牡馬クラシック2冠目。世代の頂点を決めるダービー(G1、芝2400メートル、29日=東京)の最終追い切りが25日、東西トレセンで行われた。

皐月賞5着から巻き返しを図るアスクビクターモア(牡3、田村)は、美浦ウッドを単走。6ハロン82秒8、ラスト11秒3をマークした。レースで同馬に騎乗する田辺裕信騎手(38)が共同会見に出席した。一問一答は以下の通り。

  ◇   ◇   ◇

-皐月賞を振り返って

田辺 先生とのレース前のやりとりで、逃げるのもありという話をしていた。逃げると思っていた馬が出遅れた。この馬も控えて遅い流れでけんかになるのは嫌だったので。自分でポジションを取りに行って、リズム良く運べたと思います。

-本来は控える形がベスト

田辺 それは何とも言えないですね。あの形でも結果が出ればベストと言っていただろうし、控えたら良かったとかも分からないし。あの時はけん制し合う中でも下げたくなかったので。僕の判断で行きました。

-舞台に関しては

田辺 掛からないとかはある馬ですが、経験をしている馬が少ないし、この馬にも課題というか適性というか、未知な部分があると思います。可能性はあるのでこなしてくれると思って乗ってます。

-陣営との話は

田辺 まあまあです(笑い)。そんなに深い話はしていないです。

-レースのポイントは

田辺 ゲートを出てから、他の馬の動きによっての隊列の決まり方。そこでどれだけスムーズに流れに乗れるか。馬にストレスがかからないように乗らなきゃなと思います。あとはスタンド前発走とか。中山の時もありましたけど、お客さんが少ない中で、2000メートルという端の方だったので。そういう環境の違いもあるのでその辺をうまくクリアしてくれれば。

-8回目のダービー騎乗

田辺 皐月賞、ダービーと続けて乗せてもらって、責任は感じていますし、あと少しのところでトップまで届くくらいの位置にいる馬だと思っていますので、どういうレースをしようかと考えています。

-ダービーどんなレース

田辺 毎年聞かれますね(笑い)。すごいレースですけど、僕は外の世界から入ってきたので。ダービーの重みというのは、ずっといる人とはちょっと違うかなと思います。ただその分(他のレースと)同じ感覚で乗られるのはいいと思います。

-意気込みを

田辺 馬は順調だと聞いていますし、僕もこの馬でダービーに出られることを楽しみにしていたので、なんとかいい結果が出ないかなと思って乗ります。

  1. お得な新入会プラン登場! 競馬情報サイト【極ウマ・プレミアム】
  2. 競馬予想に【ニッカンAI予想アプリ】