<NHKマイルC:追い切り>
G1馬ステルヴィオの全妹ステルナティーア(牝3、木村)は大舞台での巻き返しを図る。
4日は初コンビを組む池添騎手を背に美浦ウッドコースでの追い切り。3頭併せの最後方から最内に入ると、馬なりで5ハロン67秒2-11秒1をマーク。ラストは軽く促すと即座に反応。スピード感十分の伸び脚で一気にトップスピードに入った。
池添騎手は「後ろから追いかけて折り合い面としまいの反応を確かめてほしいと聞いて、その辺をチェックしながら乗っていました。すごく反応が速かったし、いい動きをしていたと思います。3、4角まで我慢が利いていたし、思ったよりもコントロールが利いて、いい形で折り合えました。末脚はいいものを持っていますし、ワンチャンあっていいと思います」と、背中から勝ち負けできる手応えをつかんでいた。
池添騎手は昨年同レースはソングラインで惜しくも鼻差の2着。昨年のリベンジへ向け、上々の初コンタクトだった。