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コンピ分析


⇒コンピ指数とは/コンピ指数の使い方

◆コンピ分析『チャンピオンズC』

ポイント(1)連対馬はこのゾーンから!

過去5年、連対馬は1~3位から出現。このゾーンははずせない。
(左から年、着順=連対した1~3位)

18年 1着=1位
19年 1着=1位、2着=2位
20年 1着=3位
21年 1着=1位、2着=2位
22年 2着=2位

過去10年でも・・・。
13年 1着=3位
14年 1着=2位
15年 2着=3位
16年 2着=1位
17年 2着=3位

 ⇒今年もまずは1~3位をキープ! そこから連対候補を絞りたい。ちなみに00年以降、1~3位が連対できなかったのは02年の中山開催のみ。


ポイント(2)指数ピッタンコの法則

指数50や70などピッタンコの指数が3つ以上あるとき、ピッタンコの指数が馬券になっている。
(上段:年、ピッタンコの指数 下段:馬券になったピッタンコの指数=着順)

18年 90、60、40=3つ
90=1着

19、20年 50、40=2つ
対象外

21年 80、50、40=3つ
80=1着

22年 50、40=2つ
対象外

過去10年でも・・・。
13年 60、50、40=3つ
60=1着

14年 50、40=2つ
対象外

15年 70、50、40=3つ
40=1着

16年 90、60、50、40=4つ
90=2着

17年 80、50、40=3つ
50=1着

 ⇒今年もピッタンコの指数が3つ以上あれば、その指数は絶対に押さえるべし!


ポイント(3)2位が70台、かつ50台が6頭以上いる場合は・・・す

「指数2位が70台」かつ「50台が6頭以上」のとき、50台が必ず馬券になっている。
(上段:年、2位の指数と50台の頭数 下段:着順=馬券になった50台)

01年 2位71、50台6頭
2着=59、3着=56

02年 2位77、50台7頭
1着=53

03年 2位73、50台7頭
1着=53、3着=54

04年 2位74、50台6頭
3着=50

11年 2位73、50台6頭
2着=59

12年 2位75、50台7頭
1着=53、3着=51

19年 2位76、50台6頭
3着=56

 ⇒2位の指数と50台の頭数に注目。2位が70台、50台が6頭以上いれば、50台を馬券に加えたい。


ポイント(4)10位が50台なら50台に注意!

指数10位が50台のとき、50台から2頭が馬券になっている。
指数10位が50台の年(左から年、10位の指数 着順=馬券になった50台)

03年 50 1着=53、3着=54
06年 50 1着=50、3着=56
08年 50 1着=59、2着=54
17年 50 1着=50、3着=55
20年 51 2着=57、3着=53

 ⇒10位の指数に注目。50台だったら迷わず50台同士のワイド、3連複で50台の2頭軸を組むべし!



ポイント(5)ただいま連動中!

11年以降のチャンピオンズCにおいて1~3着馬の枠番が翌年に連動している。
(左から年、1→2→3着馬の枠番 「」の枠番が連動)

11年 8→「5」→3
12年 7→「6」→「5」
13年 「6」→「4」→3
14年 「4」→「2」→「6」
15年 「2」→1→1
16年 「5」→「2」→3
17年 「5」→「7」→1
18年 「2」→「7」→「5」
19年 3→「6」→「2」
20年 「6」→1→「7」
21年 「3」→「7」→「6」
22年 「3」→5→2
23年 ?

 ⇒レース名が変わっても、阪神から中京に変わっても連動中。今年は「2枠」「3枠」「5枠」から馬券になる馬が現れるはずです。2、3、5枠に指数1~3位(ポイント1参照)が入れば軸に、1~3位が入った枠から2、3、5枠へ、など馬券作戦を練りたいですね。



ポイント(6)ジャパンCダートから引き継ぐ、コンピのオカルト

指数1位が馬券圏外に飛んだ翌年は、1位か3位、または両方が馬券になっている。
指数1位が馬券圏外に飛んだ翌年(左から年、着順=馬券になった1、3位)

01年 1着=1位、2着=3位
11年 1着=1位、2着=3位
13年 1着=3位、3着=1位
15年 2着=3位
16年 2着=1位
18年 1着=1位
21年 1着=1位
23年 ?

 ⇒昨年は1位テーオーケインズが88という高数値にもかかわらず4着と馬券圏外に。ということは、今年は1位か3位、または両方が馬券になるはずです。ま、オカルトですけどね。




◆コンピ分析『ステイヤーズS』

ポイント(1)1位は大して当てにならない

過去5年、指数1位は1勝、3着1回。大して当てにならない。
(左から年、1位の指数=成績 ※着外は4着以下)

18年 65=1着
19年 75=着外
20年 83=3着
21年 68=着外
22年 80=着外

過去10年では・・・。
13年 80=1着
14年 80=着外
15年 77=1着
16年 90=1着
17年 90=1着

 ⇒13~17年【4・0・0・1】→18~22年【1・0・1・3】と並以下の成績に。83以上なら3連系に加えてみたい。


ポイント(2)馬券のゾーンはここだ!

過去5年、60台中盤~50台中盤から馬券に絡む馬が出現している。
(上段:年 下段:着順=馬券に絡んだ指数60台中盤~50台中盤)

18年
1着=65、2着=58、3着=57

19年
1着=56、2着=65

20年
1着=54

21年
1着=62、2着=65、3着=56

22年
1着=54、2着=57、3着=62

過去10年でも・・・。
13年
2着=58

14年
2着=56

15年
3着=55

16年
2着=62

17年
3着=59

 ⇒昨年、一昨年はこのゾーンでワン・ツー・スリー! 今年も60台中盤(65くらい)~50台中盤(54まで)をマークしたい。ちなみに10年以降、このゾーンから1頭以上が馬券に絡んでいる。



ポイント(3)ステイヤーズSの馬番あるある 1個だけあります

過去5年、指数6位以内の馬番2、7、11が馬券に絡みがち。
(1段目:年 2段目以下:着順=馬券絡みした指数6位以内の馬番2、7、11、指数順位)

18年
1着=11番 指数1位

19年
2着=11番 指数3位

20年
1着=11番 指数6位

21年
1着=11番 指数5位

22年
1着=7番 指数6位

過去10年では・・・。
13年 馬券絡みせず

14年
3着=2番 指数2位

15年
1着=2番 指数1位

16年
2着=7番 指数3位

17年
2着=2番 指数2位
3着=7番 指数3位

 ⇒昨年は指数4位2番ユーキャンスマイルと6位7番シルヴァーソニックの2頭が該当し、後者が1着。今年も2番、7番、11番が指数6位以内だったら馬券に加えてみたい。



ポイント(4)指数のオカルト 1、2位が同時に馬券から飛んだ翌年は・・・

指数1、2位が同時に馬券から飛んだ翌年は、4~6位から馬券になる馬が出ている。
1、2位同時に馬券から飛んだ翌年(上段:年 下段:着順=馬券になった4~6位)

01年
2着=6位、3着=5位

04年
2着=4位

08年
1着=6位

12年
2着=5位、3着=4位

13年
2着=4位

20年
1着=6位

22年
1着=6位、2着=5位

23年

 ⇒10位の指数に注目。50台だったら迷わず50台同士のワイド、3連複で50台の2頭軸を組むべし!



ポイント(5)ただいま連動中!

11年以降のチャンピオンズCにおいて1~3着馬の枠番が翌年に連動している。
(左から年、1→2→3着馬の枠番 「」の枠番が連動)

11年 8→「5」→3
12年 7→「6」→「5」
13年 「6」→「4」→3
14年 「4」→「2」→「6」
15年 「2」→1→1
16年 「5」→「2」→3
17年 「5」→「7」→1
18年 「2」→「7」→「5」
19年 3→「6」→「2」
20年 「6」→1→「7」
21年 「3」→「7」→「6」
22年 「3」→5→2
23年 ?

 ⇒昨年は1位ディアスティマが9着、2位アイアンバローズが4着と、ともに馬券にならず。ということは今年も4~6位から馬券になる馬が出るはずです。




【コンピ分析・細井厚志】



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