<極ウマPOG取材班が指名したいサンデーサイレンス4×3のインブリードがあるエピファネイア産駒10頭・2021年版>

初年度産駒から無敗の3冠牝馬デアリングタクト、菊花賞2着アリストテレスという大物を出した種牡馬エピファネイア。

そして、2世代目からは無敗で皐月賞を制したエフフォーリア、ホープフルS2着オーソクレースが出た。この4頭に共通するのは「サンデーサイレンス(SS)の4×3」。3代目と4代目に同一の祖先を持っている(※血量がその祖先の18・75パーセント。過去の名馬にその例が多いから「奇跡の血量」と呼ばれる)。19年生まれの現2歳世代もまずはこの「SSの4×3」を持っている馬を狙っていきたい。

◆ソネットフレーズ(牝、手塚、父エピファネイア、母ボージェスト)は来年の桜花賞、オークス候補だ。半兄ボーデンは未勝利戦を圧勝し、スプリングS3着。3代母がエアグルーヴ。祖母がサンデーサイレンス産駒のアドマイヤグルーヴ、母の全弟が2冠馬ドゥラメンテという超良血馬になる。デアリングタクトと同じ父×母父キングカメハメハの配合。キャロットクラブの二次募集で注目されており、21日に美浦トレセンへ入厩している。

◆チェンジザワールド(牡、五十嵐、父エピファネイア、母サンエルピス)は祖母がフサイチパンドラ、母の半妹がアーモンドアイという血統だ。三田昌宏オーナーの所有馬。すでに栗東トレセンでゲート試験に合格し、19日には坂路で4ハロン54秒4-ラスト12秒3の時計を出している。

◆フォラブリューテ(牝、宮田、父エピファネイア、母ブルーメンブラット)は母がマイルCS覇者。モーリス産駒の半兄ブルメンダールは昨秋の中山で新馬勝ちしている。すでに美浦トレセンに入り、20日にゲート試験に合格している。

◆グランデレジーナ(牝、藤岡、父エピファネイア、母グランデアモーレ)は半兄グランデマーレが4勝、半姉グランデフィオーレが1勝を挙げている。脚もとに不安を抱える血統だが、能力は高い。この馬も順調ならば大きな舞台を目指せる。キャロットファームの所有馬。

◆アメジストブラック(牡、中内田、父エピファネイア、母アメジストリング)はサンデーレーシングの所有馬。ルーラーシップ産駒の半姉ウラヌスチャームは芝の重賞戦線で活躍した。青鹿毛のグッドルッキングホースだ。

◆ルージュエクレール(牝、萩原、父エピファネイア、母マーブルケーキ)は毛色こそ鹿毛だが、白毛のシラユキヒメ一族。祖母シラユキヒメ、母マーブルケーキはともに白毛馬。すでに美浦トレセンに入厩し、順調に調整を進めている。現3歳世代はソダシだけでなく、非白毛のメイケイエールも活躍している。活気あふれる牝系だ。

◆リーブズオブグラス(牝、寺島、父エピファネイア、母リープオブフェイス)は3代母が名繁殖牝馬ニキーヤ。祖母ラバヤデールの全兄がゴールドアリュール。近親にマイルCS覇者ペルシアンナイトがいる。

◆マニカルニカ(牝、鹿戸、父エピファネイア、母シャクンタラー)はエフフォーリアを管理する鹿戸厩舎に所属で、シルクレーシングの所有馬。3回東京開催でデビューを予定しており、早めの勝ち上がりから重賞戦線で活躍してほしい。

◆プロヴィデンシア(牝、杉山晴、父エピファネイア、母ペブルガーデン)は全兄グラティトゥーが昨夏に小倉の新馬戦を5馬身差で圧勝した。母の半兄に芝短距離で活躍したラトルスネークがいる。3冠牝馬デアリングタクトと同じノルマンディーサラブレッド所有で、杉山晴厩舎だ。

◆エピファニー(牡、宮田、父エピファネイア、母ルールブリタニア)は母の全姉が15年のオークス、秋華賞を制したミッキークイーン。「馬っぷりが素晴らしいです」と宮田師。シルクレーシングの所有馬で大物感がある。

◆昨年の当欄 10頭を挙げ、オーソクレースが新馬、アイビーS(リステッド)を連勝し、ホープフルS2着。スパークルが2勝、ヴィルヘルム、オレンジフィズが1勝ずつ。エフフォーリアを指名できなかったのは痛恨の極み(※オークス週終了時点)。

【極ウマPOG取材班】

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