ワールドベースボール

水次祥子の「書かなかった取材ノート」

強気か待ちか…菊池雄星&ハーパー持つボラス氏注目

菊池雄星(左)とブライス・ハーパー

メジャーのストーブリーグになると活動が活発化するのが代理人。中でも「スーパーエージェント」と呼ばれるスコット・ボラス氏(65)に大きな注目が集まっている。ボラス...

投手の癖盗み目立つ!ダルビッシュもかつて餌食に

17年11月、ワールドシリーズ第7戦アストロズ戦の2回、スプリンガーに2点本塁打を打たれ、悔しい表情を見せるダルビッシュ

今季のメジャーのポストシーズンは、投手の癖盗み騒動が目立った。 ヤンキースとレッドソックスの地区シリーズでは、ヤンキースの先発右腕ルイス・セベリーノ(24)が第...

イチローも高評価のイエリチ 好成績は自覚の変化 

ブルワーズのクリスチャン・イエリチ(2018年10月12日)

今季のメジャーで著しい成長を遂げた選手といえばブルワーズのクリスチャン・イエリチ外野手(26)だ。打率3割2分6厘で首位打者タイトルを獲得、36本塁打、110打...

大谷翔平新人王あるぞ 東海岸バイアスも影響なしか

大谷翔平(撮影・菅敏=2018年9月30日)

ヤンキースの試合中継テレビ局YESで試合を観ていた先日、実況のマイケル・ケイ氏が中継の中で、新人王に相応しい選手は誰かという話をしていた。 ヤンキースには新人王...

「今のメジャーは我慢ならない」スモルツ氏大胆提案

ブレーブス時代のジョン・スモルツ氏(05年4月撮影)

史上唯一の200勝150セーブを達成し15年に野球殿堂入りしたメジャー球界の大御所ジョン・スモルツ氏(51)が先日、現在のメジャー球界を辛辣(しんらつ)に批判し...

研究者も注目の「ケミストリー」は勝利に直結する?

生還し、ナインにタッチで迎えられるエンゼルス大谷(2018年9月12日撮影)

勝っているチームというのは、選手たちのムードがやはり格別に良いものだ。 昨季世界一を達成し今季もポストシーズン進出がまず間違いない状況のアストロズがいい例で、最...

先発から配置転換のマエケンに契約結び直し勧める声

ドジャース前田健太(2018年7月15日撮影)

8月半ばからリリーフに配置換えとなったドジャース前田健太投手(30)について、米メディアでは球団と契約を結びなおせばいいのではという声も出ている。 前田は201...

MLBに異変「オープナー」制で勝利数の重要性低下

メッツのジェイコブ・デグロム投手(2015年10月28日撮影)

勝利数は、投手を評価する上で重要な指標の1つになってきたが、今季のメジャーではその価値観に異変が起き「勝利数の死」が語られている。 きっかけはメッツのジェイコブ...

野球とは思えない、安打が損…賛否両論のシフト破り

オルティスシフト(2007年9月21日撮影)

 守備シフトは今や野球の常識となりつつあるが、メジャーでほとんどシフト破りが行われないのはなぜか。先日、ジェーソン・ワースが興味深い発言をしていた。  メジャー...

差別投稿命取り…MLBなどSNS教育の需要高まる

ヤンキース・ソニー・グレイ

 メジャーではこのところ、選手がツイッターで差別的投稿をしていたことが発覚する騒動が多発している。メジャー2年目のブルワーズのジョシュ・ハーダー投手(24)は7...

大谷のDL入りで見えたMLBのややこしい問題

エンゼルス大谷(18年7月撮影)

 今季が始まる前、メジャーで二刀流をやっていく上でどんなハードルがあるのか具体的に分からない部分が多かったが、エンゼルス大谷翔平投手(24)を追っていると見えて...

若手有望株の「ヒウラ」に注目 打撃フォーム日本的

3月2日の練習試合、大谷と対戦するケストン・ヒウラ

 将来のスター候補が勢ぞろいする「フューチャーズ・ゲーム」が、オールスター戦の2日前にワシントンDCのナショナルズパークで行われた。成長著しいマイナーの若手有望...

歴史のドジャースタジアムも内部は豪華、通路に絵画

ドジャースタジアムで投球するドジャース前田健太(2018年6月13日撮影)

 今季ドジャースタジアムに行くと、60周年の記念ロゴやポスターが目につく。同球場がオープンしたのは1962年なので56年たっているのだが、ドジャースがニューヨー...

好調ヤンキース サッカーW杯タオルにも「遊び心」

ヤンキース・ジラルディ監督(右)と田中将大投手(中央)

 先日、監督が交代し若手選手が増えたヤンキースを今季初めて取材に行ったが、雰囲気がやはり少し違う印象を受けた。  クラブハウスに行くと、ちょうどサッカーW杯(ワ...

試合出ずも圧巻だったイチローファンの出待ち数

練習中にファンにサインをするイチロー(2018年5月5日撮影)

 イチローがマリナーズの球団会長付特別補佐に就任してから、筆者がセーフコフィールドを訪れるのは、これが初めてだった。イチローは、今季はもう選手としてプレーしない...

観客動員減のMLBに「大谷スーパースター化計画」

ロイヤルズ戦に先発し、力投するエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

 米国は今、スーパースターが勢ぞろいしたNBAファイナルで盛り上がっている。時を同じくして、MLBではオールスターのファン投票が始まり、このタイミングで「大谷翔...

ヒックス169キロ!高速化未対応ベテラン打者に寒風

イチロー

 メジャーにとんでもない剛速球投手が出現した。カージナルスの救援右腕ジョーダン・ヒックス(21)が、1試合で105マイル(約169キロ)を2度も計測したのだ。 ...

「大谷と並ぶ」マイコラス評価↑四球の少なさに驚き

力投するカージナルスのマイコラス(AP)

 昨季まで巨人でプレーしたカージナルスのマイルズ・マイコラス投手(29)が、4年ぶりに復帰したメジャーの舞台でうなぎ上りに評価を上げている。  巨人に移籍する前...

ダイヤモンドバックスに強力助っ人?加湿装置で進撃

ダイヤモンドバックス平野佳寿投手(撮影・菅敏=2018年3月20日)

 前オリックスの平野佳寿投手が所属するダイヤモンドバックスが、快進撃を続けている。4月終了時点でナ・リーグ20勝一番乗りを果たし、現在西地区首位。今季特に素晴ら...

野球カードでも大谷フィーバー 6万ドル買い取りも

アストロズ戦で力投する大谷(2018年4月24日撮影)

 エンゼルス大谷翔平が二刀流で注目される中、ベースボールカードコレクターの間で大谷狂騒曲が起きている。ベースボールカードの熱心な収集家は昔からいるが、これまでカ...

選手に不評のMLB新ルール、さらに驚きの改変も?

MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナー(撮影・菅敏=2017年10月28日)

 ヤンキース戦を観ていたら、サンチェス捕手がリストバンドの内側に何やら備忘録のメモのようなものを忍ばせているのを目にした。メモ自体は見えなかったが、試合中の投球...

若手抜てきの危うさ元巨人キャプラー監督迷采配連発

MLBウインターミーティングの会見で記者の質問に答えるフィリーズ・キャプラー監督(撮影・菅敏=2017年12月12日)

 メジャーは昨今、コーチや指導者経験がほとんどない若い人材を監督に抜てきする傾向が強まっている。どのチームもデータ分析に大きく依存する戦い方をするようになり、若...

抵抗感消えつつあるプロ未経験コーチ、理論と練習法

 メジャーやマイナーの球団で働くコーチというのは、かつては現役を引退した元選手がなるものと相場が決まっていたが、最近はプロ経験がほとんど、あるいはまったくない人...

大谷翔平の二刀流は歴史を変えるか?成功願う米球界

エンゼルス対ロッキーズ 2回途中、投球に合間にボールを見つめるエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

 エンゼルス大谷翔平投手にキャンプから大きな注目が集まっている。結果が出なければ米メディアからはネガティブな記事も出るが、大谷を取り巻くメジャー球界全体の空気に...

カブス・レスターけん制イップス克服への新送球テク

カブス・レスター

 カブスのエース左腕ジョン・レスターは、けん制イップスとして知られている。今季で自身7度目の開幕投手に選ばれたメジャー13年目のベテランで、マウンドでは強心臓で...

効率性追求のカブス、数値化難しい団結力向上へ着手

ダルビッシュ有(左)は初のブルペン投球を終え、捕手を務めたウィルソン・コントレラスと握手を交わす(2018年2月15日撮影)

 ダルビッシュ有投手が入団したカブスといえば、先進的で独創性に富むユニークな球団として知られている。その独創性はレッドソックスGMだったテオ・エプスタイン氏が1...

ロン毛バッサリ、球界のエースたちが短髪にする理由

ロン毛時代のジェイコブ・デグロム(2015年10月28日)

 世間にさまざまな流行り廃りがあるように、メジャーにも流行りがあり、その移り変わりはときに非常に極端だ。  最近のメジャーの目立ったトレンドといえば「ロン毛」。...

100人以上未契約FA市場停滞の要因は選手側にも

ドジャースからFAしたダルビッシュ(撮影・菅敏=2017年10月31日)

 メジャーのFA市場が、キャンプインを目前にしても停滞したまま、100人以上の選手が未契約という異常事態が続いている。選手側は危機感を募らせ、憤慨する者もいる。...

辣腕代理人ボラス氏が怒るワケ「野球に対する冒涜」

米代理人スコット・ボラス氏(2015年9月10日撮影)

 今オフは、メジャー史上でもかつてないほど動きの少ないFA市場となっているが、その状況に一番激怒しているのがスーパーエージェントと呼ばれる辣腕(らつわん)代理人...

評価大逆転?気配りA・ロッド、ジーター編成に批判

アレックス・ロドリゲス(左)とデレク・ジーター(2009年10月21日撮影)

 メジャーで、ともにひとつの時代を築き上げたデレク・ジーターとアレックス・ロドリゲスが今、引退後の第2の人生で意外な明暗を分けている。  ジーターとA・ロッドと...