【センバツ】連覇目指す山梨学院が2年連続8強 創志学園との名将対決を4-0で制す
<センバツ高校野球:山梨学院4-0創志学園>◇26日◇2回戦連覇を目指す山梨学院が創志学園(岡山)との名将対決を制し、2年連続の8強入りを決めた。優勝した昨春から甲子園8連勝。 吉田洸二監督は清峰(長崎)、そして昨年と2度の全国制覇を経験。一方、創志学園の門馬敬治監督も東海大相模(神奈川)を春夏合わせて4度の優勝に導いた名将。年齢も同じ54歳。2人は06年春...
<センバツ高校野球:山梨学院4-0創志学園>◇26日◇2回戦連覇を目指す山梨学院が創志学園(岡山)との名将対決を制し、2年連続の8強入りを決めた。優勝した昨春から甲子園8連勝。 吉田洸二監督は清峰(長崎)、そして昨年と2度の全国制覇を経験。一方、創志学園の門馬敬治監督も東海大相模(神奈川)を春夏合わせて4度の優勝に導いた名将。年齢も同じ54歳。2人は06年春...
<センバツ高校野球>◇26日◇2回戦2試合センバツ高校野球第7日は天候不良のため日程が変更され13時半から2回戦2試合。第1試合は高崎健康福祉大高崎(群馬)が明豊(大分)を破り7年ぶりの8強入り。第2試合は連覇を目指す山梨学院が創志学園(岡山)を破り2年連続のベスト8入りを決めた。当初予定されていた第3試合の中央学院(千葉)-宇治山田商(三重)は明日27日の...
<センバツ高校野球:山梨学院4-0創志学園>◇26日◇2回戦自身甲子園39試合目で初めて知る完封負けの悔しさを、創志学園・門馬敬治監督(54)は「まだまだだな…。力をつけなければいけないな、と感じました」とかみしめた。1 回戦で別海(北海道)を4安打14奪三振で完封したエース山口ではなく、縦のカーブを武器にする明星を先発に立て、横の変化を得意にする投手陣への...
<涙は夏のため><センバツ高校野球:山梨学院4-0創志学園>◇26日◇2回戦 センバツが100年を迎えた。敗れて甲子園を後にする敗者には、今夏の甲子園へとつながっていくドラマがある。「涙は夏のため~新しい夢のため~」と題し、さまざまな角度から敗れたチームの物語を紡ぐ。 ◇ ◇ ◇ 天国の曽祖母へ、感謝の気持ちを込めたマウンドだった。...
<センバツ高校野球:高崎健康福祉大高崎4-0明豊>◇26日◇2回戦21年センバツ準V超えを目指した明豊(大分)は、0-4で高崎健康福祉大高崎(群馬)に完敗した。大会注目の2年生左腕、佐藤龍月投手から2投手の鉄壁リレーを打ち崩せず、3安打完封負け。計9三振も喫した。守っては、自慢の堅守が3失策。内野手の適時失策や2個の野選が失点につながるなど、最後まで攻守で流...
<センバツ高校野球:創志学園-山梨学院>◇26日◇2回戦山梨学院、平野天斗(たかと)内野手(2年)が負傷交代となった。 2回表、創志学園の攻撃。1死一塁から平野が二盗を狙った走者をタッチしてアウトとした際に走者と交錯する形となった。次打者の1球目を投じた直後にベンチ裏へ下がって治療を行った。場内アナウンスでも「手の治療に時間を要するので、今しばらくお待ちくだ...
<センバツ高校野球:高崎健康福祉大高崎4-0明豊>◇26日◇2回戦高崎健康福祉大高崎(群馬)が明豊(大分)を破り7年ぶりのベスト8入りを決めた。同校はセンバツ10勝目。 1回、1死二、三塁からボテボテの内野ゴロ(野選)と犠飛で2点を先制。6回にも1死三塁から内野ゴロ(野選)で3点目を奪った。7回にはスクイズ失敗の後、2死三塁から敵失で1点を加えた。適時安打な...
<センバツ高校野球>◇26日◇2回戦◇甲子園大会7日目は天候不良のため、試合開始時刻が再度、変更になった。 午後1時から2試合を行う予定だったが、雨が降り止まず、同1時30分からに変更。第2試合は16時開始予定となる。第3試合予定だった中央学院(千葉)-宇治山田商(三重)が27日の第1試合へ移行。27日は1日4試合となる。決勝予定は3月31日のまま。 26日...
<センバツ高校野球>◇26日◇2回戦◇甲子園第96回選抜高校野球の大会7日目は2回戦3試合が予定されていたが、天候不良のために日程変更になった。 26日は午後1時から2試合が行われ、第3試合予定だった中央学院(千葉)-宇治山田商(三重)が27日の第1試合へ移行。27日は1日4試合となる。決勝予定は3月31日のまま。 26日と27日の新たな日程は以下の通り。 ...
<センバツ高校野球:星稜3-2八戸学院光星>◇25日◇2回戦◇甲子園星稜(石川)が接戦を制し、8強入り一番乗りを決めた。同点の6回2死二塁。「いつでもスタメンで出られるように心の準備をしていた」と今大会初先発に燃えた背番号13中島幹大外野手(3年)が、八戸学院光星・洗平の外角スライダーに食らいつき、打球は左前にポトリ。1回戦の田辺(和歌山)戦の背番号20東汰...
<センバツ高校野球:阿南光3-0熊本国府>◇25日◇2回戦九州王者の熊本国府は阿南光(徳島)に0-3で完封負けし甲子園初出場2勝は夢に終わった。プロ注目の最速146キロ右腕、吉岡を攻略できず5安打で、6回以外毎回の14三振を喫した。 阿南光のドクターKの前に、バットがクルクル回った。9回も約140キロの球威で押され、2死二塁から、2番野田主将が120キロ変化...
<センバツ高校野球:常総学院1-0日本航空石川>◇25日◇1回戦◇甲子園日本航空石川が初戦で惜敗した。 先発左腕の猶明光絆(ゆうめい・こうき)投手(2年)は5回まで無失点投球を続けるも、6回に四球にボーク、犠打で1死三塁とされ、常総学院の4番武田に先制犠飛を打たれた。 打線は8回まで得点圏を3度作ったものの決定打が出ず、9回も1死一、三塁したが、最後は併殺打...
<センバツ高校野球>◇25日◇1回戦1試合、2回戦2試合天候不良で2日連続で順延となったセンバツ高校野球第6日は1回戦残り1試合と2回戦2試合。第1試合は常総学院(茨城)が1-0で日本航空石川を破った。第2試合から2回戦に入り星稜(石川)が八戸学院光星(青森)に競り勝ちベスト8一番乗り。第3試合は阿南光(徳島)が3-0で熊本国府を破り初の8強入りを決めた。 ...
<センバツ高校野球:常総学院1-0日本航空石川>◇25日◇1回戦球場は異様な空気に包まれた。1-0で迎えた9回裏、1死一、三塁。一打同点のピンチを招くと、球場は能登半島地震で被災した日本航空石川を応援する歓声と拍手であふれた。常総学院の先発、エースの小林芯汰投手(3年)は島田直也監督(54)の言葉を思い出していた。「変な勘違いをしていい。相手の応援も自分のこ...
<センバツ高校野球:八戸学院光星-星稜>◇25日◇2回戦25日のセンバツには珍名選手が続々と登場している。 八戸学院光星(青森)先発は洗平(あらいだい)比呂投手(3年)で、名字由来netによると「洗平」は全国に約40人しかいない。父竜也さん(44)は中日でプレーした。 対する星稜(石川)の主将・芦硲(あしさこ)晃太外野手(3年)の「芦硲」は全国約40人。「洗...
<センバツ高校野球:星稜3-2八戸学院光星>◇25日◇2回戦星稜(石川)が八戸学院光星(青森)に競り勝ちベスト8一番乗りを果たした。同校の8強は2年ぶり5度目。 2-2で迎えた6回2死二塁から8番中島幹大が左前へ決勝適時打を放った。 先発の左腕・佐宗翼は粘り強い投球で2失点完投。八戸学院光星の好投手・洗平比呂に投げ勝った。 八戸学院光星は3回に同点に追いつい...
<センバツ高校野球:常総学院1-0日本航空石川>◇25日◇1回戦能登半島地震で被災した日本航空石川が初戦で敗れた。中村隆監督(39)は涙を流しながら「勝って1試合でも多く戦う姿を能登の方にお見せしたかった。勝たせてやれなくて申し訳ない」と振り返った。 1点ビハインドで終盤を迎えた。9回は遊撃の北岡颯之介内野手(3年)が好守で失点の危機を乗り越え、その裏には1...
<センバツ高校野球:常総学院1-0日本航空石川>◇25日◇1回戦日本航空石川の背番号19をつけ、能登半島地震では祖母宅で被災して祖母をおぶって避難した福森誠也投手(3年)に中村隆監督(39)がねぎらいの言葉をかけた。 出場機会はなかったが、8回に伝令でマウンドへ行き、ナインに声をかけた。福森を伝令で起用した理由を中村監督は「一番元気を出して明るく笑顔で前線で...
<センバツ高校野球:常総学院1-0日本航空石川>◇25日◇1回戦◇甲子園日本航空石川OBのロッテ角中勝也外野手(36)が練習オフを利用し、母校の応援に甲子園に訪れた。 石川・七尾市の出身で、日本航空二(当時)を卒業後、四国IL・高知を経て、プロ入り。首位打者のタイトルを2度獲得し、昨季まで通算1284安打を放っている。 甲子園に出場できなかった高校当時の一番...
<センバツ高校野球:日本航空石川-常総学院>◇25日◇1回戦日本航空石川のアルプススタンドで近江(滋賀)の吹奏楽部が合同で演奏を行った。 両校関係者がカンボジアでボランティア活動をしていた縁で近江から友情応援を申し出た。日本航空石川の吹奏楽部長の九尾(くお)結月さん(3年)は石川県輪島市出身。能登半島地震では激震に見舞われた。「最初の2、3日は飲まず食わずで...
<センバツ高校野球:日本航空石川-常総学院>◇25日◇1回戦2日連続で雨天順延となっていた日本航空石川-常総学院(茨城)の1回戦は、5回までを0-0で終えた。 日本航空石川は背番号11をつける猶明光絆(ゆうめい・こうき)投手(2年)が先発。184センチの長身から最速141キロの直球を投げ込む左腕で、氷見北部中(富山)時代には軟式野球の中学全国大会でベスト8入...
2日連続の中止を受け、最速143キロ右腕の日本航空石川エース蜂谷逞生投手(2年)は室内での練習で調整した。 「また雨かって。すごく集中していたのでちょっと残念でした」と肩を落としつつも「状態はすごく良くて痛いところもない。早く投げたい気持ちでいっぱいです」と万全だ。千葉・八千代市出身の蜂谷にとって、同校グラウンドのある石川・輪島市は第2の故郷。「いろんな人に...
<センバツ高校野球>◇24日◇甲子園阿南光(徳島)は2回戦で対戦する熊本国府のエース坂井理人投手(3年)の対策ばっちりだ。 この日は試合が中止となり、室内で調整。打撃練習では右腕と左腕が投げる2レーンで行った。右腕レーンにはドジャース山本由伸を完コピした坂井を「背番号18」大坂将太投手(2年)が完コピ。細部まで忠実に再現して対策した。 高橋徳(あつし)監督(...
2日連続の雨天中止にも、常総学院・島田直也監督(54)は元プロ野球選手らしく対策した。「プロでも先発投手が2日連続でスライドはない。一番はモチベーション。集中力をいかに保つかが難しい」。投手として活躍した島田監督にとって、その難しさは痛いほどわかる。「明日に向け選手たちに経験したことを話したい」。今後は1週間、最大5試合と過密日程に。「投手のやりくりが大変で...
<センバツ高校野球:日本航空石川-常総学院>◇24日◇1回戦日本航空石川の初戦は、天候不良が予想されるため2日連続で中止となった。1回戦の大トリを飾る注目の一戦は、25日に持ち越しとなった。 ナインは前日と同様に室内練習場で練習を行い、打撃を中心に汗を流した。 2日連続で公式戦が流れた。このような経験はないという中村隆監督(39)は、「体力的には十分に戻って...
<センバツ高校野球:日本航空石川-常総学院>◇24日◇1回戦◇甲子園常総学院(茨城)の初戦は、悪天候のため、2日連続で順延となった。 朝5時に起床した選手たちは、準備万全で球場入りしたが、7時15分、中止が決定し、室内練習場で守備練習を中心に汗を流した。島田直也監督(54)は「この2日間、室内での練習。打球勘が難しいと思うので」と、その理由を明かした。 投手...
<センバツ高校野球>◇24日◇1回戦、2回戦2日連続での雨天順延で今後の日程が変更され、準決勝翌日の休養日がなくなった。決勝は3月31日のまま変わらない。 【24日雨天順延時点での今後の予定】 25日(第1試合は1回戦、第2試合以降は2回戦)日本航空石川-常総学院(=A)、八戸学院光星-星稜、熊本国府-阿南光 26日(2回戦3試合)明豊-高崎健康福祉大高崎、...
<センバツ高校野球>◇24日◇1回戦、2回戦第96回選抜高校野球の大会6日目は1回戦1試合、2回戦2試合が予定されていたが、天候不良が予想されるため順延となった。午前7時15分、大会本部から発表された。 前日23日は午前6時に雨天中止が発表。順延となったこの日の第1試合は、1回戦最後の試合として日本航空石川-常総学院(茨城)が予定されていたが、他2試合ととも...
<センバツ高校野球:常総学院-日本航空石川>◇23日◇1回戦◇甲子園常総学院(茨城)の1回戦は、雨天のため24日に順延となった。 試合中止を受けたナインは1時間30分、甲子園の室内練習場で打撃練習をメインに行い、汗を流した。 雨天順延も、島田直也監督(54)は「こういうことも想定しながらやっていたので。明日に備えてしっかりやりたい」と、前を向いた。 本大会は...
<センバツ高校野球:熊本国府-阿南光(雨天順延)>◇23日◇2回戦◇甲子園第3試合の予定だった阿南光(徳島)は、雨天のため試合が24日に順延となり、甲子園の室内練習場で約1時間半、汗を流した。 19日の1回戦の8回無死一、二塁で主将の井坂琉星捕手(3年)は、左頬に死球が直撃するアクシデントに見舞われた。治療後、8回裏の守備に再び就いた。 痛みも弱まり、24日...