弥生賞を制したアスクビクターモア(牡3、田村)は今日(9日)、宮城県の山元トレセンへ放牧に出る。今後は心身ともにフレッシュな状態で帰厩し、皐月賞(G1、芝2000メートル、4月17日=中山)へ向かう予定。

田村師は「レース後も飼い葉をバクバク食べていて、全然疲れていないし、ウンともスンとも言わない感じでした。まだまだ完成されていない分だけ魅力がありますね。レースではつらい思いをすることもありますが、5回も走っているのに闘争心もあるし、それでいて、背中もトモもユルユルで、見た目は未勝利を走っている馬みたい。追い切りはすごい時計が出てしまうので、時計を出し過ぎないように注意しています。馬が完成してくるのはまだ先だと思いますが、今の状態でこれだけの結果を出して、魅力を感じさせてくれる。広崎オーナーには今回の勝利でちょっと喜んでいただけたと思います。お世話になっているオーナー、社台ファームに喜んでもらえるように厩舎としても頑張っていきたいと思います」と話した。

  1. お得な新入会プラン登場! 競馬情報サイト【極ウマ・プレミアム】
  2. 競馬予想に【ニッカンAI予想アプリ】