【西武】戦力外の元山飛優「現役続行で」練習再開「傷が癒えて、気持ちも…」阪神が獲得調査

西武から戦力外通告を受けた元山飛優内野手(26)が、埼玉・所沢市の球団施設で練習を再開した。 左肩の腱板(けんばん)炎で9月27日に出場選手登録を抹消。リハビリ期間中に、球団から戦力外を通告された。この日は打撃練習などで汗を流し「動くのは2週間ぶり。傷が癒えて、気持ちも落ち着いて」と話した。 今後については「現役続行で」と力強く宣言。「ゴロゴロして、ゴルフし...

西武から戦力外通告を受けた元山飛優内野手(26)が、埼玉・所沢市の球団施設で練習を再開した。 左肩の腱板(けんばん)炎で9月27日に出場選手登録を抹消。リハビリ期間中に、球団から戦力外を通告された。この日は打撃練習などで汗を流し「動くのは2週間ぶり。傷が癒えて、気持ちも落ち着いて」と話した。 今後については「現役続行で」と力強く宣言。「ゴロゴロして、ゴルフし...

ソフトバンク松本晴投手(24)がバージョンアップへ、単独で米国武者修行を敢行する。「レベルの高い投手らとしのぎを削って。アメリカに行って、トレーニングをします」。今月11月下旬に渡米し、2週間近く米ノースカロライナ州シャーロットにある「トレッド・アスレチックス」を訪れる予定。メジャーリーガー御用達の施設でみっちり鍛え上げるつもりだ。 来季に向け、すでに始動し...

阪神藤川球児監督(45)が若手投手陣の成長に目を細めた。この日はブルペンで投球する投手陣たちに直接指導。工藤や椎葉には身ぶり手ぶりを交えて指導を行い、門別には投球後にピッチングの組み立て方などについてアドバイスを送った。ほかにも今朝丸や茨木らのボールを後方から見て、何度もうなずいていた。 ◇ ◇ ◇ ▽椎葉剛(藤川監督がいることは)「チャンスだ...

日本ハム畔柳亨丞投手(22)が9日、多くの収穫を得て初参加のエスコンフィールドでの秋季キャンプを打ち上げた。キャンプ期間中に新庄監督から送られてきた“指令”通りに新球シュートの習得に励むと同時に、フォークの改良にも取り組んだ。今季最終盤に1軍昇格してCSも経験した来季のブレーク候補が、飛躍の土台を北海道で築いた。 ◇ ◇ ◇ 畔柳は充実した表情...

阪神藤川球児監督(45)が若手投手陣の成長に目を細めた。 この日はブルペンで投球する投手陣たちに直接指導。工藤泰成投手(23)や椎葉剛投手(23)には身ぶり手ぶりを交えて指導を行い、門別啓人投手(21)には投球後にピッチングの組み立て方などについてアドバイスを送った。ほかにも今朝丸裕喜投手(19)や茨木秀俊投手(21)らのボールを後方から見て、何度もうなずい...

<野球を読もう(3)>読書の秋、記者が野球にまつわる本を紹介します。 ◇ ◇ ◇ 記者3年目でプロ野球の遊軍を担当している私にとって「雲は湧き、光あふれて」(須賀しのぶ著、集英社オレンジ文庫)は、忘れられない野球小説だ。3つの章からなるオムニバス形式で、第1章は補欠の代走、第2章は新人女性記者の奮闘、第3章は戦時中の高校野球が描かれる。 ...

<日本シリーズ:阪神2-3ソフトバンク>◇第5戦◇30日◇甲子園好ゲームを展開したが、力尽きた。初戦に勝ち、日本シリーズとしては初めて福岡で勝利をマーク。だが多くの虎党が詰めかける本拠・甲子園でまさかの3連敗だ。ソフトバンクの前に日本一の夢はついえた。 シーズンから指揮官・藤川球児の選手起用は特徴的だった。特に目を引いたのはこれまで陰に隠れていた選手たちに日...

<日本シリーズ:阪神2-3ソフトバンク>◇第5戦◇30日◇甲子園阪神とソフトバンクのチーム力は、投打とも互角とみていた。その上で、日本シリーズは阪神が勝ちきると読んでいただけに、先に1勝した後の4連敗は想定外と言うしかなかった。 2点リードの8回、石井が柳田に左越えの同点本塁打を浴びたのは、初球ストレート。左から右に吹く風を考えても、阪神バッテリーが外角に配...

MLB公式X(旧ツイッター)は8日、長期的価値に基づく今季の新人ランキングトップ10を発表し、ドジャース佐々木朗希投手(24)が8位に入った。順位は「ロッテでのパフォーマンスに基づけば低過ぎると感じられ、ド軍での姿からすれば高すぎると感じられる」と評された。今季は右肩故障で5カ月離脱し、公式戦は10試合1勝1敗、防御率4・46。ポストシーズンは9試合で3セー...

MLB公式サイトは8日、「現時点での30球団登録選手ランキング」を発表し、ドジャースが1位に選ばれた。 FAとなった選手を除いた評価で、ド軍はFA選手がコンフォート、K・ヘルナンデス、ロハスと限定的であることが評価された。補強ポイントには外野手、救援陣、二塁手と、最もチームの平均年齢が高いことから「打線の若返り」が挙げられた。2位はヤンキース、3位はブレーブ...

米テレビ局FOXでワールドシリーズの実況中継を担当したジョー・デービス氏(37)が、延長18回までもつれた第3戦中に1度もトイレに行かなかったことを明かしたと、米ヤフースポーツが8日(日本時間9日)伝えた。 今季のワールドシリーズはドジャースとブルージェイズが第7戦まで戦い、第3、7戦がいずれも延長にもつれる熱戦の末にドジャースが2連覇を達成。大谷翔平投手(...

巨人やレッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)が9日、「サンデーモーニング」(TBS系)にご意見番として出演し、カブスからFAとなった今永昇太投手(32)について「ちょっと僕も意外でした。そのまま残ると思っていましたから」と明かした。理由については「後半失速したのと、お金の問題が球団にあったのでは」と推察した。 カブスは3日(日本時...

巨人やレッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)が9日、「サンデーモーニング」(TBS系)にご意見番として出演し、自身に「喝」を入れた。ワールドシリーズで3勝を挙げてドジャースの世界一連覇に貢献し、MVPも獲得した山本由伸投手(27)を「あっぱれ!」と高評価。その上で「先発ピッチャーが連投する、これはちょっとありえないと思うんですよね...
<高校野球秋季東京大会:帝京8-4関東第一>◇9日◇決勝◇神宮来春センバツ出場目指し東京大会決勝。帝京が8-4で関東第一を破り16年ぶりの優勝。2011年夏以来15年ぶりの甲子園出場を確実とした。3回に7安打を集め8得点を奪うビッグイニングで試合を決めた。帝京は明治神宮大会に出場、初戦で山梨学院と対戦する。 関東第一対帝京 勝利しマウンドに集まる帝京ナイン(...

日米通算4367安打のイチロー氏(52=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が8日から2日間、新潟・長岡市内を訪れた。高校野球の指導は20年から6年連続で、今回は初めて中越(新潟)へ。通算では12校目となった。甲子園出場は夏12度の出場を誇るが、94年の白星から6戦連続初戦敗退。今秋の北信越大会8強で敗れセンバツは絶望となった。中越のほか、糸魚川白嶺...

<高校野球秋季東京大会:帝京8-4関東第一>◇9日◇決勝◇神宮帝京が、15年ぶりの甲子園出場を確実にした。決勝戦で2季連続甲子園出場を狙う関東第一を撃破。0-0の3回に打者12人の猛攻で7安打、8得点を奪うと、5試合連続コールド勝ちで決勝に進んだ相手にリードを譲らず勝利した。 帝京・金田優哉監督は「新チーム当初からしつこく、しつこくチームを作ってきましたが、...
来春センバツ出場の選考資料となる秋季大会の結果一覧。 北海道(1) 優勝=北照 準優勝=白樺学園 4強=旭川実 4強=立命館慶祥 北照対白樺学園 優勝し笑顔の北照ナイン(撮影・黒川智章) 東北(3) 優勝=花巻東(岩手) 準優勝=八戸学院光星(青森) 4強=東北(宮城) 4強=聖光学院(福島) 花巻東対八戸学院光星 優勝を果たし笑顔で集合写真に納まる花...

<高校野球秋季東京大会:帝京8-4関東第一>◇9日◇決勝◇神宮帝京前監督の前田三夫氏(76)が、金田優哉監督率いる同校の優勝をたたえた。「よく振り抜いて攻撃していた。3回にビッグイニングを作って、本当にいいチームに仕上がった。今の金田君になって常時ベスト4、8にきてましたから、いつかチャンスはくるなと思っていました。若いスタッフが一生懸命やっていましたから、...

東京6大学野球リーグ所属の早大は8日、2026年度の新幹部を発表し、主将には香西一希投手(3年=九州国際大付)が就任した。副将は岡西佑弥内野手(智弁和歌山)と寺尾拳聖外野手(佐久長聖)と山根潤太郎内野手(鎌倉学園)、主務は大野郁徳(早実=いずれも3年)が務める。香西は1年秋にリーグ戦デビューを飾り、通算26試合試合に登板し3勝1敗、防御率1・78をマーク。新...

<社会人野球日本選手権:ホンダ鈴鹿2-1トヨタ自動車>◇8日◇2回戦◇京セラドーム大阪大会連覇を狙ったトヨタ自動車がホンダ鈴鹿に競り負けて、2回戦で敗退した。ヤクルトからドラフト4位指名を受けた増居翔太投手(25=慶大)はベンチ入りしなかった。 前試合の1回戦で完全試合を達成したホンダ鈴鹿の井村勇介投手(28=至学館)に苦戦した。0-1の5回に3安打を集めて...

<社会人野球日本選手権:NTT東日本6-1王子>◇8日◇2回戦◇京セラドーム大阪楽天からドラフト6位指名を受けた王子の九谷瑠投手(26=大阪大谷大)が4回7安打4失点で敗れ、社会人野球最後の公式戦となった。 1回は3者凡退で終えたが、2回に4安打を集められて3失点。4回にも長打を浴びて追加点を許し、4回で降板した。「思っていたボールが投げられなかったので悔し...

いざ秋の頂点へ-。第56回明治神宮野球大会が14日に開幕する。12年ぶり5度目出場の八戸学院大(東北3連盟)は17日の初戦で、神奈川大(関東5連盟第2)-東亜大(中国・四国3連盟)の勝者と対戦する。東北代表決定戦決勝では、今春日本一の東北福祉大を6-1で下し、本戦行きを決めた。胴上げ投手に輝いた高橋正吾投手(4年=春日部共栄)が3回無失点。“遅咲き″左腕が集...

<社会人野球日本選手権>◇第7日◇7日◇京セラドーム大阪◇2回戦日本生命(大阪)と東邦ガス(愛知)が勝って準々決勝に進んだ。日本生命はJFE西日本(広島)を4-1で下した。東邦ガスは3回に宮下が満塁本塁打を放ち、明治安田(東京)を5-2で破った。 東邦ガス対明治安田 3回表東邦ガス無死満塁、宮下は左越えに満塁本塁打を放つ(撮影・滝沢美穂子)