<葉牡丹賞>◇4日=中山◇芝2000メートル◇2歳1勝クラス◇出走15頭
石橋騎手騎乗の4番人気ボーンディスウェイ(牡、牧、父ハーツクライ)が逃げ粘り、2勝目を挙げた。勝ち時計は2分0秒6。
スタートから押し出されるように先頭に立つと、道中は落ち着いた走りで馬群を引っ張った。そのまま直線に入ると鞍上のげきに応え、先頭を譲らない。内から脚を伸ばすイルチルコを首差しのいだ。未勝利戦に続いての連勝となった。
石橋騎手は「2週続けて調教に乗って、いい雰囲気だなと思っていたので、楽しみにしていました。内めの枠を引きましたし、こういう馬場なので、できれば行きたくはなかったですけど、調教に乗ってコントロールはできる馬だと思ったので、今日は勝つ選択肢を取って、勝つ競馬をしました」と開幕週で先行有利の馬場を生かした。「次は控えても大丈夫だと思いますし、この1勝は後々に大きいと思う。この後も走ってくれると思います」と期待を込めた。