<オークス:1週前追い切り>

オークス(G1、芝2400メートル、22日=東京)の1週前追い切りが11日、東西トレセンで行われた。

昨年の最優秀2歳牝馬サークルオブライフ(牝3、国枝)は、復権へ牙を鋭く研いだ。美浦ウッドでクライミングリリー(古馬2勝クラス)を2馬身追走。ゆったりと、かつ力強い脚運びで徐々に差を詰め、直線は楽な手応えで馬体を併せた。5ハロン64秒0-11秒5(馬なり)で併入。国枝師は「動きも時計もいいね。中間はカイバを食べて迫力も出てきた。来週はさらっとでいいね」と順調ぶりをにじませた。

前走4着の桜花賞でも力は見せた。コース替わり初週の内、先行有利の馬場状態の中、16番枠から上がり最速33秒3の末脚で猛然と上位を襲った。師は「展開、馬場も向かなかったし、外の人気馬(ナミュール)を意識して少し脚を余したかな」と敗因を探る。

デビュー戦で1800メートルを使われて以降、5戦連続でマイル戦を走った。800メートルの距離延長で未知の戦いに挑むが、師は「慌てて乗らなくていいから、(距離延長は)いいんじゃないかな」とうなずく。菊花賞馬のエピファネイアを父、同2着のアドマイヤジャパンを母父に持ち、血統面に障壁はない。

奪われた栄冠を取り戻すために、雄大な馬体を余すことなく揺らしきる。【桑原幹久】

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