【中日】力強い球が戻ってきた根尾昂「悪くなかった」落合2軍監督「合ってる」
投手転向4年目の中日根尾昂投手(24)に勢いが戻ってきた。 2軍読谷キャンプで打撃投手を務め、山浅、育成日渡の左打者2人と対戦。52球で安打性は5本。序盤はばらついたが、エンジンがかかると低めに力強い直球を投げ、ファウル、空振りと押し込んだ。「どれだけストライクゾーンに投げ込めるかが今年のテーマ。悪くなかったです」とにっこり。 落合2軍監督は「野手から投手に...
投手転向4年目の中日根尾昂投手(24)に勢いが戻ってきた。 2軍読谷キャンプで打撃投手を務め、山浅、育成日渡の左打者2人と対戦。52球で安打性は5本。序盤はばらついたが、エンジンがかかると低めに力強い直球を投げ、ファウル、空振りと押し込んだ。「どれだけストライクゾーンに投げ込めるかが今年のテーマ。悪くなかったです」とにっこり。 落合2軍監督は「野手から投手に...
<潜入>日本ハム新庄剛志監督(53)は春季キャンプ第1クール最終日の4日に、ドラフト1位の柴田獅子投手(18=福岡大大濠)のフリー打撃を初めてチェックした。紅白戦が行われた2軍キャンプ地の沖縄・国頭に到着後指揮官が真っ先に向かったのは、柴田がいた室内練習場。緊張感が漂う中で、大物ルーキーのスイングに「合格」を与えるまでの10分間に潜入した。 ◇ ◇...
広島大瀬良大地投手(33)が5日、今キャンプ2度目のブルペン投球で巨人丸佳浩外野手(35)から入手した巨人戸郷翔征投手(24)の“また聞き”フォークを試投した。 68球中、4球連続を2度、計8球を投じた。いずれも初球は浮いたものの、2球目以降はいい高さから落ちていた。「高さは良かったです。もちろんいい悪いはありましたけど、いいやつはおもしろいんじゃないですか...
広島春季キャンプは5日、斉藤や高橋ら7投手がシート打撃に登板した。常広羽也斗投手(23)が3者連続三振を奪うなど打者5人を無安打に抑えると、滝田一希投手(23)は153キロを計測した。新助っ人野手2選手も志願してシート打撃の打席に立った。春季キャンプ5日目を終えた新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。 ◇ ◇ ◇ -シート打撃登板の常広投...
阪神の監督として球団史上初の日本一に導いた吉田義男(よしだ・よしお)さんが3日に亡くなったことを受け、阪神は沖縄春季キャンプ第2クール初日の6日に黙とうをささげることを決めた。宜野座組、具志川組ともに、練習前に行う。 また、6~9日の第2クールの4日間は、両球場の球団旗を半旗にする。 2024年4月、練習を見守る吉田義男さん(手前)と今岡真訪コーチ
楽天元監督の平石洋介氏(44)が評論家デビューした。3、4日に沖縄・金武の楽天キャンプを取材。昨秋ドラフトで5球団が競合した1位ルーキー宗山塁内野手(21=明大)の守備と打撃の現在地を分析した。 ◇ ◇ ◇ 2日間、見ただけで新戦力を評論できないのは承知の上で、正直なところを書きたい。 まず守備。打球への入り方にセンスを感じた。どうバウンドする...
第1クールを取材する時、私はできるだけ情報を集めて準備をして、イメージを持ってキャンプ地を訪れるようにしている。その中で、宮崎キャンプで目的がクリアになっていたのが巨人だった。甲斐を見よう、甲斐の意識を感じようと、強風吹き荒れるサンマリンのブルペンに入った。 左腕横川と向き合った111球だった。まず横川の投球内容はベース板から大きく外れず、真っすぐ、スライダ...
阪神は今季、育成も含めると球団史上最多の外国人9人体制で臨む。2月1日、沖縄春季キャンプ初日から、助っ人陣の絆を感じるシーンがあった。 キャンプイン早々にブルペンに入ったのは、来日3年目を迎えるジェレミー・ビーズリー投手(29)。そして先輩に続くように、ジョン・デュプランティエ投手(30)、ニック・ネルソン投手(29)の新助っ人2人も次々にボールを投げ込んだ...
フランス野球・ソフトボール連盟は4日(日本時間5日)、3日に91歳で亡くなった元同国代表監督の吉田義男さんを追悼する文章を連盟のホームページに掲載した。 「フランス野球代表チームの象徴的な元監督、吉田義男氏の逝去により、連盟は深い悲しみに包まれています」の見出しで、吉田さんが代表監督として指揮を執る写真を掲載した。 連盟の文章は以下の通り。 吉田義男氏のご逝...
中米の4カ国と地域、日本から元DeNAのラミレス監督が率いる「ジャパンブリーズ」が特別参加しているカリビアンシリーズが4日(日本時間5日)、メキシコで行われ、日本は0-10でベネズエラに敗れ、0勝4敗で準決勝進出を逃した。1回にいきなり5失点すると、打線は先発バルガス投手にノーヒットに抑えられ、コールド負けした。 準決勝は5日(同6日)、ベネズエラ-ドミニカ...
ドジャース大谷翔平投手(30)が4日(日本時間5日)、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で自主トレを行い、新たな投球フォームを披露した。最長約50メートルのキャッチボールをはじめ、全投球をこれまでのセットポジションではなく、ノーワインドアップで投げ込んだ。また、左手の動きを抑えた投法に修正するなど、捕手が座った状態で約20球。スタッフが球速を計測し、フォー...
【グレンデール(米アリゾナ州)4日(日本時間5日)=四竈衛】ドジャース大谷翔平投手(30)が取り組む新投球フォームの全貌が、明らかになった。同地入り2日目、グラウンドで本格的な投球練習を行い、全球をこれまでのセットポジションではなく、ノーワインドアップで投げ込んだ。さらに、左手の動きを修正。2年ぶりの「二刀流」復活へ向けて、「25年型」の新投法で臨むことにな...
マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)が、ボールやゴミの拾い方を伝授した。 5日、都内でワコールの「CW-X」新商品発表イベントに、マラソンの13年世界選手権モスクワ大会銅メダリスト福士加代子さん、劇作家の野田秀樹氏らと登場。「股関節を折り曲げる」というやり方を披露した。 腰ではなく、さらに下、股関節を折り曲げる姿勢をとった。「ハ...
第97回選抜高校野球大会の出場32校完全データ。日刊スポーツの特A評価は横浜(神奈川)東洋大姫路(兵庫)広島商(広島)の3校。大会は3月18日、甲子園球場で開幕する。 【イラスト】2025年センバツ出場校
主な大学野球部のスポーツ推薦入試などの合格者一覧。(随時更新) 函館大(北海道学生) 【投手】 岡田雄大(浦和学院) 戸嶋快吏(秋田中央) 下地開翔(武相) 【捕手】 小林真大(渋川工) 本波凱(盛岡大付) 成田蒼空(能代松陽) 工藤悠磨(北海道栄) 水野翔斗(函館大柏陵) 【内野手】 木村悠人(秋田北鷹) 熊谷慎(秋田中央) 関根拓海(横浜創学館) 今川...
<第97回選抜高校野球大会:選考委員会>◇24日第97回選抜高校野球大会の選考委員会が大阪市内で行われ、出場32校が決定。大阪勢は1927年(昭2)の第4回大会以来98年ぶりとなる選出ゼロとなった。大会は3月7日に組み合わせ抽選が行われ、同18日、甲子園球場で開幕する。 21世紀枠=2校 壱岐(いき・長崎)=初出場 ◆離島にあり、部員全員が島内出身。...
楽天やマリナーズで活躍した岩隈久志氏(43)が1月31日、青鳥特別支援(東京)で野球指導した。昨年10月に続き2回目の訪問。顔なじみの部員12人を相手に、キャッチボールや自身の投球術を約2時間にわたって教えた。「できなかったことができるようになる思いを伝えたかった。少しアドバイスをしたら、その後に楽しそうにやっていた」とうれしそうな笑みを浮かべながら振り返っ...
昨秋の北東北大学リーグで首位打者賞と一塁手でのベストナインを獲得した青森大・八戸康冶内野手(4年)が、北海道室蘭市に本拠地を置く日本製鉄室蘭シャークスに入団する。高校3年時の20年夏には新型コロナウイルスの影響で甲子園が中止。大学でも全国の舞台には立てなかった。悔しさをバネに、都市対抗や日本選手権で輝き、最大目標にはプロも見据えた。 ◇ ◇ ◇...
東都大学野球リーグの国学院大に、昨年のU18W杯で活躍した高校日本代表戦士、京都国際の中崎琉生投手(3年)、報徳学園の間木歩投手(3年)、智弁和歌山の花田悠月内野手(3年)が4日、神奈川県・横浜市の同大合宿所にそろって入寮した。 昨夏、京都国際のエースとして甲子園で京都勢68年ぶりの日本一達成に貢献した中崎は「4年間しっかり頑張ってドラフト1位でのプロ入りの...
昨夏の甲子園で大社(島根)を93年ぶりの8強に導いたエース左腕の馬庭優太投手が4日、埼玉・川越市内にある東都大学リーグ東洋大の合宿所に入寮した。 4年後のプロ入りを見据えて投手力が高い同大を選んだと言い「今はすごくワクワクした気持ち。自分のできることを全力でやりたい」と決意を新たにした。球速アップを課題に挙げ「155キロぐらい投げられるような投手になりたい」...
静岡にも球春が到来した。セ・パ12球団から1日遅れて、プロ野球ウエスタン・リーグのくふうハヤテが2日、本拠地ちゅ~るスタジアム清水でキャンプイン。昨季からの白星増加を掲げる就任2年目の赤堀元之監督(54)は「よりシビアになる」と、定位置争いの激化を宣言。3月14日にホームで迎えるオリックスとの開幕戦へ、チームづくりと同時にアピール合戦が本格的に始まる。 ...
静岡にも球春が到来した。セ・パ12球団から1日遅れて、プロ野球ウエスタン・リーグのくふうハヤテが2日、本拠地ちゅ~るスタジアム清水でキャンプイン。昨季からの白星増加を掲げる就任2年目の赤堀元之監督(54)は「よりシビアになる」と、定位置争いの激化を宣言。3月14日にホームで迎えるオリックスとの開幕戦へ、チームづくりと同時にアピール合戦が本格的に始まる。 ...
東京6大学野球の明大に入学予定の芦硲(あしさこ)晃太外野手(星稜3年)が2日、憧れの先輩のように輝くことを誓った。「大学4年間は打率にこだわりたい。リーグ戦では首位打者を目指してやっていきたい」と口にし、“20年に1人の逸材”と称される楽天ドラフト1位ルーキー宗山塁内野手(21=明大)への思いを語った。 宗山と直接的な交流はないが「(明大の)練習参加した時に...