【西武】「雷神」高橋光成に597日ぶりのライジング・サン 抱擁と歓声「ずっと泣きそうでした」

<西武7-1楽天>◇29日◇ベルーナドーム雷神の顔がやっと晴れ渡った。またぐこと3シーズン、20試合連続で白星から見放されていた西武の高橋光成投手(28)が、597日ぶりに勝利投手になった。 その間、実に1966球を要した。笑顔に隠してきた苦しみ、葛藤。チームを再び勝率5割に戻す6回無失点の力投での「1勝目」は、西武球場通算3000試合をも彩った。去年とはや...
<西武7-1楽天>◇29日◇ベルーナドーム雷神の顔がやっと晴れ渡った。またぐこと3シーズン、20試合連続で白星から見放されていた西武の高橋光成投手(28)が、597日ぶりに勝利投手になった。 その間、実に1966球を要した。笑顔に隠してきた苦しみ、葛藤。チームを再び勝率5割に戻す6回無失点の力投での「1勝目」は、西武球場通算3000試合をも彩った。去年とはや...
<西武7-1楽天>◇29日◇ベルーナドーム雷神の顔がやっと晴れ渡った。またぐこと3シーズン、20試合連続で白星から見放されていた西武の高橋光成投手(28)が、597日ぶりに勝利投手になった。その間、実に1966球を要した。笑顔に隠してきた苦しみ、葛藤。チームを再び勝率5割に戻す6回無失点の力投での「1勝目」は、西武球場通算3000試合をも彩った。去年とはやっ...
阪神佐藤輝明がプロ入り5年連続2桁本塁打へ王手。 これまで佐藤輝の10号はプロ1年目の21年に記録したチーム33試合目が最も早く、今季は自身最速10号になりそうだ。阪神選手が両リーグ10号一番乗りを達成すれば06年4月25日浜中以来、19年ぶり。今日先発予定の大野には通算33打数11安打で、21年4月27日と22年4月12日にバンテリンドームで本塁打をマーク...
西武のルーキー渡部聖弥は12日日本ハム戦からの安打数が2本→2本→2本→2本→2本と、欠場を挟んで5試合連続マルチ安打中。 最近の新人では17年京田(中日)と19年中川(オリックス)が6試合連続マルチ安打を記録しているが、西武の新人は81年石毛と渡部聖の5試合連続が最長。今日の楽天戦でも2安打を放って球団の新人記録を更新できるか。
<中日4-1阪神>◇29日◇バンテリンドーム湯浅、おかえり! 国指定難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」からリハビリを続けてきた阪神湯浅京己投手(25)が、中日戦(バンテリンドーム)で約2年ぶりの1軍登板を果たした。23年11月2日のオリックスとの日本シリーズ第5戦(甲子園)以来544日ぶり、レギュラーシーズンでは23年6月15日のオリックス戦(甲子園)以...
ソフトバンク小久保裕紀監督(53)が29日、方針を曲げた。1日のうちに1軍と2軍の試合に出場する“親子ゲーム”を特例で解禁。2年目の広瀬隆太内野手(24)に課した。 親子ゲーム出場の廃止は、2軍監督時代に決めていたルールだった。「2軍は2軍で組織としてスタメンを決めているので」。一転、この日は朝から筑後に広瀬隆の姿があり、2軍の試合途中でみずほペイペイドーム...
<中日4-1阪神>◇29日◇バンテリンドーム阪神は才木の四球が悔やまれた。1-1の5回1死一塁で涌井を歩かせた。最初から最後までバントの構えの涌井に対し、ファウル、ボール、ボール、ファウル、ボールでフルカウント。6球目も外れた。 初球のバント失敗後、捕手の梅野が立ち上がり、内野にサインを出した。すると一塁大山と三塁佐藤輝は、才木が2球目を投げ始めるよりも先に...
<中日4-1阪神>◇29日◇バンテリンドーム阪神が今季最長6連勝のあと、今季4度目の2連敗を喫した。9連戦初戦を黒星発進した。 先発才木浩人投手(26)が1-1で迎えた5回2死一、二塁、板山に勝ち越しの適時二塁打、上林に中前2点打を浴びて一挙3失点。今季3敗目を喫した。日刊スポーツ評論家の権藤博氏(86)が5回の投球を解説した。 ◇ ◇ ◇ 阪神才...
<オリオールズ-ヤンキース>◇29日(日本時間30日)◇カムデンヤーズMLB公式Xから BACK-TO-BACK-TO-BACK TO START THE GAME. AGAIN. Good evening from the New York @Yankees. pic.twitter.com/C54IQeO35Z— MLB (@MLB) Apr...
<ドジャース-マーリンズ>◇29日(日本時間30日)◇ドジャースタジアムドジャース大谷翔平投手(30)が本拠地でのマーリンズ戦に「1番DH」で出場する。 前日28日(同29日)の同カードは2打数1安打、1得点1盗塁で3試合連続安打と好調。16日のロッキーズ戦以来となる8試合ぶりの今季7号が出るか、期待される。ここまで27試合に出場し打率2割9分、6本塁打、9...
<ドジャース-マーリンズ>◇29日(日本時間30日)◇ドジャースタジアムドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。 マーリンズ先発は剛腕の右腕アルカンタラ。 午前11時10分試合開始予定。始まり次第、速報します。 チーム123456789計 マ 0 ド 0 大谷翔平第1打席 ドジャース大谷翔平(25年...
<オリオールズ-ヤンキース>◇29日(日本時間30日)◇カムデンヤーズヤンキース打線が、オリオールズ戦で先頭から3者連続アーチを放ち、スタンドを熱狂させた。 1回、トレント・グリシャム外野手(28)が右翼席へ先頭打者本塁打。ヤンキースファンが盛り上がる中、2番アーロン・ジャッジ外野手(33)が初球を右翼席へ運び、3番ベン・ライス内野手(26)も右翼席へ3者連...
<オリオールズ4-3ヤンキース>◇28日(日本時間29日)◇カムデンヤーズ【ボルティモア(米メリーランド州)28日(日本時間29日)=久保賢吾】オリオールズ菅野智之投手(35)が、ヤンキース戦にシーズン初先発し、5回5安打無失点の好投で3勝目を挙げた。自身メジャー最多の8奪三振をマーク。ジャッジとの3打席目での対戦では、日本式とメジャー式を織り交ぜた投球で空...
<高校野球春季兵庫県大会:東洋大姫路4-0篠山産>◇29日◇3回戦◇ウインク神村学園(鹿児島)と創志学園(岡山)で7度甲子園出場に導いた長沢宏行監督(72)率いる篠山産が、今春センバツに出場した東洋大姫路に敗れて8強進出を逃した。それでも、長沢監督の就任以降、夏3度目で初めてシード校として兵庫大会を迎えることになった。 強力打線相手に先発のエース西山幸希投手...
<高校野球春季兵庫県大会:東洋大姫路4-0篠山産>◇29日◇3回戦◇ウインク今春センバツに出場した東洋大姫路が、篠山産を下して3回戦を突破。ベスト8進出を決めた。 背番号10の西垣虎太郎投手が先発し、7回無失点。センバツでも2試合に登板し、U18代表候補の木下鷹大投手(ともに3年)が2回無失点とつないだ。 ただ、打線が10安打4得点と押し切れず。岡田龍生監督...
<高校野球春季兵庫大会:六甲アイランド4-2網干>◇29日◇3回戦◇ウインク選手17人で戦う網干の快進撃がストップした。六甲アイランドに逆転負けしたが、春の地区大会を初めて勝ち上がり、県大会初出場で2勝を挙げて16強入り。県大会でベスト16に入るのは春夏秋通じて同校初で、27年3月で閉校が決まっている公立校が夏のシード権は獲得した。 初回に4番三浦駿外野手(...
<春季高校野球新潟大会:新発田農18-2新潟工>◇28日◇新発田市五十公野公園野球場ほか◇1回戦新発田農のエース遠山剣臣投手(3年)が6回を8安打ながら1点に抑えた。1年春から春、夏、秋の各大会の初戦に先発し続けて、これで7連勝になった。 ◇ ◇ ◇ 大会初戦連勝を「7」に伸ばした遠山は「あまり調子はよくなかった」と厳しい表情だった。大量得点を...
<春季高校野球新潟大会:新発田農18-2新潟工>◇28日◇新発田市五十公野公園野球場ほか◇1回戦新発田農のドラフト候補、2番池上健太捕手(3年)が1回表に先制2ランを放った。これで打線に火がつき、7回コールドで大勝した。 ◇ ◇ ◇ 池上の両手には好感触が残った。「打った瞬間、行ったと思った」。1回表無死三塁、高めのスライダーを鋭いスイングで捉...
阪神大学野球春季リーグは第4節2試合を行った。9季連続Vを狙う天理大は、プロ注目の横手投げ右腕・長尾渉佑(じょう)投手(4年=岡山商大付)が8回6安打8奪三振4失点で甲南大に連勝。 大体大は4-4の9回1死満塁で、4番石川晃輔内野手(4年=大谷)が、走者一掃の左越え適時二塁打を放ち勝負を決めた。前日敗戦した関西国際大から勝利を飾った。
<東京6大学野球:明大8-1慶大>◇第3週3日◇28日◇神宮明大が8-1で慶大を下し、2勝1分けで勝ち点を2に伸ばした。 小島大河捕手(4年=東海大相模)が攻守で存在感を示した。5回の3ランをはじめ「強くスイングすることだけ意識して打席に入って、チームに貢献する一打が打てた」と3安打1本塁打3打点の活躍を見せた。 一方、守備では扇の要としてエース毛利海大投手...
<東京6大学野球:法大2-7早大>◇第3週3日◇28日◇神宮 法大は早大に敗れ、1勝2敗で勝ち点を落とした。大島公一監督(57)は「昨日は本当に総力戦だったので、今日はもう無理に投げてもらうしかなかった」と厳しい台所事情を吐露。計5人の投手を費やし与四球は13個を数えたことには「非常に選手も難しかったのかなと思います」と気遣った。 打線では主将の松下歩叶内野...
<東京6大学野球:早大7-2法大>◇第3週3日◇28日◇神宮早大が法大を下し、2勝1敗で勝ち点を挙げた。 4番の寺尾拳聖(3年=佐久長聖高)が、ポーカーフェースな指揮官を緩ませた。3点リードの4回1死三塁。リーグ初本塁打となる2ランで追加点を挙げ、ダイヤモンドを誇らしそうに一周した。「追いこまれてからも、しっかり緩い球に対応できていた」。オープン戦から4番に...
阪神大学野球の春季リーグは第4節2試合を行った。1位大産大と2位関西外大の対戦は、後半に点差を広げた関西外大に軍配が上がった。7回1死一、二塁で中越え適時三塁打を放った渡辺大亮外野手(4年=星稜)は4打数3安打2打点と中軸の役割を果たした。関西国際大は、3-3の9回に一挙5得点で大体大を突き放した。天理大に勝ち点12で並び、3位タイとした。