<ダービー>◇29日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳◇出走18頭
武豊騎手(53)が騎乗した3番人気ドウデュース(牡、友道)が第89代ダービー馬の称号を手にした。
勝ち時計2分21秒9はレースレコード。
武豊騎手のと一問一答は以下の通り。
-6度目のダービー制覇
武豊騎手 本当にうれしいですね。それが素直な気持ちです。
-またがった雰囲気は
武豊 馬の状態はいいと思っていたので、何も心配することはなかった。レースに臨むだけでした。
-道中の位置取りは
武豊 思っていたよりもいい形になりました。
-自信は
武豊 いいレースは必ずできると思っていた。勝つか負けるかは相手もいるので。ただ間違いなくいい走りができる自信はありました。
-最後の直線は
武豊 4コーナーを回ってくる時は最高の手応え。自分より前にいる馬は全部かわせると思った。改めて強い馬だなと思いました。
-ゴールの瞬間は
武豊 このレースが目標ですから、何度勝っても夢がかなったという感じですね。
-前回キズナで勝った時との違いは
武豊 また帰ってきたなと思いましたね(笑い)。
-秋は凱旋門賞
武豊 こんなに胸が躍ることはないですね。日本ダービーを勝って、その馬で行くというのは。もちろん馬の状態とかが一番ですが。大きな目標を与えてもらえたなと思います。
-ユタカコールがありました
武豊 懐かしいですね。うれしかった。温かくファンに迎えてもらえるのは一番の励みになります。
-ファンへ向けて
武豊 第89回ダービージョッキーになれてうれしいです。世界を目指して頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。