日刊スポーツ

【センバツ】報徳学園、星稜、健大高崎、中央学院が4強 大阪桐蔭、山梨学院は敗退/詳細

【センバツ】報徳学園、星稜、健大高崎、中央学院が4強 大阪桐蔭、山梨学院は敗退/詳細

<センバツ高校野球>◇28日◇準々決勝4試合

センバツ高校野球第9日は準々決勝4試合。第1試合は星稜(石川)が阿南光(徳島)を5-0で破り春のセンバツで初の4強入り。第2試合は高崎健康福祉大高崎(群馬)が連覇を目指した山梨学院に快勝した。第3試合は中央学院(千葉)が青森山田を破って初の4強入り。第4試合は報徳学園(兵庫)が大阪桐蔭を4-1で破り2年連続の4強入りを決めた。

準決勝は明後日30日、星稜-健大高崎、中央学院-報徳学園のカードで行われる。

第4試合:大阪桐蔭1-4報徳学園

チーム
桐蔭
報徳

【桐】平嶋、南、中野

【報】今朝丸

大阪桐蔭対報徳学園 報徳学園先発の今朝丸(撮影・滝沢徹郎)

大阪桐蔭対報徳学園 1回表大阪桐蔭2死二塁、ラマルは死球を受ける(撮影・滝沢徹郎)

大阪桐蔭対報徳学園 ベンチから指示を送る大阪桐蔭の西谷監督(撮影・上山淳一)

大阪桐蔭対報徳学園 大阪桐蔭先発の平嶋(撮影・上山淳一)

大阪桐蔭対報徳学園 1回裏報徳学園無死満塁、斎藤は先制の左前適時打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

大阪桐蔭対報徳学園 1回裏報徳学園無死満塁、斎藤は先制の左前適時打を放ち一塁で笑顔を見せる。右は一塁手・ラマル(撮影・上山淳一)

大阪桐蔭対報徳学園 1回裏報徳学園無死満塁、斎藤の左前適時打で先制生還し笑顔を見せる橋本(左)(撮影・上山淳一)

大阪桐蔭対報徳学園 6回表大阪桐蔭2死三塁、今朝丸はラマルを遊ゴロに仕留めガッツポーズ(撮影・上山淳一)

大阪桐蔭対報徳学園 完投勝利しガッツポーズする報徳学園・今朝丸(撮影・滝沢徹郎)

第3試合:中央学院5-2青森山田

チーム
中学
山田

【山】桜田、関

【中】蔵並、颯佐

中央学院対青森山田 1回裏青森山田2死一、三塁、吉川は先制左前適時打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

中央学院対青森山田 2回表中央学院2死三塁、蔵並は左前適時打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

中央学院対青森山田 2回表中央学院2死一、二塁、青木の打球を左翼手・駒井が落球し2点二塁打となる(撮影・上山淳一)

中央学院対青森山田 2回裏青森山田2死二塁、佐藤隆を二ゴロに打ち取り雄たけびを上げる蔵並(撮影・滝沢徹郎)

中央学院対青森山田 4回表中央学院無死一、二塁、上村のバントで二走飯山(奥)をアウトにする三塁手菊池伊(撮影・上山淳一)

中央学院対青森山田 4回表中央学院1死一、二塁、青木は左越え2点適時二塁打を放つ(撮影・上山淳一)

中央学院対青森山田 8回裏青森山田2死二、三塁、佐藤洸を右飛に打ち取り雄たけびを上げる颯佐(撮影・滝沢徹郎)

第2試合:健大高崎6-1山梨学院

チーム
山学
健大

【健】佐藤、石垣

【山】津島、桜田

山梨学院対高崎健康福祉大高崎 高崎健康福祉大高崎先発の佐藤(撮影・江口和貴)

山梨学院対高崎健康福祉大高崎 高崎健康福祉大高崎戦に先発する津島(撮影・加藤哉)

山梨学院対高崎健康福祉大高崎 4回裏、高崎健康福祉大高崎戦に先発する津島は左手の指から出血が見られる(撮影・加藤哉)

山梨学院対高崎健康福祉大高崎 5回裏高崎健康福祉大高崎2死二、三塁、箱山は左適時三塁打を放つ(撮影・加藤哉)

山梨学院対高崎健康福祉大高崎 5回裏高崎健康福祉大高崎2死二、三塁、箱山は左適時三塁打を放ちベースにヘッドスライディングする(撮影・加藤哉)

山梨学院対高崎健康福祉大高崎 6回表山梨学院1死満塁、梅村を併殺し仕留めガッツポーズを見せる石垣(撮影・江口和貴)

第1試合:星稜5-0阿南光

チーム
星稜
阿南

【阿】大坂、吉岡

【星】戸田

星稜対阿南光 1回表星稜2死二塁、萩原は左適時打を放つ(撮影・加藤哉)

星稜対阿南光 阿南光戦に先発する戸田(撮影・加藤哉)

星稜対阿南光 2回表星稜無死三塁、専徒は適時打を放つ(撮影・加藤哉)

星稜対阿南光 阿南光2番手の吉岡(撮影・江口和貴)

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【センバツ】報徳学園が2年連続4強 昨春に続き大阪桐蔭破る 今朝丸裕喜が1失点完投

大阪桐蔭対報徳学園 6回表大阪桐蔭2死三塁、今朝丸はラマルを遊ゴロに仕留めガッツポーズ(撮影・上山淳一)

<センバツ高校野球:報徳学園4-1大阪桐蔭>◇28日◇準々決勝

報徳学園(兵庫)が昨春に続き大阪桐蔭を破り2年連続の4強入りを果たした。昨年は準決勝で対戦し7-5で勝利。大阪桐蔭とは甲子園対戦成績を2勝1敗とした。

先発のプロ注目右腕今朝丸裕喜が快投。188センチの長身から145キロ前後の角度ある直球とスプリットで大阪桐蔭打線を圧倒した。7回まで3安打無失点。8回に1点を失ったが最少失点で完投した。今朝丸は昨年の同カードでも勝利投手になっており2年連続で大阪桐蔭から白星を挙げた。

打線は1回、大阪桐蔭・平嶋の立ち上がりを攻め、連続四球と敵失で無死満塁。4番斎藤佑征の左前適時打と内野ゴロの間に2点を先制。1点差に迫られた8回には敵失から好機を広げ5番安井康起の適時打、暴投で2点を奪った。

大阪桐蔭は8回に一時は1点差に迫ったが3年連続の4強入りを逃した。西谷浩一監督は母校に敗れ70勝到達ならず。さらに大阪勢の春夏甲子園400勝目も夏以降に持ち越しとなった。

<30日の準決勝組み合わせ>

第1試合:星稜(石川)-高崎健康福祉大高崎(群馬)

第2試合:中央学院(千葉)-報徳学園(兵庫)

大阪桐蔭対報徳学園 6回表大阪桐蔭2死三塁、今朝丸はラマルを遊ゴロに仕留めガッツポーズ(撮影・上山淳一)
大阪桐蔭対報徳学園 6回表大阪桐蔭2死三塁、今朝丸はラマルを遊ゴロに仕留め喜ぶ(撮影・上山淳一)
大阪桐蔭対報徳学園 4回表大阪桐蔭無死、二塁手・山岡は徳丸の二ゴロで好守備を見せる(撮影・上山淳一)
大阪桐蔭対報徳学園 1回裏報徳学園無死満塁、斎藤(右)は先制の左前適時打を放ち笑顔を見せる(撮影・滝沢徹郎)

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【日本ハム】宮西尚生が8年ぶり2軍スタート 生田目翼、田宮裕涼、奈良間大己ら初開幕1軍

日本ハム宮西尚生(2023年7月22日撮影)

日本野球機構(NPB)は28日、開幕出場選手登録名簿を公示した。日本ハムでは6年目の生田目翼投手(29)と田宮裕涼捕手(23)、2年目の奈良間大己内野手(23)、4年目の細川凌平内野手(21)が初の開幕1軍入り。河野竜生投手(25)と金村尚真投手(23)は中継ぎとしては初めて開幕メンバーに入った。

2月の春季キャンプ直前に左足関節捻挫を負った清宮幸太郎内野手(24)は1軍出場なしに終わった21年以来3年ぶりの2軍スタートが決定。2月末に左大腿(だいたい)部筋膜炎を負った上川畑大悟内野手(27)も2軍スタート。清宮と上川畑はすでに2軍戦で実戦復帰しており、この日はイースタン・リーグ楽天戦(森林どり泉)にスタメン出場した。また、プロ17年目の宮西尚生投手(38)は左肘手術明けだった16年シーズン以来8年ぶりの2軍スタートとなった。

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【センバツ】大阪桐蔭・吉田翔輝が途中交代、帰塁時に右肩痛めたか 直前には反撃の適時打

大阪桐蔭対報徳学園 8回表大阪桐蔭2死三塁、吉田は左前適時打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<センバツ高校野球:大阪桐蔭-報徳学園>◇28日◇準々決勝◇甲子園

大阪桐蔭の吉田翔輝外野手(3年)が、試合中のアクシデントにより途中交代した。

2点を追う8回2死三塁から吉田が左前へのタイムリーを放ち、一塁へ出塁。その後、徳丸快晴外野手(3年)の打席で相手投手が一塁へけん制球。帰塁した際に右肩を痛めた模様で、治療のためベンチに下がった。臨時代走に境亮陽外野手(3年)が送られたが、8回裏の守備には就かず、そのまま交代となった。

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【巨人】岡本和真「実力のあるチームを倒さないと優勝はできない」不動心で開幕迎える

練習で笑顔の巨人岡本和(撮影・鈴木みどり)

巨人岡本和真内野手が不動心で開幕を迎える。

オープン戦最終戦の24日楽天戦でオープン戦1号を放つなど上り調子。「たかが143試合の中の1試合かもしれないが、早く出た方が気分もいい。やることは変わらないので普通にやりたい。いつも通りにいきます。実力のあるチームを倒さないと優勝はできない」と、どっしり構え、10年目のシーズンに入る。

フリー打撃する巨人岡本和(撮影・鈴木みどり)

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【巨人】開幕投手の戸郷翔征が本番モードに切り替え「結果でチームにいい風を吹かせたい」

キャッチボールする巨人戸郷(撮影・鈴木みどり)

巨人戸郷翔征投手が本番モードにスイッチを切り替え、開幕マウンドに立つ。

オープン戦は4試合で防御率5・68と奮わないまま、6年目で初の大役。それでも「そこは割り切って。ジャイアンツのファーストゲームを任された楽しみと責任感を今は感じている。結果でチームにいい風を吹かせたい」と勢いをもたらす。

練習を終え引き揚げる巨人戸郷(撮影・鈴木みどり)

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ヤンキース、マーリンズ、レイズが開幕前に三角トレード成立 シェーン・ササキら移籍

※写真はイメージ

ヤンキースが、マーリンズから22年盗塁王のジョン・バーティー内野手(34)を獲得。

ヤンキースはマ軍にマイナーのジョン・クルーズ外野手(28)を、レイズにベン・ロートベット捕手(26)を放出。レ軍からマイナーのシェーン・ササキ外野手(23)がマ軍に移る。

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【センバツ】青森山田先発・桜田朔、涙の降板「自分のせいで負けてしまった」4回途中5失点

中央学院対青森山田 青森山田先発の桜田(撮影・滝沢徹郎)

<センバツ高校野球:中央学院5-2青森山田>◇28日◇準々決勝

青森山田は春夏通じて初の4強を狙ったが、同じく初の4強を狙った中央学院に阻まれた。先発した青森山田・桜田朔投手(3年)は4回途中5失点(自責点2)で降板。降板後はベンチで天を仰いだり、帽子のつばで顔を覆って目に涙を浮かべていた。

試合終盤は、ベンチから大きな声で声援を送った。勝利を願い続け、チームも再三チャンスをつくったが、なかなか得点にはつながらず。試合後「自分のせいで負けてしまったので、すごい反省しています」と涙目。マウンド上で弱気になり「真っすぐにも全然気持ちが乗ってなくて棒球のようなボールをずっと投げてしまっていた」と、弱々しい投球になった自分を責めた。

中央学院対青森山田 試合に臨む青森山田先発の桜田(撮影・滝沢徹郎)
中央学院対青森山田 4回表中央学院無死一、二塁、桜田は上村のバントを処理し三塁でアウトを奪う(撮影・上山淳一)

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【巨人】阿部監督の方針や信条などまとめた「クレドカード」公開 ついに全貌が明らかになる

開幕前日共同記者会見に臨む巨人阿部監督(撮影・鈴木みどり)

巨人は開幕前日の28日、阿部慎之助監督(45)の方針や信条などをまとめた小冊子「クレドカード」の全貌を報道陣に公開し、配布した。片方の面には、6つの監督方針や「5つのスキル」、そして未来につなぐ言葉として「ジャイアンツは、今後もパイオニアで在り続けないといけない」という阿部監督をはじめ、王貞治氏、松井秀喜氏、原辰徳氏らの言葉が記されている。

もう片方には「ジャイアンツとは、何か?」という球団としての定義を掲載。哲学として「1WAY 存在意義」「9RULES 目指したい姿」「4COLORS 行動指針」が書かれている。ラテン語で「信条」を意味するクレドカード。女子野球やU15などを含むチーム全員に配布し考えを共有し、開幕に臨む。

巨人がチーム全員に配布した、阿部監督の方針や信条をまとめた小冊子「クレドカード」
傾斜を使ってキャッチボールする巨人阿部監督(撮影・鈴木みどり)
練習で笑顔の巨人阿部監督(左)と浅野(撮影・鈴木みどり)

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MLB開幕カード2試合が悪天候で29日に順延 メッツ-ブルワーズ、フィリーズ-ブレーブス

※写真はイメージ

28日に予定されていたメッツ-ブルワーズ(ニューヨーク)フィリーズ-ブレーブス(アトランタ)の開幕カード2試合が、悪天候のため29日に順延された。

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大谷翔平がアスリートイメージ1位「純粋」「爽やか」「夢や感動与えている」など複数項目トップ

ドジャース大谷翔平(24年2月撮影)

ドジャース大谷翔平投手(29)がアスリートイメージで1位となった。博報堂DYメディアパートナーズは、博報堂DYスポーツマーケティング、データスタジアムと共同で今月1~6日に、「アスリートイメージ評価調査」を行ったと28日、発表した。総合ランキングは、大谷が1位だった。2位は陸上の北口榛花、3位は競泳の池江璃花子だった。

大谷は「純粋な」アスリートでも1位、「爽やかな」アスリートでも1位、「夢や感動を与えている」アスリートでも1位、「勢いを感じる」アスリートでも1位だった。

「親しみやすい」は1位が北口で大谷が2位。「明るい」はバスケットボールの馬瓜エブリンが1位で、大谷は4位だった。

「アスリートイメージ評価調査」はCMキャスティングの際に使用する基礎データとしての活用を主な目的に、アスリートの認知度、好意度、29項目のイメージ評価によるオリジナル調査。

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【センバツ】星稜・山下智将監督「石川から背中を押されているような気がして」県勢初の春4強

星稜対阿南光 4回表星稜1死三塁、中島幹の適時打で生還した能美(右)に話す山下監督(撮影・江口和貴)

<センバツ高校野球:星稜5-0阿南光>◇28日◇準々決勝◇甲子園

就任2年目で県勢初のセンバツ4強入りを果たした星稜・山下智将監督(42)が喜んだ。

「石川県が大変な中で、石川から背中を押されているような気がして、いろんな人からたくさんのパワーをいただいている」。春4強の壁は厚かったが「うちの最高成績は(春は)ベスト8ということを知らない選手もいるかもしれない」とナインには意識させないように心がけ、県と部の球史を塗り替えた。

星稜対阿南光 阿南光に勝利し、校歌を歌う星稜・山下監督(前列中央)(撮影・江口和貴)
星稜対阿南光 グラウンドを見る星稜の山下監督(撮影・加藤哉)
星稜対阿南光 1回表、ベンチから戦況を見つめる星稜・山下監督(撮影・江口和貴)
星稜対阿南光 試合前、ノックする星稜・山下監督(撮影・江口和貴)
星稜対阿南光 阿南光に勝利し、応援席にあいさつした星稜・山下監督(左)(撮影・江口和貴)

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【巨人】佐々木俊輔“援軍”と開幕「初球きれいなヒットを」96年仁志以来の新人1番打者誕生へ

練習前笑顔の巨人佐々木(撮影・鈴木みどり)

巨人のジョージローことドラフト3位佐々木俊輔外野手(24=日立製作所)が“援軍”とともに開幕に臨む。

「1番中堅」の見込みで、新人野手では01年阿部以来23年ぶりとなる開幕スタメン。さらに新人の1番打者は96年仁志以来。前日練習を終え「初球きれいなヒットを打って盛り上がるのは気持ちいいだろうな。それを味わえたら最高」と、ファンからもらった「おさるのジョージ」のぬいぐるみを片手に引き揚げた。

フリー打撃する巨人佐々木(撮影・鈴木みどり)

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【阪神】青柳晃洋、緊張受け入れ開幕戦へ「6時15分になったら試合始まるので」マウンド確認も

阪神青柳晃洋(2024年3月27日撮影)

阪神青柳晃洋投手(30)が28日、東京ドームでマウンドの感触を確かめた。

シーズン初戦となる29日巨人戦で先発。この日はドーム内で開幕前日練習を行い、マウンドを使って投球練習を行った。

昨季、同球場での登板は1試合のみ。クイックや変化球などを交えながら14球、入念に投げ込んだ。

「最後はこっちで調整したいという気持ちで、昨日も少なめで投げて。明日の開幕のマウンドに先に上がっているかどうかは違う。いい準備ができていると思います」

オープン戦最終登板の22日オリックス戦(京セラドーム大阪)では、右足親指の皮がめくれるアクシデントもあった。「今日投げた感じは問題ないと思うので。明日は万全でいけるかなと思います」と問題なく迎えられそうだ。

「去年も(開幕戦は)経験していますし、それで言えば日本シリーズでもいい経験をさせてもらいましたし。緊張とはずっと向き合ってきている。明日も、もちろん緊張すると思うんですけど、6時15分になったら試合が始まると決まっている。そこに向けて自分で気持ちを整理していけばいいかなと思います」

2年連続の開幕投手。緊張感を受け入れながら、決意を口にした。

阪神青柳晃洋(2024年3月27日撮影)

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【阪神】岡田彰布監督、青柳晃洋に2年連続の開幕投手を託した理由を語る

開幕前日共同記者会見で、カメラマンのリクエストでにらみ合う(?)巨人阿部監督(右)と阪神岡田監督(撮影・鈴木みどり)

29日の巨人との開幕戦(東京ドーム)を翌日に控えた28日、阪神岡田彰布監督(66)が開幕投手を託した青柳晃洋投手(30)への思いをあらためて口にした。

巨人阿部慎之助監督(45)とともに前日会見に出席。開幕投手を聞かれると「タイガースは青柳晃洋投手で明日スタートしたいと思っています」と答え、理由について言及した。

「今年に入って、正月からいろいろ、やっぱり青柳でいこうかなと。2月のキャンプで1カ月ブルペンのボールを見て、昨年より全然いいし。昨年1年ブレークしたピッチャーもいてるんですけど、やっぱり最終的には実績というか、今年一番やろうという意欲があるピッチャーなので、青柳でスタートしようと、そう思いました」

青柳にとっては2年連続の大役。指揮官の思いも意気に感じ、腕を振ることになりそうだ。

開幕前日共同記者会見でファイティングポーズを取る巨人阿部監督(右)と阪神岡田監督(撮影・鈴木みどり)
開幕前日共同記者会見で、カメラマンのリクエストでにらみ合う(?)巨人阿部監督(右)と阪神岡田監督(撮影・鈴木みどり)
開幕前日共同記者会見で、笑顔の阪神岡田監督(左)と巨人阿部監督(撮影・鈴木みどり)

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【楽天】今江敏晃監督「カズオ愛」告白? PL学園で8学年先輩の西武松井監督に「大好きな方」

開幕前日会見を終えた楽天今江監督(左)は西武松井監督と談笑する(撮影・山崎安昭)

楽天今江敏晃監督(40)が28日、「カズオ愛」を告白? した。29日の西武との開幕戦(楽天モバイルパーク)を前に取材対応。西武松井監督はPL学園の8学年先輩で、楽天でも2シーズンをともに戦った間柄だ。「高校の大先輩でもあり、野球人の大先輩でもありますし、たくさんお世話になってきた大先輩で、人として大好きな方」と本人の真横で思いを口にした。

昨年10月に楽天の監督に就任し、西武とは練習試合やオープン戦を通しても今季の対戦がない。「初めて監督になって、初めて公式戦をするときに戦えるのは本当にうれしく思いますし、いつも味方だった方が敵になるっていう、ちょっと複雑な気持ちはありますけど、しっかり監督として勝てるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

自身の公式戦初陣となる開幕戦は、4年目左腕・早川を先発を託した。「やっぱり一本立ちしてもらいたい、チームを引っ張ってもらいたいと思って指名しましたし、ここまで本当にいい形で来ている。シーズン通して1年終わった時に『開幕投手にして良かったな』と思えるような投球をしてもらいたいなと思います」と期待を込めた。

開幕前日会見でモニターに映し出された日本ハム新庄監督がインプラントの話題を出すと笑顔を見せる西武松井監督(右)と楽天今江監督(撮影・山崎安昭)
笑顔で意気込みを語る楽天今江監督。右は西武松井監督(撮影・山崎安昭)
開幕前日会見であいさつする西武松井監督。左は楽天今江監督(撮影・山崎安昭)
ノックバットを手に練習を見守る楽天今江監督(左)(撮影・山崎安昭)

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【楽天】浅村栄斗、天敵の西武今井攻略へ「いいピッチャーなんで、みんなで打ちたい」と決意

ティー打撃をする楽天浅村(撮影・山崎安昭)

楽天浅村栄斗内野手(33)が28日、天敵・今井をチーム全体で攻略することを強調した。

西武との開幕戦(楽天モバイルパーク)を翌日に控えたこの日は同球場で全体練習。昨季、チームは相手開幕投手の今井に0勝6敗、防御率0・87と封じられた。浅村個人も18打数2安打、打率1割1分1厘、1本塁打、1打点だったが「それ(苦手意識)はあんまり気にしてないんで。また新しい年ですし、みんな意識してないと思うので、いいピッチャーなんで、みんなで打ちたいなと思います」と意気込んだ。

オープン戦は16試合に出場して42打数9安打、打率2割1分4厘、3打点と苦しんだ。それでも「オープン戦はオープン戦って毎年考えてるんで、あんまり状態とかは関係なく、開幕戦はまた1つスイッチが入ると思うし、今は明日に備えてます」と語った。

昨季までは二塁が主戦場だったが、今季から三塁に転向した。連日の天候不良により室内調整が続いたため、この日は楽天モバイルパークでノックを多めに受けるなど三塁守備を念入りに確認。「手応えはそんなにないですけど、試合を重ねていくごとに課題も出ると思うし、成長もできると思うので、挑戦として今年は頑張りたいと思います」と力を込めた。

ティー打撃をする楽天浅村(撮影・山崎安昭)
フリー打撃で快音を響かせる楽天浅村(撮影・山崎安昭)
ネックウオーマーで顔を覆ってウオーミングアップする楽天浅村(撮影・山崎安昭)

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【阪神】岡田彰布監督「巨人と阪神がプロ野球を引っ張っていく」ライバル巨人阿部監督と共闘誓う

開幕前日共同記者会見で、カメラマンのリクエストでにらみ合う(?)巨人阿部監督(右)と阪神岡田監督(撮影・鈴木みどり)

29日の巨人との開幕戦(東京ドーム)を前に、阪神岡田彰布監督(66)が巨人阿部慎之助監督(45)と共闘を誓った。

ともに28日に行われた前日記者会見に出席。開幕戦への意気込みを聞かれると、「伝統の一戦」から野球界を盛り上げる意気込みを話した。

「昨年は、僕も久しぶりにユニホームを着て。WBCの優勝というのがあって、すごくいい流れで開幕だったんですけど、今年は本当に0からの、明日は今年のプロ野球界を占うような日になると思うので。伝統の巨人、阪神戦なので。いいゲームをして、この1年、野球界を盛り上げていけるように」

開幕3連戦の位置づけを聞かれた阿部監督も、先輩監督の言葉にうなずいた。「岡田監督もおっしゃった通り、今年を占うんじゃないかと、そういう大事なゲームになると思います。すごく選手もワクワクしていますし、自分自身もワクワクしているところがありますので、全力でぶつかっていきたいなと思います」

岡田監督は開幕カードで「伝統の一戦」が行われる意味について話した。

「巨人と阪神がプロ野球を引っ張っていく、そういう伝統がありますから。いろんな意味で、この2チームが野球界を盛り上げて引っ張っていく、優勝争いをする、そういうのが含まれているのかなと。とにかくね、勝ち負けはつくんですけど、明日から素晴らしいゲームを、ファンの皆さんに見てもらいたいと思います」

熱いペナントレースで切磋琢磨(せっさたくま)しながら、プロ野球界全体を盛り上げるつもりだ。

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【オリックス】開幕1軍に山崎颯一郎、吉田輝星ら…体調不良の中川圭太は外れる

オリックス山崎颯一郎(2024年3月26日撮影)

日本野球機構(NPB)は28日、開幕出場選手登録名簿を公示し、29日の開幕1軍メンバーが出そろった。オリックスではキャンプ終盤のコンディション不良で出遅れていたセットアッパー候補の山崎颯一郎投手(25)が滑り込み。

ドラフト5位の高島泰都投手(24)と同6位の古田島成龍投手(24)の新人右腕2人のほか、昨オフに日本ハムからトレード移籍した吉田輝星投手(23)もメンバー入りした。野手陣では中川圭太内野手(27)が外れた。オープン戦終盤に体調不良で欠場が続いていた。

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【阪神】岡田彰布監督が先制口撃!?「一番注意してたのが新外国人だったけど」阿部監督も苦笑い

開幕前日共同記者会見で、カメラマンのリクエストでにらみ合う(?)巨人阿部監督(右)と阪神岡田監督(撮影・鈴木みどり)

29日の巨人との開幕戦(東京ドーム)を前に、阪神岡田彰布監督(66)が巨人阿部慎之助監督(45)に先制“口撃”した。

28日に行われた前日記者会見にともに出席。それぞれ相手チームの印象や、警戒する点について聞かれた時だった。

「本当は2月のキャンプからね、当然一番、今年はライバルは巨人になると思ってたんですけど、一番注意してたんは新外国人だったんですけどね。ちょっとなんかね、ちょっとねえ、拍子抜けして…」。そう切り出すと、会場では笑いが起こり、隣で聞いていた阿部監督も思わず苦笑いだった。

それでもかねて口にしてきたように、ライバル巨人を変わらず警戒。「また新しい選手がそのポジションに入るわけですけど、すごく気持ちも入って、ゲームやると思うし。その外国人抜きにしてもすごく補強とかで、ピッチャー陣とか、そういう意味では去年のようなことはね。去年すごく勝ったんですけど、そんなレベルの差はないと思う。まあ締めて、明日からゲームしたい」。会見後の記念撮影では、互いに笑顔を見せていた。

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世田谷西、中本牧、海老名など8チームが3回戦に進出!春の王者決めるリトルシニア全国大会 

※写真はイメージ

<第30回日本リトルシニア全国選抜大会>◇大阪シティ信用金庫スタジアムほか◇28日◇2回戦

日本リトルシニア中学硬式野球協会の春の王者を決める全国大会2回戦16試合が、関西地区の各球場で行われた。世田谷西、中本牧、海老名、千葉市、浦和、武蔵府中など8チームが3回戦に進出した。昨春準優勝の東練馬は、蒲郡幸田に敗れた。

【28日の結果】

▽2回戦

世田谷西 2-0 小笠浜岡

蒲郡幸田 5-3 東練馬

海老名 11-7 熊谷

中本牧 8-1 札幌琴似

豊田 5-3 瑞穂

静岡裾野 10-3 調布

北摂 7-3 水戸

草津 2-1 常陸太田

千葉市 7-5 三田

浦和 5-1 木更津

知多東浦 7-0 京都亀岡

東北楽天 8-6 八代

青森山田 1-0 なめがた

大阪福島 6-1 東京神宮

五條 5-0 富士

武蔵府中 5-2 愛知西

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【ヤクルト】村上宗隆、2度目の3冠王狙うのは「当たり前のこと」

ヤクルト対中日 ティー打撃をするヤクルト村上(撮影・横山健太)

ヤクルト村上宗隆内野手(24)が開幕前日の28日、改めて3冠王への思いを口にした。

中日との開幕戦の舞台・神宮球場で全体練習後に取材対応。「もうずっと言ってますけど、やっぱりチームの優勝と個人としては3冠王をもう1回取りたいなっていう気持ちがあるので、そこに向けて頑張れればなと思います」と言葉に力を込めた。

令和初の3冠王として、2度目のタイトル奪取を見据える。「いや、思って当然のことだと思うんで。別にそれが当たり前かなと思いますし、別にそこに強い思いというか、狙ってるのは毎年なんで、別にあんまり、そういう気持ちはないですけど、僕の中では当たり前のことなのか思ってます」と胸を張った。「もちろん取るのは簡単じゃないですし、取ったことによって期待されることもたくさんあると思うんですけど、そこに挑戦できるのも僕だけなんで。簡単に言いますけど、すごい難しいところではあると思うんですけど、しっかりトライできるのは幸せなのかなっていうふうに思います」と鋭い眼光で意気込みを口にした。

4番打者として、自らのバットで個人、チームの成績を上向きにする。「3冠王を取るには全部飛び抜けてないとダメですし、これだけっていうのはないですけど、その中でもしっかりチームの勝ちに貢献できる活躍ができればなと思いますね」。村神様のシーズンが始まる。

ヤクルト対中日 ティー打撃をするヤクルト村上(撮影・横山健太)
ヤクルト対中日 フリー打撃をするヤクルト村上(撮影・横山健太)
ヤクルト対中日 笑顔をみせるヤクルト村上(撮影・横山健太)
ヤクルト対中日 練習を終え引き揚げるヤクルト村上(撮影・横山健太)
ヤクルト対中日 開幕戦への意気込みを語るヤクルト村上(撮影・横山健太)

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【阪神】開幕戦の予告先発発表 阪神青柳晃洋、巨人戸郷翔征

阪神青柳晃洋(2024年3月27日撮影)

日本野球機構(NPB)は28日、29日に開幕するプロ野球の予告先発投手を発表した。

伝統の一戦で幕を開ける巨人ー阪神(東京ドーム)の先発は巨人・戸郷翔征投手(23)、阪神・青柳晃洋投手(30)となった。

巨人戸郷翔征(2024年3月14日撮影)

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【阪神】開幕1軍メンバーに門別啓人 OP戦欠場続いた近本光司、大山悠輔も問題なく/公示

門別啓人(2024年3月23日撮影)

日本野球機構(NPB)は28日、開幕出場選手登録名簿を公示した。阪神は開幕投手の青柳晃洋投手(30)を含め、投手10人が登録された。高卒2年目で開幕は中継ぎとして迎える門別啓人投手(19)も入った。オープン戦の終盤は欠場が続いた近本光司外野手(29)、大山悠輔内野手(29)も問題なく登録された。

【投手=10=人】ゲラ、岩崎、青柳、門別、漆原、島本、桐敷、加治屋、岡留、石井

【捕手=3人】梅野、坂本、長坂

【内野手=9人】木浪、大山、熊谷、佐藤輝、糸原、小幡、中野、植田、原口

【外野手=6人】森下、近本、ノイジー、島田、前川、小野寺

近本光司(2024年3月27日撮影)
大山悠輔(2024年3月8日撮影)

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【オリックス】中嶋監督「今年が1年目と思って」リーグ4連覇へ新鮮な気持ち強調 開幕前日会見

練習で笑顔を見せる中嶋監督(撮影・前岡正明)

オリックス中嶋聡監督(55)がシーズン開幕前日の28日、京セラドーム大阪で会見に応じた。

29日からソフトバンクとの開幕3連戦を迎える。「始まるなっていう感じ。あまりそこまでざわついた感じはなく、準備してきたなという感じです」。リーグ3連覇中。4連覇に向けた挑戦が始まる。「そういう数字はありますけど、去年までの話なので、今年が1年目と思ってしっかり戦っていきたい」と新鮮な気持ちで臨む。

投手陣から山本由伸と山崎福也が移籍し、野手ではFAで西川龍馬が加入。同監督は今季の戦い方を聞かれ「新しい打線でもあるし、新しい投手陣でもある。型にはまったことじゃなく、臨機応変にすべてに対応できるようにいきたい」と答えた。全員を戦力と考える指揮官らしく、今年も柔軟な考えで長いシーズンを戦うつもりだ。

ノックを行うオリックス中嶋監督(撮影・前岡正明)
渡部(右)に打撃指導する中嶋監督(撮影・前岡正明)
練習を見つめるオリックス中嶋聡監督(奥右)(撮影・藤尾明華)

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【センバツ】中央学院が初の4強 千葉県勢5年ぶり 青木勝吾が二塁打3本で4打点

中央学院対青森山田 4回表中央学院1死一、二塁、青木は左越え2点適時二塁打を放つ(撮影・上山淳一)

<センバツ高校野球:中央学院5-2青森山田>◇28日◇準々決勝

中央学院(千葉)が青森山田を破り初の4強入りを決めた。千葉県勢の4強は19年の習志野以来5年ぶり。

1回に1点を先制されたが2回に逆転。2死走者なしから敵失と暴投で好機をつくり8番蔵並龍之介の適時打で1-1同点。さらに9番上村晃平が安打でつなぎ1番青木勝吾の適時二塁打で2者生還し3-1と勝ち越した。4回に青木の2点適時二塁打で加点した。青木は3本の二塁打を放ち4打点を挙げた。

先発は今大会初登板の蔵並。8回途中まで毎回走者を出しながらも粘りの投球で8安打1失点。8回無死一塁から登板の颯佐心汰が1失点に抑え逃げ切った。

青森山田は初の4強入りならず。1回に1点を先制も2回以降は拙攻で8回まで追加点を奪えなかった。9回にようやく1点を返したが及ばなかった。

中央学院対青森山田 5回裏青森山田2死一、二塁、橋場を見逃し三振に仕留め雄たけびを上げる蔵並(撮影・滝沢徹郎)
中央学院対青森山田 8回裏途中から中央学院2番手で登板する颯佐心汰(撮影・滝沢徹郎)

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【センバツ】健大高崎、昨春王者を破り12年ぶり4強 青柳監督「プレッシャーを感じます」

山梨学院対高崎健康福祉大高崎 5回裏高崎健康福祉大高崎2死二、三塁、箱山は左適時三塁打を放ちベースにヘッドスライディングする(撮影・加藤哉)

<センバツ高校野球:高崎健康福祉大高崎6-1山梨学院>◇28日◇準々決勝◇甲子園

高崎健康福祉大高崎(群馬)が山梨学院を突き放し、ベスト4に進出した。30日予定の準決勝で星稜(石川)と対戦する。

4回終了まで40分かからないハイテンポな試合で0-0の5回、相手投手の制球の乱れからチャンスを作り、1番斎藤銀乃助外野手、2番田中陽翔内野手(ともに3年)が連続適時打を放った。

さらにその後、今秋ドラフト候補の4番箱山遥人捕手(3年)が左翼フェンス直撃の2点適時三塁打を放ち、試合を決めた。

守っては佐藤龍月投手(2年)が試合中盤に人さし指の血豆がつぶれるアクシデントがあったものの、石垣元気投手(ともに2年)との継投で、昨春甲子園Vの山梨学院を1点に抑えた。高山裕次郎内野手(3年)と田中で組む二遊間も堅実で、試合を引き締めた。

同校の準決勝進出は12年以来12年ぶり。青柳博文監督(51)は12年当時のチーム力と比べて「数段上です。これで勝てないと監督に力がないことになる。プレッシャーを感じます」と苦笑いしながら、快勝には手応えを感じていた。

山梨学院対高崎健康福祉大高崎 6回表山梨学院1死満塁、梅村を併殺し仕留めガッツポーズを見せる石垣(撮影・江口和貴)
山梨学院対高崎健康福祉大高崎 試合後、応援席に向かって駆け出す高崎健康福祉大高崎の選手たち(撮影・江口和貴)
山梨学院対高崎健康福祉大高崎 5回裏高崎健康福祉大高崎2死二、三塁、箱山は左越え2点適時三塁打を放ち雄たけびを上げる(撮影・上山淳一)

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巨人戸郷翔征-阪神青柳晃洋、オリックス宮城大弥-ソフトバンク有原航平ほか/29日予告先発

巨人戸郷翔征(2024年3月22日撮影)

29日のプロ野球予告先発は以下の通り。

<セ・リーグ>

巨人戸郷翔征-阪神青柳晃洋(東京ドーム=18時15分)

ヤクルト・サイスニード-中日柳裕也(神宮=18時)

DeNA東克樹-広島九里亜蓮(横浜=18時30分)

<パ・リーグ>

楽天早川隆久-西武今井達也(楽天モバイル=18時)

ロッテ小島和哉-日本ハム伊藤大海(ZOZOマリン=18時30分)

オリックス宮城大弥-ソフトバンク有原航平(京セラドーム大阪=18時)

阪神青柳晃洋(2024年3月27日撮影)

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【ロッテ】吉井理人監督「せこせこ野球に」新庄監督からの要望も快諾 公式会見出席

パーソルパ・リーグ2024公式戦の開幕記者会見に臨むロッテ吉井監督(右)とポーズを決める日本ハム新庄監督=2024年3月28日

ロッテ吉井理人監督(58)が28日、「パーソルパ・リーグ2024開幕公式会見」に臨んだ。

開幕前日となり「数人故障者が出てしまったんですけど、それ以外は順調です。選手たちがどのような活躍をしてくれるかワクワクしています」と心情を明かした。

開幕投手の小島和哉投手(27)については「彼らしいピッチングを、機嫌良く投げてくれたら」と話した。

開幕カードの相手、日本ハムの新庄剛志監督(52)はチームの強みを「せこせこ野球」と表現。「相手が防げない点の取り方をしてピッチャーが抑えて勝つ」と話した。吉井監督も「試合展開どうなるか戦う時は楽しみ。こちらも負けないように。たぶん、せこせこ野球になると思います」と対抗した。

プロ野球への思いも明かした。「去年はWBCで盛り上がったんですけど、今年のオリンピックに競技として入ってないぐらい世界的にはマイナーな競技。なんとかメジャーにしたいと思ってるので、日本の中からもっともっと盛り上げてやっていきたい」と力を込めた。

最後に、新庄監督から「明日のメンバー交換、1戦目だけハイタッチでお願いします」と言われると「わかりました」と快諾した。

パーソルパ・リーグ2024公式戦の開幕記者会見に臨むロッテ吉井監督(撮影・小沢裕)
パーソルパ・リーグ2024公式戦の開幕記者会見の記念撮影で握手するロッテ吉井監督(右)と日本ハム新庄監督(撮影・小沢裕)
パーソルパ・リーグ2024公式戦の開幕記者会見に臨むロッテ吉井監督(右)と日本ハム新庄監督(撮影・小沢裕)
パーソルパ・リーグ2024公式戦の開幕記者会見に臨むロッテ吉井監督(右)と日本ハム新庄監督(撮影・小沢裕)

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【阪神】甲子園球場、ららぽーと、キッザニア合同企画 3施設計135周年記念キャンペーン実施

甲子園球場(2023年9月撮影)

阪神電鉄は28日、3施設合同企画「“135(いざ、こうしえんへ!)”周年記念キャンペーン」の実施を発表した。

今年、8月1日で100周年を迎える阪神甲子園球場。27日に15周年を迎えた「キッザニア甲子園」と11月25日で20周年の「ららぽーと甲子園」との合同企画で、各周年数を合わせて、「135」としている。

甲子園エリアの話題化を目的に行われ、4月1日から12月31日まで実施。「甲子園歴史館」、「ららぽーと甲子園(税込み2000円以上購入者)」、「キッザニア甲子園」の利用者の中から抽選で135組に、さまざまな賞品がプレゼントされる。

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