【データで見る西武編】今井達也「国宝級」の記録 90年以降達成の5人は全員メジャーで結果

<2025ペナント:西武編> パ5位 63勝77敗3分プロ野球の快記録や珍しい記録からシーズンを振り返る「データで見る2025ペナント」がスタート。プロ野球を球団別に連載、続いて日本人大リーガーの計13回。第3回は西武。 ◇ ◇ ◇ 西武今井達也投手(27)はヒットを打たれにくい投手だ。2安打完封の2試合を含め、7回以上投げて3安打以下に...

<2025ペナント:西武編> パ5位 63勝77敗3分プロ野球の快記録や珍しい記録からシーズンを振り返る「データで見る2025ペナント」がスタート。プロ野球を球団別に連載、続いて日本人大リーガーの計13回。第3回は西武。 ◇ ◇ ◇ 西武今井達也投手(27)はヒットを打たれにくい投手だ。2安打完封の2試合を含め、7回以上投げて3安打以下に...

【ホノルル(米ハワイ州)16日(日本時間17日)=磯綾乃】タイガースファミリー一丸で連覇を目指す。阪神藤川球児監督(45)も、この日ばかりは陽気に呼びかけた。「アロハ~!」。ハワイに到着し、初日に行われた祝賀会。両手にアロハポーズを作って会場を見回すと、選手もスタッフも、その家族も笑顔、笑顔、笑顔。全員で喜びを分かち合った。 「今日からの優勝旅行では、選手た...

阪神のハワイV旅行に、DeNA入りが決定的となっているジョン・デュプランティエ投手(31)も現地で合流した。ホテルの祝賀会に、アロハシャツ姿で登場。ともに戦った石井、森下、中野らと言葉を交わした。 「みんなに会えて興奮した。シーズンを戦ってきた仲間であるし、友達でもあるので、アメリカに帰って久々に会う友達みたい」と再会を喜んだ。来季の去就には「日本球界にいる...

阪神掛布雅之OB会長がドラフト1位の創価大・立石正広内野手(22)の実力に太鼓判を押した。17日、大阪市の大阪高島屋で掛布氏のファンである女優・酒井法子と殿堂入り記念のトークショーを開催。 黄金新人について「入ってきた時の森下よりも形がいい。順調に伸びれば森下以上の選手になる。すごい期待をしている」と断言した。 両者の大学時代の映像を見た上での発言という。「...

広島が17日、テイラー・ハーン投手(31)と再契約を結んだことを発表した。今オフの補強には一区切りをつけ、来季の開幕は現状の支配下選手登録67人で迎えることになる。鈴木球団本部長は「このままの人数で(開幕には)入ると思うけど、外国人調査は当然今後もしていく」と話した。 ハーンは今季まで2年、広島通算90試合登板で1勝3敗10セーブ38ホールド、防御率2・51...


5→7→1→8→3→9→0→2…。虎党ならこの数字の羅列、何のことかすぐに分かるはず。そう、背番号だ。この日、阪神の新入団選手発表会が開催され、ここで注目のドラフト1位・立石正広が背番号9となることが決定した。 これで来季、ルーキー立石が加われば、実質“1桁”の背番号選手だけで野手のスタメンを組むことが可能になった。これも虎党の間ではすでに言われていることだ...

前後の日は震え上がるような寒さだったというのに、その日は暖かな晴天に恵まれた。13日、神戸市北区の中里グラウンドで神栄グループによるスポーツ・プロジェクトとして、亜大野球部OBによる野球教室が開催された。ソフトバンクからFAの東浜、DeNA山崎、阪神高橋、オリックス頓宮らが参加。兵庫県内の野球少年、少女約350人と野球を楽しんだ。 技術指導以外にも、さまざま...

現役ドラフトは興味深い制度だ。正確ではないが“12球団同時トレード”とも言いたくなる仕組み。阪神に関して言えば、大竹耕太郎のように成功例が目立つので虎党のイメージはいいのではないか。 この時期になれば担当記者の間で、いささか不謹慎? な話題が出る。誰が現ドラ候補として名前が挙がるか、だ。当たる場合もあるがもちろん外すことも。その意味で井上広大は記者、虎党の脳...

ドジャース山本由伸投手(27)が17日、日本プロスポーツ対象を初受賞し、内閣総理大臣杯を授与された。NHK賞も同時受賞した。 受賞後の囲み取材では、来春WBCに向けての思いや現在の疲労度についても言及。WBCについては「まだ決まっていることはなにもないんですけど、前回大会もすごくいい大会になりましたし、自分自身も選手としてすごく喜びがあったので、またあの大会...

ドジャース山本由伸投手(27)が17日、来春の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する意欲を示した。 内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞を初受賞し、都内で授賞式に出席。最終決定は未定としながらも「あの大会でプレーできれば、一番いいなと思います」と、2大会連続出場へ前向きな姿勢を見せた。日本人初のワールドシリーズMVP投手が、ド軍に続き、日...

ドジャース山本由伸投手(27)が17日、日本プロスポーツ大賞を初受賞し、内閣総理大臣杯を授与された。NHK賞も同時に受賞した。久しぶりに公の場に姿を見せた山本は、グレーのスーツ姿で登場。 今オフはNPBからヤクルト村上宗隆内野手(25)、巨人岡本和真内野手(29)、西武今井達也投手(27)、西武高橋光成投手(28)が、ポスティングシステムを利用したメジャー挑...

ドジャース山本由伸投手(27)が17日、日本プロスポーツ大賞を初受賞し、内閣総理大臣杯を授与された。NHK賞も同時受賞した。 今回で55度目の開催で、野球選手の個人受賞は18年の大谷翔平投手(当時エンゼルス、現ドジャース)以来、7年ぶり15人目。 受賞後の囲み取材では、来春WBCに向けての思いも語った。壇上でのあいさつと一問一答は以下の通り。 山本は壇上での...

ドジャース山本由伸投手(27)が17日、日本プロスポーツ大賞を初受賞し、内閣総理大臣杯を授与された。NHK賞も同時受賞した。 受賞後の囲み取材では、来春WBCに向けての思いも語った。「まだ決まっていることはなにもないんですけど、前回大会もすごくいい大会になりましたし、自分自身も選手としてすごく喜びがあったので、またあの大会でプレーできれば一番いいなと思います...

巨人二岡智宏前ヘッド兼打撃チーフコーチ(49)の長男で青山学院(東京)のエース二岡択実投手(3年)が、米国内で野球継続を目指していることが16日、分かった。内部進学予定の青学大は硬式野球部が東都大学野球リーグ6連覇と明治神宮大会2連覇中の超名門。全国から少数精鋭の猛者が集まり、入部することすら狭き門だ。今の自分の実力から大学卒業後のプロ入りを見据えた時、ベス...
主な大学の推薦入試などの合格者一覧。随時更新。 早大(東京6大学) 【捕手】 川尻結大(仙台育英) 【外野手】 阿部葉太(横浜=U18高校日本代表) 横浜・阿部葉太(2025年9月撮影) 青学大(東都大学1部) 【投手】 新井瑛太(兵庫・滝川) 青学大に合格した滝川・新井瑛太(撮影・中島麗) 亜大(東都大学1部) 【投手】 岩本勝磨(帝京) 岩田知...

西日本短大付(福岡)の西村慎太郎監督(53)が10月に野球部の監督を解任されたことについて同校は15日、「代理人を立てているので詳細については答えられない」とコメントした。解任理由は就業規則違反によるもの。今後については「代理人同士でやりとりをしている。まだ何も決まっていません」と話した。 西村氏も14日に日刊スポーツの取材に対して「現時点で、話せることはな...

日本高野連が若手指導者育成を目的とした「甲子園塾」の第2回3日目が14日、関大北陽で行われた。金足農の中泉一豊監督(53)が特別講師として指導にあたった。 この日が最終日で、中泉監督はモデル校となった関大北陽ナインに「また甲子園でお会いできれば」と声をかけた。3日間を振り返り、講師の立場だったが他の講師らからの学びも多かったという。「甲子園の歴史は何となくだ...

西日本短大付(福岡)の西村慎太郎監督(53)が14日、10月に野球部の監督を解任されたことが分かった。 解任理由は就業規則違反によるものとし、西村氏は「現時点で、話せることはないです」と具体的な内容を明かさなかった。現在は社会科教諭として教壇には立つも、野球部の指導からは離れている。ただ「監督解任」処分に不服があると主張。弁護士を立て、今後は労働裁判を行う意...

小学5、6年生が対象の「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2025」(26日開幕、神宮球場ほか)に出場する全16チームの監督が17日、記者会見を行った。12球団ジュニアに加え、くふうハヤテ、BCリーグ、オイシックス、四国ILのジュニアチームが参加。 プロ野球選手と縁のあるジュニアたちにも注目が集まる。ロッテジュニアにはロッテの守護神、...

<「ゴールドラッシュ」アマチュア選手の今後>NPBを経由せずに米球界挑戦を決めた森井翔太郎投手兼内野手(19)が大リーグ・アスレチックスとマイナー契約を結んでから、来月でちょうど1年を迎える。いまや大リーグの駐在スカウトが球場を訪れることも日常的となり、第2、第3の森井のような有望株を狙う。「ゴールドラッシュ」と化す日本人アマチュア市場をさまざまな視点で捉え...

球界でも異例の“関係性”が来季、神宮の杜に出現する。慶大の最速153キロ右腕、広池浩成投手(3年=慶応)は来秋ドラフトでのNPB入りを熱望する。その父は西武の広池浩司球団本部長(52)。今オフも球団史上初のFA選手2人獲得に成功するなど、チーム編成の権限を担う。 広池は今秋のリーグ戦に登板していない。出力の高さゆえ春に右肘を肉離れ。離脱期間にトレーニングを強...

元巨人、日本ハムの二岡智宏氏(49)が来年1月1日付で社会人野球ジェイプロジェクト(愛知)の監督に就任することが16日、分かった。 11月中旬にチーム関係者と面談し、12月上旬に監督要請を受諾。辻本弘樹部長(56)は同氏の人間性に触れ、「真剣に物事を考えてくれる方。そこにほれました」と明かした。同社野球部は2009年創部。12年には都市対抗野球に初出場してい...

来秋のドラフト1位候補が、衝撃の決断だ。仙台6大学リーグに所属する仙台大の最速159キロ右腕、佐藤幻瑛投手(3年=柏木農)が、米大リーグ挑戦を見据えて米国内の大学に編入することが15日、分かった。複数の関係者が明らかにした。今夏の日米大学選手権では3年生ながら日本代表入りし、史上初の3連覇に貢献。大学屈指の有望株は、憧れのメジャー挑戦を視野に、来年2月にも渡...