月曜中山メインのフラワーC(G3、芝1800メートル、21日)はシンティレーション(牝、池上)が主役だ。

前走は同舞台の若竹賞を快勝。豪快な末脚でデインティハートとの追い比べを首差制した。12キロ増での勝利に池上師は「アルテミスS(6着)の後に休ませたことで馬が良くなりました。前走後も短期放牧を挟んで順調にきてます」と話した。

過去20年(05年まではマイル戦)に牝馬で若竹賞を制した馬はわずか3頭。04年ダンスインザムードは桜花賞馬、10年サンテミリオンはオークス馬に輝いた。20年シーズンズギフトもクラシック制覇こそならなかったが、フラワーC3着、ニュージーランドT2着、紫苑S3着と3戦連続で重賞を好走した。ここで勝てば大舞台への道が大きく開ける。「まだまだこれから良くなる馬。ここでどんな走りを見せてくれるか」と期待は大きい。

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