<京都新聞杯>◇7日=中京◇G2◇芝2200メートル◇3歳◇出走12頭

8番人気のアスクワイルドモア(牡、藤原英)が、2分9秒5の日本レコードVで晴れ舞台への道を切り開いた。道中は中団のインでロスなく脚をため、直線で外へ持ち出して差し切った。岩田望騎手は左手を握りしめて喜びを表し、顔を赤く上気させた。重賞は2勝目だが、自厩舎では初めて。「思ったより前が壁になって(4角で)他馬を妨害してしまったのは悔いが残ります」と反省を口にした上で「最後の伸びはすばらしかった」とたたえた。

東京競馬場で見届けた藤原英師は「勝ち切ったというところに、馬も人も成長したのを感じる」と言いつつ、斜行については「他馬に迷惑をかけて申し訳ない」と話した。今後は厩舎の連覇がかかるダービー(G1、芝2400メートル、29日=東京)を視野に「様子を見て考える」とした。人馬とも前途は洋々。伸び盛りの21歳は「成長してパワーをつけた。僕にとっても初めてのダービーになるので、この馬と無事に向かえたら」と思いをはせる。頂上決戦でも侮れない存在になりそうだ。【太田尚樹】

◆アスクワイルドモア ▽父 キズナ▽母 ラセレシオン(ゼンノロブロイ)▽牡3▽馬主 広崎利洋HD(株)▽調教師 藤原英昭(栗東)▽生産者 社台ファーム(北海道千歳市)▽戦績 7戦2勝▽総収得賞金 8290万2000円▽馬名の由来 冠名+もっとワイルドに

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