<東京5R>◇14日=東京◇芝1800メートル◇2歳新馬◇出走9頭
エンパイアウエスト(牝、黒岩、父ドゥラメンテ)が好位からゴール前で抜け出し、1番人気に応えてデビュー戦を勝利した。
好スタートから道中は3番手。1000メートル1分4秒4のスローペースでもきっちりと折り合った。直線半ばから脚を伸ばし、2着オウケンボルトに1馬身半差をつけた。勝ち時計は1分51秒5。
津村騎手は「いいレースでした。スローペースでもしっかりと折り合ってくれた。少し反応の鈍いところがあったが、エンジンがかかってからは楽だった。距離は延びてもいい」と手応えを示した。
黒岩師は「競馬が上手。道中リズムがよかった。早めに動かして、坂上からの反応がよかった。ゴール後も元気いっぱいで、距離の融通は利きそう」と振り返った。