【中日】井上監督の我慢に応え、1番起用の岡林勇希が18打席ぶりの安打

<巨人-中日>◇13日◇東京ドーム3試合ぶりに1番で起用された中日岡林勇希外野手(23)が、3回の第2打席で5試合ぶり、18打席ぶりの安打を放った。1ストライクから、巨人先発田中将の144キロ外角高め直球を逆らわず打ち返し、三遊間を破った。 試合前まで岡林は、球宴後の打率1割2分5厘と大不振。4試合連続無安打中だった。前日の試合後に井上一樹監督(54)は「ま...
<巨人-中日>◇13日◇東京ドーム3試合ぶりに1番で起用された中日岡林勇希外野手(23)が、3回の第2打席で5試合ぶり、18打席ぶりの安打を放った。1ストライクから、巨人先発田中将の144キロ外角高め直球を逆らわず打ち返し、三遊間を破った。 試合前まで岡林は、球宴後の打率1割2分5厘と大不振。4試合連続無安打中だった。前日の試合後に井上一樹監督(54)は「ま...
<日本ハム3-2ロッテ>◇13日◇エスコンフィールド日本ハムが今季6度目のサヨナラ勝ちで連敗を4で止めた。 1点を追う8回2死、フランミル・レイエス外野手(30)が、左中間へリーグトップを独走する同点22号ソロ。9回1死満塁、水谷瞬外野手(24)がプロ初となるサヨナラ打を放った。 敗れれば首位ソフトバンクのゲーム差が5に広がるところだったが、4差で踏みとどま...
<巨人3-4中日>◇13日◇東京ドーム巨人杉内俊哉投手チーフコーチ(44)が田中将大投手(36)の投球内容について言及した。 田中将は前回登板の7日ヤクルト戦(東京ドーム)から中5日で先発マウンドに上がった。4回まで無失点に抑えるも、3点リードの5回に味方の失策も絡んで3失点。杉内コーチは「粘って投げていましたけどね」とねぎらいつつも「勝つのは難しいですね」...
<オリックス4-7楽天>◇13日◇京セラドーム大阪 2年目の楽天古謝樹投手(23)が、自己最多タイの5勝目をつかんだ。 最速151キロの直球を軸に力投した。「石井コーチから『あと先のことを考えずに初回から飛ばしていけ』って言われてたんで、なんとか試合序盤で試合を崩さないようにだけ意識して投げました」。初回は3者凡退で発進。3回は先頭オリバレスに二塁打を打たれ...
<広島0-2阪神>◇13日◇マツダスタジアム阪神高橋遥人投手(29)が強い直球と精密な制球力を取り戻し、今季4度目の先発マウンドで完全復活を印象づけた。3ボールを与えたのは1人だけ。7回をわずか69球でまとめ、6奪三振4安打無四死球の無失点で今季2勝目を手に入れた。 「真っすぐがそれなりにちょっと良くなってきていたんで。それがあったから球数も少なかったのかな...
<広島9-2阪神>◇12日◇マツダスタジアム阪神がここで広島に大敗しても、大きなダメージにはならない。しかし勝負事だから、これから突き上げてくるチームが出てくる可能性がないとは言い切れない。 その意味では、最初に佐藤輝、中野らレギュラーの名前がスタメンにないのは残念だった。中野は途中からプレーしたが、看板打者の4番佐藤輝は出場しなかった。 何らかの理由がある...
<巨人5-0中日>◇12日◇東京ドーム阪神が独走しているセ・リーグで、注目はCS争いに移っている。そんな中、2位を死守したい巨人と、3位を狙える位置にいる中日が対戦した。結果は3回裏に一挙4点を挙げた巨人が快勝した。昨年より打てるようになったとはいえ、中日打線の実力を考えると序盤でビッグイニングを作られると厳しくなる。失策絡みの失点ではあったが、致命傷になっ...
<全国高校野球選手権:高川学園8ー5未来富山>◇11日◇甲子園日刊スポーツ客員評論家で、昨季まで西武GMを務めた渡辺久信氏(60)の「ナベQ論」はプロ野球にとどまりません。11日は夏の甲子園2回戦、高川学園-未来富山をチェック。あえていつものしゃべり口調でお届けします。【聞き手・構成=金子真仁】 ◇ ◇ ◇ 前評判が高かった未来富山・江藤君だけれど...
<エンゼルス7-6ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇エンゼルスタジアムドジャース大谷翔平投手(31)を三重殺に打ち取ったエンゼルスのブロック・バーク投手(29)が、人生2度目のトリプルプレーを明かした。 左腕バークは6回無死一、二塁のピンチで大谷と対戦。カウント2-2から外角の直球を二塁ベース付近へ軽打されるも、遊撃手ザカリー・ネト内野手(24)がダイ...
<エンゼルス7-6ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇エンゼルスタジアムドジャース大谷翔平投手(31)が4戦連発の43号ソロを放ち、現地実況で解説を務めたOBのエリック・キャロス氏(57)も驚きの声を上げた。 大谷は5-5の9回無死、守護神ジャンセンと対戦。1ボールから高めの92・4マイル(約149キロ)のカットボールを完璧に捉え、打った瞬間に確信する4...
<エンゼルス7-6ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇エンゼルスタジアムドジャース大谷翔平投手(31)が4戦連発の43号ソロを放ち、エンゼルス側の実況も騒然とした。 大谷は5-5の9回無死、守護神ジャンセンと対戦。1ボールから高めの92・4マイル(約149キロ)のカットボールを完璧に捉え、打った瞬間に確信する43号勝ち越しソロとした。 4戦連発となる一打...
<エンゼルス7-6ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇エンゼルスタジアム【アナハイム(米カリフォルニア州)12日(日本時間13日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(31)が、豪快な珍事を起こした。「1番DH」で出場し、6回の第4打席で遊直に倒れ、これがトリプルプレーにつながった。同点の9回には、一時勝ち越しとなる43号本塁打をマーク。4戦連発で自軍ベン...
<エンゼルス7-6ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇エンゼルスタジアムドジャースのアレックス・ベシア投手(29)が、失意の中でも大谷翔平投手(31)の4戦連発をたたえた。 5-5の9回、大谷翔平投手(31)が43号ソロを放って勝ち越しに成功。値千金の1発は、打球速度114・8マイル(約185キロ)、飛距離404フィート(約123メートル)、角度は29度...
<全国高校野球選手権:創成館1-0神村学園>◇13日◇2回戦◇甲子園優勝候補の一角とも目された神村学園(鹿児島)が九州対決となった初戦で涙をのんだ。 49代表の最後に登場。49代表制となった78年以降、組み合わせ抽選時に相手が決まらない「しんがり登場校」は19年智弁学園(20年は大会中止)、21年浦和学院、22年智弁和歌山、23年九州国際大付、24年花巻東に...
<全国高校野球選手権:創成館1-0神村学園>◇13日◇2回戦◇甲子園7回2死一塁、神村学園の茶畑颯志(ちゃばた・そうし)捕手(3年)は、代打で甲子園の打席に立つと真ん中高めの直球を振りぬいた。「落ちてくれと思いながら全力疾走しました」。打球は中飛に。球場からは大歓声があがった。 先天性の難聴で、4歳で人工内耳を取り付けるための手術を受けた。左耳は、ほとんど聞...
<全国高校野球選手権:関東第一6-1中越>◇13日◇2回戦待ってろよ-。昨夏準優勝の関東第一のエース坂本慎太郎投手(3年)が、盟友との再戦へ好発進した。初回2死三塁から暴投で先制点を与えたが、失点はこの1点だけ。変化球を効果的に使って凡打の山を築き、9回1失点完投勝利。「終盤にかけてしっかり修正できたのはいい部分。自分のピッチングができました」と満足そうに振...
<全国高校野球選手権>◇13日◇2回戦3試合全49校が初戦を終え、日刊スポーツでは独自のベストナインを選出した。「甲子園で鮮烈な印象を残した」をテーマに据えた。左投手では2年生ながら沖縄尚学エースの末吉を選出。金足農戦で見せた9回14奪三振の快投に強く引かれた。右投手では初戦で150キロ台を連発した健大高崎の石垣元に唯一無二の評価が集まった。 捕手は執念のダ...
<巨人-中日>◇13日◇東京ドーム日刊スポーツ評論家の谷繁元信氏(54)が、解説を務めたテレビ中継で巨人先発の田中将大投手(36)の投球を振り返った。 3点リードで迎えた5回1死一塁、山本の二ゴロを二塁手・門脇が二塁へ悪送球し、一塁走者の生還を許した。その後、上林、ボスラーに適時打を許し同点に追いつかれた。 5回3失点で降板となった田中将について谷繁氏は「若...
<ジャイアンツカップ第19回全日本中学野球選手権大会>◇13日◇東京・駒沢オリンピック記念公園野球場ほか◇2回戦リトルシニア王者の世田谷西、初出場の多摩川ボーイズ、フレッシュリーグの強豪・福岡ウイングスなど8強が決まった。 ◇ ◇ ◇ フレッシュ福岡ウイングスは富士見リトルシニアと6回表まで0-0。6回裏、先頭打者の西田伸治郎(3年)が左中間に...
<ジャイアンツカップ第19回全日本中学野球選手権大会>◇12日◇東京・大田スタジアムほか◇1回戦中学硬式野球5団体の垣根を越えて、各地区予選を勝ち抜いた32チームで中学硬式野球日本一を争う。 創部2年目で大会初出場の多摩川ボーイズ(東京)が同じく初出場の横浜都筑リトルシニア(神奈川)に逆転で初白星を挙げた。ベンチ入り全員が2年の多摩川は1点を追う6回裏無死一...
「第2回アジア甲子園大会」の記者発表会が10日、甲子園歴史館(西宮市)で行われた。 12月13日~18日にインドネシア・ジャカルタでインドネシア、マレーシア、シンガポール、フィリピンの4カ国が参加し、14チームで優勝を競う。参加資格は各国14歳から18歳。中学生の年代からの参加は、日本の高校への留学なども視野に入れている。 ゲストとして来場した元ソフトバンク...
<エイジェックカップ第53回日本リトルシニア日本選手権大会>◇6日◇東京・明治神宮球場◇決勝 ▽決勝(神宮球場) 橿原磯城010 000 0=1 世田谷西112 000 x=4 記録的な優勝だ。世田谷西(関東連盟)が橿原磯城(関西連盟)を4-1で破り、史上3チーム目の今大会3連覇を達成した。今年春の全国選抜大会に続く全国制覇で、史上初の春夏連続制覇と夏春夏連...
<エイジェックカップ:第53回日本リトルシニア日本選手権大会>◇7月31日~8月6日◇32チーム◇東京・明治神宮球場ほか◇日刊スポーツ新聞社後援東北連盟代表の東北楽天と青森山田はともに8強入りを果たした。昨年準優勝の中本牧(関東連盟)を破って準々決勝に進出した東北楽天は、優勝した世田谷西(関東連盟)に善戦したものの、最後は突き放された。青森山田は五條(関西連...