ニッカンプロ野球

夏の甲子園ニュース

【甲子園】準決勝完封の慶応エース小宅雅己「問題なくいけます」決勝仙台育英戦の登板にも意欲

決勝への意気込みを語る慶応・小宅(撮影・横山健太)

第105回全国高校野球選手権記念大会は23日、甲子園で決勝戦が行われる。103年ぶりに決勝進出を果たし、1916年(大5)以来107年ぶりの優勝を狙う慶応(神奈川)は、史上7校目の夏2連覇を狙う、仙台育英(宮城)と対戦する。   ◇  ◇  ◇ 準決勝で土浦日大を完封した慶応エース小宅雅己投手(2年)が「問題なくいけます」と決勝での登板にも意欲を見せた。 夏...

関連するニュースを読む

【甲子園】仙台育英・山田脩也「運命の試合だなと思う」縁が深い慶応と決勝でぶつかる伏線あった

決勝への意気込みを語る仙台育英・山田(撮影・横山健太)

史上7校目の夏連覇に挑む仙台育英(宮城)が「運命の試合」を迎える。23日の決勝戦を前に22日、兵庫県内で打撃練習を中心に最終調整。昨夏優勝メンバーで主将の山田脩也内野手(3年)は、縁が深い慶応(神奈川)との頂上対決に特別な思いを胸に臨む。  ◇  ◇  ◇ 決勝で会おう-。主将間で交わした約束が実現する。最終調整を終えた仙台育英・山田主将は、自信に満ちた表情...

関連するニュースを読む

【甲子園】仙台育英・橋本航河「試合に勝った上で記録を」あるぞ清原超え夏甲子園の通算最多安打

笑顔を見せる仙台育英・橋本(中央)と尾形(右)(撮影・横山健太)

史上7校目の夏連覇に挑む仙台育英(宮城)が「運命の試合」を迎える。23日の決勝戦を前に22日、兵庫県内で打撃練習を中心に最終調整した。   ◇  ◇  ◇ みちのくのヒットメーカーが“清原超え”を見据えた。仙台育英・橋本航河外野手(3年)は、夏の甲子園の通算安打数を23本積み上げている。慶応との最終決戦で4安打をマークすれば、歴代1位のPL学園(大阪)・清原...

関連するニュースを読む

【甲子園】仙台育英の最速153キロ・湯田統真「冷静に丁寧に決勝も投げることができたら」

仙台育英・湯田

史上7校目の夏連覇に挑む仙台育英(宮城)が「運命の試合」を迎える。23日の決勝戦を前に22日、兵庫県内で打撃練習を中心に最終調整した。   ◇  ◇  ◇ 剛腕のコンディションは万全だ。仙台育英の最速153キロ右腕・湯田統真投手(3年)は「決勝に向けてコンディション調整をしてきたので、すごい良い状態だと思う。冷静に丁寧に決勝も投げることができたら」と落ち着き...

関連するニュースを読む

【甲子園】仙台育英・須江監督、慶応打線を「『0』では抑えられないと思う」総力戦で連覇に挑む

練習を見つめる仙台育英・須江監督(撮影・石井愛子)

史上7校目の夏連覇に挑む仙台育英(宮城)が「運命の試合」を迎える。23日の決勝戦を前に22日、兵庫県内で打撃練習を中心に最終調整した。   ◇  ◇  ◇ “投手王国”が総力戦で連覇に挑む。 仙台育英・須江航監督(40)は「『0』では抑えられないと思う。ヒットも四球も失点もある程度を許容しながら9回を通してプランニングしたい」。ミスも失点もそれぞれ最少にとど...

関連するニュースを読む

【甲子園】「慶応のプリンス」丸田湊斗が宣言「日本一になるだけ」107年ぶり優勝へ仙台育英戦

報道陣の質問に答える慶応・丸田(撮影・石井愛子)

「慶応のプリンス」が新たな歴史を切り開く。第105回全国高校野球選手権記念大会は23日、甲子園で決勝戦が行われる。 103年ぶりに決勝進出を果たし、1916年(大5)以来107年ぶりの優勝を狙う慶応(神奈川)は、史上7校目の夏2連覇を狙う、仙台育英(宮城)と対戦する。センバツ初戦、夏の県大会前にも対戦した「運命のリマッチ」。キーマンとなるのはリードオフマンと...

関連するニュースを読む

【甲子園】ヘッスラしてもなぜか汚れない?「慶応のプリンス」丸田湊斗、中学恩師が明かす不思議

横浜泉中央ボーイズでプレーする中学3年時の慶応・丸田(宇野和之氏提供)

「慶応のプリンス」が新たな歴史を切り開く。第105回全国高校野球選手権記念大会は今日23日、甲子園で決勝戦が行われる。103年ぶりに決勝進出を果たし、1916年(大5)以来107年ぶりの優勝を狙う慶応(神奈川)は、史上7校目の夏2連覇を狙う、仙台育英(宮城)と対戦する。センバツ初戦、夏の県大会前にも対戦した「運命のリマッチ」。キーマンとなるのはリードオフマン...

関連するニュースを読む

【甲子園】慶応・丸田湊斗「本当に衝撃的」U18代表入り まずは仙台育英倒し107年ぶりVだ

報道陣の質問に答える慶応・丸田(撮影・石井愛子)

慶応(神奈川)の丸田湊斗外野手(3年)が22日、仙台育英(宮城)との決勝戦に向けて、兵庫県内でチームの練習に参加し、最終調整を行った。 今大会は不動のリードオフマンとしてチームをけん引してきたが、センバツ初戦の仙台育英戦では4打数無安打に倒れた。「センバツの時は、僕が塁に出てチャンスを作ることが出来なかったのが自分の中で敗因」と振り返った。 107年ぶりの優...

関連するニュースを読む

【甲子園】慶応・清原勝児が日本一へ意気込み「強く思えば夢はかなう、ずっと本気で思ってきた」

練習の合間に笑顔を見せる慶応・清原(撮影・石井愛子)

慶応(神奈川)の清原勝児内野手(2年)が22日、兵庫県内でチームの最終調整に参加した。 ここまで代打の切り札として試合の流れを変える役割を担ってきた。打撃練習では笑顔も見せながら、右打席から鋭い打球を飛ばした。「チームで日本一を目標に掲げてきた。あと1勝で届くので、全員が楽しみにしていると思う。個人としてはチームを助ける1本を打ちたいです」と気負いは感じさせ...

関連するニュースを読む

【甲子園】通算23安打の仙台育英・橋本航河、歴代1位清原氏27本「意識していないことはない」

神村学園対仙台育英 8回裏仙台育英2死三塁、橋本は中適時打を放つ(2023年8月21日撮影)

仙台育英(宮城)の1番橋本航河外野手(3年)が、“清原超え”に意欲を示した。 現在、夏の甲子園の通算安打数は23本。トップのPL学園(大阪)・清原和博氏の27本にあと4本と迫る。「(清原氏は)素晴らしいバッターだと思っています。(通算安打数を)意識していないことはないです」と偉業達成に前向きだった。 チームの勝利に徹する。「一番はチームが勝つこと。まずは勝利...

関連するニュースを読む

【甲子園】仙台育英さあ決勝 須江監督、慶応の印象「知性の高いチームで瞬間、瞬間の判断良い」

関係者らと笑顔で話す仙台育英・須江監督(撮影・石井愛子)

史上7校目の夏連覇に挑む仙台育英(宮城)が22日、慶応(神奈川)と対戦する23日の決勝(午後2時開始)に向けて、兵庫県内のグラウンドで調整。約1時間の打撃練習で汗を流した。 練習後、取材に応じた須江航監督(40)は慶応の印象を聞かれ、「勢いだけじゃなく真に実力もある。知性の高いチームで、瞬間、瞬間の判断がすごく良い。当たり前かもしれないですけど、一番強いチー...

関連するニュースを読む

【甲子園】1位は09年決勝の日本文理-中京大中京戦 ABC小縣裕介アナが選ぶベスト3試合

ABC小縣裕介アナウンサー

<寺尾が迫る>日刊スポーツ名物編集委員・寺尾博和のインタビュー企画「寺尾が迫る」は、朝日放送(ABC)テレビのアナウンサー・小縣裕介氏(51)の登場です。今夏の甲子園大会は、夏連覇王手の仙台育英(宮城)と103年ぶり進出の慶応(神奈川)の決勝。数々の高校野球ドラマを語り続けてきたプロフェッショナルに、甲子園ベスト3の熱戦をあげてもらった。   ◇  ◇  ◇...

関連するニュースを読む

【甲子園】慶応が前回V飾った1916年、21歳のベーブ・ルースが投手で躍進 アラカルト

2023年3月21日、慶応対仙台育英 タイブレーク10回裏仙台育英2死満塁、山田(6)はサヨナラ左前適時打を放ち仲間と歓喜する

<全国高校野球選手権:慶応2-0土浦日大>◇21日◇準決勝慶応(神奈川)が、1916年(大5)以来107年ぶりの優勝に王手をかけた。 関東勢対決となった準決勝は土浦日大(茨城)を2-0で下した。1点リードの6回、主将の大村昊澄内野手(3年)が右前適時打を放ち、貴重な追加点を奪った。先発のエース小宅雅己投手(2年)は7安打完封勝利。23日の決勝は、センバツで延...

関連するニュースを読む

【甲子園データ】慶応エース小宅雅己が歴史的な準決勝「完封&V打」下級生では史上初の快挙

土浦日大対慶応 完封で土浦日大を下し笑顔を見せる慶応・小宅(撮影・横山健太)

<全国高校野球選手権:慶応2-0土浦日大>◇21日◇準決勝慶応(神奈川)が、1916年(大5)以来107年ぶりの優勝に王手をかけた。 関東勢対決となった準決勝は土浦日大(茨城)を2-0で下した。1点リードの6回、主将の大村昊澄内野手(3年)が右前適時打を放ち、貴重な追加点を奪った。先発のエース小宅雅己投手(2年)は7安打完封勝利。23日の決勝は、センバツで延...

関連するニュースを読む

【甲子園】慶応・八木陽「世界一恥ずかしい猛打賞」に続く3安打「リラックスして出来た」

土浦日大対慶応 7回裏慶応無死、八木は右二塁打を放つ(撮影・上山淳一)

<全国高校野球選手権:慶応2-0土浦日大>◇21日◇準決勝慶応(神奈川)が、1916年(大5)以来107年ぶりの優勝に王手をかけた。 関東勢対決となった準決勝は土浦日大(茨城)を2-0で下した。1点リードの6回、主将の大村昊澄内野手(3年)が右前適時打を放ち、貴重な追加点を奪った。先発のエース小宅雅己投手(2年)は7安打完封勝利。23日の決勝は、センバツで延...

関連するニュースを読む

【甲子園】慶応ボーイズ束ねる主将、大村昊澄が王手打 107年の最長ブランクこじ開ける時訪れた

土浦日大対慶応 6回裏慶応1死三塁、右前適時打を放ちガッツポーズする大村(撮影・横山健太)

<全国高校野球選手権:慶応2-0土浦日大>◇21日◇準決勝慶応(神奈川)が、1916年(大5)以来107年ぶりの優勝に王手をかけた。 関東勢対決となった準決勝は土浦日大(茨城)を2-0で下した。1点リードの6回、主将の大村昊澄内野手(3年)が右前適時打を放ち、貴重な追加点を奪った。先発のエース小宅雅己投手(2年)は7安打完封勝利。23日の決勝は、センバツで延...

関連するニュースを読む

【甲子園】仙台育英、宿命だった慶応との決勝「初戦じゃなく決勝で」地方大会直前に交わした誓い

神村学園対仙台育英 5回表を終えナインと笑顔でタッチを交わす仙台育英・高橋(右)(撮影・横山健太)

<全国高校野球選手権:仙台育英6-2神村学園>◇21日◇準決勝昨夏王者・仙台育英(宮城)が大技、小技を駆使して史上7校目の夏連覇に王手をかけた。 同点の3回に4番斎藤陽(ひなた)外野手(3年)が勝ち越しのセーフティースクイズを決め、6番鈴木拓斗外野手(2年)が今大会2号となる2ラン。投げてはエース高橋と湯田の継投で2失点に抑えた。23日は定期戦を行う慶応(神...

関連するニュースを読む

【甲子園】一心同体の親友の思い背負って登板「悔いなく投げられたよ」土浦日大・藤本士生

土浦日大対慶応 試合後のキャッチボールを終えタッチを交わす土浦日大・藤本(左)と小森(撮影・横山健太)

<君がらんまん~ある敗者の物語~><全国高校野球選手権:慶応2-0土浦日大>◇21日◇準決勝 慶応(神奈川)が103年ぶりに決勝進出。21日の決勝では107年ぶりの頂点をかけて、仙台育英(宮城)と戦う。     ◇    ◇    ◇ 土浦日大の藤本士生投手(3年)は親友・小森勇凜投手(3年)の思いを背負ってマウンドに立った。3回2死三塁から登板すると自慢の...

関連するニュースを読む

【甲子園】「かっこいいですよね」慶応の躍進に地元商店街もフィーバー「ここまで来たら優勝を」

慶応の快進撃に盛り上がる日吉駅前の日吉中央通り(撮影・黒須亮)

<全国高校野球選手権:慶応2-0土浦日大>◇21日◇準決勝慶応(神奈川)が103年ぶりに決勝進出。21日の決勝では107年ぶりの頂点をかけて、仙台育英(宮城)と戦う。    ◇   ◇   ◇ ○…慶応の校舎がある横浜・港北区日吉もフィーバー中だ。 日吉駅前の商店街は、決勝進出を受けて、通りに掲げる横断幕を発注。商工会の副会長で、美容室を経営する内田敏夫さん...

関連するニュースを読む

【甲子園】試合巧者の仙台育英か、投打に勢いの慶応か 春に続いて接戦必至/決勝見どころ

仙台育英・湯田(左)、慶応・延末

決勝はセンバツ2回戦の再戦となった。仙台育英が延長10回タイブレークの末、慶応を2-1で振り切った。5カ月間で互いに進化を遂げ、今回も接戦必至とみる。 仙台育英は攻守に試合巧者ぶりが際立つ。準決勝では序盤から盗塁を仕掛けて重圧をかけ、3回に4点を奪った。出塁率6割3分6厘の1番橋本に始まり、小技もできる2番山田ら長打もケース打撃もできる巧打者がずらりと並ぶ。...

関連するニュースを読む

【甲子園】土浦日大「茨城をアピールしよう」と「水戸黄門」主題歌を演奏/モノスタ

この甲子園から演奏しスタンドを盛り上げた水戸黄門のテーマソング「ああ人生に涙あり」の楽譜(撮影・保坂淑子)

<モノスタグラム/土浦日大(茨城)><全国高校野球選手権:慶応2-0土浦日大>◇21日◇準決勝 「甲子園で茨城をアピールしよう」と、長寿ドラマ「水戸黄門」の主題歌「あゝ人生に涙あり」を1回と6回に演奏。チームは名物納豆のように粘~り強く戦い、初の4強入りを果たした。 #天下の副将軍水戸藩主、徳川光圀をモチーフにしたドラマ#助さん格さんは藤本塚原バッテリー?

関連するニュースを読む

【甲子園】仙台育英・尾形樹人「ノーステップにして」最多3安打 守備では2投手導く好リード

神村学園対仙台育英 2回裏仙台育英無死、尾形は中前打を放つ(撮影・上山淳一)

<全国高校野球選手権:仙台育英6-2神村学園>◇21日◇準決勝仙台育英の尾形樹人捕手(3年)が攻守でチームをけん引した。 打ってはチーム最多の3安打。「ノーステップにして足元を意識しました。その練習の成果が出た」と好感触。守備では高橋、湯田を好リードし「(高橋)煌稀は落ち着いていてコースに強いボールが投げられる。湯田は力が入ったり抜けたりがあるので、自分はと...

関連するニュースを読む

【小倉全由】慶応・丸田湊斗に驚いた、アルプス演奏に合わせ太ももたたく余裕 どんな瞬間も成長

土浦日大対慶応 5回裏慶応無死一塁、中前打を放ちポーズを決める丸田(撮影・横山健太)

<全国高校野球選手権:慶応2-0土浦日大>◇21日◇準決勝慶応(神奈川)が103年ぶりに決勝進出。21日の決勝では107年ぶりの頂点をかけて、仙台育英(宮城)と戦う。     ◇    ◇    ◇ ここまでの慶応は準々決勝の沖縄尚学戦も、3回戦の広陵戦も、打力で一気呵成(かせい)に畳みかけました。準決勝もどんなバッティングか注目していましたが、土浦日大の藤...

関連するニュースを読む

【甲子園】慶応2年生エース小宅雅己が「必笑」胸に初完封で決勝へ「笑った方が守備も楽になる」

土浦日大対慶応 8回表を無失点に抑え笑顔を見せる慶応・小宅(撮影・横山健太)

〈全国高校野球選手権:慶応2-0土浦日大〉◇21日◇準決勝慶応の2年生エース小宅雅己(おやけ・まさき)投手(2年)は、聖地で公式戦初完封し、決勝の舞台へ導いた。 打たせてとるピッチングで、9回を118球7安打5三振。2回裏2死二塁には、先制適時二塁打を放った。「まっすぐを狙っていい感じにセンターオーバーしてくれた」。 7回には先頭打者に出塁を許し、2死には相...

関連するニュースを読む

【甲子園】1年ぶり登板の仙台育英・髙橋煌稀5回2失点の好投「とても心強い」打線の援護に感謝

神村学園対仙台育英 先発し、好投する仙台育英・高橋(撮影・加藤哉)

<全国高校野球選手権:仙台育英6-2神村学園>◇21日◇準決勝仙台育英の先発の高橋煌稀投手(3年)が5回を投げ、6安打7奪三振2失点の好投で試合をつくった。 2回表に先制点を許したものの、打線がその裏に追いつき、3回には一挙4得点で勝ち越し。「ピッチャーとしてとても心強い」と援護に感謝した。甲子園の先発登板は、昨夏の準決勝・聖光学院(福島)戦以来1年ぶり。マ...

関連するニュースを読む

【甲子園】神村学園版「スクール☆ウォーズ」終幕「この子たちともっと野球したかった」小田監督

神村学園対仙台育英 5回裏神村学園2死二塁、増田の右適時打にベンチで笑顔を見せる小田監督(撮影・加藤哉)

<全国高校野球選手権:仙台育英6-2神村学園>◇21日◇準決勝仙台育英(宮城)が神村学園(鹿児島)を破り、2年連続の決勝進出。史上7校目の夏の甲子園連覇へ王手をかけた。     ◇    ◇    ◇ 熱血指導者の「熱い夏」が幕を閉じた。チームを初の夏4強入りに導いた神村学園・小田大介監督(40)は悔し涙を浮かべた。「この子たちともっと野球をしたかった…」。...

関連するニュースを読む

国体出場校に仙台育英、慶応、北海、花巻東、土浦日大、履正社、おかやま山陽、神村学園の8校

慶応対沖縄尚学 沖縄尚学に勝利して応援団の元へ駆けだす慶応の選手たち(2023年8月19日撮影)

日本高野連は21日、甲子園球場で国体選考委員会を開き、10月に開催される国体出場校8校を発表した。 今夏甲子園で決勝に進出した仙台育英(宮城)慶応(神奈川)のほか、北海(北海道)花巻東(岩手)土浦日大(茨城)履正社(大阪)おかやま山陽(岡山)神村学園(鹿児島=開催地)が選ばれた。補欠校は沖縄尚学(沖縄)八戸学院光星(青森)の順に選ばれた。 国体は10月8日か...

関連するニュースを読む

【甲子園】清原和博氏の次男、慶応・勝児は仲間を鼓舞「甲子園の借りは甲子園で」仙台育英と決勝

土浦日大対慶応 ナインに声をかける慶応清原(撮影・横山健太)

<全国高校野球選手権:慶応2-0土浦日大>◇21日◇準決勝PL学園で夏の甲子園2度の優勝を経験した清原和博氏(56)の次男で慶応の清原勝児内野手(2年)はベンチから試合を見つめ、目いっぱい仲間を鼓舞した。 親子そろっての決勝進出に「本当にうれしい気持ちでいっぱい。感謝して、応援してくれる人たちの思いも含めて戦いたい」。決勝の相手は今春センバツで敗れた仙台育英...

関連するニュースを読む

【甲子園】慶応・森林貴彦監督「夢や驚きを与えたい」107年ぶりVかけ仙台育英と決勝/一問一答

土浦日大対慶応 試合を見つめる慶応・森林監督(撮影・横山健太)

<全国高校野球選手権:慶応2-0土浦日大>◇21日◇準決勝慶応(神奈川)が103年ぶりに決勝進出。21日の決勝では107年ぶりの頂点をかけて、仙台育英(宮城)と戦う。 慶応・森林貴彦監督(50)の一問一答は以下の通り。 -振り返って 笑っちゃうくらい苦しい試合でした。でも楽しい試合でした。 -小宅が完封 小宅1人でとはイメージしていなかったんですが、代え時が...

関連するニュースを読む

【甲子園】神村学園10番エース黒木陽琉の夏終わる「早く母を楽に」モイネロカーブでプロ目指す

神村学園対仙台育英 仙台育英に敗れた神村学園の黒木(左)と松永は涙を流しながら抱き合う(撮影・上山淳一)

<全国高校野球選手権:仙台育英6-2神村学園>◇21日◇準決勝神村学園(鹿児島)が仙台育英(宮城)に敗れ、夏の戦いを終えた。 神村学園はこの日も、定番となっている松永優斗投手(3年)から黒木陽琉(くろぎ・はる)投手への継投で戦ったが、前年王者を封じることはできなかった。 背番号10を背負い、ソフトバンクのリリーフ左腕を参考にした「モイネロカーブ」を武器に今大...

関連するニュースを読む