【日本ハム】五十幡亮汰「調子悪くなっても外されない選手に」レギュラー奪取へ“出塁力”磨く

日本ハム五十幡亮汰外野手(26)がレギュラー奪取へ“出塁力”を磨く。2日、エスコンフィールドで秋季キャンプに参加。 個人的にバント練習を行った。「やはり小技が求められるタイプですし、絶対このチームでは必要になってくる技、チーム打撃なので。気を引き締めて来シーズンにつげるために意識して取り組んでいました」。全体練習後には吉田とともにエンドランなどを想定したチー...

日本ハム五十幡亮汰外野手(26)がレギュラー奪取へ“出塁力”を磨く。2日、エスコンフィールドで秋季キャンプに参加。 個人的にバント練習を行った。「やはり小技が求められるタイプですし、絶対このチームでは必要になってくる技、チーム打撃なので。気を引き締めて来シーズンにつげるために意識して取り組んでいました」。全体練習後には吉田とともにエンドランなどを想定したチー...

阪神早川太貴投手(25)が安芸キャンプ合流即、ブルペン入りした。登板機会はなかったが、10月30日まで日本シリーズメンバーとしてチームに同行。この日は100球を投げ込んだ。 「調子のいい悪いとか、波はまだ1軍の他の投手とか見ていても違う。もっと一定の調子、いい状態をずっと保てるようにしなきゃいけない」。昨年育成ドラフト3位で入団し、7月に支配下登録されて2勝...

DeNAが今季まで巨人2軍バッテリーコーチを務めた加藤健氏(44)を招聘(しょうへい)することが2日、分かった。前日1日に発表した来季のコーチングスタッフ一覧で1軍バッテリー部門は空きとなっていた。 相川新監督とも縁のある頼もしい“新戦力”が加わる。現役時代に2年間、巨人で捕手としてともにプレー。巨人のコーチとしては20年、21年に1、2、3軍とカテゴリーは...

西武の平良海馬投手(25)がさらなる進化へ、物理と向き合う。2日の秋季キャンプ、ブルペン投球では「ジャイロ」と球種指定してからスライダーを投げた。「ジャイロのスライダーの高速化を。直球に対して92%くらい(の球速)まで上げていければ」とハイレベルな取り組みをする。 ジャイロ回転(投手から見て時計回りの回転軸)のスライダーを、さらに速くする-。いかにも至難そう...

新加入するライバルに負けじと、阪神百崎蒼生内野手(20)が2日の高知・安芸キャンプで存在感を発揮した。 フリー打撃では189スイング中21本の柵越え。圧巻の11連発もあった。個別でのティー打撃などを含めて計560スイングと振り込んだ1日。「バックスクリーンにバッティング練習で当てられるくらいの力をこの秋でつけたい」と力を込めた。 来季が高卒3年目の内野手。今...

<野球を読もう(3)>読書の秋、記者が野球にまつわる本を紹介します。 ◇ ◇ ◇ 記者3年目でプロ野球の遊軍を担当している私にとって「雲は湧き、光あふれて」(須賀しのぶ著、集英社オレンジ文庫)は、忘れられない野球小説だ。3つの章からなるオムニバス形式で、第1章は補欠の代走、第2章は新人女性記者の奮闘、第3章は戦時中の高校野球が描かれる。 ...

<日本シリーズ:阪神2-3ソフトバンク>◇第5戦◇30日◇甲子園好ゲームを展開したが、力尽きた。初戦に勝ち、日本シリーズとしては初めて福岡で勝利をマーク。だが多くの虎党が詰めかける本拠・甲子園でまさかの3連敗だ。ソフトバンクの前に日本一の夢はついえた。 シーズンから指揮官・藤川球児の選手起用は特徴的だった。特に目を引いたのはこれまで陰に隠れていた選手たちに日...

<日本シリーズ:阪神2-3ソフトバンク>◇第5戦◇30日◇甲子園阪神とソフトバンクのチーム力は、投打とも互角とみていた。その上で、日本シリーズは阪神が勝ちきると読んでいただけに、先に1勝した後の4連敗は想定外と言うしかなかった。 2点リードの8回、石井が柳田に左越えの同点本塁打を浴びたのは、初球ストレート。左から右に吹く風を考えても、阪神バッテリーが外角に配...

<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンタードジャース32代目指揮官のデーブ・ロバーツ監督(53)が、ついにワールドシリーズ連覇で球団史を塗り替えた。大リーグ全体でも21世紀で初。10年間で3度目の頂点は、21年間監督を務めたラソーダ氏の回数を超えた。「ダイナスティ(王朝)」かと問われると「私たちは非...

<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター昨年の地区最下位から一転、ブルージェイズは93年以来、32年ぶりにワールドシリーズに進出した。 頂点にはあと1歩及ばなかったものの、大躍進を遂げた。ヤンキース、日本ハムなどでプレーし、今季からフロント入りした加藤豪将氏(31)が、裏方としてのシーズンを振り返...

<ワールドシリーズ:ブルージェイズ-ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンタードジャース山本由伸投手(27)が連投でリリーフ登板し、2回2/3を無失点の好救援でチームを初のワールドシリーズ(WS)連覇に導いた。今WS3勝を挙げ、MVPに選ばれた。斎藤庸裕記者がコラム「Nobu’s Eye」で山本の人柄に迫った。 ◇ ◇ ◇ ...

「二刀流」として復帰したドジャース大谷翔平投手(31)が、苦しみながらも2年連続世界一をつかみ取った。 ブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に中3日で先発。投手として3回途中3失点と踏ん張り切れなかったものの、打者としては2安打1四球。全員野球を結晶した劇的勝利に貢献した。メジャー8年目は、自己最多の55本塁打&62奪三振。投打にフル稼働が期待される来季...

<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター公式戦でア・リーグ最多の94勝をマークしたブルージェイズが、最後に力尽きた。 93年以来、32年ぶりの世界一へ「あと2死」まで迫りながら9回1死から同点弾を浴び、延長11回に勝ち越され、連投したドジャース山本に封じ込まれた。 ◇ ◇ ◇ ▽ブル...
<高校野球秋季近畿大会>◇3日◇決勝◇奈良・さとやくスタジアム近畿大会は決勝戦。明治神宮大会出場目指し智弁学園(奈良)-神戸国際大付(兵庫)。正午開始予定。 チーム123456789計 0 0 【試合経過】

<高校野球秋季東京大会:帝京3-0日大三>◇2日◇準々決勝◇スリーボンドスタジアム八王子帝京が今夏、甲子園準優勝の日大三に競り勝ち、準決勝進出を決めた。 2回、1死二塁からナイジェリア人の父と日本人の母を持つ仁礼(にれい)パスカルジュニア投手(2年)の中越え適時三塁打で先制。5回には2死二塁から木村成良内野手(1年)の左越え適時二塁打。8回にも貴重な1点を加...

<高校野球秋季近畿大会:神戸国際大付7-1大阪桐蔭>◇2日◇準決勝◇さとやくスタジアム神戸国際大付が大阪桐蔭に大勝し、9年ぶりの決勝進出を決めた。昭和の大スター石原裕次郎さんと同姓同名の石原悠資郎(ゆうじろう)内野手(2年)が先制の決勝打で7得点大勝をけん引。中学時代にプレーした東岡山ボーイズの先輩にはワールドシリーズでMVPを獲得したドジャース山本由伸がお...
<高校野球秋季近畿大会>◇2日◇準決勝2試合◇奈良・さとやくスタジアム近畿大会は決勝進出目指し準決勝。第1試合は智弁学園が7-3で滋賀学園を破り決勝進出を決めた。第2試合は神戸国際大付が7-1で大阪桐蔭を下した。 第2試合:大阪桐蔭1-7神戸国際大付 チーム123456789計 桐蔭0000010001 神国20100004X7 【神】豊岡、橋本 ...

<高校野球秋季近畿大会:神戸国際大付7-1大阪桐蔭>◇2日◇準決勝◇さとやくスタジアム大阪桐蔭OBで西武中村剛也の長男である大阪桐蔭の中村勇斗内野手(1年)が近畿大会デビューを果たした。 8回裏の守備から三塁に就いて途中出場し、1イニングを守った。打席は回らなかったが、近畿大会で初出場となった。「自分はバッティングを売りにしているので、代打で回ってこないとい...

<関東地区大学野球選手権大会:千葉経大3-9創価大>◇1回戦◇2日◇横浜阪神ドラフト1位の創価大・立石正広内野手(22)が走攻守で躍動した。 4点リードの5回2死一塁。外角低めの直球を右中間に飛ばし、ドラフト指名後初の公式戦で2ランを放った。 「(1発出て)とりあえず良かった。動画で見たら結構コースにきていたので、自分でもあまりないぐらい、いいバッティングが...

<東京6大学野球:慶大0-3早大>◇最終週第2日◇2日◇神宮早大が慶大を3-0で下し、勝ち点3で今季2位で終えた。投打が機能して宿敵に連勝し、東京6大学創設100周年のリーグ戦を締めくくった。8回には日本ハム清宮幸太郎内野手(26)を兄に持つ福太郎外野手(4年=早実)が代打で登場。リーグ戦初安打で野球人生に幕を閉じた。慶大は3季連続5位に終わった。 ◇...

<関東地区大学野球選手権大会:千葉経大3-9創価大>◇1回戦◇2日◇横浜大会初戦となった千葉経大-創価大の開始前に巨人前監督の原辰徳オーナー付特別顧問が始球式を行った。 歓声と拍手の中でノーバウンド投球。始球式前にはマイクを持ち「ベストを尽くして戦ってください。君たちは青春真っただ中ですから」とエール。立石については「ジャイアンツは最後まで悩んだと聞いていま...

<関東地区大学野球選手権大会:千葉経大3-9創価大>◇1回戦◇2日◇横浜ヤクルト・ドラフト3位の創価大・山崎太陽投手(4年=帝京五)が指名後初の公式戦マウンドに上がった。 6点差に詰め寄られた直後の9回2死一、二塁から登板。三ゴロで試合を締めた。「緊張感はなく楽しんで投げられた。1軍で戦えるピッチャーになったら、ここ(横浜スタジアム)で投げる。ここでバンバン...

<関西地区大学野球選手権大会:京産大6-1奈良学園大>◇2日◇第1代表決定戦準決勝◇GOSANDO南港11年ぶりの2度目の明治神宮大会出場を目指す京産大(関西6大学)が奈良学園大(近畿学生)を破り、今秋全勝優勝を果たした佛教大(京滋大学)との翌3日に行われる第1代表決定戦に、駒を進めた。 今秋ドラフト会議で指名漏れ後、初の公式戦登板となった先発の最速152キ...