【阪神】21日にも自力V消滅 たった一夜で沈黙の虎に逆戻り今季11度目完封負け

<ヤクルト3-0阪神>◇19日◇神宮前夜の4発花火ショーは夢だったのか。矢野阪神が一夜にして沈黙の虎と化し、11度目の完封負けを喫した。うちヤクルトには6度目の燕アレルギーで、小川は16回無失点の天敵ぶりだ。佐藤輝明内野手(23)もプロ初の2失策を犯すなど、打てず守れずで21日にも自力Vが消滅する。20日からは甲子園に帰り、交流戦前最後の巨人3連戦。「大阪タ...
<ヤクルト3-0阪神>◇19日◇神宮前夜の4発花火ショーは夢だったのか。矢野阪神が一夜にして沈黙の虎と化し、11度目の完封負けを喫した。うちヤクルトには6度目の燕アレルギーで、小川は16回無失点の天敵ぶりだ。佐藤輝明内野手(23)もプロ初の2失策を犯すなど、打てず守れずで21日にも自力Vが消滅する。20日からは甲子園に帰り、交流戦前最後の巨人3連戦。「大阪タ...
<ヤクルト3-0阪神>◇18日◇神宮ライアンが虎キラーぶりを発揮した。ヤクルト小川泰弘投手(32)は、阪神佐藤輝に変化球を二塁打とされた4回1死二塁、続く大山の内角を突いた。「攻めの気持ちで投げられたから、詰まらせられたのかなと思います」。左翼への大きな飛球となったがフェンスを越えさせなかった。さらに「1歩も引かずに投げよう」と、続く糸井を直球で空振り三振。...
<巨人2-1広島>◇19日◇東京ドーム高卒2年目の巨人中山礼都(らいと)内野手(20)が、プロ初打点で投手戦に終止符を打った。同点の7回1死二塁、広島九里から中前にプロ初適時打。負傷離脱している主将の坂本の後継者に期待される若武者が、決勝打で最高のアピールだ。新星の登場に加え、エース菅野智之投手(32)がリーグトップタイの5勝目で球団では上原浩治に並ぶ通算1...
<ヤクルト3-0阪神>◇19日◇神宮阪神がまたしてもヤクルト先発の小川に屈し、今季11度目の完封負けを喫した。前回本拠地で迎えた3日の対戦では完封勝利を献上した相手に、再び打線が沈黙。3度の得点圏をものにできず、小川に16イニング連続で無得点に抑え込まれた。小川が降板した8回以降も、リリーフ陣になすすべなかった。 打線は振るわなかったものの、斎藤友貴哉投手(...
<ヤクルト3-0阪神>◇19日◇神宮阪神の「8番投手」が2試合連続でヒットをマークした。3回先頭で先発のジョー・ガンケル投手(30)が小川の外角低めチェンジアップを捉え、三遊間を破る左前打。チーム初安打と自身の今季初ヒットをマークした。18日同戦では07年ボーグルソン以来、15年ぶりに投手を8番で起用し、西純が左越えのプロ1号を放つなど大活躍した。ガンケルも...
<巨人2-1広島>◇19日◇東京ドーム見応えがあるというより、興味深い投手戦だった。本格派投手のイメージがある巨人菅野が技巧派にモデルチェンジし、技巧派に見える広島九里が本格派のようなピッチング。軍配は“新境地”を切り開いた菅野に上がった。 前回も制球力重視のピッチングで結果を出していたが、復帰2戦目の先発はそれ以上の内容だった。球速だけを見ても、150キロ...
<レンジャーズ6-5エンゼルス>◇18日(日本時間19日)◇グローブライフフィールドエンゼルス大谷翔平投手(27)のストレートは速かったし、スライダーも切れていた。6回2失点という結果は上出来だが、引っ掛けたり、抜けた球が目についた。右打者の内角へ「インスラ」を多く投げていた。メジャーでいう「フロントドア」。6回にガルシアから見逃し三振を奪ったが、捕手は外角...
<西武2-3ソフトバンク>◇18日◇沖縄セルラー那覇スタンドに響き渡る指笛の音色も心地良く聞くことができたのではないだろうか。ソフトバンク三森が長いトンネルを脱出し、バットでチームの勝利に貢献した。 プレーボール直後の先頭打席。1ボールからの2球目。西武先発隅田の146キロの直球を鋭く右前に運んだ。実に7試合28打席ぶりの「快音」だった。7日のロッテ戦(ZO...
5月19日のプロ野球の出場選手登録と抹消は以下の通り。 【セ・リーグ】 <登録> ヤクルト 坂本光士郎投手 広島 野間峻祥外野手 <抹消> 広島 中村奨成捕手 中日 大野奨太捕手 中日 伊藤康祐外野手 ※再登録は5月29日以降【注】中日の大野奨太選手、伊藤康祐選手は<抹消>となりますが、特例2022適用による代替指名選手だったため、10日間を経ずに再登録可能...
楽天涌井秀章投手(35)が右手中指を骨折していることが明らかになった。19日ロッテ11回戦(ZOZOマリン)の試合前、石井一久GM兼監督(48)が、前夜に打球が直撃し緊急降板した涌井について「今日もう1回セカンドオピニオンにいきます。指が骨折っていう感じの診断も受けているので、厳しいかなとは思います」と明かした。右足甲を骨折をした中継ぎのブセニッツに続き、主...
ソフトバンク上林誠知外野手(26)が19日、佐賀市内の病院で「右アキレス腱断裂」と診断され、今季中の戦列復帰は絶望となった。この日、出場選手登録を抹消。代わって真砂勇介外野手(28)が1軍に合流した。 上林は、18日の西武戦(沖縄セルラー那覇)前のシートノックで患部を負傷。捕球後の送球動作で右足を踏ん張った際、足に力が入らずに転倒した。自力で歩くことができず...
20日のプロ野球予告先発は以下の通り。 <セ・リーグ> DeNA大貫晋一-ヤクルト高梨裕稔(横浜=18時) 阪神青柳晃洋-巨人戸郷翔征(甲子園=18時) 広島大瀬良大地-中日大野雄大(マツダスタジアム=18時) <パ・リーグ> 日本ハム伊藤大海-西武高橋光成(札幌ドーム=18時) 楽天滝中瞭太-オリックス田嶋大樹(楽天生命パーク=18時) ソフトバンク千賀滉...
5月17日のプロ野球の出場選手登録と抹消は以下の通り。 【セ・リーグ】 <登録> ヤクルト 清水昇投手 阪神 石井大智投手 巨人 C・C・メルセデス投手 巨人 吉川尚輝内野手 広島 小林樹斗投手 中日 石岡諒太内野手 DeNA 知野直人内野手 <抹消> 中日 渡辺勝外野手 ※再登録は5月27日以降【注】中日の石岡諒太選手は、特例2022の代替指名選手となりま...
日本高野連は19日、第104回全国選手権大会(8月6日開幕・甲子園)の臨時運営委員会を大阪市内で開き、地方大会を対象とした新型コロナ感染拡大予防ガイドラインをまとめた。 地方大会前や大会中に感染者、感染が疑われる選手が出た場合は、試合開始前まで登録変更が可能になった。また試合中はベンチの選手、監督らは熱中症対策を講じてマスクを着用し、素手でのハイタッチ、握手...
<春季高校野球宮城大会:仙台三2-1東陵>◇準々決勝◇18日◇石巻市民球場劇的決着で春4強入りだ! 昨夏の県準優勝校の仙台三が、2-1で東陵にサヨナラ勝ち。0-1の9回2死二、三塁。2番手で登板した朝倉光優投手(3年)が、左中間へ値千金の一打を放ち、試合に終止符を打った。 ◇ ◇ ◇ 歓喜に沸く輪の中心で、朝倉がとびっきりの笑顔を見せ...
<春季高校野球宮城大会:東北18-4東北学院榴ケ岡>◇準々決勝◇18日◇石巻市民球場東北は16安打18得点と打線が爆発し、6回コールド勝ちで4強入りを決めた。 「3番右翼」で先発出場した柴田昌吾主将(3年)が3安打「猛打賞」7打点の大暴れ。初回に左犠飛で先制点を挙げると、2回1死満塁の場面では走者一掃となる適時二塁打をマーク。5回に適時三塁打、6回には2点適...
<春季高校野球宮城大会:古川学園8-4仙台一>◇準々決勝◇18日◇仙台市民球場昨秋県8強の古川学園は、仙台一に8-4で逆転勝ち。林優真捕手(2年)が勝ち越し適時打を含む2安打2打点で3大会ぶり4強に導いた。 林がチャンスで輝いた。同点の4回2死三塁。2-1と打者有利のカウントでフルスイング。「真っすぐを狙って思い切り打ちにいった」。芯で捉えた打球は勝ち越しの...
<春季高校野球宮城大会:仙台育英9-2日本ウェルネス宮城>◇準々決勝◇18日◇仙台市民球場仙台育英は日本ウェルネス宮城に逆転で8回コールド勝ちした。 仙台育英が逆転勝ちで3大会連続4強を決めた。遠藤太胡外野手(3年)が、2点を追う4回無死満塁で同点の2点中前適時打。以降は失策と押し出し四球で得点を重ね、打者11人で6得点。終盤も点差を広げ、2試合連続のコール...
NPBエンタープライズは19日、侍ジャパンU15代表監督に鹿取義隆氏(65)が就任すると発表した。8月26日からメキシコ・エルモシージョで開催される「第5回U15ワールドカップ」に出場する。 本大会の出場選手は、日本リトルシニア中学硬式野球協会、日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)、全日本少年硬式野球連盟(ヤングリーグ)、日本ポニーベースボール協会、九州硬式少...
静岡学生野球春季リーグでチーム初の2季連続優勝を飾った静岡大が、8年ぶりの全国切符をつかみにいく。21日に県代表として東海地区大学選手権(草薙球場)に出場。中京学院大(岐阜)、皇学館大(三重)との総当たり戦で連勝すれば、2014年以来の全日本大学選手権(6月6日開幕、神宮球場ほか)出場が決まる。 救援の速水龍太投手(4年)がキーマンだ。リーグ優勝が決まる4日...
<関西学生野球:京大7-3近大>◇18日◇南港中央京大が近大に逆転勝ちで1勝1敗とし、82年の新リーグ発足以降、初となる2位の可能性を残した。 梶川恭隆外野手(4年=旭丘)が、京大史上初の代打逆転満塁本塁打で白星に大きく貢献した。 甘く入った直球を見逃さなかった。3点を追って迎えた6回だった。2点を奪って1点差に迫り、なおも2死満塁。代打梶川が力強く振り抜い...
<東都大学野球:日大9-4中大>◇第5週第3日◇18日◇神宮最下位の日大が、中大に先勝して4勝7敗とし、入れ替え戦回避へ踏みとどまった。 身長差19センチコンビの投手リレーで逃げ切った。180センチの先発・岸川海投手(4年=二松学舎大付)は「立ち上がりは変化球がボールが多かったが、途中からまとまってきて、テンポよく投げられた」と、10安打されながらも7回0/...
<東都大学野球2部:専修大10-1国士大>◇第4週第2日◇18日◇大田スタジアム専大がドラフト候補に挙がるエース・菊地吏玖投手(4年=札幌大谷)の力投で国士大に先勝。前の試合で首位を走る東洋大が負けたため、専大も優勝戦線に踏みとどまった。 菊地が新たな成長を見せた。前週は1戦目と3戦目に先発し265球を投球。「疲労はゼロではない。でもチームのエースとして言い...