<中山6R>◇25日=中山◇ダート1800メートル◇2歳新馬◇出走15頭
津村騎手騎乗の2番人気アローワン(牡、鈴木伸、父コパノリッキー)が逃げ切り、2着に2秒差の大差勝ちを収めた。勝ち時計は1分54秒3。
大外15番枠からスタートは五分。スピードの違いでじわっと先頭に立つ。道中は抜群の手応えで3、4角から後続との差を広げる。直線もぐんぐんと脚を伸ばして突き放した。
津村騎手は「位置はゲートを出た感じで決めようと思って、ペースが遅くなりそうだったので、馬もけっこう前進気勢があったので無理せず馬の気分でいきました。僕が思っていた以上にいい競馬をしてくれたので、奥がありそうですね。あとはテンションが上がらないように気を付ければ上でも楽しみです」とうなずいた。
鈴木伸師は「稽古も動いていたし、まじめだね。(好時計に)やや重だったからね。最後もうちょっと競っていければ時計も詰まったかもしれない」と振り返った。