スイートピーSを快勝したウインエクレール(牝3、畠山)は権利を獲得したオークスへ向かわないことがウインレーシングのホームページで発表された。中2週と間隔が詰まることでテンションが上がる可能性があること、2400メートルへの距離適性などを考慮し判断された。
畠山師は「(スイートピーSは)すごく強い競馬だったし改めてこの馬の能力の高さを感じました。中2週になるし将来のある素晴らしい馬なので無理はさせたくない。オーナーサイドとも慎重に協議しています」と4日早朝にも、エクレールのさらなる飛躍のため議論を重ね、慎重に結論を導いている様子を明かしていた。
HPによると、今後は秋華賞(G1、芝2000メートル、10月16日=阪神)を秋の最大目標とし、次走はSTV賞(3勝クラス、芝1800メートル、7月30日=札幌)、クイーンS(G3、芝1800メートル、7月31日=札幌)などが候補に挙がっている。