日刊スポーツ

最終組ハーフ終了 菊地絵理香、笠りつ子、渡辺彩香、西郷真央が首位

最終組ハーフ終了 菊地絵理香、笠りつ子、渡辺彩香、西郷真央が首位

10番、ティーショットを放ち打球の行方を見つめる菊地(撮影・河田真司)

<国内女子ゴルフツアー:ワールド・サロンパス・カップ>◇第1日◇6日◇茨城GC(6630ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)◇無観客開催

最終組が前半9ホールを終え、菊地絵理香、笠りつ子、渡辺彩香、西郷真央の4人が4アンダーで首位に並んでいる。菊地は5バーディー、1ボギーの68で、すでにホールアウト。笠は3ホール、渡辺は8ホール、西郷は9ホールを残してラウンドしている。1打差の5位でラウンド中の比嘉真美子、鈴木愛、西村優菜、ホールアウトしている臼井麗香、金田久美子の5人が追う展開となっている。

史上2人目の国内メジャー3連勝を狙う原英莉花は、6ホールを残して1オーバー。今季賞金ランキング1位の小祝さくらは、前半の17番パー3でまさかの5パットでトリプルボギーをたたくなど、7ホールを残して5オーバーとなっている。

10番、ティーショットを放つ渡辺(撮影・河田真司)

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全組ハーフ終了 渋野日向子が日本勢最高の首位に3打差

渋野日向子(2021年3月28日撮影)

<米女子ゴルフツアー:ホンダLPGA>◇第1日◇6日◇タイ・サイアムCCパタヤオールドC(6576ヤード、パー72)◇賞金総額160万ドル(約1億7280万円)

全組が前半9ホールを終え、同時点での日本勢最高は13ホール目までを終えた初出場の渋野日向子(22=サントリー)で、4バーディー、1ボギーで首位に3打差の3アンダーとしている。

日本勢は渋野のほか、上原彩子、畑岡奈紗、河本結が出場している。上原が12ホール目、畑岡が10ホール目までを終えて1アンダー、最終組スタートの河本がハーフを終えてイーブンパーとしている。

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菊地絵理香68の好スコア発進「私も乗っかりたい」前週男女ツアーから刺激

10番、ティーショットを放ち打球の行方を見つめる菊地(撮影・河田真司)

<国内女子ゴルフツアー:ワールド・サロンパス・カップ>◇第1日◇6日◇茨城GC(6630ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)◇無観客開催

菊地絵理香(32=フリー)が、5バーディー、1ボギーで68の好スコアでホールアウトした。ホールアウト時点で首位。4年ぶりのツアー4勝目、国内メジャー初優勝を視界にとらえる好発進となった。

3番パー4でボギーが先行したが、終わってみればボギーはこの1つだけだった。直後の4番パー4で第2打を70センチにつけ、最初のバーディーを奪ってバウンスバック。イーブンパーで後半に入ると、13番パー3でティーショットを2メートルにつけてアンダーパーに突入した。15番からは3連続バーディー。16番パー4では9メートルのロングパットを沈め、17番パー3はティーショットを70センチにつけた。好調なショットに引っ張られる形で、グリーン上でもさえを見せた。

ホールアウト後は「目標は3アンダーだった。前半が終わってイーブンだったので、2アンダーに気持ちを切り替えていた。4アンダーはかなり上出来」と、納得の表情で振り返った。「ショットの感触は、すごくいい。アイアンの音も良くて、自分の中でいいイメージで打てる」と手応え十分。技術面に加えて「朝まで雨が降っていて、グリーンがしっかりと止まると思っていたので、ピンを狙って突っこんでいいのかなと思っていた」という、豊富な経験に裏付けられた判断力で、好スタートに結びつけた。

前週の国内男女ツアーは「私も乗っかりたい」という、良い流れを感じる結果だった。男子で6年ぶりに優勝した岩田寛のバッグを担いだのは、一昨年12月に結婚した夫でプロキャディーの新岡隆三郎さん。最終日の夕食には、新岡さんの好きな赤ワインを用意し、帰宅後に祝福した。さらに女子では2学年上で尊敬する上田桃子が優勝。「プロに入ってからずっと、向上心と情熱がずっと、すごく高い位置にあり続けられるのは見習わなければという気持ちにさせてもらえる。桃子さんが第一線で頑張っているので、何かを言い訳にしちゃいけない、私もまだまだ頑張らなきゃいけない気持ちにさせてもらえるので、すごくありがたい存在」。今大会に向かう気持ちを後押ししてもらった。

今大会は原英莉花が、不動裕理に次ぐ2人目の国内メジャー3連勝を達成できるかなどに注目が集まる。だが国内メジャーには縁こそないが、随所で活躍してきた10歳年上の「エリカ」も存在感を発揮。国内メジャーならではの難度の高いコースセッティングも歓迎で「もっともっと難しいセッティングになるとワクワクして楽しくなる。明日(第2ラウンド)からも楽しみ。(優勝は)まで全然考えていないけど、久々にショットの感触、パットの感触とスコアが一致してくれた」と笑顔。まだまだ伸ばし続ける予感を漂わせていた。

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井上りこ、臼井麗香ら/女子プロ第1日写真特集

<国内女子ゴルフツアー:ワールド・サロンパス・カップ>◇第1日◇6日◇茨城GC(6630ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)◇無観客開催

国内女子ゴルフツアーのワールド・サロンパス・カップが6日、開幕した。第1日の模様を写真でお届けします。

井上りこ

10番、ティーショットを終え、ピースサインで移動する井上(撮影・河田真司)

後藤未有

1番、ティーショットを終え移動する後藤(撮影・河田真司)

成田美寿々

1番、ティーショットを放つ成田(撮影・河田真司)

イ・ボミ

10番、ティーショットを放つイ・ボミ(撮影・河田真司)

安田彩乃

10番、ティーショットを放つ安田彩乃(撮影・河田真司)

有村智恵

10番、ティーショットを放つ有村(撮影・河田真司)

青木瀬令奈

10番、ティーショットを放つ青木(撮影・河田真司)

葭葉ルミ

10番、ティーショットを放つ葭葉(撮影・河田真司)

菊地絵理香

10番、ティーショットを放ち打球の行方を見つめる菊地(撮影・河田真司)

脇元華

10番、ティーショットを放つ脇元(撮影・河田真司)

臼井麗香

10番、ティーショットを放つ臼井(撮影・河田真司)

10番、ティーショットを終え移動する臼井(撮影・河田真司)

金田久美子

10番、ティーショットを放つ金田(撮影・河田真司)

「ゴルフに自由を。」とプリントされたウェアを着て臨む金田(撮影・河田真司)

田辺ゆかり

10番、ティーショットを放ち、打球の行方を見つめる田辺(撮影・河田真司)

鈴木愛

10番、ティーショットを放つ鈴木愛(撮影・河田真司)

上田桃子

10番、ティーショットを放つ上田(撮影・河田真司)

原英莉花

10番、ティーショットを放つ原(撮影・河田真司)

山下美夢有

10番、ティーショットを放ち、打球の行方を見つめる山下(撮影・河田真司)

小祝さくら

10番、ティーショットを放つ小祝(撮影・河田真司)

古江彩佳

10番、ティーショットを放つ古江(撮影・河田真司)

稲見萌寧

10番、ティーショットを放つ稲見(撮影・河田真司)

笹生優花

10番、ティーショットを放つ笹生(撮影・河田真司)

渡辺彩香

10番、ティーショットを放つ渡辺(撮影・河田真司)

柏原明日架

10番、ティーショットを放つ柏原(撮影・河田真司)

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渋野日向子ハーフ終了1アンダー ボギー発進も2番、7番でバーディー

渋野日向子(21年3月28日撮影)

<米女子ゴルフツアー:ホンダLPGA>◇第1日◇6日◇タイ・サイアムCCパタヤオールドC(6576ヤード、パー72)◇賞金総額160万ドル(約1億7280万円)

今大会初出場となる渋野日向子(22=サントリー)は前半9ホールを終え、2バーディー、1ボギーの1アンダーで折り返した。出だしのパー5の1番でボギーをたたくも、続くパー4の2番でバーディーを奪ってバウンスバック。すぐにスコアを戻して勢いに乗ると、パー5の7番で約1・5メートルのパットを沈めてバーディーを奪い、ひとつ伸ばして後半へと向かった。前半終了時点の順位は23位となっている。

同大会には渋野のほか、上原彩子、畑岡奈紗、河本結が出場。渋野は19年全米女子プロ選手権覇者のハンナ・グリーン(オーストラリア)、フォン・シャンシャン(中国)と同組でまわっている。

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上田桃子46度目挑戦で悲願の国内メジャー初Vへ「勝ちたい気持ちは封印」

10番、練習ラウンドで調整する上田(撮影・河田真司)

<国内女子ゴルフツアー:ワールド・サロンパス・カップ>◇練習ラウンド◇5日◇茨城GC東コース(6630ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)

前週のパナソニック・オープンで通算16勝目を挙げた上田桃子は、46度目の挑戦で悲願の国内メジャー初優勝を狙う。

34歳での2年ぶりに優勝には「うれしいというよりホッとしている。『もう勝つことは難しいのかな』と思っていたので」と振り返った。これまで縁のない国内メジャーへの意欲も高まり「本当に勝ちたい。最後に笑えるように、4日間、勝ちたいという気持ちは、勝ちたいから封印しておきたい」と語った。

練習ラウンドを永井(左)と回る上田(撮影・河田真司)

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渋野日向子タイで最終調整「今週は1日でも納得のいくゴルフできるように」

渋野日向子(2021年3月撮影)

米ツアーに参戦中の女子ゴルフの渋野日向子(22=サントリー)は5日、次戦のホンダLPGA(6日開幕)に向けて会場のタイで最終調整を行った。

シンガポールで行われた前週のHSBC女子世界選手権は、出場69人中67位。それだけに、この日の練習ラウンド後は「(前週は)何もできなかったのが悔しい。今週は1日でも納得のいくゴルフができるように精いっぱい頑張りたい」と、前向きに話した。予選ラウンドは同じメジャー女王のハンナ・グリーン(オーストラリア)、フォン・シャンシャン(中国)と同組で回る。

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原英莉花「すごい取りたいです」国内メジャー3連勝へ思いの強さ示す

練習ラウンドで調整する原(撮影・河田真司)

<国内女子ゴルフツアー:ワールド・サロンパス・カップ>◇練習ラウンド◇5日◇茨城GC東コース(6630ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)

国内女子ゴルフツアーのワールド・サロンパス・カップ(6日開幕)に向け、史上2人目の国内メジャー3連勝を狙う原英莉花(22=日本通運)が5日、会場の茨城GCで、インコースの9ホールをラウンドするなどして最終調整した。

原は昨年10月の日本女子オープン、同11月のJLPGAツアー選手権リコー杯と、国内メジャーで2連勝。今大会は、88年のツアー制施行後としては、04~05年にかけて不動裕理だけが達成している、3連勝を懸けて臨む。「すごい取りたいです。不動さんという、ものすごい実力の方と同じ記録を持てるなら、うれしいこと。プロゴルファーをやっている中で、すごいタイトルはほしいので頑張りたい」と、優勝への意欲を隠さなかった。

前週のパナソニック・オープンは、最終日に痛恨のトリプルボギーをたたくなどして、優勝を逃して3位だった。「久しぶりにフラッシュバックが起きるようなミスをしてしまったので、そこはすごい悔しかった。あの風(強風)の中で『伸ばしたい』と思ってしまった。自分の中で勝負をかけてしまったところでミスが続いての負け方。自分に嫌気が差した。逆に言えば、いいプレーが続いていたので、少しずつ調子は上向きになってきている。久しぶりの優勝争いで、勝負どころを間違えたのが反省点」。悔しさが強かった分、今大会に向けての教訓ととらえていた。

師匠の「ジャンボ」こと尾崎将司のもとには「優勝してから行きたいと思っていて、先週崩れてしまったので」と、パナソニック・オープン後は訪れていないという。師匠への報告は対面した場合のみで、前週の第2ラウンドで達成したプロ初のホールインワンの報告もできていない。それだけに「いい報告を2つしたいなと思います! (優勝報告は)この大会で、できたらいいなと思います。最終日にいいところで回って、優勝できたらなと思います」と、優勝への思いの強さを示しながら、満面の笑みを見せていた。

10番、練習ラウンドで調整する原(撮影・河田真司)
10番、アプローチ練習する原(撮影・河田真司)
笑顔でストレッチする原(撮影・河田真司)
稲見(左)と笑顔で会話する原(撮影・河田真司)

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女子ゴルフ、コロナ陽性例は「1例」 今年9試合の試合前PCR検査

JLPGA会見に臨む、小林大会会長(左)と森本大会実行委員長(撮影・河田真司)

<国内女子ゴルフツアー:ワールド・サロンパス・カップ>◇練習ラウンド◇5日◇茨城GC東コース(6630ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)

女子ゴルフの今年最初の国内メジャー、ワールド・サロンパス・カップ開幕前日の5日、主催の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長、森本多津子大会実行委員長らが、会場の茨城GCで会見した。会見で小林会長は、今年これまで行われた9試合の前に行われた、新型コロナウイルスのPCR検査の中で、JLPGA会員に陽性反応が出た例はあったか問われると「1例です」と回答した。ただし「1例」の会員が、選手なのか役員などの現役選手以外なのかは明かさなかった。キャディーは会員に含まれない。

これまでに何人か、国内女子ツアーの大会関係者に陽性反応者が出たことはあったが、発表されたのはテレビ局の中継スタッフや屋外施設の施行業務スタッフだった。会員から出ていたことに触れなかった点について、小林会長は「本人の承諾があれば発表するというのは最初から」と説明した。

同会長は続けて「最も大事なのは個人情報、プライバシー。個人が特定されない形でしか言えない。そういう中で協会として何が1番いいかと考え『大会関係者』というくくりで出させていただきました。私たち(協会幹部)、メディアの方を含めて全員が『協会関係者』という、くくりでお話しさせていただいております」と話した。

JLPGA会見に臨む、左から中野コースセッティング担当、小林大会会長、森本大会実行委員長(撮影・河田真司)

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山下美夢有、渋野超え最年少Vより34歳Vの上田桃子に感銘「いい刺激」

練習ラウンドで調整する山下(撮影・河田真司)

<国内女子ゴルフツアー:ワールド・サロンパス・カップ>◇練習ラウンド◇5日◇茨城GC東コース(6630ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)

女子ゴルフの今年最初の国内メジャー、ワールド・サロンパス・カップ(6日開幕)で、直近3戦連続でトップ3入りしているツアー1勝のルーキー山下美夢有(19=加賀電子)が、大会最年少優勝を狙う。5日、会場の茨城GCでアウトコースの9ホールを回るなどして最終調整。「今はすごくいい状態で、コンディションも変わらずプレーできている」と、好調キープを実感している。

3週間前のKKT杯バンテリン・レディースに次ぐ、通算2勝目を今大会で挙げれば、19年の前回大会を20歳で制した渋野日向子を抜き、大会史上最年少、初の10代で女王となる。その記録については「あまり思わないです。しっかりと自分のプレーができたらいい」と、特に意識はしていない様子。むしろ、前週2年ぶりに優勝した34歳の上田桃子のプレーに「私も長くプレーしたいので、年齢に関係なく優勝できると感じたし、本当にすごいなと思いました。いい刺激になりました」と、感銘を受けていた。

アプローチ練習する山下(撮影・河田真司)
練習で笑顔を見せる山下(撮影・河田真司)

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稲見萌寧、今年最初の国内メジャーへ笑顔で調整「3年シード今知りました」

練習ラウンドで笑顔を見せる稲見(撮影・河田真司)

<国内女子ゴルフツアー:ワールド・サロンパス・カップ>◇練習ラウンド◇5日◇茨城GC東コース(6630ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)

女子ゴルフの今年最初の国内メジャー、ワールド・サロンパス・カップ(6日開幕)に向けて、今年4勝と好調の稲見萌寧(21=都築電気)が5日、会場の茨城GCで、インコースの9ホールをラウンドするなどして最終調整した。練習ラウンドは、原英莉花、高木優奈と一緒に、笑顔を交えて回った。

前週のパナソニック・オープンでは、最終18番パー5でのボギーが響く形となり、優勝した上田桃子とは1打差で3位だった。それでも、すでに切り替えている様子。アウトコースの9ホールを回った前日4日と合わせ、練習ラウンドは不調だったというが「いつも練習ラウンドは調子が悪いので。試合にならないと分からない。いつも不安なので慣れている」と、好調の最近と変わらない調整ができたと前向きにとらえた。

これまで、国内メジャータイトルへの意欲を示していたが、この日は一転して「試合は試合。どの試合も変わらず同じ気持ちでやっています」と話した。国内メジャーで勝つと3年のシード権を得られるが「3年シードは魅力ですが、今知りました」と、特別視していないことを裏付けるように話した。

それでもメジャー女王については「4日間の試合で勝つというのは、本当に実力のある選手にしかできないと思っている。それを全て含めて、かっこいい」と、特別な存在との認識も示した。今年8戦目で4勝目を挙げたフジサンケイ・レディースの時点では、勝率5割。今大会に勝っても再び勝率5割に戻るが「まだ10試合目だから勝率が高い状態でいられる。この先も5割はきついと思う」と、最後まで冷静に話していた。

稲見(左)と笑顔で会話する原(撮影・河田真司)
練習ラウンドを一緒に回る、左から高木、原、稲見(撮影・河田真司)
練習ラウンドを一緒に回る、左から稲見、原、高木(撮影・河田真司)

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原英莉花、稲見萌寧、青木瀬令奈ら/女子プロ練習ラウンド写真特集

<国内女子ゴルフツアー:ワールド・サロンパス・カップ>◇練習ラウンド◇5日◇茨城GC東コース(6630ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)

女子ゴルフの今年最初の国内メジャー、ワールド・サロンパス・カップ(6日開幕)に向けて5日、会場の茨城GCで練習ラウンドが行われた。その模様を写真でお届けします。

原英莉花

練習ラウンドで移動する原(撮影・河田真司)

菓子パンを手に笑顔を見せる原(撮影・河田真司)

練習ラウンドで調整する原(撮影・河田真司)

笑顔でストレッチする原(撮影・河田真司)

稲見(左)と笑顔で会話する原(撮影・河田真司)

10番、アプローチ練習する原(撮影・河田真司)

上田桃子

10番、練習ラウンドで調整する上田(撮影・河田真司)

練習ラウンドを永井(左)と回る上田(撮影・河田真司)

稲見萌寧

練習ラウンドで笑顔を見せる稲見(撮影・河田真司)

練習ラウンドで調整する稲見(撮影・河田真司)

安田祐香

練習ラウンドで笑顔を見せる安田祐(撮影・河田真司)

練習ラウンドで菓子パンを食べる安田祐(撮影・河田真司)

青木瀬令奈

練習ラウンドで笑顔で手を振る青木(撮影・河田真司)

小祝さくら

10番、練習ラウンドでラインを見る小祝(撮影・河田真司)

練習ラウンドを一緒に回る小祝(左)と吉田(撮影・河田真司)

笹生優花

練習ラウンドに笑顔で臨む笹生(撮影・河田真司)

山下美夢有

練習ラウンドで調整する山下(撮影・河田真司)

練習で笑顔を見せる山下(撮影・河田真司)

新垣比菜

日傘を差し練習ラウンドを移動する新垣(撮影・河田真司)

東浩子

のど飴を口にする東(撮影・河田真司)

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渋野日向子100万円の罰金 前回V大会欠場で「規定通り」森本実行委員長

渋野日向子(21年3月28日撮影)

女子ゴルフの今年最初の国内メジャー、ワールド・サロンパス・カップ開幕前日の5日、主催の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長、森本多津子大会実行委員長らが、会場の茨城GCで会見した。19年大会優勝の渋野日向子が、米ツアー出場のため欠場したことについて、小林会長は「2年前、ここで素晴らしい勝ち方をして、本当に思いきりのいいゴルフをして(今年も)みんな楽しみにしていましたけど、本人が米国で頑張りたいということ。あっちで頑張ってくれているので、今は仕方ない」と話した。一方で、昨年はコロナ禍で中止になっており、前回大会優勝者の出場義務を違反。森本実行委員長は「トーナメント規定通り、100万円の罰金を支払っていただくことになっております」と話した。

森本実行委員長は続けて、渋野から罰金として徴収する100万円の使い道についても言及した。「いただいたお金は、プレーヤーズ委員会に入りまして、チャリティーに(使用する)ということになると思います」と、説明していた。

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上田桃子、国内メジャー初Vへ自分との闘い「勝ちたいから封印して」

10番、練習ラウンドで調整する上田(撮影・河田真司)

女子ゴルフの今年最初の国内メジャー、ワールド・サロンパス・カップ(6日開幕)に向けて、前週のパナソニック・オープンで約2年ぶりとなる通算16勝目を挙げた上田桃子(34=ZOZO)が5日、会場の茨城GCで、インコースの9ホールをラウンドするなどして最終調整した。

前週の優勝については「正直な気持ちは、うれしいというよりはホッとしている。本来のショットが打てなくて『もう勝つことは難しいのかな』と思っていた分、先週打てて、結果もついてきたので、まだ頑張れるなということでホッとしている感じです」と、振り返った。

通算16勝ながら、国内メジャーには縁がなく未勝利が続いている。「いやぁ、本当に自分も勝ちたいなと思います。それでも1歩ずつ近づいてきていると信じている。以前はどの大会でもいいから勝ちたいという気持ちだった。こういう大会に、しっかりと照準を合わせて準備できるようになったのは、ちょっとずつ勝ちたいという気持ちが強くなっているからだと思う。実際に試合が始まってからは、その(勝ちたいという)欲との戦い。最後に笑えるように、4日間は勝ちたいという気持ちは、勝ちたいから封印しておきたい」と、優勝を意識しているからこそ、自分との戦いも重要視していた。

前日4日はアウトコースの9ホールを回っており、2日間で18ホール全てをラウンドした。「キーはショットだと思いますけど、最後にスコアをつくるのはパット。何ともいえないけど、グリーンがすごくきれいなのでミドルパットやロングパットが入る人は多いのでは。その分、ショットをどこにつけるか」。総合力が求められるのは、誰よりも上田が知っているが、持ち味のショットからリズムに乗る、思い出した“優勝パターン”をイメージしている様子だった。

練習ラウンドを永井(左)と回る上田(撮影・河田真司)

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小祝さくら、古江彩佳、稲見萌寧が同組 ワールド・サロンパス・カップ

小祝さくら(2021年4月30日撮影)

女子ゴルフの今年最初の国内メジャー、ワールド・サロンパス・カップ(6~9日、茨城GC)の予選ラウンド2日間の組み合わせが4日、発表された。

昨年と統合された今季の賞金ランキングで、1位の小祝さくら、2位の古江彩佳、3位の稲見萌寧という、1億円超えの3人が同組。6日の第1ラウンド(R)は午後0時30分に10番から、7日の第2Rは午前8時10分に1番からスタートすることが決まった。

前週のパナソニック・オープンで、約2年ぶり通算16勝目を挙げた上田桃子は、昨季の19年賞金女王の鈴木愛、今季賞金ランキング9位のペ・ソンウと同組。第1Rは午後0時10分に10番から、第2Rは午前7時50分に1番からスタートする。

国内メジャー2連勝中の原英莉花は、ともにツアー1勝の西村優菜、山下美夢有と同組で、第1Rは午後0時20分に10番から、第2Rは午前8時に1番からスタート。米ツアー2戦に出場し、帰国後の2週間の自主隔離などで、7戦ぶりに国内ツアーに復帰する今季賞金ランキング4位の笹生優花は、同6位の渡辺彩香、柏原明日架と同組となった。

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笹生優花、6月の全米女子オープン「出ます」再び米ツアー挑戦

笹生優花(2021年3月4日撮影)

笹生優花は、全米女子オープン(6月3日開幕、米カリフォルニア州)で再び米ツアーに挑戦する。7戦ぶりの国内ツアー復帰となるワールド・サロンパス・カップに向けて練習後、同オープン出場を問われ「出ます」と断言。メジャーのANAインスピレーションと、4月の米2戦はともに予選通過したが「手応えという言葉は自分にはない」と話した。

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五輪圏外に後退の渋野日向子 米ツアー好成績で巻き返す

渋野日向子(21年3月28日撮影)

女子ゴルフの3日付最新世界ランキングが発表され、古江彩佳(20=富士通)が渋野日向子(22=サントリー)を抜き、東京五輪代表圏内の日本勢2番手に再浮上した。日本勢トップの畑岡奈紗が11位で、古江は24位、渋野は25位。現状で日本女子は2人までが五輪に出場できる中、昨年12月7日付以来、約5カ月ぶりの序列となった。

   ◇   ◇   ◇

渋野は4位に入った全米女子オープン直後の昨年12月14日付以降、守っていた世界ランキング日本勢2番手から陥落した。シンガポールで行われた前週のHSBC女子世界選手権は出場69人中67位。第3ラウンド後には「なかなか手に負えない感じ」と、復調の兆しが見えないことを嘆いていた。今年に入って国内ツアー4戦は全て予選を通過したが最高11位。米ツアー3戦は最高33位と、目立った成績を残せていない。

今後は五輪代表決定直前に行われる、全米女子プロ選手権まで米ツアー参戦を計画している。その間、メジャー2試合と、今週のホンダLPGA(タイ)など数試合に主催者推薦で出場予定。シード権を持つ日本と同じように、毎週試合に出られると約束されてはいない状況だが、米ツアーは世界ランキングを左右するポイントが多く付与される。特にメジャーで好成績を残せば再逆転の可能性は十分あるといえそうだ。

◆女子ゴルフの東京五輪代表選考 6月28日付の世界ランキングに基づく、五輪ランキングで出場60人が決まる。各国上位2人に出場権が与えられ、五輪ランキング15位以内に3人以上いる国は、最大4人まで出場権を得る。3日付最新世界ランキングで日本勢は畑岡の11位が最上位で、出場が確実視されている。24位古江、25位渋野の2番手争いに、今年4勝で猛追する32位稲見が加わる展開。日本勢5番手の笹生は、母の母国フィリピンで1番手。東京五輪にはフィリピン代表として出場する意向を示している。

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吉田優利「どうしても気合が入る」前回アマで出場4位 サロンパス・カップ

今年最初の国内メジャーを前に、笑顔でインタビューに応じる吉田優利(大会提供)

女子ゴルフの今年最初の国内メジャー、ワールド・サロンパス・カップ(6日開幕)に向けて、吉田優利(21=エプソン)が4日、会場の茨城GCでアウトコースの9ホールをラウンドするなどして調整した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今大会は昨年中止となり今年が2年ぶりの開催。吉田は19年の前回大会に、アマチュアとして出場して4位だった。その時と同じコースとあって「今日もハーフを回ったけど、イメージも良くて、特にグリーンがきれいで速いので、自分の好きなグリーンだなと思いました」と、好印象を口にした。

前回大会の印象が強いだけに「自分の中で1番思い出深い試合なので、どうしても気合が入るというか、いつもより気持ちが引き締まっています」と、力強く話した。

同じ00年度生まれ「ミレニアム世代」の古江彩佳、西村優菜、さらにはプロ入り同期で1学年下の01年度生まれ「新世紀世代」の笹生優花、山下美夢有もツアー優勝。焦る気持ちが出てもおかしくないが「優勝するのは簡単じゃなくて難しい。これだけ出ていて1人しか優勝できないので、本当にすごいことだと思う。私もチャンスが来れば狙っていけばいい。今は純粋にゴルフがうまくなりたくて、もちろん勝ちたいけど、ゴルフとと向き合うのがすごく充実している」と、晴れやかな表情で語った。

また、データを重視し、プレーに活用しながら成長を目指していることも明かした。成長を感じる場面を問われると「スコアが良くなるのは大前提ですが、自分が狙ったところに打てるか、狙った高さと軌道が合ってきたか、パットのラインも転がりがまっすぐか。1日0・3打変われば、4日間で1・2打変わる。そういう細かい部分にフォーカスを当てて、上達を目指しています。高校生の時からデータでフィードバックしてきた。計算も得意なので、自分がどこがうまくなればスコアが伸びるのか数値化すると分かりやすいので、データを取り入れている」と、熱く語った。

計算が得意な点については「暗算しながら、お金を使いすぎないようにしています」と、笑いながら付け加えていた。

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松山英樹の強さの秘密・・・時代逆らい重くなった80グラムの愛用シャフト

松山英樹(2019年10月27日撮影)

男子ゴルフのマスターズを制した松山英樹(29=LEXUS)の強さの秘密は、流行に逆らう、こだわりのシャフトにもあった。

松山がジュニア時代から愛用しているのがシャフトメーカー「グラファイトデザイン」(埼玉県秩父市)のモデルで、マスターズでもドライバーと3番ウッドで同社の製品を使っていた。その戦いを「緊張しながら見ていた」という同社担当の高橋雅也さん(50)に話を聞いた。

クラブの軸部分にあたる重要なパーツであるシャフト。偉業達成をテレビで見届けた高橋さんは「サポートしてきたことが結果につながってうれしいです。今回は見ていていけるんじゃないかという期待が感じられていた。不思議な気持ちですね」と振り返った。普段から画面越しで見る松山のドライバーの調子には気を配っており、特にマスターズ最終日の17、18番のティーショットは固唾(かたず)を飲んで見守っていた。「あの2つがフェアウエーに飛んだのは良かった。そこで曲がったら、シャフトのせいかなとか思ってしまうので。本人の技術、ギアの特性を理解して指導してくれたコーチと(クラブを調整する)ツアーレップたちのおかげです」。試合後に祝福の連絡を入れると、松山からもお礼のメッセージが返ってきたという。

出会いは約15年前。松山が中学生のころに、当時からクラブをサポートしていた住友ゴム工業の関係者を通じて知り合った。「最初は顔も知らなかったんです。彼が高校生になったころに出た日本アマの会場で会って、そこで初めて名刺を渡しました」。プロデビュー、そして世界へと活躍の場を移す松山を支える日々が始まった。

同社のシャフトは、先週の男女ツアーで優勝した岩田寛と上田桃子も共に使用するなど、日本のプロゴルフツアー使用率トップとしても知られる人気銘柄だ。松山が使うのも2人と同じ人気モデル「ツアーAD」の「DI 8 TX」。新型が出る度にテストは行っているが、松山は2010年発売の同モデルを10年以上も愛用している。

他のプロと決定的に違うのはその重さ。同シリーズはシャフト先端が硬く、ヘッドの動きが安定するためボールの高さやスピンが抑えられてコントロールしやすい。これに加えて、松山のモデルはプロ使用率の高い60グラムよりも重い80グラム。現在は技術の進化で軽くて硬い製品が増えているが、松山は当初の70グラムから80グラムと時代に逆らうように年々、重さを増しているという。多くのプロを見てきた高橋さんも「海外選手を入れても、あそこまで重くて硬いものを使っている人はいない」と舌を巻く。「もちろん重いもので振った方が、物理的にはボールは飛ぶ。でもそれを本当に4日間使えるか。彼の体を見れば分かりますが、シーズンを通して使える体力があるからできていることなんです」。

松山は愛用シャフトについて「軽いと手に残る打感がない」と語っていたという。コロナ禍以前は月1度ペースで米国に足を運んでいた。しかし、この約1年間は対面でのヒアリングができず、担当としてもどかしい日々も過ごした。「目の前で球筋とかを見たい気持ちはもちろんありました」。マスターズ前にはクラブヘッドが変わるなど、急ピッチでの調整も行った。「彼は常に自分に合ったものを求めるし、スイングなど全てがプラスになる方向で考えている。満足しないですし、追求心や姿勢は他の選手と全然違います」。

当然、同社にも一般ゴルファーから問い合わせが殺到しており、“松山のシャフト”には通常の倍近い注文が舞い込んでいる。担当として、高橋さんも満足はしていない。「今回、優勝できましたが、100パーセントショットが真っすぐいっていることはなかった。自分たちも次はもっといいものをとは思っています」。より良い製品を目指し、開発は続いていく。【松尾幸之介】

松山英樹がマスターズで使用していたシャフト、グラファイトデザイン「ツアーAD DI8 TX」

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小祝さくら、国内メジャー初勝利へ「勝ちたい気持ちが出てきた」

小祝さくら(2021年4月30日撮影)

女子ゴルフの今年最初の国内メジャー、ワールド・サロンパス・カップ(6日開幕)に向けて、賞金ランキング1位の小祝さくら(23=ニトリ)が4日、会場の茨城GCで、アウトコースの9ホールをラウンドするなどして調整した。

通算4勝ながら、国内メジャーは未勝利。特に昨年10月の日本女子オープンで、同じ98年度生まれ「黄金世代」の原英莉花に敗れて2位に終わった経験もあり「メジャーで勝ちたいという気持ちが出てきた」と、今大会に懸ける思いの強さをにじませた。

前週のパナソニック・オープンでは、同じ辻村明志コーチに師事する34歳の上田桃子が2年ぶりに優勝した。「桃子さんは年齢は全然上ですけど、練習もトレーニングも熱心で、集中力がすごい。ゴルフへの向き合い方がすごい。本当にすごい。自分も頑張らなきゃって思いました」。一緒に練習する中で感じたストイックな姿勢に刺激を受けたという。そのパナソニック・オープンで、自身は5戦ぶりにトップ10入りを逃す29位。「先週はちょっとショットが荒れていたけど、昨日(3日)調整して、いい感じになってきた」。復調を実感し、7戦ぶり、今年3勝目を狙っている。

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古江彩佳、五輪ウエアも採寸 代表圏内再浮上し「あこがれはあります」

古江彩佳(2021年4月11日撮影)

女子ゴルフの今年最初の国内メジャー、ワールド・サロンパス・カップ(6日開幕)に向けて、賞金ランキング2位の古江彩佳(20=富士通)は4日、会場の茨城GCで、インコースの9ホールをラウンドするなどして調整した。

2日まで千葉・浜野GCで行われたパナソニック・オープンは、最終日に首位から出たが5つ落として10位に終わった。「終わった時は悔しかったですけど、仕方がなかったかなと。また次、頑張りたい」と、すでに切り替えている。

連戦だが休みはなく、茨城入りした3日にすでに、会場の茨城GCを18ホールを回った。「昨日(3日)はすごく疲れていたけど、寝て、もう大丈夫」と、笑いながら回復力の早さをアピール。コースの印象については「距離がすごく長い。グリーンもすごく速い。慎重にいきたいなという感じはした。我慢の方が多いのかな」と、4日間大会を想定した。

3日(日本時間4日未明)に発表された最新の世界ランキングは24位で、25位の渋野日向子を抜き、畑岡奈紗の11位に次いで日本女子2番手に浮上した。各国2人に出場権が与えられる、東京五輪代表圏内に再浮上。代表争いは6月28日に発表される世界ランキングまで続くだけに「まだ、これで終わりではないので、そこは安心しないでやっていきたい。自分は(目の前の)試合を頑張るだけ」と、表情を引き締めて話した。

一方で「出たいという意識はあります」と、出場への意欲は隠さなかった。4月26日には都内の国立スポーツ科学センターで、メディカルチェックや、日本代表の公式ウエアやスーツなどの採寸を行ったことも明かした。「ウエアの採寸をした時に、そこに(公式ウエアなどの)実物があるので『かっこいいな』という、あこがれはあります」と、気持ちも高ぶってきた。

この日は、今大会の予選ラウンド2日間を、賞金ランキング1位の小祝さくら、3位の稲見萌寧という、今季1億円超えの3人で回ることも発表された。今年に入って小祝は2勝、稲見は4勝もしている中、自身は最近4戦連続トップ10入りながら、今年未勝利だけに「今年勝っている人と回れるのは、技術を見られるし楽しみ。競い合えるかどうか分からないけど、同じように上がっていければいいかな」と前向き。勢いのあるプレーを身近で感じ、自身の勢いに変えたい考えだ。

◆女子ゴルフの東京五輪代表選考 6月28日付の世界ランキングに基づく、五輪ランキングで出場60人が決まる。各国上位2人に出場権が与えられ、五輪ランキング15位以内に3人以上いる国は、最大4人まで出場権を得る。3日付最新世界ランキングで日本勢は畑岡の11位が最上位で、出場が確実視されている。24位古江、25位渋野の2番手争いに、今年4勝で猛追する32位稲見が加わる展開。日本勢5番手の笹生は、母の母国フィリピンで1番手。東京五輪にはフィリピン代表として出場する意向を示している。

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川村昌弘は通算12アンダーの28位 バーマスター通算2勝目 欧州ゴルフ

アプローチショットを放つ川村昌弘(2018年10月20日撮影)

男子ゴルフの欧州ツアー、テネリフェ・オープンは2日、スペインのテネリフェ(パー71)で最終ラウンドが行われ、川村昌弘は71で回り、通算12アンダーの272で28位。

ディーン・バーマスター(南アフリカ)が通算25アンダーの259で通算2勝目。

全英オープンゴルフ ホールアウトし、声援に応える川村(2018年7月20日撮影)

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渋野日向子が五輪圏外に、日本勢3番手の25位に後退 世界ランキング

渋野日向子(2021年3月28日撮影)

女子ゴルフの世界ランキングが3日に更新され、19年のAIG全英女子オープンを制した渋野日向子(22=サントリー)が、東京五輪出場圏外の日本勢3番手となる25位に後退した。

日本勢は畑岡奈紗がトップの11位で、古江彩佳が2番手となる24位に浮上。現状、日本女子の出場枠は2のため、畑岡と古江が五輪出場圏内となった。

渋野は前週の米女子ツアー、HSBC女子世界選手権(シンガポール・セントーサGC)で通算11オーバーとなり、69選手中67位。同ランクで前週の21位から25位まで順位を落とした。

東京五輪の出場権は6月末の世界ランクで決まり、各国・地域の上位2人に与えられる。同ランク15位以内であれば、各国最大4人まで出場権を得る。

渋野にとっては、残り2カ月弱が五輪出場へ正念場になった。

その他の日本勢は稲見が32位、鈴木は42位となった。

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岩田寛184位に大幅ジャンプアップ 松山14位、金谷78位 世界ランク

岩田寛(2021年5月2日撮影)

男子ゴルフの2日付最新世界ランキングが発表され、先週の中日クラウンズで6年ぶりとなる通算3勝目をあげた岩田寛(40=フリー)が312位から大幅ジャンプアップとなる184位に順位を上げた。

日本勢トップは松山英樹で、4週連続変わらず14位につけている。「中日-」で15位だった同2番手の金谷拓実は2つ上げて78位に。同3番手の今平周吾も100位から98位へ上げ、同4番手の星野陸也はひとつ下げて100位となった。石川遼は4つ下げて145位。

世界ランキングトップ10の顔ぶれは先週と変わらず、1位はダスティン・ジョンソン、2位はジャスティン・トーマス(ともに米国)、3位はジョン・ラーム(スペイン)となっている。

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畑岡奈紗 終盤意地も大会中のアンダーパーなし 米女子ゴルフ世界選手権

畑岡奈紗(2020年11月8日撮影)

<米女子ゴルフツアー:HSBC女子世界選手権>◇最終日◇2日◇シンガポール・セントーサGC(6718ヤード、パー72)◇賞金総額160万ドル(約1億7600万円)◇無観客開催

米女子ゴルフのHSBC女子世界選手権は2日、シンガポールのセントーサGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、50位で出た畑岡奈紗は72で回り、通算2オーバー、290で49位だった。

畑岡は終盤5ホールで3バーディーを奪う意地を見せたが、4日間で1度もアンダーパーで回ることができなかった。

初日に「ショットの感覚が良くなってきた」と話していたが、伸ばし合いに加わることはできなかった。出場者が少なく予選落ちがなかった今大会順位が、今季6戦目で最高成績。日本の第一人者が浮上のきっかけを探している。

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マッチョに変貌した石川遼に現場取材 大きな飛躍の胎動期にあると期待

10番、ティーショットの狙いを定める石川遼(撮影・森本幸一)

関西オープン、中日クラウンズと久しぶりに国内男子ツアーを取材した。

昨年はコロナ禍で開催5試合、うち4試合が関東方面だったこともあり、大阪勤務のこちらは1試合も見られなかった。19年12月日本シリーズJT杯以来約1年半ぶりだった。懐かしさを感じつつ、足を運んだ現場で驚いた。

石川遼がマッチョになっていた。

まるで打撃が得意な総合格闘家のように隆起した広背中。半袖シャツからのぞく太い腕。ウエアの着こなしも、脚が長く見えるようだった以前のようではない。変貌ぶりに思わず聞いた。

-何をしたんですか?

石川 特別なトレーニングはしてないですけどね。

-何キロ増えました?

石川 いやあ体重全然計ってないんですよ。

-うそでしょう?

石川 まあちょっと筋トレはしましたよ。500ミリのペットボトルに水を入れて、こうやって…。

バーベルを持つようなしぐさを見せたが、そんなアホな、である。

-そんなん、おっさんがウオーキングしながらすることですがな!

そう突っ込んだが、愉快そうに笑って煙に巻かれてしまった。

JGTOの公式資料は身長175センチ、70キロのままだが、どう考えても5キロほどは増えて見える。

昔はスリムだった。いや、スリムにこだわっていた。10年ほど前、当時のトレーナーがこぼしていた。「脚が太くなるメニューには、乗り気になってくれなくて…」。見た目へのこだわりか。スリム、スマートだった。当時、20歳前後だった石川なりの美学だったのだと思う。それが、それなりの筋肉をまとうようになっていた1年半前と比べても、別人のような変わりっぷり。全身のフォルムは、映画「ミッション・インポッシブル」で暴れ回るトム・クルーズのようで…勝手にそんなバカなイメージを重ねてしまった。

新しく取り組んでいるというスイングにも驚いた。かなり浅くなったトップ。素振りでは、トップからインパクトにかけてヘッドが1度下がり気味になり、極端にインサイドを通ってくる。コンパクトなスイングプレーン、球筋は基本的にドローで時にはフッカーと言えるほど、右に出して左に戻してくる。「再現性を高めるため」と言い「僕の考えですけど(トップからインパクトの)距離が短いほどミート率は上がると思う」と説明してくれた。それにしても、体形同様にスイングも別人のような変わりっぷりだ。

石川は昨年3月、田中剛氏をコーチにつけた。これにも驚いていた。師匠はずっと父勝美氏で、後は自分で考え、ずっとやってきた。2015年、米国シアトル郊外のチェンバーズ・ベイで行われた全米オープンで予選落ちした時「そろそろコーチをつけるっていう選択肢はないんですか?」と聞いた。「ないですね。僕の中では必要ないと思っているんで」とあっさり否定された。揺るがぬ信念のようなものを感じた。だから、驚いた。

初めてのコーチ。その後のスイング、体形の変化。19年12月の日本シリーズJT杯から優勝はなく、まだ結果は出ていないが、9月に30歳になる前に、大きな飛躍の胎動期にあると期待したい。【加藤裕一】

10番、ティーショットを放つ石川(撮影・森本幸一)
石川遼(2010年10月15日撮影)

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18歳アマ岩井明愛3位でローアマ獲得 優勝争い「楽しかった」

ベストアマを獲得した岩井明(撮影・鈴木正人)

<国内女子ゴルフツアー:パナソニック・オープン>◇最終日◇2日◇千葉・浜野GC(6638ヤード、パー72)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)◇無観客開催

アマチュアの18歳、岩井明愛(あきえ)が首位に1打差の通算4アンダー、212の3位でローアマチュアを獲得した。

プレーオフを戦った大里と原英と同組となる中、堂々のプレーを披露。「優勝争いができて楽しかった」と初々しく振り返った。今後は予選落ちした双子の妹、千怜(ちさと)と共に臨むプロテストを控えており、「努力をしていきたい」と力を込めた。

優勝した上田(左)とベストアマを獲得した岩井明(撮影・鈴木正人)

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ブラッドリーらが首位 米男子ゴルフバルスパー選手権第3ラウンド

米男子ゴルフのバルスパー選手権は1日、フロリダ州パームハーバーのイニスブルック・リゾート(パー71)で第3ラウンドが行われ、キーガン・ブラッドリーとサム・バーンズ(ともに米国)が69で回り通算14アンダーの199で首位に並んだ。

マックス・ホーマ(米国)が1打差の3位。

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上田桃子2年ぶりV、基礎練習で取り戻した自信「大事な場面で生きた」

笑顔で優勝トロフィーを手にする上田桃子(撮影・鈴木正人)

<国内女子ゴルフツアー:パナソニック・オープン>◇最終日◇2日◇千葉・浜野GC(6638ヤード、パー72)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)◇無観客開催

上田桃子(34=ZOZO)が通算5アンダーの211で並んだ同郷出身で名前も同じ大里桃子(22)をプレーオフの末に下し、約2年ぶり、自身通算16度目の優勝を飾った。

今月に入っても涙を流すほどの不振に苦しんだ。持ち前の闘争心も失いかけたが、キャディーを務めた辻村明志コーチ(45)と1週間前に緊急強化合宿を敢行。基礎を見つめ直すことで、スランプ脱出に成功した。2年ぶりの優勝で、次週の国内メジャー、ワールド・サロンパス・カップ制覇にも弾みをつけた。

   ◇   ◇   ◇

勝負師の勘が光った。パー3の9番でのプレーオフ。1ホール目は上田が1メートルを楽々決めたのに対し、大里は4メートルを何とかねじ込んでパー。ガッツポーズで勢いづく後輩を目にし「次はバーディーをとる気持ちでいかないとやられると思った」と引き締めた。

最大瞬間風速20・2メートルを記録する暴風が吹き荒れる中、2ホール目は少し風が緩んだ。キャディーの辻村コーチには1番手下げた6番アイアンを勧められたが「これがいい気がした」と引き続き大会最終日だけ入れていた5番アイアンを選択。緊張感の走る場面でグリーンへ乗せてパーとすると、ショットをバンカーへ打ち込んだ大里がボギーとなり勝負が決まった。

ツアー通算16勝の中でプレーオフで勝つのは今回で5回目。同じ熊本県出身で名前も同じ“桃子対決”を経験の差で制すると、両手をあげて笑顔をみせ、辻村コーチと握手を交わした。強風の影響でこの日の出場60人中アンダーパーは3人のみ。自身も首位に2打差で出てバーディーなし、1ボギーの73だった。「バーディーがひとつもなくて勝てるのも本当に珍しい。我慢していればいいことがあるなとわかりました」と笑った。

原点回帰の勝利だった。近年は「今までなかったミスをするようになった」と絶対的な自信を誇ったショットが不安定に。結果が出ない中で悩み、2週前の地元開催のKKT杯バンテリン・レディース後に辻村コーチに「勝てる気がしない」と涙ながらに相談した。コーチの発案もあり、1週前の土日に2人で茨城・大洗のゴルフ場で2日間の合宿を敢行。辻村コーチから「大人のゴルフをしようとしているように見える」と声をかけられ、5~10ヤード刻みでショットを打ち分けるなど、基礎練習を徹底的に反復。自信を取り戻し「それが今日、こういう大事な場面で生きました」と振り返った。

次戦の国内メジャー、ワールド・サロンパス・カップ制覇へ勢いをつけた。今年2勝の妹弟子、小祝ら若手の台頭が目立つが、まだまだ情熱は失っていない。「これからも年齢関係なく、勝つための姿勢は見せ続けていきたい」。上田の表情がまたひとつ引き締まった。【松尾幸之介】

◆上田のプレーオフ 今大会含め11度経験しており、通算成績は5勝6敗。賞金女王を獲得した07年にキャリア最多の5度のプレーオフを戦い、リゾートトラスト・レディースでは不動裕理、スタンレー・レディースでは横峯さくら、有村智恵との戦いを制した。直近は17年のKKT杯バンテリン・レディースで、西山ゆかりと戦い、敗れている。

優勝トロフィーを手に辻村コーチ(右)と喜ぶ上田(撮影・鈴木正人)
プレーオフを制し、ガッツポーズする上田(撮影・鈴木正人)

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「全英の半分しか吹いてないよ」2年ぶりV上田桃子を支えた辻村コーチの檄

優勝トロフィーを手に辻村コーチ(右)と喜ぶ上田(撮影・鈴木正人)

<国内女子ゴルフツアー:パナソニック・オープン>◇最終日◇2日◇千葉・浜野GC(6638ヤード、パー72)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)◇無観客開催

上田桃子(34=ZOZO)が通算5アンダーの211で並んだ同郷出身で名前も同じ大里桃子(22)をプレーオフの末に下し、約2年ぶり、自身通算16度目の優勝を飾った。

今大会で上田のキャディーを務めた辻村明志コーチも教え子の久々の優勝を喜んだ。

1週間前に上田と敢行した合宿については「課題さえ見えればやる気の出る選手。1週間で見いだせたらなと思った」。20年全英女子オープンなどでも上田のキャディーを務めており、大会中は風の強い全英のリンクスコースを引き合いに出し「全英の半分しか吹いてないよと励ましてました」。信頼あるコーチの支えも約2年ぶりの勝利へとつながっていた。

プレーオフをする9番ホールに栄養補給しながら向かう上田(左から3人目)(撮影・鈴木正人)
3番、ティーショットを放つ上田(撮影・鈴木正人)

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