打...


昨季までヤクルトでプレーした西田明央氏(33)が来季から台湾の中信で1軍打撃コーチに就任すると、30日、台湾メディア「今日新聞」が報じた。 西田氏は北照高から捕手として10年ドラフト3位でヤクルト入団。16、20年にはシーズン7本塁打を放つなど、パンチ力のある打撃が持ち味だった。24年までヤクルト一筋で310試合に出場し、打率2割1分1厘、17本塁打、65打...

<寺尾で候>日刊スポーツの名物編集委員、寺尾博和が幅広く語るコラム「寺尾で候」を随時お届けします。 ◇ ◇ ◇ 12月30日は、阪神タイガース史に勃発した「藤村富美男排斥事件」が“手打ち”となった日だった。阪神は球団創設90周年を機に「藤村富美男監督退陣要求書」を公開し、甲子園歴史館で一般展示した。 1956年(昭31)11月から年末にかけ、監...

中日で現役引退を表明した駿太(本名・後藤駿太)外野手(32)が、来季から台湾の中信兄弟で1軍打撃コーチに就任すると30日、台湾メディア「今日新聞」が報じた。日本球界から現役引退直後に台湾プロ野球で指導者になるのは、非常に珍しいという。兄弟はオリックス時代にチームメートだった平野恵一氏が監督を務めている。 駿太氏は前橋商時代に「上州のイチロー」と呼ばれ、10年...

<前編>中日上林誠知外野手(30)が日刊スポーツの独占インタビューに応じた。30日前編、31日後編の2回に渡り掲載する。移籍2年目の今季は右翼のレギュラーをつかみ、17本塁打、27盗塁と活躍。来季はソフトバンク時代に一緒にプレーした柳田悠岐外野手(37)のような、打席に立つだけでファンをワクワクさせ、ここ一番で頼れる打者になりたい、「竜のギータになる!」とい...

元ヤクルトの宮本慎也氏(55=日刊スポーツ評論家)が、公式YouTubeチャンネル「解体慎書」で、来秋ドラフト1位候補の仙台大・佐藤幻瑛投手(3年=柏木農)の米大学編入に言及した。 宮本氏は最速159キロ右腕・佐藤の投球に「角度がある。落ちるボールもあって、可能性は大いにある選手」と評した。 今回の佐藤に限らず、高校通算140本塁打を放った佐々木麟太郎内野手...

元巨人の江川卓氏(70)が自身のYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」を更新。来年3月に行われるWBCに向けた侍ジャパンに言及した。 前回大会23年のWBCでは、西武源田壮亮内野手(32)が主に守っていた遊撃。年齢を重ね世代交代が迫る中、候補に挙げたのは巨人泉口友汰内野手(26)だ。2年目の今季、133試合に出場し打率3割1厘。ベストナイン、ゴールデン...

元巨人の江川卓氏(70)が30日までに、自身のYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」を更新。来年3月に行われるWBCに向けた侍ジャパンに言及した。 ドジャース大谷翔平投手(31)や今季沢村賞を獲得した日本ハム伊藤大海投手(28)など、タレントがそろうの投手陣には「誰が投げても大丈夫じゃないですか。メジャーに行っても(日本と)同じ成績をあげられる。日本で...

今季限りで現役を引退した元中日の中田翔氏(36)が30日までに、自身のインスタグラムを更新。DeNA筒香嘉智外野手(34)からのプレゼントとして、バイク用の新しいヘルメットが届いたことを報告した。 中田は複数のヘルメットに「ヘルメット届いた ! ! マジで可愛いんやけど ! ! 」と喜んだ。1つは筒香の背番号「25」と中田の背番号「6」がデザインされており、...

TBSは30日までに「プロ野球戦力外通告 2025」を放送。今オフヤクルトから戦力外通告を受けた山本大貴投手(30)はクラブチームへの入団を決めた。台湾プロ野球からオファーがあったが「プロとしての野球人生は終えようかな。悔いはない」と国内に残る決断に至った。 昨季は44試合に登板し、防御率1・42とチームに貢献した。今季は17試合に登板し防御率5・17も、後...

TBSは30日までに「プロ野球戦力外通告 2025」を放送。今オフ広島から戦力外通告を受けた宇草孔基外野手(28)は海外での挑戦を決めた。 6年目の今季は1軍出場なし。10月に戦力外通告を受け「取っていただけたことに感謝していますし。それなのに1軍でなかなか戦力になれず悔しい気持ちと申し訳ないと思っています」と涙を流した。「戦力外通告を受けた後の方がこれだけ...

2025年もいよいよ終わりが近づきました。阪神はぶっちぎりの独走で2年ぶりのセ・リーグ制覇。球団創設90周年を最良の形で飾りました。名シーンも数多く生まれました。阪神の現場を見てきた担当記者が思い出のシーンをピックアップする年末企画。第4回は「驚き」編、その2です。 ◇ ◇ ◇ ◆「才木浩人がグラスノーにプリーズ!」(3月16日、対ドジャース=東京ドーム) ...
プロ野球12球団の戦力外、引退、退団選手などの一覧。選手会主催の合同トライアウト「エイブル トライアウト2025~挑め、その先へ」は11月12日、マツダスタジアムで行われ38人が参加した。また同12日にはFA宣言選手8人が公示された。現役ドラフトは12月9日に行われ12人が移籍した。随時更新。 NPB旗 阪神 【選手】 井上広大外野手(24=19年2...

フル回転で珍ミッション達成だ! 阪神高橋遥人投手(30)が同郷の先輩岩崎優投手(34)から“自エンゴ指令”を受けた。 29日に草薙で行われた「プロ野球静岡県人会野球教室」で県内の子どもたちを指導。イベント後、ともに参加した先輩左腕から、“打者高橋としての貢献”について「自分は(最多でシーズン)4本なので5本打ってください」とノルマを課された。高橋も笑顔で応じ...

阪神佐野大陽内野手(23)が来季は1軍で同郷の先輩左腕の後ろを守る。ルーキーイヤーの今季は2軍で二塁、三塁、遊撃などの守備に就き、91試合で打率2割6分6厘23打点5盗塁。6月に1軍昇格は果たしたが、出場機会はなかった。岩崎優投手(34)、高橋遥人投手(30)とともに「プロ野球静岡県人会野球教室」に参加。「先輩方の後ろで守りたいな、というのはずっと思っていま...

来季構想から外れていたヤクルト北村拓己内野手(30)が30日、自身のSNSアカウントで現役引退を発表した。 インスタグラムを更新し「引退します」と報告。「小さい頃からプロ野球選手を目指しプロで8年間、ここまでずっと突っ走ってきました」とし「ファンの皆様のおかげで前向きにプレーできました。本当に感謝しています」と記した。 北村拓は23年オフの現役ドラフトで巨人...
年末恒例の「言葉の力」をお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。 帰国し弔問に訪れた松井秀喜氏は、長嶋茂雄さんとの思い出を話す セ・リーグ編 スピーチするセ・リーグ最優秀選手賞の阪神佐藤輝明 パ・リーグ編 日本シリーズ第5戦 阪神対ソフトバンク 日本一となり、ナインから...

阪神岩崎優投手(34)がブルペンも故郷も盛り上げる。チームメートの高橋遥人投手(30)、佐野大陽内野手(23)ら同県出身の10選手で「プロ野球静岡県人会野球教室」を開催。子どもたちと笑顔で交流した。「毎年やっているので、楽しみにしてきている。今日も楽しかった」と笑顔。参加メンバー最年長で「みんなで盛り上げていけたらいいな」とチームは違っても切磋琢磨(せっさた...

<言葉の力 パ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」をお届けします。担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で2025年を振り返りましょう。 ◇ ◇ ◇ 達孝太投手「次やるときはもう…ボッコボコにしてやりたいなと思います(笑い)。いやでも、はっきりとした課題が出たのは、本当によかった」 (7月31日、ソフトバンク戦でプロ初黒星を喫した試合後。デビュー...

<言葉の力 パ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」をお届けします。担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で2025年を振り返りましょう。 ◇ ◇ ◇ 中島卓也内野手「今日の勝ち方なんて結構ミラクルだと思うけど、昔からファイターズは“最後まで諦めない”っていうチーム方針がある。やっぱこういう試合をできるだけ多くした方がチームのためになる。本当に、す...

<言葉の力 パ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」をお届けします。担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で2025年を振り返りましょう。 ◇ ◇ ◇ 郡司裕也捕手「いや、さすがに俺、かっこいいと思いましたね」 (4月11日、西武戦の延長12回2死二塁、代打で登場して自身2本目となるサヨナラ本塁打を放った後のお立ち台で。延長回にスコア0-0からの代...
各球団の今オフ獲得選手一覧。随時更新。(金額は推定) 阪神 【新外国人】 キャム・ディベイニー内野手(28=前パイレーツ) 背番号24。今季3Aでは73試合を遊撃で出場し、三塁や二塁、左翼も守れるユーティティープレーヤー。さらに3Aで今季20本塁打を放ち、通算85本塁打を記録するなどパンチ力もある右の強打者。今年7月にロイヤルズからトレードでパイレーツに移...

<2025年パ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。第2回はパ・リーグからの言葉です。 ◇ ◇ ◇ 新庄剛志監督「2位いらんって。もういいよ。もうよかよか。来年優勝じゃなかったらもう知らん、もう見捨てる…ぐらい成長してるんで。出...

<2025年パ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。第2回はパ・リーグからの言葉です。 ◇ ◇ ◇ 小久保裕紀監督「もう来年のことを考えています。監督を辞める時に初めて全て解放される。終わりはないです」 (11月1日、5年ぶりの...

<2025年パ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。第2回はパ・リーグからの言葉です。 ◇ ◇ ◇ 岸田護監督「執念を見せてくれました。ほんまによくやってくれた。(ウイニングボールは)監督室に飾ります」 (3月28日、楽天戦の9...

<2025年パ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。第2回はパ・リーグからの言葉です。 ◇ ◇ ◇ 岡島豪郎「『ガリガリだったお前が、よくここまでやったな』と褒めてくれると思います」 (10月4日、若手時代に監督だった故星野仙一...

<2025年パ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。第2回はパ・リーグからの言葉です。 ◇ ◇ ◇ 美馬学「一番近くで寄り添い、力になってくれた妻には本当に感謝しています。たくさん苦労をかけてきたので恩返ししたい。子供たち、あな...

<2025年パ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。第2回はパ・リーグからの言葉です。 ◇ ◇ ◇ 今井達也「任せる気持ちで送り出してもらってると思うので。周りからエースと言われてもらっている立場なので、そんなに心配しすぎなくて...
プロ野球の25年の契約更改が終了した。各球団の年俸ランキングや、アップ率、ダウン率などの順位はどうなったか。なお、年末時点での未更改選手は阪神佐藤輝明内野手(26)、広島小園海斗内野手(25)、ヤクルト青柳晃洋投手(32)、ソフトバンク松本裕樹投手(29)、周東佑京内野手(29)、オリックス杉本裕太郎外野手(34)の6人となっている。 【イラスト】12球団の...

プロ野球の25年の契約更改が終了した。各球団の年俸ランキングや、アップ率、ダウン率などの順位はどうなったのか。なお、年末時点での未更改選手は阪神佐藤輝明内野手(26)、広島小園海斗内野手(25)、ヤクルト青柳晃洋投手(32)、ソフトバンク松本裕樹投手(29)、周東佑京内野手(29)、オリックス杉本裕太郎外野手(34)の6人となっている。(金額は推定) ...

年内の契約更改が終了した。日本人トップの年俸は有原(日本ハム)の6億円で、2~9位は野手が続く。アップ額では上位10傑の中に阪神勢が6人ランクイン。アップ率は田中瑛(巨人)が唯一の500%超え。5位まで投手が並び、野手は寺地(ロッテ)の300%増が最も高かった。 未更改選手は阪神佐藤輝、広島小園、ヤクルト青柳、ソフトバンク松本裕と周東、オリックス杉本ら6人。...