吉岡厩舎が東西で土日重賞ジャックを狙う。5日の土曜阪神チューリップ賞(G2、芝1600メートル、3着まで桜花賞優先出走権)にはルピナスリード、日曜中山の弥生賞にはジャスティンロックがスタンバイ。厩舎は1月未勝利も2月は6勝を挙げており、勢いに乗って重賞連勝を狙う。

ルピナスリードは前走エルフィンSで4着。出遅れて外々を回る形になったが、直線は目立つ伸びだった。「状態は今回の方がいい。ロスのない競馬なら差は詰められる」と吉岡師。厩舎は2月に毎週白星を重ねた。「勝ち負けの世界なので流れはある。いい流れで今週を迎えられる」。昨年は5月に月間最多5勝を挙げ、翌6月ユニコーンSでスマッシャーが厩舎初のJRA重賞勝利をつかんだ。上昇気流の吉岡厩舎は“買い”だ。弥生賞のジャスティンロックも「まだ底をみせていない」と高評価。デビュー3戦連続上がり最速(タイ含む)の末脚は魅力たっぷりだ。【網孝広】

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