<ファルコンS>◇中京=20日◇G3◇芝1400メートル◇3歳◇出走18頭

単勝2番人気のプルパレイ(牡、須貝)が重賞初制覇を決めた。内枠を生かして道中は終始インコースを進み、直線で鋭く抜け出した。現3歳馬が初年度産駒の父イスラボニータにとってはJRA重賞初勝利となった。今後は5月8日東京のNHKマイルC(G1、芝1600メートル)を目指すことになりそうだ。

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M・デムーロ騎手は知っていた。「今日はインコースがめっちゃ伸びていた」。だから道中は、プルパレイを内柵にはりつくように走らせた。直線に向いても「手応えはすごく楽」。ラスト1ハロン手前で逃げるカジュフェイスの外へ持ち出すと、イスラボニータの息子ははじけるように伸び、一気に勝負を決めた。

勝利インタビューでの鞍上の第一声は「朝日杯(FS、8着)が悔しいね」。当時のプルパレイは精神的に不調だった。「ブリンカーやメンコをつけたけど・・・。性格が悪くなっていた」。だが、その後の放牧で立ち直った。「この馬は(一生懸命に走るのを)やめなければ、めちゃめちゃ走る」。それを証明しての重賞制覇だった。

今後の目標はNHKマイルCになる可能性が高い。「まともに走れば強い。オーナーとの相談になるが、そうなると思う」と須貝師。持てるポテンシャルを発揮すれば、G1でもチャンスはあるだろう。【岡本光男】

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